AVerMedia Live Gamer EXTREME GC550 「PS4」

最近は対戦型のコンテンツが含まれる「MMOPGG」も増えてきました。「FPS」で上位を目指す人はプレイ環境にも妥協しない人が多いです。

 

「FPS」でなくとも対戦型で勝敗を分けるコンテンツの場合「勝ちたい」という気持ちが強ければ自身のプレイ環境を見直す人も居るでしょう。

 

「PlayStationPlus」のマルチプレイゲーム「モンスターハンター ワールド」も同様に妥協したくないタイトルのひとつと言えます。

 

なぜプレイ環境に妥協したくないかと言うと延滞のヒドい設定でプレイしているとなかなかクリア出来ずに仲間の足を引っ張る形になるからです。

 

難易度の高い協力系ゲームほど、この辺りを気にする人が多いと感じます。

 

私の場合自身のプレイスキルを上げる方法として対戦型コンテンツを録画、視聴するようにしています。もちろんゲーミング動画を記録したり配信したりする場合、少なからずハードの性能を奪ってしまうので処理がギリギリだと、その影響でクエストがクリア出来ないなんて事もありえます。

 

「PS4」には録画機能がありますが当然その機能はオフにしている方がゲームはサクサク動きます。解像度を下げるのも有効ですね。

 

私の「PS4Pro」は内部HDDをSSDに変更して(起動時間やローディング時間が短縮します)解像度を720に落としてゲームを行っています。なぜこんなことをするかと言うと・・何があっても処理落ちしない安定したフレームレートを叩き出すためです。

 

でも録画してたら処理が重くなって意味ないじゃん!確かにその通りです。ではどうするかと言うと・・

 

「PS4本体」ではなく外部のハードで録画すれば良いのです。

 

AVerMediaの「Live Gamer EXTREME GC550」を使って「PS4」と「PC」を繋ぎます。ここで分配器を使って「モニタ」に接続するケーブルと「PC」に接続するケーブルを分けておくとミニタ側の映像に延滞が発生しないのでお薦め。

 

キャプチャーボードを使って録画する時に注意しないといけないのは「720P」(HD画質)だと安物のケーブルやPCIボードでも問題なく録画できると思いますが「1080P」(FHD画質)で録画する場合、きっちり5GbpsのだせるUSB3.0のポートじゃないと画面が真っ暗だったり安物のケーブル(付属品含む)のせいで「1080P」の録画が出来ないというケースが多いです。

 

キャプチャーボードに限った事ではありませんが付属品のケーブルは本当に粗悪な物が多いので出来る限り良い物を用意して使うことをお勧めします。

 

「PS4」にキャプチャーボードを繋ぐ時は「HDCP」を解除しておく必要があるので「設定」「システム」その中の「HDCPを有効にする」のチェックを外しましょう。

 

「PC側」にはここからから「GC550」のドライバをインストールします。この場所にある『特別対処版』ではない一番最新のドライバをインストールすると良いです。

 

デフォルトだと最高画質になってしまうので解像度を720Pに下げればPCを選ばず保存出来ると思います。注意して欲しいのはNVIDIA製の「VGA」を使っている「PC」でないとダメと言う点です。(デフォルトがこうなっているので設定は楽)

 

それと「PC側」のモニタを見ながら「PS4」を操作する事も出来ますが延滞が発生するので必ずパススルー接続した「PS4側」のモニタを見て下さい。

 

この「キャプチャーボード」のレビューを見ているとなかなか上手く出来ない人もいるようですがスペックの低い「PC」で「ソフトエンコード」している可能性が高いので、余計な事はせずNVIDIA製チップを使って「ハードエンコード」して下さい。

 

そうすれば快適に録画が出来ます。ハイエンドPCを使う場合は問題なく高画質録画が出来ますので良いPCを持ってる方には「Live Gamer EXTREME GC550」特にお薦めです。

 

2017年12月10日 | カテゴリー : ゲーム関連 | 投稿者 : pasuta