うーん・・「カストロール」の4㍑オイル缶って蓋がめちゃめちゃ開けにくいんですよ。
以前は「ワコーズ」のオイルを使っていたんだけどオイル消費の激しい軽自動車には金銭的に厳しく感じたので、ある程度エンジン内部のクリーニングが終了した時点から「カストロール」の硬めオイルに変更して消費を抑えてながら走ってます。使っているのは「EDGE」の「10W-50」です。冬場もこれで問題なす。
じゃ蓋を開けてみましょうか。「ワコーズ」の4㍑缶は簡単に開く上に保存も良好なのにマジで「カストロール」は開けにくいのよ。最初どうやって開けるのかよく分からなかったからねw 今でもただの力技だしw
文字で説明するのは難しいかなと思ったので写真を多めに用意しました。
たぶん写真を目で追ってるだけで理解できると思います。
用意するのは「ニッパ」「ラジオペンチ」「マイナスドライバー」の3点セット。
まずは「ニッパ」で蓋の周りに付いている鉄製のカバーに内側から1ヶ所切込みを入れます。
こんな感じですね。もう少し「ニッパ」で切込みを大きくすれば後の作業が楽になります。
よし、ここまで出来れば上出来かな。
切り口を「ラジオペンチ」の先で挟み・・
コンビーフの缶詰を開ける要領でクルクルと回して行きます。
上面をはぎ取るような感じでクルクル回しましょう。
半分まできました。
1周したら「マイナスドライバー」を底に当てて「てこの原理」で蓋を開けます。
ここまでくると簡単に蓋は開きます。もし中のオイルを全部使い切る場合はこれにて終了。
オイルが残ってしまう場合は残りの側も取ってしまいましょう。
もう一度「ニッパ」を使って1ヶ所だけ切断して下さい。
こんな感じです。
「側」をはぎ取ったら開け閉めが簡単になります。ただ密閉率がそこまで高くないので意識して早く使い切った方が良いかも知れません。まぁ余程の事が無い限り1-2年は全く問題ないでしょうけどw
ついでなので日産のモコ「mg21s」のオイル交換の説明もやっておきますかw
駐車場へこれらの荷物を運びます。2往復はしていません。
バッグから中身を出すとこんな感じになります。
オイルフィルターは毎回交換しています。(磁石の付いたちょっと良いやつです)
まずは「ポイパック」を準備しましょう。
「メカニックマット」も敷きます。
「メカニックマット」の先に「ポイパック」を設置。
ちなみにこの車はジャッキアップしなくてもオイル交換可能なんです。スバラシイ!
オイルを入れる前に「レベルゲージ」か「オイルキャップ」のどちらかを開けておくと廃油の抜けが良い。
写真では分かり易いようにどちらも開けてますが、ここまでやる必要はありません。
使うのは「17㍉」のレンチです。用意しましょう。
車の前側から「ドレンボルト」を外すのでいつもの「締める」方向に回せば「緩み」ます。
写真だと右手でしっかりとレンチを握り、時計回りに回すと緩みます。
外れた「ドレンボルト」です。「ドレンパッキン」が付いているか必ず確認しましょう。
写真のように銅製の「ドレンパッキン」だと色が違うので確認し易いです。
もし「パッキン」が残っている状態でもう1枚重ねて使ってしまうと、オイルが漏れるかも知れません。
私は毎回「パッキン」を交換している訳ではなく、3回目くらいで新しいものに交換しています。
「オイルフィルター」交換の準備をしましょう。この工具がめちゃめちゃ便利なんですよw
まずは古い「オイルフィルター」を工具で緩めます。
少し緩んだら「フィルタオイルキャッチャー」を使って「オイルフィルター」を外します。
新しい「オイルフィルター」には廃油でいいのでパッキン部分に薄っすらとオイルを塗って下さい。
「オイルフィルター」の締め付けはオイルで汚れていない手でしっかり回すくらいのトルクで十分です。
別に工具を使わなくてもいいと思います。(と言いつつ私は工具で締めました・・)
新しいオイルを入れ終わるまでこの状態をキープw
2㍑のジョッキしか持っていないので2回に分けてオイルを注いでいきます。
使っているオイルは「カストロール」の「EDGE」「10W-50」です。
作業が終わったら各種キャップ類に締め忘れがないか、しっかりと確認しましょう。
「ポイパック」も付属の結束バンドで締め付けて作業終了です。
お疲れさまでしたw