Fire HD 10 2017年版

AmazonFireタブレットの仕様が変わりました。ぶっちゃけ随分とパワーアップした感じです。

 

「FireHD10」の良くなった部分を説明するとディスプレイがHD(1280×800)からFHD(1920×1200)になりCPUも1.5GHz×2+1.2GHz×2から1.8GHz×2+1.4GHz×2に変更、GPUもPowerVR G6200からPowerVR GX6250に変更、そしてメモリが1GBから2GBに変更、更にMicroSDが200GBから256GBまでに拡張、ついでにバッテリーも8時間から10時間持つようになりました。

 

ここまで来ると全くの別物ですよね(あと大きな声では言いませんがカメラ性能は悪くなっていますw)

 

個人的に嬉しいのはCPU、GPUの処理速度アップ、それにメモリの増加(倍になっています)それとディスプレイのFHD対応、MicroSD256GBまでの拡張、あとバッテリー時間の増加と、ほぼ全部なので皆が望んだスペックになった感じです。

 

最近サイバーマンデーをやっていたので更に格安で購入した人も多いのではないでしょうか?

 

私は2016年版の「FireHD8」を所持していますが「FireHD10」と合わせて非常にコストパフォーマンスの高いタブレットだと思っています。

 

今回FHDの「FireHD10」を購入したのはゲーム動画の細かい文字がHD8インチだと見え難いかなと思ってFHD10インチに手を出しました。

 

購入して最初に行ったのが名前の変更です。~さんの2番目のFireといった表示になるので任意の名前に変更しましょう。ホームにある「設定」アプリから「端末オプション」を選び、そこの一番上にある「端末名を変更」で違う名前にする事が出来ます。

 

次に起動時の広告を無効化します。これもホームにある「設定」アプリから「アプリとゲーム」へ飛んで「Amazonアプリケーションの設定」に行きます。そこの真ん中ら辺りにある「キャンペーン情報」で「ロック画面のキャンペーン情報」をオフにすれば次回からは広告が非表示に設定されます。

 

普通はここまでで良いと思うのですが・・私は「MX Player Pro」をFireに入れたいので「Playストア」と「Google設定」のアプリもインストールします。

 

やり方は「設定」アプリにある「端末オプション」から「シリアル番号」を7回連続でタップします。すると「開発オプション」が出てくるので、そこのデバッグにある「ADBを有効にする」を有効にします。

 

少し戻って「セキュリティ」詳細設定の「不明ソースからのアプリ」をOKにします。

 

次は「Silkブラウザ」アプリで【ここ】にあるAPKファイルを番号順に左から4つインストールします。番号の振ってない5つめの「readmeファイルはインストールする必要はありません。

 

手順は「1-Googleアカウントマネージャー.apk」をタップして「ダウンロード」を選択、その際、この種類のファイルはお使いの端末に悪影響を与える可能性があります。と言われますが気にせず「OK」を押して下さい。

 

内容が表記されるので「次へ」を押して「インストール」そして「完了」です。

 

今度は「2-Google_Play開発者サービス.apk」をさっきと同じ手順で繰り返しますが「ダウンロード」「OK」少し他よりも容量が大きいのでダウンロードに数分かかると思いますが焦らずに待ちましょう。「次」「インストール」「完了」。

 

同じ様に「3-Googleサービスフレームワーク.apk」も「ダウンロード」「OK」「次」「インストール」「完了」を行います。

 

最後に「4-Google_Playストア.apk」「ダウンロード」「OK」「次」「インストール」「完了」します。注意するのは順番通りに進める事です。慎重にやりましょう。

 

本来ならこれで「Play ストア」「Google設定」アプリが端末に出ているのですが「2017年版FireHD10」の場合、ホーム画面上部に「インストールしますか?」という状態で引っかかっているため最後は自分でクリックしてインストールを終わらせて下さい。

 

ホーム画面に「Play ストア」「Google設定」が出ていれば無事完成です。後は「Playストア」を使って「YouTube」なり「MX Player Pro」なりご自由にインストールして下さい。

 

最後は先ほどアプリインストール前にやっていた「ADBを有効にする」を無効にするのと「不明ソースからのアプリ」をOKから元に戻しておいて下さい。そのままだとPCにUSB接続した際、正常認識されなかったりするので忘れずにお願いします。

 

最後に使ってみての使用感ですが「FireHD8」と比べても少し反応速度が上がっているのが分かりました。CPUが効いているのでしょう。

 

いつも使っている13インチディスプレイのモバイルに近い感覚で見れるので非常に満足です。それから大きくは表示されていませんが「FireHD10」って11acに対応しているんですねスゴイじゃないですか!

 

コストパフォーマンスの高いFireタブレット「FireHD10」Prime会員なら問答無用で、そうでない方でも十分に安い価格と言えるので私からは「FireHD10」超お薦めです。

 

【追記】あまり関係ないかもしれませんがsonyの「PHA-3」は普通に接続して使う事が出来ます。

 

【追記】割と最初からバッテリーの持ちが悪かったのですが1年経過したくらいで電源を落としていても4日ほどでバッテリー残量が無くなるようになりました。1年間の保証があるので間に合う方はこの期間の間にサポートへ連絡しましょう。

2017年12月24日 | カテゴリー : ポータブル | 投稿者 : pasuta