「蒲池一馬先生」の大人気小説「とある魔術の禁書目録」を私は最新刊が出る度に購入していました。
と言っても原作ライトノベルの「新約22巻」「新約22巻リバース」を最後に購入するのを辞めています。
理由はちょっと単調で面白味が感じなくなったからですが・・イラストを担当している「はいむらきよたかさん」は途中から巻を重ねる度に時間をかけない簡素な絵になってしまったし、内容も強さの序列が明確にされないまま次々と新たな最強が登場していました。もう誰がどのくらい強いのかさっぱりです。
とは言え全く「禁書目録」の世界から離れたのかと言えばそうではなく・・
「近木野中哉先生」の描く漫画「とある魔術の禁書目録」を買い続けるようになりました。
こちらの世界観では強さの序列がしっかりしている頃の話なので安心して見ていられるのと「近木野先生」の描く「禁書目録」はキャラクターの魅力を最大限引き出し、違和感なく原作のイメージ通りのキャラクターを作ることに成功しています。「超電磁砲」の漫画はちょっと違う漫画、違うキャラクターになりつつあるので・・出来れば原作のイメージを崩さずに描いてくれる「禁書目録」の方が私は好ましく感じます。
小説の挿絵を描いているイラストレーターの質が下がるのは珍しいことでは無く「禁書目録」の後に読むようになった「オーバーロード」でも終盤はめちゃめちゃ簡素な絵になっちゃってます。
いちファンとしては表紙だけではなく途中のイラストにも魅力を感じて購入しているのであって・・例え物語が完成状態ではなかったとしても、事前に話を聞くなどしてある程度絵の質を落とさずに仕上げる事は出来たと思うので、お金なのか、時間なのか、理由は定かではありませんが残念な話ですね。
それから私が「禁書目録」を見なくなってしばらくした頃に「DVD特典」とかの書店には並んでなかった物語をまとめたものが発売されていました。これは偶然にも書店で見つけてそのままレジに持って行ったのですが・・ちょっとありえないくらい分厚いのです。せめて2冊じゃなくて3冊か4冊にして欲しかったw
私が見たかった「美里」と「映画監督」の話も入っていたし高く付きましたが個人的には大満足ですw
あと私の手元にはこんな本もあります。「エンデュミオン」は劇場版の元になった話で・・って言ってもこれ劇場で貰えたやただっけ?私は後からネットで購入したのですが・・比較的安く買えた気がします。
今は「超電磁砲」の話が漫画で新しく作られていますね。これ自体も外伝なのですが更に外伝が横方向に展開して「一方通行」とか「心理掌握」とかが出ています。あ、「一方通行」はもう終わりましたね。
「一方通行」は話が陰陽師だったので心配していましたが、アニメ化もされたようで一安心でしょうか?
「禁書目録」は老後の楽しみのひとつとして、時間のある時にまとめて一気見しようと考えています。
それまで「鎌池先生」は無理をせず、お体を大事にして「禁書目録」関連の外伝を時々でいいので忘れた頃に何か出していただけるととても嬉しく思います。最後に・・本棚に仕舞っている?いや飾っている「禁書目録」は私の大切な宝物です。この小説を生み出してくれて・・本当にありがとうございました。(感謝!)
▲何やらこのクソ分厚い「外典書庫」の3冊目が出るとか出ないとか・・ウソでしょ?
▲「3巻」の広告も載せましたので・・ついでですし「1巻」も・・
▲まぁそういう流れですので・・「2巻」も・・