シャープ 加湿器 プラズマクラスターイオンユニット 交換

空気清浄機機能の付いた加湿器って「シャープ」のイメージが強いのですが、実際シャープの加湿器ってそうとう優秀なんですよね。エアコンで暖房しててもこれ1台で乾燥しなくなっちゃうんだから超優秀です。

 

多少扱いが難しいのもあるけど、それはどの加湿器も同じですし・・(清掃やらメンテナンス面の話ね)

 

私は季節に1回必ず水が入っているタンクと内部のフィルターを綺麗に掃除します。

 

(これをやらないと逆に部屋中をカビで充満させるハメになるため、加湿器を使っている人は冗談抜きでフィルターとタンクの定期的な洗浄を行うようにしましょう!)

 

(昔ニュースで取り上げられ話題になっていましたが死に至るケースもありますので・・)

 

シャープの「プラズマクラスターイオンユニット」は17500時間使用すると前面のモニター部分に交換を意味する表示が点灯するので、点灯したら早いうちに「ユニット」を交換してあげて下さい。

 

(ちなみに19000時間で「プラズマクラスターイオン」の放出が完全に停止します)

 

では「プラズマクラスターイオンユニット」がどこにあるかと言うと・・

 

ぶっちゃけ内部にあるので裏面からひとつづつ剥がしていかなければアクセス出来ません。まずはカバーを外しましょう。

 

裏面のカバーを外すと何枚もあるフィルターの一枚が見えてきます。

 

簡単に位取れるフィルターを全部外すとこんな感じで灰色の「ユニットカバー」が出てきました。

 

分り難いのでちょっとアップにしました。これです!

 

カバーを外したら「ユニット」を固定している治具が見えてきます。

 

治具は右にスライドさせると外せるのでスライドさせましょう。

 

「カバー」と「治具に収まっているユニット」になります。

 

まぁこちらが治具に収まっているユニットですね。

 

多少ちからが必要ですが無事に外せました。

 

そしてこちらが新しい「ユニット」です。

 

治具に収まりました。(また17500時間の経過で交換ランプが点灯するのかと思うと、ちょっと腹立たしい憎いヤツです)

 

後は外した時の逆の手順で収めて行きましょう。そんなに難しくはないはずです。

 

電源を入れたら無事に「交換ランプ」は消灯しました。

 

「プラズマクラスターイオンユニット」はわざわざ自分で調べてから電気屋さんで買って来ないといけない上に、加湿器の内部にまでアクセスしないと交換できない面倒な作業も待っているので、殆どの人が故障か寿命と思って加湿器自体を新しいものに交換しているんじゃないでしょうか?

 

値段にしたら「2500円」程ですし、交換自体もそこまで複雑な作業とは思わないので、日頃からメンテナンス出来ている清潔な加湿器であれば「ユニット」の交換だけ行うのがベストです。

 

ただ、ほぼノーメンテのまま「ユニット交換ランプ」が点灯するまで使っていたのなら、もうその加湿器は人体に悪い影響を及ぼす生物兵器と化しているので、さっさと本体を新しいものに交換しましょう。

 

(「ユニット」の交換ランプが点灯するまでメンテナンスせずに使っていた場合、間違いなく健康を害する危険な機器になり果てています。)(最初の方に加湿器は扱いが難しいと書いたのはそのためです)

 

「エアコン」なんかもそうですが正しい使い方を理解せずに使い続けると、部屋中がカビまみれになって健康を著しく損なう危険があるため定期的なメンテナンスは必ず行うようにして下さい。

 

今回は知らない人も多いんじゃないかと思ってシャープ製加湿器の「ユニット交換」に関する記事をアップしてみました。この記事をみて加湿器の定期的なメンテナンスの重要性を理解してくれれば幸いです。

 

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2023年1月9日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta