エアコン室外機 日除けカバー

いやー最近は連日の猛暑で南側の壁に設置してあるエアコン室外機は午後からだと熱を持ち過ぎて本来の働きをするのに20%ほど余分に電気を使います。電気代の20%は無視できる金額ではないはずです。

 

少なくとも私は無視できません。それに室外機の耐久性も野ざらしだと短くなる可能性が高いかと・・

 

特に私の家のエアコンは17年前のものなので、最近のように「50℃対応」とかになっていないですからね!

 

昨日、室外機を開けて内部から埃を洗浄した後の事なんですが・・天板を上から手で押さえていたら、手の平を火傷したんですよ・・いやマジで!何か超熱いと思っていたら火傷ですよ?

 

たぶん温度にしたら「100度」超えていたんじゃないかと。

 

そりゃ室外機も早く壊れるってもんです。(まぁそれでも17年問題なく稼働していたんですけどね・・)

 

結局、室外機があまりにも熱を持っていると分かったので、室外機の遮熱パネルを使う事にしました。

 

車でも屋外駐車だとこの季節は「70度」を超える温度まで上昇しますが、フロントガラス内面にサンシェードを置くだけで「40度」くらいになりますからね。これをエアコン室外機に使おうと考えた訳です。

 

丁度良い事にうちの室外機のサイズに合う「エアコン室外機遮熱パネル」が売っていました。

 

1番最初に写真で見せていますが、まんま車のサンシェードです。

 

それをヒモで縛って固定してくれって商品になります。

 

説明書にも「30度」ほど熱が下がるって書いてますね。たぶんそれくらい本当に下がると思います。

 

注意して欲しいのはどう見ても耐久年数が低いようにしか見えない点です。

 

屋外で使うには剥きだしのアルミ箔はもちろん縁に至っては熱を吸収し易い黒色ですし、材質も頼りないので2-3年持てば良い方でしょう。ただし、2個入っているのでもう1つを大事に仕舞っておけば2回分の耐久力があります。なので2-3年×2で5年くらいの耐久力になるかな。

 

設置も簡単ですし長持ちはしないけど消耗品だと割り切れば問題ありません。

 

はい、設置しました。上からみたらこんな感じですね。

 

1-2㌢くらい天板よりも大きめのサイズが欲しかったんですよ。

 

バッチリですね。

 

写真をよく見ると分かりますがパネルにヒモを通す穴が4つ空いています。本当はそこにシリコンコーキングを埋めて固定しようと考えていました。外す時はコーキングの上っ面だけをカッターで切り離せば楽に外せます。見た目も悪くないしこれでいこうと・・ですが直前になって天板にコーキングを塗布するのはちょっとどうかと思ってしまったので、結局付属品のヒモを使う事にしました。

 

付属品のヒモですが本来は室外機をぐるっと1周させないといけません。でもそれじゃ見た目がねェ・・なので天板を外して(ビス5本で止まっているだけ)そこにヒモを通しました。

 

右側は基盤上部の断熱材と天板に挟まれているので全く問題ありませんが、左側はファンの上空にヒモが通過している形になっています。振動や風の力でヒモはバタバタするだろうし、とても危険なので左側はぐるっと1周させるのをお薦めします。

 

見た目を重視して真似するのは構いませんが自己責任ですよ!自己責任!

 

あと室外機の天板と前面板を外せばブロワーやエアダスターがあれば熱交換器を傷つけずに埃を除去できるので、広告を下に載せておきます。(水やブラシを使うのは基盤を壊したり熱交換器を曲げたりする可能性があるので個人的には非推奨です)(それと右サイドにある2本の配管は絶対に触らないようにしましょう)(どこを触っても接続部に負荷がかかるので注意して下さい)(エアコン屋さんが作ってくれた魂のフレア加工が台無しになりますから・・)

 

今回は以上です。色々書きましたが日除けカバーを設置するだけなら簡単なので誰でもできますw

 

▲もし内部清掃をおこなうのであればエアダスターがあれば楽に出来ます。

▲初めてマキタ製品を買う場合は充電器と下のバッテリーも必要です。

2024年8月10日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta