USB3.0で認識されない

高性能な「USB Hub」やUSB接続の各種周辺機器を使う場合によくあるのが「USB2.0」の転送速度なら問題なく使用出来るのに「USB3.0」として使ったら途中で途切れたり不安定な状態に陥ってしまう現象。

 

よくありますよね?

 

とりあえず安定させたいなら「USB2.0」のポートを使えば問題は起きません。

 

ただ「このデバイスは更に高速で実行できます」と起動時に出てくるので多少の我慢は必要です。

 

「USB3.0」の性能があるのになぜ「USB2.0」の転送速度しかでないのか?

 

そういう「USB3.0」でのトラブルを抱えている人が相当数居ます。そんな人は一度「USBフラッシュメモリ(USB3.0相当)」を差して動画でも転送してみて下さい。

 

普通に「USB3.0」の転送速度が出ているのであればPC本体や「USB Hub」には何の問題もありません。

 

ただのUSBケーブルの不良です。

 

「USB2.0」までは特に問題ありませんでしたが「USB3.0」以降はハード本体に付属しているものでさえ粗悪品がよく混ざっています。普及品を買う時は4分の1の確立で不良品が手元にくると思って下さい。

 

回避方法としては普及品の「USBケーブル」を購入する際はメーカーを分ける等して1本ではなく3本買う事です。(同じメーカーから3本買っても同じラインで同じ人たちが作った可能性が高いのでお勧めしません)そうすればかなりの確立で1本は使えるケーブルがあるでしょう。

 

気をつけてほしいのは、あくまで「USB3.0」の話であって「USB TypeC」や144Hz以上を安定駆動させるための「DPケーブル」になると高いものを買わないと普及品ではほぼまともなケーブルはありません。

 

それほどにケーブル類の規格は甘いのです。

 

特に外付けHDDなんかが多く報告されてますがPCの設定を色々変えてしまう前に、ケーブルの交換(数本1本ではなく数本)を強くお薦めします。

2018年6月2日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta