静電気対策 まとめ!

冬場の静電気対策の(まとめ)として最初に用意して欲しいのは温度と湿度がリアルタイムで表示されている時計で、これがあれると詳細にどうしたら良いのかが分かります。

 

気温は25度以下湿度は20%以下になると静電気が大量に発生しますが、着ている衣服によっては湿度を50%-60%に維持しないとかなり静電気が出てきます。

 

具体的に言いましょう。日本だと気温が25度以上なら基本湿度は50%以上あるので冬場以外は殆どの地域が問題ありません。

 

しかし冬場は何も対策をしないと静電気は発生するのが当たり前と思って下さい。

 

エアコンで室温をコントロールしている部屋なら湿度が30%まで簡単に下がります。静電気発生はおろか喉が痛くなるレベルです。(出力の高いエアコンならもっと湿度は下がります)

 

私は部屋着としてアシックスのジャージをこの数年間好んで着ていました。薄着でも暖かく非常に動きやすい、そして耐久性もあります。ただ材質がポリエステルなんですよ。つまり超静電気を帯びます。

 

部屋着がポリエステルの場合、湿度は50%でも静電気が溜まります。できるだけ60%を維持して下さい。(60%を超えてくると不快になるのでジャスト60%しか選択肢がありません)

 

しかし身に付けている衣服をコットン(綿)に統一してしまうと気温20度、湿度50%でもまったく静電気は発生しません。

 

ぶっちゃけ静電気に対して一番影響が大きいのが着ている服の材質なんです。つまりウールやポリエステルのものは避け、コットンの服を用意すればほぼ解決!

 

人間が体を動かした時に大きな摩擦が生まれるのは下半身なのでズボンをコットンにするだけでも大分違います。

 

衣服をコットンにして湿度を50%以上を心掛けていれば大半の人が静電気から解放されると思います。それでも不安な人は時々素足とになって足裏を床にペタっと付けてみたりアースを用意して体に付着させておけば(特にアースは絶大な効果)静電気が溜まることなど全くありません。

 

ただし、静電気が発生しやすい服装と環境(温度、湿度)に身をおいているならアースを外した瞬間に割と短時間で静電気が発生するので覚えておいて下さい。

 

なので服装や温度を気にしないならブレスレットなんかの小物をいくら装備しても意味がありません。

 

冬場はコットン(綿)です!今年の冬はこれで乗り切りましょう!

 

【追記】大事な事を書き忘れていましたw湿度のコントロールには加湿器を使って下さい。60%以上にしてしまうと後でカビやダニが出てくるのでやり過ぎには注意です。

2017年11月4日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta