古き良き時代のPVP『フロントライン殲滅戦』を懐かしむ記事です。「FF14」のPVPは最初『ウルヴズ』という1PT4人の対戦形式で始まりました。
闘技場はそこそこ良い広さで戦術が組み込める程度に障害物が配置されていたのも良かったと思います。
タンク1、DPS2、ヒラ1、で行われるのですがどうしても元々の職業にDPSが多いのでDPSは入場時間がなかなか訪れずヒラは即入場という展開になってましたね。
何よりも4人なので個々の能力(プレイ環境、経験等)が大きく勝敗に影響を及ぼしていました。
ただ最も大きな問題は職バランスで、狭い闘技場では睡眠系スキルがとんでもないアドバンテージを誇り相手DPSに【黒】が居たらそれで負け確定レベルの反則的強さでした。逆に【詩】が味方に居ると負け確定の弱さだったり、ヒラが自ら死にに行って次に備えたりと笑える展開も多々ありました。
当時は開発陣って本当にPVPやってるの?と真剣に思ったものです。案の定早い段階で過疎ったのでPVP目的の人達は大勢がFF14から去って行きました。
だがしがし!FF14のPVPは このままでは 終わらなかった!
総員72人による各GC三つ巴陣取り合戦、正式名称『フロントライン制圧戦』が満を持しての登場!このタイミングで30秒寝かされていた睡眠が半分以下に変更(なぜか【詩】は更なる弱体化)職バランスに大きくメスが入りました。
1PT8人でのPT戦(1GC24人だが戦う場所が3箇所あるので実質8人のPT戦になる事が多い)が主な内容で、戦略的にどこかを捨てて1箇所に人数を集める等、全体を指揮する者も現れてきた。
ここではヒラが集中的に狙われるので、いかに耐えれるヒラかが勝敗の大きなポイントとなり『ウルヴズ』よりも人数が増え、個々の負担が減った分、初心者がPVPに足を運び易くなった。
次に始まったのが『フロントライン殲滅戦』以前のフロントラインからのマイナーチェンジ版で、中央に3GC入り乱れて戦う事が主になったPVPである。
現在の『フロントライン争奪戦』は運の要素が強すぎてちょっと面白くないため私個人は『制圧戦』『殲滅戦』がとても気に入っていました。今回は昔の『フロントライン』を懐かしむ記事なので具体的にどんなものなのか以下の動画で見てもらいたいと思います。