2021年11月 今期視聴中のアニメ

タイトルの通り2021年11月現在に私が見ているアニメの話をしたいと思います。

 

私が今回視聴しているTVアニメは3つ・・

 

無職転生 異世界行ったら本気だす』これは海外でも人気の高かった1期の続編に当たる2期作品です。

 

1期と比べると2期はやや作画に力が抜けている感がありますが、それでも動きに見応えがあり、緻密に設定された個性派キャラクターが壮大とも言える無職転生ワールドでテンポよく成長していく姿は圧巻!

 

原作の方もwebで少し調べました。主人公が死ぬまで物語が続くんですね。いや、この話も本当の物語の前座のようなものだったと記憶しています。

 

アニメでどこまでやるか気になるところですが、序盤に該当する部分は割と気楽に見れるため、今は深く考えずに『無職転生』を楽しみたいと思います。

 

次は『タクトオーパス』です。

 

作画がアニプレックス版『Fate』に似ているかな・・と思ってとりあえず見ているところ・・

 

6話まで見ましたが十分楽しめているので、このまま最後まで視聴できたらラッキー?って感じのアニメになります。

 

最後に『王様ランキング』ですが・・キャラクターの作画がちょっと子供向けな割には背景や脚本がしっかりしていて、声を当てている声優陣もベテランの演技派で固められています。

 

話が進むにつれて面白さが増しているため、いつしか毎週楽しみになっているという困ったアニメです。

 

たぶん『王様ランキング』はダークホース枠に入ると思うんだけど、個人的には今期一番面白いと感じている作品なので2期とか3期とか、原作のストックが十分にあるならぜひ続けて欲しいですね。

 

まぁ押しは『王様ランキング』って話です。

 

2021年11月13日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

Windows11 インストール 完了

一番新しいVaioにWindows11をインストールしてみた。(それでも古いけど・・)

 

このPCしかCPUのチェック項目をクリア出来なかったため、お試し気分でインストールします。

 

インストール中に「Windows11」「不具合」で検索すると出るわ出るわw

 

殆どの人が 現状の「11」は入れるべきじゃない という意見でしたねw

 

しかしながら、うちのVaioは「11」を入れても不具合らしい不具合はなく・・

 

「1600×900」という中途半端な解像度を使っているからか「7」では問題なかったフォントが「10」ではカクカクになりインストールして速攻ブチ切れたのを覚えています。

 

それが有難いことに「11」では改善されていて「7」と同じくらい綺麗に文字が表示されました。

 

個人的にはこれだけでも「11」をインストールする価値があります!

 

(フォントの改善をクローズアップして喜んでいるのはおそらく日本で私1人でしょう・・)

 

あとはデスクトップの表記が今までと違うため慣れるまで若干の違和感があるかも知れません。

 

電源の落とし方とか最初は分からないと思いますw

 

ただし操作に慣れてきて自分好みに設定出来るようになれば「10」より「11」が使い易いと感じました。

 

私が「10」から「11」に変更して良かったと思えるのは、かなり限定的な部分に該当するので、一般的に考えると「11」をインストールするのはまだ見送った方が良いのかも知れません。

 

今まで使えていた「アプリ」が使えなくなったり不具合を起こしかねない可能性が生まれるのであれば・・

 

わざわざ人柱になって「11」をインストールする必要は全くないでしょう。

 

本音としては上記の通りですが「11」にしても問題らしき問題は発生しなかったと一応言っておきます。

 

このVaioで何か不具合がでたら【追記】にて報告しますので気になる方は時々チェックしてみて下さい。

2021年11月7日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

アニメ鑑賞 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

はい、動画鑑賞2回目の作品は皆さんご存知「うる星やつら」で視聴率男の異名を持つ押井守監督の1995年作品「攻殻機動隊」の紹介になります。

 

前回の「AKIRA」そして今回の「攻殻機動隊」(GHOST IN THE SHELL)は私の中のSS級ハイクオリティアニメとして後世に語り継ぎたい名作品です。

 

1988年に公開された大友克洋監督の「AKIRA」で日本のハイクオリティアニメが世界的に認識されました。

 

それから7年・・

 

そのクオリティに匹敵するんじゃないかと言うくらい前評判の高かった作品が「攻殻機動隊」です。

 

実は押井監督の劇場作品として「攻殻機動隊」の前に作られた「機動警察パトレイバー2 The Movie」のクオリティが非常に高く、おそらくですが、その作品で手ごたえを感じた押井チーム(Production I.G)が自分達の持てる全てを注ぎ込んで作ったのが「攻殻機動隊」ではないかと考えます。

 

その「パトレイバー劇場版」1作目と2作目でファンの評価が大きく分かれているのを知ってますか?

 

1作目の劇場版は脚本の出来が素晴らしく、TV版と同じ作画という事もあってTV版からのファンは概ね1作目を支持しているようです。

 

劇場版2作目はほぼ「攻殻機動隊」の作画に変わっており、見応えのある高い作画クオリティに魅了されてファンになった人達が支持しているのでしょう。

 

(私も高い画力に感心してファンになった1人です)(もちろん2作目の脚本も素晴らしい出来でしたが、ちょっと内容が難しかったかも知れません・・)

 

話が脱線しましたねw

 

「攻殻機動隊」は1996年の全米ビルボード誌ビデオチャートで週間1位を獲得するなど国外でも超が付く人気作品です。

 

ハリウッドの有名監督で言うとスピルバーグが実写化の権利を自身のドリームワークスで獲得するほど入れ込んでいるし、キャメロンも大ファンだとよく言っていました。

 

日本では言う人が少ないけど「マトリックス」なんかは明らかに「攻殻機動隊」をまんま実写にしたような映画だったしね。(私は劇場に3回行った!)

 

同じ映画を見るために何度も繰り返し映画館へ足を運んだのは後にも先にも「マトリックス」だけです。

 

実際「マトリックス」の監督であるウォウシャウスキー姉妹は「攻殻機動隊」の実写を作りたいんだ!とジョエル・シルバーに力説していたらしい・・

 

まぁ「マトリックス」に関しては正直パクリとかそういう次元の低い話ではなく「よくぞ作ってくれた!」と言うのがファンの総意でしょう。

 

だって実写版の「攻殻機動隊」よりも「マトリックス」の方が押井作品の「攻殻機動隊」に近いでしょ?

 

私も「実写版」より「マトリックス」の方が好きだしねw(「実写版」は「アニメ版」や「マトリックス」のようなクールなカッコよさが表現されてない気がする・・)

 

この時代の日本産ハイクオリティアニメってキャラクターが日本人にしか描けない若者向けのクールなカッコ良さがありますね。今後記事にする予定の「PERFECT BLUE」もそうなんだけど「攻殻機動隊」の中にもキャラクター原案に江口寿史の名前があるんですよ。

 

もうね・・この男が原案すると本当に一般受けする魅力的なキャラクターに生まれ変わります。

 

日本のアニメ監督はもっと江口寿史に声をかけるべき!(「ストップ!ひばりくん!」の作者)

 

じゃそろそろ一番上の写真にある「Blu-ray」の話をしましょう。

 

これは4Kの「Blu-ray」ではなく初期版の2Kの「Blu-ray」になります。

 

どうも後から追加された「2.0」や「4K」の「攻殻機動隊」は色々と手が加えられているため、95年の「オリジナル版」を熱狂的に支持している層にはこちらの方がお薦めです。

 

注意するべき点として、この「Blu-ray」に収録されている音声はリニアPCMだけなので最近の劇場版音声と比べた場合、大人しい感じに聞こえるかも知れません。

 

音声繋がりで話を続けると「攻殻機動隊」にキャスティングされている声優さんって脇役に至るまで全てがめちゃめちゃ上手ですよね。この人微妙だなぁなんて思う声優さん人は1人もいない。

 

宮崎駿監督の場合は逆にそういうわざとらしい声優語りを嫌って素人さんをよく起用しますが、この作品を鑑賞してしまうとやはり声優さんは超一流がベストだと再確認してしまいますね。

 

あと特筆すべき点としては作画クオリティが尋常ではないです。

 

今見ても色あせるどころか、このクオリティと肩を並べられる作画の作品がいくつあるか・・(エヴァくらいか・・)(鬼滅も良い線いっているが基本的にはTV版延長上の作画)

 

それに今までこういうのは無かったのですが「攻殻機動隊」は町中の背景に多くの看板を入れています。面白いのはその看板に多くの文字が入っていて背景の情報量を格段に引き上げているところです。

 

ゆっくりパンする背景に写る無数の文字、嫌でも目で追ってしまいますw

 

そして演出・・冗談抜きでここだけは未だに頂点から降りてない気がします。まだCGでの加工すら一般的でない時代にこれほど効果的な加工技術を保有していたのだから驚く他ありません。

 

この時代に関しては唯一無二の加工技術、そしてこの作品を目標にあらゆるCG技術が発展しましたが並ぶ作品は無いでしょう。

 

押井守監督が当時言っていましたがアニメにCGを使うのであれば部分的に使うのではなく、最初から全てのデータをデジタルに変換してから作るべきだと・・

 

思うのですがアナログとデジタルの不完全な融合であるからこそ、これほどまでに効果的かつ魅力的な演出に仕上がっているのではないかと。

 

最後になりますが幼女に収まった少佐の姿が現れるシーンの演出は特にそう感じました。(私がもっとも気に入っている「攻殻機動隊」のシーンです)

 

そして皆さん知っていましたか?

 

その幼女バージョンの少佐の声を当てているのが「化物語」で有名なキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード役の坂本真綾さんなんです。

 

この頃からこんな大作に出演していたとは・・

 

しかも少佐がもう少し大きくなってからの作品「ARISE」でも少佐役を演じているのが興味深いですね。

 

実は今回購入したBlu-rayディスク以前はDVDでこの作品を堪能していまして、こちらも同じくで5.1chには非対応の音声が収録されています。

 

パッケージはなんとLDサイズという大胆な大きさですw(厚みはLDよりも大きくて、どーんと「18㍉」あります)(だから置き場所に困るんだってw)

 

中身はこんな感じです。(初期の頃のDVDはみんなCDと同じサイズのコンパクトな入れ物って知らない人多いんじゃない?)

 

(昔で言うビデオテープの「ベータ」と「VHS」みたいなもんでしょうか・・)(え?違う?)

 

まぁ前回の「AKIRA」はジャパニメーションの原点ともいうべき存在、そして今回の「攻殻機動隊」は頂点に君臨する存在だと思うので、コアなアニメ好きであればコレクションしておいて損はしない傑作です。

 

ぜひ手元に置いて繰り返し鑑賞して頂きたいですね。

 

それと「攻殻機動隊」の「Blu-ray」はヘッドセットをロジクールの「G533」から「G PRO X」に変更して視聴しています。(こちらのヘッドセット比較記事も追ってやりますのでお待ちください)

 

今回はこんなところでしょうか。では次回までごきげんよう!

 

【注意】「WinDVDPro」をNVIDIA製グラフィックボードを使って動かす場合はドライバを「472.12」で止めておかないと(「496.13」以降はアウト!)ソフトが動かなくなるので気を付けて下さい。

 

2021年10月26日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

アニメ鑑賞 AKIRA

さて・・小さな問題がひとつ・・

 

うちのブログにある「日記」というカテゴリなんですが、日記とは名ばかりで更新している頻度は季節に1回あるかないかという、何のために存在しているかよく分からない残念なカテゴリです。

 

さすがにこのままじゃもったいないので「動画の紹介記事でもやろうかなぁ」と言う運びになりました。

 

記念すべき第1回は1988年に映画化された友克洋監督の代表作「AKIRA」を紹介をします。

 

この作品は原作者自らが監督として製作に加わり3年間の製作期間そして製作費用10億円という当時では破格のスケールで作られた究極のハイクオリティアニメーションです。

 

その「Blu-ray」を入手したので久しぶりに「AKIRA」を堪能しようっていうのが今回の流れになりますw

 

なので「AKIRA」の紹介というよりも「Blu-ray」の紹介、もしくは感想という方が正しいでしょう。

 

今回は一番上の写真の「Blu-ray」を3400円で購入しました。これをPCのドライブにセット!

 

「WinDVDPro11」を使って視聴開始です!(余談ですがCorelの「Pro11」には4K再生の機能はありません)

 

音響設備はロジクールのゲーミング用ヘッドセットを使用しています。

 

(たしか「G533」だったかな、それほど高価でもないのに軽量で蒸せない長時間の視聴に適したヘッドセットです)(音楽鑑賞用ではないので音質に関しては「悪くない」というのが正しい表現でしょうか・・)

 

「Blu-ray」を再生しているソフト「WinDVDPro11」は現状だと古いタイプになり「Blu-ray」を再生するデフォルトのプレイヤーとして考えると色々問題もあるようです。(現状では「WinDVDPro12」が最新版なので購入されるならこちらをどうぞ!)(「WinDVDPro12」の広告は下の広告欄に載せておきます)

 

(私はPC毎に「WinDVD」を入れてあるのでC0rel「Pro11」が2つ、sMedio「Pro11」が1つ、そしてCorel「Pro12」を1つ所有しています)

 

いつもAmazonからダウンロード購入していますが、デジタルものはAmazonで買うのが一番です。

 

現状のパッチによる問題で出てディスクが再生できなくなっても、ソフトをアンインストールし、もう一度Amazonからダウンロードすれば最新パッチが入手出来るので、ほとんどの場合はそれで解決します。

 

(パスワードもAmazonで確認出来るので忘れても大丈夫!)(最新版は「WinDVDPro12」になります)

 

ちなみにヘッドセットの「G533」と「WinDVDPro11」の組み合わせでも「DolbyTrueHD」で聴けるのため、音はそんなに悪くなかったです。

 

「DVD」といえば写真のようなBOXを大事に持っていて、当時ホームシアターと化した自部屋で何度も繰り返し見ていました。(その時は5.1chだったので今との正確な比較は出来ませんが、アニメとは言え劇場版の音声には相当な重低音が収録されています。)

 

(なので視聴する側もそれなりの環境を用意しないとサウンドデザイナーの意図する音場は再現出来ないのです)(と・・当時は真剣にそう考えていましたw)

 

「AKIRA DVD SPECIAL EDITION」のディスクが入っているパッケージはこちら!

 

(外箱は非常に豪華でしたが中身はパっとしませんねw)

 

遥か昔、「DVDを」堪能する際に使っていたプロジェクターがこちらです。私は「DVD」という規格が出来たタイミングでホームシアターを始めていたので知識的には割とあるほうだと思います。

 

(もっと先人になるとラインダブラーと高級プレイヤーで「LD」を楽しんでいたようですが、「LD」は置き場所に困るのでスルーしていました)

 

(もちろんプロジェクターは現在使っていません!昔を懐かしむためのオブジェですね)

 

(こういう時代もあったんだという証拠みたいなものでしょうかw)

 

話が逸れたので戻しましょう。

 

Blu-ray版「AKIRA」の画質ですが・・非常に「良い」と思います。フィルムの埃や暗部域のノイズもあるにはあります。が、全体的によく抑えられていて好感が持てるフィルムライクな画調でした。

 

これなら「DVD」しか所持していない方にも、より高画質な「AKIRA」が視聴できる「Blu-ray」を迷わず薦められます。

 

あとは価格面だけですが私が購入したパッケージは3400円ほどのものなので高いとは思いません。

 

今なら「4K」も視野に入ってくるので5200円出せるならもうひとつの選択肢も浮上しますねw

 

ただ、PCでの「4K化」はよほど最近購入したPCとかでないとなかなか構築するのが難しいんですよ。

 

それじゃそろそろ本当に「AKIRA」の紹介をしましょう。

 

っとその前に「WinDVD Pro 12」(とりあえず「Pro12」で説明しておくか・・)で「Blu-ray」を再生させるにはディスプレイの解像度を「1920×1080」に設定しないといけません。

 

(私は常時「1600×900」なので「Blu-ray」再生時だけ「1920×1080」にしています)

 

アップデートの表記がでた時は必ず行って最新版にしておきましょう。(1回やったら後は更新なしです)

 

私の様にヘッドセットで視聴する場合は「WinDVD」タイトル画面の右上にある歯車から「オーディオ/ビデオ」の設定で0.1chの重低音を普通のスピーカー出力に変更しないと迫力に欠けます。

 

あとは好みの問題ですが「全般」にある「設定」でコントロールパネル非表表示時間をデフォルトから3秒に変えています。(デフォルトは余計なものが消えるまでが長いw)

 

では本当の本当に「AKIRA」の紹介へ移行しましょう。

 

まず音声は何も設定しなくても「Dolby TrueHD」になっているため冒頭から迫力の重低音です。

 

この作品は終始必要最低限の環境音と効果的なBGMの使い方でサウンドデザインされています。

 

キャラクターのセリフもはっきりと聞き取れますし、BGMは独特ですが「AKIRA」の世界観に合っていて素晴らしいと感じました。

 

金田がバイクに乗って発進するところから町中を走りクラウンと争って鉄夫が連れ去られるまでのシーンだけで「AKIRA」に使われているセル画の枚数が尋常ではない事が分かるでしょう。

 

有名な金田バイク横滑りのシーンもここに含まれていますねw

 

それと「AKIRA」は日本語のセリフに合わせてキャラが口を動かすという面倒な作業を取り入れています。

 

今までのアニメと同じ感覚で見ているとちょっと不自然に見えるかもしれませんね。効果としてはリアリティの追求で、よりリアルに近い感覚で見れるようにしたかったのでしょう。

 

日本語以外の言葉で視聴されている場合はおそらくデメリットに働く可能性が高いと思われます。

 

「AKIRA」の特筆すべきポイントのひとつに背景画の多さも忘れてはいけません。よくもまぁこのクオリティの背景をここまで多く用意したものだと感心できますw

 

これは気づいている人も多いと思いますが、煙の描写に異常なほど拘っているのが分かります。どのシーンの煙も非常に多くのセルを使い緻密な作画でゆっくり流れるように動いています。

 

この煙を表現するだけために物凄い労力を使っているはず・・

 

製作期間に3年を費やしたと報告されていますが、3年間でここまでのハイクオリティアニメーションが完成したと考えるなら、むしろ3年という製作期間は短いのではないでしょうか。

 

当時ハイクオリティアニメーションというのはディズニーの専売特許みたいなイメージがありました。

 

そこへ日本の「AKIRA」が若者受けするクールなキャラクターデザインと滑らかな映像、一度聴いたら耳から離れない唯一無二のBGMを武器に世界へ向けて一石を投じます・・

 

今後作られる日本産ハイクオリティアニメのための大きな窓口を「AKIRA」が作ったと言えるでしょう。

 

そう考えると大友克洋が残した功績はあまりにも大きい。

 

もし「AKIRA」が無ければアメリカの地で「攻殻機動隊」という作品がこれほどまでに見られることはなかったはずです。

 

「攻殻機動隊」以降、日本のハイクオリティアニメは「ジャパニメーション」という固有名詞で全世界に認知されるのですから。

 

私が過去に見たアニメの中で後世に残したい「SS級」作品が幾つかあります。「AKIRA」はその最初のひとつです。飽和した現代の日本アニメの中に「AKIRA」と肩を並べられる作品があると思いますか?

 

今なら「新海作品」や「ufo作品」が近い位置にあると思います。が、興行的には上回っていても30年後にも見られる作品かと言うと・・おそらく30年後には見られないでしょう。

 

「AKIRA」とはそういう作品なのです。

 

2020年4月に4K版Blu-rayの「AKIRA」が発売されていますが、PCでこれを視聴しようとするとかなりハードルが高いので個人的にはまだお薦めはしません。4K対応のディスプレイに4K対応の再生ソフトを入れただけでは再生されないのです。

 

おそらくですがWindows11が導入出来るPCであれば4Kモニタと再生ソフトがあれば高確率で再生出来ると思います。

 

古いPCは壊れてなくても現役を退場させられるのだから世知辛い世の中になりましたね・・

 

なので「Blu-ray」の4K化はまだ時期尚早(お金に余裕がある人は別ですが・・)4Kがちらほらしているお陰で2k版「Blu-ray」の価格が下がってきています。狙うなら断然こちらかと!

 

「Blu-ray」を所有する最大のメリットは音質です。画質も「AKIRA」はレンタルで(330円)HD画質になるため一応メリットになりそうです。

 

まぁネット環境が本格的に「5G」へ突入したら7.1chのDTS音声なんかも普通にwebで送られてきそうではありますけどねw

 

ただ、そういう時代が来るまでは価格の下がった「Blu-ray」をピンポイントで集めたいなと思っています。

 

この「AKIRA」はまだ観てない人というよりは、過去に視聴した経験があり作品に対して強い思い入れを持っている人にこそ「Blu-ray」での再視聴を提案してみたいですね。

 

より高画質で圧倒的な音質に生まれ変わった「AKIRA」を堪能したいとは思いませんか?(と言っても4K版の「AKIRA」は音声も192kHzから5.1chをリミックスしてるので、更にすごい事になっています)

 

(4K版欲しくなってきたよ・・視聴環境ないけど・・)

 

状態の良いフィルムから(35mmマスターポジフィルムとか)高解像のデジタルデータを吸い出し、そこから既定の解像度に落としていく手法は昔からあるもので、殆どが高品質ディスクに仕上がります。

 

去年発売された「AKIRA」の4K化に携わった人達は本気で最高の「AKIRA」を目指したようですね。

 

4K化の制作に関わった全ての人々に感謝を述べたいと思います。(とは言え「4K」は見てないけどね・・)

 

最後にもう一度言うと「4K」が見え隠れしている今だからこそ価格が下がりつつある「2K」の「Blu-ray」を手に入れるチャンスなのです!

 

今後もお薦めの「Blu-ray」をこの場所で紹介していくので興味がある方は時々チェックしてみて下さい!

 

では、ごきげんよう!(で、締めようと思ったけど・・)まずい・・文字数が超多くなってる・・亜人ちゃんじゃあるまいし語り過ぎたか・・次回からもう少し気を付けようと思います。

 

【注意】「WinDVDPro」をNVIDIA製グラフィックボードを使って動かす場合はドライバを「472.12」で止めておかないと(「496.13」以降はアウト!)ソフトが動かなくなるので気を付けて下さい。

 

【追記】Logicoolのゲーミングヘッドセット「G533」の販売が終了したようなので広告を削除しました。

 

▲こちらはAmazonPrimeVideoでレンタル視聴できるAKIRAです。(画質はHD)

2021年10月16日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

windows10 アップデート不具合 2021年7月

とりあえず残しておこうと思って書きました。

 

「Windows10」が最後のWindowsナンバーなどとぬかしなだら、新しいナンバーをしれっと出してくる「Mirosoft」・・信用なんか微塵も全然ありません・・

 

7月の「Windows10更新」を何度か行うと「GeForceGTX1080Ti」が超重くなったので、改善するために「システムの復元」を行います。

 

分かり易いところで6月の「復元ポイント」を使ったらPCが起動しなくなり・・試行錯誤の末、救済処置から「システムの復元を行う直前の状態」で復旧させました。(ふぅ・・)

 

その後7月にあった残りの「復元ポイント」も試したのですが、全部まともに復元できない事が判明!

 

しゃーなしで現状のシステムを使いつつNVIDIAのドライバを安定していた「466.11」に戻し、なんとか事無きを得ています。

 

念のため電源オプションで出力を「バランス」から「高パフォーマンス」に変更しました。

 

まぁこれで今まで通りの操作に戻ったので良しとしましょう。(あれ?これだとNVIDIAドライバの不具合もありそうねw)

 

結論・・WindowsもGeForceドライバもあんまり信用していません。(更新する時は慎重に・・)

 

(Windows10はHomeではなくProを選ぶと更新を最大で35日遅らせる事ができます)

 

(個人的にHomeを使うのはお薦めできない)(Windows使うならProを!)

2021年8月1日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

冬支度・・その①

毎年寒くなってくるとボイラーの給湯管が凍らないよう断熱材のかわりに「あるもの」を巻いています。

 

給湯管に巻いているのは買い物をした時ダンボールの中に緩衝材として入っている「袋」です。

 

いつも給湯管に巻き付ける分の緩衝材を捨てずに残していて断熱材代わりに巻いていますw

 

まぁよく持って2年なんですけどねw

 

テープが劣化したり袋がしぼんだりと交換理由は様々ですが見ての通り長持ちする素材ではありません。

 

この場所も一度凍結した事があるのでナイロン系の緩衝材を継ぎ足して箱型にした上でガムテープでぐるぐる巻きにしました。

 

こんなのでも一応凍結する事はなくなっているので大いに役立っています。

 

小さなお子さんが多い地域だと袋はすぐにしぼんでしまいそうですねw

 

今回はおばぁちゃんの知恵袋的な話でした。

2020年11月16日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

2020年5月4日 Google コアアップデート PV激減

実は5月初旬から私のブログが全く上位に入らなくなり検索しても県外に飛ばされると言う謎の現象に見舞われ、ちょっと立ち直れなくなるほどの強烈なダメージを精神に受けました。

 

根気強く4年ほどがんばってようやく軌道に乗り始めた矢先に突然訪問者数が80%ダウン!しかも一時的なものではなく『これがデフォルト状態!』(つまり恒久的)というのがエグい。

 

色々調べてみて分かったのが2020年の5月にGoogleが「コアアップデート」を行っていて、その影響で「個人のブロガー」や「アフェリエイト」をやっている人達の順位が軒並み大幅ダウンしているのだとか・・

 

変わりに「企業」や「メーカー」の公式サイトが上位を独占するようになったみたいです。

 

つまり一番確実で正解に近い記事が上位を占めるようになったわけですね。でも公式サイトって良い面だけをアピールしている偏った内容のものが多いと感じます。やはり悪い面も含めた信憑性の高い記事というのは個人ブロガーが書いている記事の方ではないでしょうか?それが表に出てこないと言うのは検索エンジンを利用する側からすると・・非常に不便だと感じます。

 

何か商品を購入しようと思った時に最近だと「価格ドットコム」やその商品自体に「レビュー」があったりするので、そこの評価を当てにして注文を確定したりしますよね?

 

ただ「レビュー」も販売元の関係者が意図的に高評価している事例もあるため、そこまで信頼性のあるものでもないと言えるでしょう。そんな時に検索エンジンを利用して個人ブロガーの記事を参考にしている人ってそこそこ居るんじゃないですか?

 

なのに検索したら公式関係のサイトばかりが上位にきて実際の「使用感」や「メリット」「デメリット」を書いている記事に辿り着けないのでは残念だと思いませんか?

 

今の私の心境は上に書いたような感じです。

 

ただ今までもGoogleの「コアアップデート」で訪問者数が半分位になっていた事は度々ありましたが、今回のような致命的な激減は初めてだったので何が起こったのだろうと必死に調べ回りましたね。

 

そして今までだと少しづつ回復していき半年くらいで元に戻っていたのですが今回は4ヶ月経過しても変化無しです。自然治癒を期待するのは厳しいのでこちらが変わるしかありません。

 

とりあえず私が行ったのは最近自身のサイトのアドレスバーに「セキュリティ保護なし」とか表示されるようになったので「SSL証明書」を発行してみました。常時暗号化しているサイトに関してはGoogleも2014年頃から検索結果が上位にくるよう優遇すると言っているので期待出来るかもしれません。

 

後はやらないと思いますが色々な種類の記事をひとつのサイトにまとめるよりも一点特化型のサイトにした方がより上位にくるらしいので、どうしても変化が無かった場合はサイトを3つか4つくらいに増やしてそれぞれ内容を特化して運営していくつもりです。(でもお金かかるから無理だろうなぁ・・)

 

まぁ何か変化があれば報告したいと思います。(個人ブロガーの9割が大ダメージを受けているとかいないとか・・そういうレベルの問題なので少しでも改善できれば報告します)(皆で生き残りましょう!)

 

【追記】自己サイトに訪れた方が安心して閲覧できるよう「SLL証明書」を発行して『接続がセキュリティで保護されています』と表示されるようにしました。更にサーバーの「CPU」「メモリ」の交換、そして「HDD」から「SSD」への乗せ換えで応答性をアップさせています。

 

まぁ最初に手を付けたのは物理的なハード面の改善ですが微量とはいえ確実なレスポンスの向上が見込めます。何よりサイトに訪れた方が安心して見ていられる環境を目指しました。(効果はあったかな?)

 

【追記】やれる事はやりましたが幅広く記事を書くスタンスでは現在のGoogleの検索にヒットしません。そろそろブログも辞め時?思えば相当に時間を食っただけで見返りは鯖の維持費くらいでしょうか。時間の無駄ともいえる結果でしたね。(ブログ辞めた人多いのも納得です・・)

 

間違いなくインデックスまるごと吹っ飛んでいるので自力回復するのに何年かかることやらです。

 

【追記】9/15辺りから少しずつインデックスが回復してきました。こちらからは特に何も行ってません。一体Googleは何がしたいのか?意味が分かりません。(それでも以前の30%程度)

2020年9月1日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

Chromium版 Microsoft Edge その2

2020/6/16のWindows更新でChromium版「Edge」がOSのデフォルトブラウザに設定されました。

 

つまり・・簡単に「アンインストール」出来なくなった事を意味します。

 

多くの日本人にとって迷惑極まりない話なので、おそらくは暫定的な処置がすぐ取られると思います。

 

こんなカクカクのフォントのまま日本で実装しちゃう会社には何も期待していませんが、まぁそれなりに時間が経てば直るんでしょう。(以前の「Edge」もそうでした)

 

とりあえず「新しいEdge」は日本語のフォントが酷いので別のフォントに切り替えるか(色々と試したのですが全部カクカクでした)『システムの復元』でさっくり直前の状態に戻すのが良さそうです。

 

今回はOSのアップデートによるブラウザの更新なので「新しいEdge」をインストールする直前で「復元ポイント」が自動生成されています。

 

その「復元ポイント」を使えば簡単に「新しいEdge」から「古いdge」へ戻せるのです。

 

やり方は「コントロールパネル」から「システムとセキュリティ」を開き、一番上にある「セキュリティとメンテナンス」から「回復(R)」へ進みます。

 

そして「システムの復元を開く」で復元ポイントを選択しましょう。(「新しいEdge」をインストールした直後ならそのまま最新の「復元ポイント」で問題ありません)

 

注意するのは復元ポイントの作成時間が今回のアップデートよりも以前の日付になっていなければならない事です。

 

確実に行いたい場合は「影響を受けるソフト」から削除されるソフトの中に「Microsoft Edge」が入っているのを確認してから行いましょう。

 

面倒ではありますが、以降OSの更新は行わず、日本語フォントの問題が解決するのを待ってから更新すれば一応は大丈夫かと思います。

 

まぁこれはどうしても「古いEdge」を使いたい場合の最終手段だと思って下さい。(最後になりましたが自己責任ですよ!自己責任!)

