スズキ機工 ベルハンマー7

結論から先に言いますね。スズキ機工さんの「ベルハンマー7」めちゃめちゃ良いです!

 

まず、ベルハンマー系の添加剤は「7」の他にも自動車に使えるものがいくつか存在します。しかし、継続的に使っていくのであればコストパフォーマンスの高い「7」がベストでしょう。

 

中身はサラとしていて思っていたほどネバついていませんでした。

 

では「ベルハンマー7」とはどう言ったエンジンオイル添加剤なのか詳しく説明していきましょう。

 

今まで私が中古車のモコ(mg21s)に使っていた添加剤はワコーズの「Sフォアビークルシナジー」です。これは非常に有名な添加剤で行き付けの車屋さんに持参しても笑顔でオイルと混ぜてくれます。(他の添加剤だと余裕で断られるw)

 

確か同じワコーズの「クイックリフレッシュ」と「エンジンパワーシールド」は車屋さんに持参しても却下されて入れてもらえませんでした・・

 

「Sフォアビークルシナジー」の効果はエンジンの保護性能と省燃費性能の向上になります。

 

対してスズキ機工の「ベルハンマー7」はエンジン保護性能に特化した添加剤と言えるでしょう。

 

なので10万㌔以上走っている過走行車へのアプローチとしては最高なのかも知れません。

 

実際に入れてみて分かったのはエンジンノイズが非常に低くなったという事です。

 

粘度の高いオイルを入れると同じ現象が起こりますが「ベルハンマー7」の方は静かになるだけでアクセルを踏んだ時に高粘度オイル特有の粘りがありませんでした。

 

どうやら燃費も期待できる添加剤のようです。

 

体感的にはエンジンノイズの低下ですが効果としてはエンジン内部に強力な保護膜を貼っているようで研磨しないと綺麗に落ちないそうな・・「ベルハンマー7」を使う方はこの辺りも考慮して使う必要があるでしょう。

 

どの添加剤もそうですが他の添加剤と一緒に使うのはよろしくありません。「ベルハンマー7」は特にそうなので、出来れば半年くらいオイル交換のみのエンジンに使うのが望ましいと感じました。

 

「ベルハンマー7」の特性を考えた上での使い方ですが「Sフォアビークルシナジー」はオイルを軟化させる性質があるためオイルが減ってしまう車に「0W-20」とかの粘度の低いオイルは使いえませんでした。これが「ベルハンマー7」だと省燃費を維持したまま強力にエンジン保護できるというお話です。

 

つまり・・「ベルハンマー7」はワコーズの「Sフォアビークルシナジー」を諦めてでも使う価値のあるエンジンオイル添加剤だと私は思います。

 

そしてこれが言いたかったのですが・・オーディオにお金を掛けている車のエンジンノイズが減る・・車内が静かになる・・高域の小さな音がハッキリ聞こえるようになる!という理屈に繋がるのです。

 

私が「ベルハンマー7」を導入した真の目的はこれです!

 

「ベルハンマー7」は過走行車のエンジン保護にも強力に作用するため、エンジンの良い状態を長持ちさせてくれます。ぶっちゃけワコーズ信者でしたが「モリブデン」はなかなか入手できないし、これからは「ベルハンマー7」で行こうと考えています!

 

最後に「ベルハンマー7」を入れたら5分ほどアイドリング状態をキープしてから運転して下さいと書いてありました。(言っている人が居なかったのでここに書いた!)

 

また何か分かった事があればこの場所に【追記】として加筆するつもりです。今のところ非常に良好で以前よりもエンジンの音もしくは運転中の振動が確実に減っています。

 

この状態が何の問題もなく続くのであれば、これからも「ベルハンマー7」を入れていこうと思います。ではでは!(オーディオマニアにはたまらんエンジンオイル添加剤じゃて!)

 

【追記】ちょっと分かり難い記事になっている気がしたので最後に一言・・「0W-20」のオイルを入れている人には「ベルハンマー7」を!「5W-30」のオイルを入れている人には「Sフォアビークルシナジー」を投入すれば良いと思います。

 

【追記】エンジンの調子は悪くないが燃費がリッター3㌔下がった・・やはり燃費だけを見るのであれば「0W-20」のエンジンオイルonlyがベストのようですね。(しかし古い車なのでエンジンの保護やダメージ軽減を考えた場合は固めのオイルや添加剤の投入も視野に入れる必要があります)(更に添加剤を多めに入れた後はパッキン類を回復させるオイルを入れるなりしないとパッキンのダメージも無視出来ません)(値段は高くなりますがしっかりしたベースオイルのものを入れ続けるのが一番良い選択なのでしょう)

 

【追記】リッター3㌔の燃費減少は言い過ぎか・・寒くなってきた関係で暖機運転の時間が伸びたのも原因になっているため、実質的にはそこまで燃費が悪くなった訳ではありません。(まぁ燃費は確実に下がりました。が、エンジンの調子も良くなっているので結果としては固いオイルを入れた時と同じ現象でしょうか・・)(また何かあれば報告します!)

 

【まとめ】「ベルハンマー7」を投入すると概ね固い粘度のオイルを入れたような状態になります。通常、固い粘度のオイルを入れると燃費が悪くなりますが「ベルハンマー7」の場合は燃費が良くなる(私の場合は悪くなりましたが・・)らしいです。(日頃から省燃費オイルを入れている車だと逆に悪くなるのでしょう)

 

あとはアクセルフィーリングがマイルドになったりエンジンノイズが減少したり・・そしてエンジン保護力が増してエンジンの高寿命化に貢献するとの事。(投入直後なので現状では分かりません)

 

とりあえず年に1回位のペースで入れようと考えているので何か分かれば報告したいと思います。b

 

【追記】エンジン保護性能ですがアクセルフィーリングの柔らかい感じはオイルが消費するタイプのエンジンだと500㌔程度走ったらほぼ無くなりますね。思っていたよりも寿命は短いようです。維持するならオイルを入れる度に一緒に適量を投入するのが良さそうです。

 

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2020年12月6日 | カテゴリー : クルマ関連 | 投稿者 : pasuta