「新約とある魔術の禁書目録21巻」

「とある魔術の禁書目録3期」のTV放送が始まって喜んでいたところへ朗報です。なんと「禁書目録3期」に引き続き「超電磁砲禁書3期」もTV化が決定!更には「とある科学の一方通行」までもがTV化決定とか!

 

正直「一方通行」は想定外ですし!!!

 

まぁ喜んでばかりもいらません。「禁書目録3期」を3話まで見たのですが、ぶっちゃけ作画が弱いです。本編もそうですがOPの作画も競合アニメと比べると厳しいのではないかと感じました。

 

声優さんの演技は久しぶりな割に違和感もなく安心して見れましたが、それ以外がもうちょっと何とかならなかったのかと言う印象です。

 

私の本命は「超電磁砲3期」なのですが、こちらも「2期」の後半をオリジナルストーリーで失敗しているので、いくら「1期」がそれで成功しているとは言え安易に繰り返さないで欲しかった・・

 

とりあえず「超電磁砲3期」は原作の話のみで最後まで走って欲しいと切に願います。

 

とりま!厳しい話はこれくらいにして本編のあらすじ(ネタバレ含む)に進むとしましょう。

 

最初に言っておかなければならない世知辛い事実として「新約21巻」の表紙になっている「一方通行」と「クリファパズル545」が本編ではあまり活躍しません。「一方通行ファン」は次回に期待です!

 

物語の半分位まではのらりくらりと「黄金」vs「アレイスター一味」の戦闘が続くのですが、途中で「浜面」と「ゆかいな仲間達」が「黄金」の1人「ダイアン=フォーチュン」を拉致してしまいます。

 

「浜面」に命を救われたと洗脳された「ダイアン=フォーチュン」が「黄金」の実力者である「ウェストコット」「アニー」のペアを単独で撃退。「フォーチュン」も「浜面」と「ゆかいな仲間達」の正式な一員となる。

 

開幕から「メイザース率いる黄金」と「アレイスター一味」が対峙していたので、100年前に起こった「ブライスロードの戦い」の再戦かと思いきや「アレイスター」は残りの「クロウリーズ・ハザード」を全機投入!隙を付いて離脱した。

 

チリジリになりながらも各々の理由で皆がスコットランドにあるエディンバラ城を目指す!

 

途中で「御坂」「食蜂」「カミやん」のAAAチームが(最近になって学園都市3位と4位がコンビでちょくちょく活躍している・・これが人気というやつか・・)イギリスの「王室派」「清教派」を乗せた列車に追いつき、この場の黄金を払拭する。

 

「アレイスター」はその昔、妻である「ローズ」と一緒になったスコットランドの教会、つまり全ての始まりと言えるこの教会で「メイザース」と一騎打ちを行い・・勝利する。

 

その後、エディンバラ城にある「メイザースの本体」にトドメを刺し、2人目の娘「ローラ」の魂を開放する。

 

・・・・・

 

さすがに全部説明してしまうのはどうかと思うので、あらすじはラスト20ページを残した状態で伏せておきます。一言だけ言うと次回「新約22巻」は「浜面」が主人公として活躍する可能性が大きいかなと・・

 

長期にわたって「禁書目録」を読み続けた私の感想なのですが、原作者の鎌池さんは「魔術サイド」と「化学サイド」を正面から戦わせて優劣を付けるのを嫌がっている節があるように見えます。

 

一読者として言わせてもらうと、昔、聖人の「シルビア」と「御坂」が戦闘になった事がありました。そりゃもう手汗を掻いて興奮したものです。明確な勝敗はなくお互い手探り状態の戦闘で終わりましたが・・魔術サイドでは割と明確に個人の強さがどれくらいなのか描かれています。化学サイドの方もハッキリと序列が数値化されていますよね?

 

どうでしょう?そろそろ魔術と科学が正面切って衝突してもよい頃合いなのでは?

 

コホン!まぁ個人的な戯言はこのくらいにして、始まったばかりのTV版「禁書目録3期」には期待出来そうにないので「超電磁砲3期」これが1日も速く始まってくれる事を祈るばかり・・

 

TV版「一方通行」は脚本的にはTV映えする話だと思うので、こちらも静かに期待しておこうと思います。

 

最後にTV版「禁書目録」の4話を見ましたが2位と4位の衝突をまともに映像化しないのはどうかと・・確かに原作もアッサリ進んでしまった部分ではありますが、期待していたファンも多かったはず・・

 

とりま原作の方は気持ちよく進んでいるので「新約22巻」が超絶面白くなる事を期待しています。では!

 

2018年10月30日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta