バンダイから発売のフィギュア「BODY CHAN DX SET Gray Color Ver.」を購入しました。これはデッサン用のモデルフィギュアで今回は影が分かり易い「Gray Color Ver」をチョイスしています。
一応言っておくとこのシリーズは初期不良が結構あるので、購入された方は最初に各可動部がしっかり動くか、部分的に壊れたパーツは無いか等確認を忘れないようにして下さい。
もし何か問題があればパッケージ底部に載っているナビダイヤルに連絡すれば対応してくれるので、諦めずにトライです。
「Body君」の方は15㌢あるのでそこそこ見れるのですが「Bodyちゃん」は13.5㌢しかありません。手に取ると非常に小さい事が分かります。
パッケージや広告に使われているフィギュアは見栄えが良くて、まるで一回り大きなフィギュアかと思えるほど美麗な仕上がりなのですが、
実際に手元にきた「BODYちゃん」は写真とはちょっと違うな・・と言うのが本音で、首が少し長かったり手のパーツが奥まで入らなかったり等、そこそこ大雑把な作りでした。
絵師さん達はこの写真をトレースして線画を描くのだとか。確かにフカン気味の構図なんかには役立ちそうですが微妙な気配が消えないのは私だけでしょうか・・
何にせよ私もそういう使い方をするつもりで購入しているので後ほど写真でも撮ってみます。
はい!写真撮りました!使えなくも無さそうです。ただ上手に写真を撮る技術は必要かも知れません。
可動部が多いのでそれなりのポーズは出来るみたいです。やってみた結果としては普通の写真や参考絵がある場合はそっちで良いのはないでしょうか?どうしてもこのポーズをこの角度で!という強い意志が働いた時はフィギュアで写真を撮るのが速くて確実なのでしょう。
自分なりの拘りシーンを演出するための道具として、こういったデッサン人形が使われている事を考えると確かに需要はありそうです。
つまり絵を描く時の最終手段が「BODYちゃん」のような「デッサンフィギュア」になるので欲しい方はどうぞご購入下さい。
【追記】気に入らない箇所があったのでバンダイさんに交換してもらったところ、手元にあった「Bodyちゃん」とは明らかに品質の違う物が送られてきました。確かに広告に使われている「フィギュア」そのものです。どうやら品質にバラつきがあるのか、あるいはコピー品を買ってしまったのか、どちらにせよ購入する人は注意が必要です。