mg21s モコ ブレーキローター 防錆処理 2回目

タイトルにもある通り「ブレーキローター」の防錆処理はこれが2回目となります。投稿が遅れましたが実際には2023年(今年)のお正月に行った整備です。(マジ寒かった!)

 

前回が2年前なので車検の年に繰り返しやっている感じですね。

 

確かその時は工事中のアスファルトの上を走ったため、防錆処理を施してすぐに「ローター」が汚れたのを覚えています。(そして今まで「コールタール」がこびり付いたままと言う・・)

 

もっと言えば新品の状態なのに10分で「ローター」が傷物になり、天候の悪さもあって翌日にはサビサビの「新品ローター」になった「いわく付き」の一品です。(上の写真が当時の写真ね!)

 

(ちなみに上の写真は取り付けて2日目の新品「ローター」!)

 

まぁこの「ブレ-キローター」と「ブレーキパッド」は本当に色々ありましたが、足回りを自分で整備するようになってからはブレーキ性能も格段に良くなり、今じゃお気に入りの一品に変りましたw

 

さて、今回の「ローター防錆処理」に使う道具等を詳しく説明しましょう。

 

最初は「KURE」の「耐熱ペイントコート」ですが、これは前回の時に使ったやつで新しく買ったりはしていません。つまりフロント側だけなら2回使用してもまだ余っているという事になります。

 

こちらはペン型の「ピートガン」ですね。シールを剥がしたり塗装を乾燥させるのにいつも使っています。

 

(安いのに壊れもせず良い仕事をしてくれる!)(あ、黄色いのは養生に使う「マスキングテープ」ね!)

 

ダンボール箱はスプレーする時にあると便利かなぁと思って用意してます。

 

2年でこんな感じになります。外周は塗布していなかったので特にサビサビです。

 

ちなみに裏面はこんな感じ♪

 

「ブレーキパッド」が「ローター」のほぼ全域を使うため凹凸がなく綺麗にすり減ってますね。

 

前回もそうですがあまり丁寧にはヤスリがけしていません。

 

2年おきにやればいいやと思っているのである程度のザラザラが取れればおkとしています。

 

そして「マスキングテープ」を使い「パッド」が当たる部分だけを養生します。

 

「マスキングテープ」貼り終えました。この後「耐熱防錆スプレー」を吹き付けます。

 

吹き付けました。何度もやると液ダレするので少し遠めから2回塗りくらいで仕上げます。

 

吹き付けが終われば、この状態のまま「ヒートガン」を使って強制乾燥させましょう。

 

養生(「マスキングテープ」)を剥がします。って言うか、これで完成ですねw

 

好みで「赤」とか「オレンジ」のカラーリングを楽しまれている方もいますが、どれも耐熱温度が低いので私個人は耐熱温度の高いシルバー色の「耐熱ペイントコート」を使用しています。(耐熱温度は600度よ!)

 

街乗りでも200度近くまでローターの温度は上昇します。普段から山道を走ってる車ならそれ以上の温度を設定した方が良いでしょう。(私はここに該当するので焼き付け処理を行った「ローター」を使い、防錆処理も耐熱600度のものを使っています)(サーキットに行かれる方はこれくらいでしょうか)

 

「ブレーキローター」を戻しに来てパチリ!撮るのを忘れていましたが「ブレーキホース」に負担をかけないよう「S字フック」で「キャリパー」を釣ってます。

 

装着完了!また2年後に塗布してあげるのでそれまで我慢してね!

 

タイヤをはめた後の写真がこちらですが・・暗くて「ローター部分」は見えないw

 

この後、少し走っては「ホイールナット」の増し締めを2-3回行って作業終了です。(mg21s「モコ」の「ホイールナット」設定トルクは80-100Nmで私は90Nmで締めてます!)

 

ぶっちゃけこの辺りの作業は気分の問題だと思うのですが、少なくとも私がこの車に乗っている間は「ローター」を買い替える必要はないだろうし、「パッド」も同じものを使用すると思います。

 

ブレーキ回りは大事ですからね!手間をかけるのも「有り」かなというお話でしたwでは!

▲タイヤを外した時は必ずブレーキ回りのブッシュ類に「ラバープロテクラント」を吹き付けていますw

2023年3月30日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta