今後、書籍の写真も多く載せていくと思うので少しでもブレずに綺麗な画像を提供するため小型の三脚が欲しいと前々から思っていました。
脚だけがアルミで他はプラスティックの安物三脚ですが、こちらのニーズに合った良い品が見つかったと思います。外に持ち出すことはないので、おそらく耐久性は気にしなくても大丈夫でしょう。
サイズは全高が「56.3㌢」短長が「28.1㌢」とかなり小さい部類の三脚になります。
使っているデジカメは「超」昔の「FinePix6800Z」という骨董品ですが、未だに現役稼働していて今回購入した三脚にも問題なくセットできました。
気になる点はレビューにも載っている通り「クイックシュー」がグラグラで止まりが悪いので、そこのバネを引っ張り出して「4㍉」ほどカット、その後ペンチでバネを広げるように少しだけ曲げてやれば丁度良い按配に収まります。
うちのデジカメは非常に小さいので今回の三脚は良い買い物となりましたが、スマホやコンパクトサイズのデジカメでもない限り三脚自体が軽量なので安定性を確保するのは難しいでしょう。
まぁ一眼レフとかはムリなので高価なカメラを買った人は高価な三脚を買って下さい。
使い方は説明書など無くとも全く問題ないので素人や初めての人に強くお薦めします。
注意して欲しいのは接写向きの三脚なので屋外や遠目の写真には向きません。購入前に被写体までどのくらいの距離で地面からどのくらいの高さで撮るのかを考えて下さい。
接写で地面からの距離が「56.3㌢」から「28.1㌢」の間であればこの三脚は買っても大丈夫だと思います。