mg21s モコ エンジン再生への道!第二段階!

実は以前にどこかの記事で書いていましたが、うちのモコ(MG21S後期)は前のオーナーがちゃんとオイル交換をしていなかったらしくエンジンの調子が最初から全開で悪かったです・・

 

中古で購入後、しばらくは購入した車屋さんでオイル交換をしていましたが、さすがに10万㌔超えの過走行車に対してサラサラのキャッスル「0W-20」はマズイと考え途中から自分でオイル交換(主にオイル補充)をするようになりました。

 

まぁ最初からオイルが漏れていて、直した後もオイルの減りが改善しないばかりかエンジン内部を添加剤で綺麗にするほどオイル消費が激しくなるという悪循環(?)っぷりです。

 

(エンジン内部を綺麗にしていくと内部に溜まっている「スラッジ」や「カーボン」が除去されオイル消費がより激しくなるのは最初から想定済)(なので心配してないと言うか・・予定通りなのです)

 

11万㌔走行のモコ(MG21S後期)が手元に来て、最初の1年は車屋さんでキャッスル(0W-20)を入れていました。後半の1年のうち始めの半年は洗浄効果のあるカストロール(5W-30)を入れていて、その後の半年はワコーズ(0W-30)(10W-40)をブレンドし(5W-35)の状態で緩やかにエンジン内部を洗浄しています。

 

つまり1年かけてエンジン内部をそれなりに綺麗にした感じでしょうか。

 

専門家からすれば私のやり方は順序が間違っていて、そんな事する前にまずはオイル消費の改善を真っ先に行うべきだ!などと怒られそうですが、私は出来る限りこの車に乗り続けたいと考えているため、添加剤でオイル消費の改善をする前の段階で徹底的にエンジン内部を綺麗にしたかったという訳です。

 

(エンジン内部のクリーニングに1年使うのは最初からの計画になります。)

 

参考までに私のモコは500㌔走る毎0.5-0.75㍑のオイルを補充していました。(2週間に1回オイルを足していましたね!)

 

それはそうと私はガソリン車のモコに「ハイオク」を入れています。当初はガソリンタンクやバルブ回り、それにインジェクターの清掃が目的で入れていました。

 

残念なことに今の「ハイオク」には洗浄効果のある添加剤が入っていない事が判明したので、現状だとノッキング防止程度の効果しかありません。(それでも車を長く乗り続けるにはこちらの方が有効・・)

 

ちなみに私が所有している2年間の間、エンジン洗浄のため定期的に使っていた添加剤を紹介すると・・

 

「eクリーンプラス」これは本当に良いです。

 

過走行車に乗っているオーナーさんは是非使って欲しいです。(理由は分からないのですがマフラーから排出される黒煙が「eクリーンプラス」を入れるとしばらくの期間減少するのです)(2年で4本使用しました)

 

「フューエルワン」これでタンクからインジェクターそれにバルブ回りまでの燃料の経路はかなり綺麗になります。(2年で6本使用)(効果は高いのですが短期間に集中して投入するとパッキン類にダメージが発生する可能性があるので出来るだけ長い目で使って行きましょう)

 

「プロステージS(0W-30)」「プロステージS(10W-40)」この2つのオイルを50%づつにして(5W-35)を作っていました。時々で良いのでエンジン内部を清掃したい時の切り札として使うのをお薦めします。

 

(高価なので激しくオイル消費している車に常用するのはお薦めしません・・)

 

長くなりましたが、こんな感じでエンジン内部の不純物を1年かけて除去しました。

 

そしてここからが第二段階です!

 

ここまで来たら「クイックリフレッシュ」と「エンジンパワーシールド」を使ってオイル消費が改善されるか試したかった!まぁ予想ですがさすがにオイル消費が酷いので改善はしないというのが本音になりますw

 

ですがやるつもりだったので予定通り実行します。

 

今回は「オイル」と「オイルフィルター」の交換、加えて「クイックリフレッシュ」と「エンジンパワーシールド」も投入します。(「クイックリフレッシュ」は全部「エンジンパワーシールド」は25%入れました)

 

今後はエンジンの清掃よりもエンジン保護を優先するのでコストパフォーマンスに優れたカストロールのEDGE(5W-30)をチョイスしました。(EDGEのチタンコーティングによる強力な保護性能に期待!)

 

もし上記のオイルがうちのモコに合わないと判断した場合は、高価になりますがワコーズのプロステージS(10W40)へとチェンジする予定です。

 

(ブレンドして(5W-35)にしないのは、走行距離が更に伸びてきたので、そろそろ(10W-40)でもいいかなと言う理由です)

 

おそらく今回のオイル交換も元は(5W-30)なのですが添加剤も含めると(10W40)くらいの粘度になっていると思います。兎に角、当初予定していた事は全部やったので、後はどれくらい効果があったかと言う報告のみになります。

 

あまり改善しなかったとか、そこそこ効果があったという報告については今後この記事の【追記】にて書き足しますので興味がある方は時々覗きに来て下さい♪

 

【追記】とりあえずオイル交換後はいつもの踏み込みでより加速しているのが実感できています。(といっても本当にちょっとだけですが・・)(その効果をもたらしているのがワコーズの「添加剤」なのかカストロールの「オイル」なのかは現状分かりません)(まぁ添加剤なら近いうちに効果は切れるでしょう・・)

 

そしてオイル交換時の廃油ですが4000㌔走行での交換、しかも500㌔毎に新しいオイルを補充している割には超汚れたオイルが出てきました。(おそらく洗浄効果の現われかと・・)

 

そして2週間経過したので「オイルゲージ」を確認して見ると、やはりオイル消費は直ってなかったですねw

 

仕方ありません。このままの状態で乗り続けるとしますか・・w

 

【追記】書き忘れるところでした・・最初は気づかなかったのですがオイル消費が半分以下にまで改善されました。ただ、オイルをワコーズの「5w-35」にブエンドしたものに変えたタイミングで以前のオイル消費量に戻りましたね。なので「クイックリフレッシュ」や「エンジンパワーシールド」は効果があったという事になります。

 

【追記】上記の記事を投稿してから1年が経過しました。結局オイルはワコーズの「10W-40」を使っています。オイル交換のタイミングで「エンジンパワーシールド」を1本の半分投入していますが、やはりオイル消費している車両には硬めのオイルを入れてやるのが1番効果があるようです。

 

【追記】そうそうエンジンオイル以外にもこう言った添加剤を使った場合はオイル交換時に「オイルフィルター」も必ず交換しています。なのでオイル交換時は「フィルター」も毎回交換していますねw特にオイル消費している車はオイルの燃えカスやブローバイもオイルに混ざるのですぐにオイルが真っ黒になります。

 

車屋さんはそういう事情を加味しないので「フィルター交換もお願い」と言っても「フィルター交換のタイミングは次回ね!」と言って交換してくれません。

 

要するにちゃんとオイル管理をするには自分でやるしかないとwもし「フィルター交換」を迷った際はオイル交換時のオイルパンから排出されるオイルの色を見て下さい。

 

新品時は茶色っぽい透明色なのですが、汚れると黒っぽく変色します。殆ど透明感が失われていて黒に近いのであれば2回目のオイル交換を待たずに「フィルター」も交換すると良いでしょう。

 

▲「フィルター」も交換する場合は4.5㍑サイズの方が漏れなくて安心です。

2021年9月4日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta