「モコ」のマフラーから出てくる煙に煤が多く含まれるため後部バンパーがいつも汚れています。
燃調が若干狂っているのかリッチ(空気に対して燃料の比率が多くなっている状態)な感じです。
原因として可能性が高いのは「O2センサー」の精度が落ちてきたかなぁと言ったところでしょうか。
概ね「O2センサー」は8万㌔くらい走った車なら交換しておいた方が良い部品であるため、12万㌔走ったうちの「モコ」ならむしろ交換しといた方が良い。(まぁ燃費も向上するだろうし安心して乗りたいならw)
という事で新品のNTK「O2センサー」「9483」をヤフオクで購入!amazonでも売っているので購入したい方は下記広告からどうぞ!
今回買った「O2センサー」はH18年1月に登録したモコ「mg21s」の「NA」「2WD」に適応したものです。
注意するのは同じ「mg21s」でも「年式」や「NA」「ターボ車」それに「2WD」「4WD」かによって「O2センサー」は違いがあるためベストな燃調にしたいなら、その辺りを詳しく調べて購入する必要があります。
とりあえずH17/9~H18/2に初年度登録してある「2WD」「NA」のモコなら下記広告の「O2センサー」で間違いありません。(NTKの「9483」)
ぶっちゃけトルクが弱いのも関係してると思うし、実際に経年劣化したセンサーであったなら燃費も向上する可能性が高いです。
なので「パワーが弱い気がする」「マフラーから煤が多く出ている」「燃費が妙に悪い」等の症状があり「8万㌔」以上「O2センサー」を交換せずに乗っているのなら「O2センサー」を新品に交換する事で改善できるかも知れないのですよ。
ただし「O2センサー」の交換作業はかなり面倒なので出来れば車屋さんでやってもらった方が良いです。
まずは「バッテリー」のマイナス端子を外して5分ほど放置・・
それから「O2センサー」のカプラを外すのですが・・これがなかなか固くて外れません。
そして本命の「O2センサー」・・こちらも固着していて全然回らないので「CRC」を塗布しつつ、緩めたり締めたりの繰り返しでようやく外す事に成功。
更に新品の「O2センサー」も全然回らなくて泣きそうになります・・(なぜだ!)
まぁ「モコ」(mg21s)はバンパーも外さなくていいし専用工具(下記に広告を載せておきます)は必要ですが一応楽に作業できる部類の車種だと思います。(ただ「O2センサー」が固くて苦労するだけ・・)
雨が降ってくる直前に作業が終わったのでヨシとしましょう。(腰が痛い・・・)
「O2センサー」を新品にしたことで、どんな変化があったのか?は後日報告しますのでお楽しみに!
雨も降ってますし、腰も痛いのでとりあえず本日の作業はここまでとします。
まずは交換した「O2センサー」で何かしらの変化があれば嬉しいのですが・・しばらくは様子見ですねw
【追記】「モコ」(mg21s)の「O2センサー」はエキマニ部分1ヶ所だけなので2つ買う必要はありません。
事前に中古品の「O2センサー」(価格高めで綺麗に掃除した品)を用意していたのですが、中古品を使う場合は耐熱グリスもあった方が良いです。(広告載せておきます)
【追記】新しい「O2センサー」に交換後、しばらく運転しているとアイドリング中の振動が以前よりも大きく感じられたため一度外して確認してみることに・・
ネジ山が半分くらい潰れてました。
おそらく固着していた部分がダメだった可能性が高いのですが、思い返すと “ネジ山がちょっとサイズ違うくね?” という違和感が最初にあったのを覚えています。(すんません、気のせいでした・・)
元々差さっていた「O2センサー」や中古品の「O2センサー」は普通に収まるのでこちらに交換しました。
では新しく買ったこの新品の「O2センサー」をどうするか・・メーカー保証はそれなりにあったような気がするのですが・・
【追記】中古品で綺麗に掃除してあった「H14 UA-MG21S 2WD」の「O2センサー」を使っていますが調子が良いです。やはり故障表示は無くとも燃費に関係する重要パーツなので早め交換に限ります。
【追記】おそらく1世代前の「モコ」に付いていたであろう中古品の「O2センサー」ですが、今までよりも回転数が上がるようになりました。
マフラーからの「黒煙」が酷かったため「O2センサー」の交換を行ったわけですが、回転数が上がるのであれば改善される可能性が高いので、この休みにでも「耐熱カッパーグリス」を塗布してもう一度しっかり付け直したいと思います。(新品と交換する予定だったのでグリスは用意していなかったw)
【追記】やってしまいました・・中古品だし、せめて「カッパーグリス」を塗っておこうと「O2センサー」を外したのが運の尽きでした。
また入り難くなったので一度調べてみることに・・どうやらこれは「かじり」という現象で接触面に大きな「圧」と「熱」が加わる事でネジ山が潰れてしまうのだとか・・
まぁ結論から言うと専用「タップ」と「ダイス」で直るらしいのでちょっと経験値を稼ぐつもりで修復してみようと思います。
【追記】工具が届いたので自分でやってみました。車側の「O2センサー」の穴を修復するのは簡単に出来ましたが「O2センサー」側のねじ山を修復するのが難しかったです。
なんとか新品の「O2センサー」を使うべくネジ山をある程度修復させ、いざ装着!お!結構いける!調子に乗ってキツめに締めたのがマズかった・・ぐるん!と回ってまったく締まらなくなりました・・
仕方ないので最初から「モコ」に付いていた「O2センサー」をまた使うハメに・・今回はお金を無駄に消費しただけという結果に終わりましたね。
まぁ経験にはなったので知識として蓄えた事にしましょう。最後に「O2センサー」を外す作業で「スピナー」があれば楽なので「O2センサー」を自分で交換する際には「スピナー」と車側の「O2センサー」のねじ山を修復する「タップ」は「O2センサー」と同時に買っておいた方が良いと思います。
【追記】このままでは終われないので新たに「新品」の「O2センサー」を注文しました!(もうドえらい出費です・・)それと今まで使っていた「O2センサー」を今も使っているのですが、センサー部分の掃除をしているためか特に問題もなく快適に動いています。
▲かなり高価になりますが純正のO2センサーです。
▲個人的には社外品の新品がお薦めになります。