えっと・・今回も仮ネーム【たけちゃん画伯】向けに私がチョイスした参考書の紹介になります。
【たけちゃん画伯】とは私の周囲にいる最近CGを描きだした新人絵師の事です。たぶん本当のところは「Photoshop」での色の塗り方とかカスタムブラシあたりの話を聞きたいんじゃないかと思いますが、そこは自分で試行錯誤して下さい。
経験上殆んどの場合が思った通りの結果になるので楽しみながら”こうやったら良いんじゃない?”と言うのを発見して欲しいと思います。
どうしても聞きたい事がある時は直接聞いてくれておkです。
私の得意分野はPC上に鉛筆の線を再現させる事と、ゴミ取りです。ちなみに後者は得意と言うよりも”根気”があるかどうかの話になります。
さて、前回GL(地平線)が頭の上に来る場合は【フカン】気味にキャラを描きましょうと言い、GLが足元に来る場合は【アオリ】気味に描くのが良いと言いました。
実際に雑誌の写真とかではこういうアングルで撮られているケースはあまり無いので、そういうのを意識して描いたイラストを参考にするのが早いと私は考えます。
今回【たけちゃん画伯】にお薦めする本は知る人ぞ知る toshi さんの『アニメーターが教えるキャラ描画の基本法則』です。
toshi さんはイラストで使えるであろう構図のキャラが多数収まった参考書をいくつも出しているので、そのうちのひとつと思って下さい。
この本に描かれているキャラクターは殆んどが”フカン”か”アオリ”の構図で描かれていて参考に出来る絵が本当に多いです。
前回は『背景』(主にパースの理論を簡単に知る参考書) 今回は『キャラ』(背景を生かせる”フカン”や”アオリ”のキャラ描画が多数収録された参考書) こんな本の紹介になります。
toshi さんは『pixiv』にも沢山のイラストをアップされているので、まずはそちらを確認するのが良いかも知れません。
もう一歩踏み込みたい絵師さんの背中を押せる貴重な参考書ですのでぜひ手に取って見て欲しいと思います。大事なのは楽しいと思える状態で絵を描くことです。苦痛に思えた時は筆を置きゲームでもするのが長く付き合うコツです。
私が絵を描いている時は、常にコーヒーカップとお菓子が横のテーブルに置いてあるので良かったら真似してみて下さい。効果は絶大ですよ♪ (注:ただし体型が変わっても責任は持ちません。)