 

【追記】もし電源を落とす際に再度アップデート更新が来た時は、落ち着いて「すべての設定」「更新とセキュリティ」「詳細オプション」この中にある「更新の一時停止」から日付を最大限引き延ばして下さい。

 

これで1か月位はOSのアップデートが自動で行われなくなります。(もちろんシャットダウン時の更新のメッセージも入りません)

 

本音で言うと日本語のフォントくらいまともに表示されるようになってから実装して欲しい・・困ったものです。

2020年6月18日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

Carrozzeria AVIC-CZ910 データ更新 2020/05

Carrozzeriaの2019版サイバーナビ「AVIC-CZ910」の最新版データが2020年5月に更新されました。

 

うちのナビはWiFi化していないのでPCからデータをSDに保存してナビへインストールしています。

 

やり方は『こちら』で詳しく説明しているので今回は簡潔に済ませます。

 

それでもまぁ一応説明すると・・

 

Pioneerの『お客様メニュー』にある「お知らせ」を見てカーナビのデータ更新があるようでしたら「MapFan」へ飛んで最新データをダウンロードして下さい。

 

ダウンロードしたフォルダ「ALLDATA」はZIPファイル(圧縮ファイル)なので右クリックから「全て展開」を選択して中身を「SD」へドラッグしましょう。

 

あと分かり難いのはライセンスデータの「PCLINK.DAT」で、これがないようであればもう一度ダウンロード画面へ飛び「次へ」を選んでSDまでインストールして下さい。

 

SDの中に「AVICCZ910」「MAUnit」「UPDATE」「DataCheckList.lst」「PCLINK.DAT」もしくは最初の「AVICCZ910」が無い状態ならおkなので、そのSDをナビへ挿入してみましょう。

 

あとは勝手に「更新データがあります。更新しますか?」的なメッセージが出るので更新して下さい。(でなければ失敗です。もう一度よく読んでSDにデータをインストールしましょう)

 

バグフィックスもあるので出来る限り新しいバージョンにして使うのが好ましいと思います。

 

ナビ更新には車のエンジンをかけた状態で20分から30分の時間を必要とします。時間的な余裕がある時に行うのが良いでしょう。

2020年6月7日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta

Chromium版 Microsoft Edge その1

しばらく新しい「Edge」をwindows10の標準ブラウザとして使っていました。

 

まぁ、最初出た時の「Edge」もそうでしたが英語表記のフォントしかまともに作られていないので日本語がめちゃめちゃ汚いです。

 

設定や他フォントではどうにもならなかったので今回は諦めておきます。

 

何と言うか・・一番大事なところなのでここを解決してから一般公開してほしいなと切に感じました。

 

もう昔のような優秀な人材はいないのでしょうねェ・・

 

どこの会社にも言えることですが中間管理職や上がバカだと何も考えずにぽんぽん人を切ってくるので今まで出来ていた事も満足に出来ない企業に成り下がります。

 

1人で3人分の仕事をやっていた人材を切り捨て通常の6割程度しか出来ない人材を残す・・もしくはその人じゃないと出来ないのにちょっとした融通を聞かなくて辞めさせてしまう・・

 

もう取り返しがつかない事に気付くのは会社が倒産する寸前になってからかな?

 

日本だと個人の能力無視で一律同じ賃金で人を雇う傾向があるので私が見てきた経験からするとどう見ても『一生懸命仕事する人が損をする社会』です。

 

昔、私の知人が真顔でこう言ったのを最近になってよく思い出します。

 

『わざと手を抜いて仕事が出来るとは周囲に悟られない方が絶対に良いですよ』本当にこの通りですね。

 

ヨーロッパでは安易に他国から人材を招き入れる事はしません。理由は10000人招き入れると自国から10000人の失業者が出ると考えるためです。

 

多少脱線しますが日本は政府が取った外国人労働力の拡大の影響で大勢の人が職を失い、最低賃金を維持したままの状態が続いています。

 

この辺りはもうちょっとヨーロッパを見習ってほしいですね。

 

もう完全に違う話に脱線しましたがw結果だけ言うとまだまだ新しい「Edge」は使うべき時期ではないのでインストールする必要はないでしょう。

 

もし「Chromium版」の「Edge」を入れてしまって元の「Edge」に戻したいと思っているなら普通に「アプリ」からアンインストールすると元の「Edge」に戻るので安心して下さい。

 

今回は新しい「Edge」を日本で使うには時期尚早ですよという話でした。では!

2020年6月6日 | カテゴリー : 日記 | 投稿者 : pasuta