mg21s モコ タッチアップペン 補修

今回は「タッチアップペン」を使った小傷の補修を行っていきます。(上の写真は随分前に撮ったもので、今現在だと「黒色の付属スポンジ」や「マスキングテープ」は作業に使ってないのでご了承下さい)

 

では早速説明に移りましょう。

 

普通に「タッチアップペイント」を塗っただけであれば、これくらいの仕上がりになりますよね?

 

ここからもうひと手間加えて下の写真くらいの仕上げに持って行きます。

 

ぶっちゃけ大した差は無いように見えるかも知れませんが、もうひと手間程度のプラスアルファで収まる作業内容の割には綺麗に仕上がっていると思います。

 

(誰が作業してもこれくらいには出来るのでレッツトライです!)

 

大まかに作業工程を説明すると、まずは傷のある個所を水とウェスで綺麗に拭きます。(シリコンオフを使えば尚よろしいですが、私は使っていません)

 

次に「タッチアップペイント」を傷の上に塗布してその日の作業を終えます。以降は塗料が乾いてからやるので翌日からの再開になります。

 

塗料が完全に乾燥したのを確認して、それから綺麗なウェスでさっと拭きます。

 

次に少量の「コンパウンド」を「3㌢」位の幅にカットした「紙やすり」に塗布し、指の腹で撫でるように優しく押し磨いていきます。

 

使用する「コンパウンド」は「細目」と「極細」です。「粗目」は「タッチアップペン」を使う必要もない程度の小傷に使うのが有効なので、そういう傷があればそちらで使用して下さい。よって今回は使いません。

 

「紙やすり」は「2500番」を使います。ある程度目立たなくなったら表面をフラットにするのに「5000番」に「極細」を少量塗布して磨けば綺麗になります。(「5000番」の仕上げ工程はぶっちゃけ省いても問題ありません)(個人的には「2500番」だけで十分だと思います)

 

注意するのは力を入れる必要は全くなく、本当に撫でるように磨いて下さい。「2500番」だとすぐに表面がフラット近くまで削れるため、磨き過ぎには十分注意しましょう。

 

仕上げとして「メラニンスポンジ」に「極細」の「コンパウンド」を少量塗布して多少広範囲に磨いて傷のある場所とその付近を馴染ませるように磨けば終了です。

 

これ以降は新しい「メラニンスポンジ」に水だけを使って擦れば綺麗になると思います。

 

これは一度補修してから翌週の休みにもう一度、中心位置に「タッチアップペイント」で同じ作業を繰り返しています。(もしかしたらもう1回繰り返すかも知れませんw)

 

何か所か補修してるんだけど真ん中から少し右の位置にある箇所以外は分からないんじゃないかな。

 

これも中心から少し左の位置にある補修箇所以外はたぶん分からないと思う。

 

大きく凹んでる箇所はもう何回か繰り返すかもだけど、一応これくらいのクオリティであれば、このやり方なら誰でも出来るんじゃないでしょうか。

 

最後に一言・・やり過ぎると逆に下地が見えてしまうので適度なところで切り上げるのが精神的にも肉体的にも楽なのだと思います。

 

普通に仕上げるのなら2-3週間、割と神経質な方でも4-5週間も見て置けば大丈夫でしょう。

 

もうひと手間!「コンパウンド」と「紙やすり」を使うだけでここまで綺麗に仕上がるんだからやらない手はないと思いませんか?今回は私のお薦め作業内容でした!ぜひ皆さんもトライしてみて下さい。

 

▲「タッチアップペイント」はご自身の車の色をよく調べてから購入しましょう。

2021年11月22日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta