ゴキブリ駆除大作戦

我が家は古い木造の建物なんですがG(ゴキブリ)が頻繁に出現します。

 

昔は小さなクワガタかと思えるサイズのGをよく見かけましたが、最近は本当に小さな5から8㍉くらいの子Gが元気に暗躍しています。

 

そして大きなGはあまり姿を見なくなりましたね。(まぁ子Gは多いので総数は変わらず・・)

 

Gは30日から100日(種類によって差がある)の間、脱皮を繰り返してようやく成体になるそうです。

 

色々と調べましたがGは仲間の死骸や糞を食べる習性があり、高温で多湿な場所に巣を作ります。

 

最初は巣がなくとも仲間のフェロモン(臭い)を感じとって集まってくるのだとか・・そして集まった場所が巣になってしまいます。

 

対策としてはエサになるものを出来る限り無くすこと。場所はほとんどの家が「台所」になるでしょうね。

 

私が対策として行っているのは、洗い物をした後はすぐに布巾で流し台を拭いて水滴を取り除くのと、コミ箱は蓋のある大きなポリバケツに入れ過ぎないよう注意する事でしょうか。

 

(ゴミを入れ過ぎてゴミ箱の蓋が浮いてしまうと、そこから臭いを辿ってGのエサ場になります!)

 

Gの撃退ですが基本的にG用途の殺虫剤であれば、どれを使ってもよく効くと思います。ただ、冷凍系の殺虫剤は即効性がないので個人的にはオススメしかねます。例えば子G相手に対して冷凍系殺虫剤を使ってもガスの勢いでGが飛んで行ってしまい無傷で逃げられてしまうからです。

 

目の前で逃げずにじっとしているGであれば至近距離で何度も吹き付けると効果はありますが、ぶっちゃけそれならハエ叩きで事足ります。

 

台所で殺虫剤を使いたくないとかの(まぁ逃げられますけどね・・)特別な理由がない限りは購入しない方が良いでしょう。

 

Gは1匹でも見かけたら巣があると思って良いため出来れば大量虐殺したいところです。そういうのに効果が高いのが「毒エサ」となります。

 

Gの通り道がわかっているなら「Gホイホイ」も効果が期待出来ます。が、やはり巣から絶滅に追いやりたい場合は「毒エサ」が1番でしょうか。

 

最初はプロが使っているという「ゴキマスター」を使用しましたが一般家庭では全くと言って良いほど効果はありませんでした。ホウ酸の含有量が高すぎてGが近寄って来ない感じですし「毒エサ」自体にもGを引き寄せる成分が少ないのでしょう。(一般家庭には魅力的なエサとなり得るもの他に多数あるため、こちらに手を出す必要がないのです)

 

色々と試してみて一番効果があったのは普通の「ホウ酸団子」でした。

 

Gを引き寄せる成分がふんだんに含まれており、よく食べに来ているのが分かります。驚いたのは成体になったGは巣まで持ち帰るようですが子Gの場合は食べた直後に死んでいるのですね。

 

なので子Gの死体がビックリするくらい「ホウ酸団子」の周りに転がっていました。(恐るべき殺虫能力!)

 

恐らくですが子Gがエサを求めて徘徊しているのも巣が破壊されてエサが無くなっているからでしょう。

 

Gは目視で発見された数だけでは終わらない可能性が高いです。巣を元から破壊しないといつまでも数が減りません。(むしろ毎年増えているはず・・)

 

有効なのは「毒エサ」です。検証した結果、普通の「ホウ酸団子」が一番有効なのが分かりました。

 

Gでお困りの方は「ホウ酸団子」をGの通り道に置いておくと良いでしょう。(一度に大量の「ホウ酸団子」を設置できれば更に根絶の可能性が高まります)

 

今回検証に使ったオカモト「ホウ酸団子」の広告を下に載せておきます。財布にも優しい価格ですし、お薦めしない理由はありませんね。

 

冷凍スプレーの殺虫能力は他の殺虫剤よりも大幅に劣ります。

プロが使う駆除剤も試しましたが一般家庭ではおススメはしません。

2020年10月31日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta