mg21s モコ スロットルバルブ簡易洗浄

先週の日曜日に「タペットカバーパッキン」の交換作業を行いました。今週は「スロットルバルブ」の洗浄作業をしようと思います。

 

と言っても簡易作業ですので本格的に分解して作業する訳ではありません。

 

スポンジスティックを使って手前を拭くだけです。ですがこれだけの作業でもアイドリング時のエンジンの振動が目に見えて静かになるケースもあるのだとか・・

 

(まぁイグニッションコイルやプラグを変えたのにアイドリングの振動が大きいと感じる旧車であれば、スロットルバルブが汚れている可能性は十分にあるでしょうね)

 

作業自体は先週の「タペットカバーパッキン取り換え」よりも幾分楽です。エンジン上部にあるインテークマニホールドを外せばスロットルバルブが見えるので、そこに「スロットルバルブクリーナー」を塗布した「スポンジスティック」で拭いていくだけです。

 

注意するのはパーツクリーナーを使ってしまうと内部に使われてる薬品を剥がしてしまう恐れがあるため必ず「スロットルバルブクリーナー」を使用して下さい。(厳密に言うとエンジンコンディショナーもあまり良ろしくない・・)

 

手前付近を簡易洗浄するだけなら、わざわざスポンジスティックを用意しなくともキッチンペーパーに「スロットルバルブクリーナー」を染み込ませて拭くだけで十分な効果はあります。(ただスポンジスティックがあればもう少し奥まで綺麗に洗浄できます)(しかも楽です)

 

やり方はスポンジスティックを2本用意して片方に「スロットルバルブクリーナー」を染み込ませます。最初は薬品を塗布したシポンジスティックを使い、薬品が乾く前に何も塗布していない方のスポンジスティックで拭き取ります。これの繰り返しですね!

 

兎に角あまりしつこくしない方が良いらしいので、ほどほどで切り上げましょう。(私の場合はアイドリング時に問題があった訳ではないのでそんなに大きくは汚れていませんでした)

 

(って言うか以前にちょっとだけ掃除していたようなしていないような・・)

 

大して汚れていないにも関わらず、その後の走行では明らかにアイドリングが静かになっていました。

 

まぁ12万㌔も走っている軽自動車ですからね・・車に良い事をしてあげれば即座に反応してくるかわいいお年頃です。(それにしてもスロットルバルブの写真を撮り忘れるとは・・やってしまいましたw)

 

スロットルバルブの清掃に関してはYouTubeでも沢山動画が上がっています。DIYでやってみようと思ってる方は一度動画で確認してからやると失敗のリスクが減ると思います。

 

車種によってはスロットルバルブを掃除するところに持っていくだけでも大変な車もあるため、まずは自分の車で検索しましょう。

 

「K6Aエンジン」の車は比較的楽にできるので、そのエンジンが搭載している車を所有の方はレッツチャレンジですよ!(走行距離が10万㌔を超えているならやってみるのもアリかな)

 

【追記】スロットルバルブの洗浄はあくまでアイドリングが不安定もしくは振動が大きいと感じた時に初めて行う作業なので特に問題がなけらばやる必要はありませんよ!(ちょっと気軽に書きすぎた・・)

 

2020年11月23日 | カテゴリー : クルマ関連 | 投稿者 : pasuta