「オーバーロード 全円盤購入特典 亡国の吸血姫」

ほむ・・タイトルの通り「オーバーロード」の全円盤購入特典として購入する権利が貰え、さらに期間内に購入出来た強者のみに読むことが許された近年稀に見る究極のRARE本です。

 

ちなみにオクで購入しようにも需要と供給のバランスが完全に破綻していて現状では1冊20-30万円もする高額な商品となっております。(もちろん私も所有していません・・)

 

ですがwebで色々と調べているうちに大まかな説明が出来る程度の情報は得られました。

 

ここからは「ネタバレ」を含む内容です。気になる方はそっ閉じを・・

 

物語の始まりは通常の小説と同じで「ユグドラシル」の終了日となっていますが・・その後、飛ばされたのが本編の200年前という設定です。

 

なので「亡国の吸血姫」はあり得たかも知れないもう一つのアナザーストーリーとして考えて下さい。

 

(つまり、ここでの物語は本編とはまったくの別物であり繋がりはありません)

 

では200年前の「オーバーロード」がどういった世界かと言うと・・説明できる人は居るでしょうか?

 

200年前の「オ-バーロード」は「六大神」に従えていた「NPC」つまりは「魔神」が各地で暴れ回っていた時代です。もう少し詳しく説明すると、その「魔神達」を討伐するために「13英雄」が力を合わせ奮闘していた時代でもあります。

 

そう考えると本編に登場していたキャラの中で今も生きている人物と言えば・・限られますよね?

 

今回は「キーノ・ファスリス・インベルン」こと「イビルアイ」と、この世界に転生してきた元・幸薄サラリーマン「悟」(もちろん「アインズさま」)のラブラブ2人旅を描いた作品らしいです。

 

まぁ設定上は200前なので「アインズさま」の取り合い相手となる「アルベド」や「シャルティア」は存在しないため「悟」(アインズさま)は完全に「キーノ」(イビルアイ)の独占物となり果てましたw

 

本編では軽くあしらわれていた「イビルアイ」がifストーリーだとここまで恋を成就してくるとは驚きです。

 

さて・・webで調べていると「アルベド正妻問題」なるもので意見が割れていますw(そういう時は落ち着いてTV版1期の1話を見れば分かります)

 

そうです。「ユグドラシル」が終了する以前に「アルベド」の設定は書き換えられているので、アナザーストーリーでも200年経過後「ナザリック」が例の場所に出現すれば愛する「モモンガ」を血眼になって「アルベド」は探すでしょう。(ナザリック全軍を挙げてw)

 

と・・思っていたら「ユグドラシル」サービス終了のタイミングで花火を打ち上げようと外に出ていたらしいです。(うーん、サービスが終了したとたん強制ログアウトなんだから打ち上げられないんだけど・・)

 

まぁこれでは「モモンガ」を愛しているという書き換えが実行されたのかどうか分かりませんね・・

 

そういえば「2期」1話で「リグリッド」が「インベルンの嬢ちゃん」とを言っていましたが、愛称ではなくこちらが正式名称だったのですねw

 

あまり詳しく書いてしまうとかなり規制が厳しいらしいので断片的に説明しましょう。

 

まず「悟」は「キーノ」と出会い、ゾンビ化した彼女の両親を元に戻す方法を探す旅にでます。

 

旅の途中いくつもの国が「キーノ」の国と同様「真なる竜王」の手によって滅んでいることを知る。

 

「悟」は「新生アインズ・ウール・ゴウン」を結成し、各国のゾンビ化現象の原因である「真なる竜王」こと「キュアイーリム」と対決。ここまでが5年で更に200年後・・

 

例の場所に「ナザリック地下大墳墓」が出現!しかもたった5年で周辺3国家を亡ぼしてしまう凶悪ぶり・・

 

ぶっちゃけ「アインズ」が居なくとも「アルベド」と「デミウスゴス」の頭脳、そして「ナザリック」の戦力があれば簡単に「法国」を滅亡させることが出来たようです。

 

しかも「ナザリック」内の移動に必要な指輪は「アインズ」が所持しているため宝物庫に眠る強大なアイテムを使わずこの結果はスゴイですね。やっぱり「シャルティア」とかがガチで「第一席次」や「番外席次」とやりあったんでしょう。っていうかその戦いを見てみたいですねw

 

とまぁこれくらいの説明なら問題ないかなwなにせ「亡国の吸血姫」は400ページを超えるボリュームで完全に1冊分の小説として書いてあります。それをここまでラフな説明に留めているのだからクレームは受け付けませんよ?

 

本当は「キーノ」の年齢や生まれ故郷、その名前など詳しく説明したかったのですが全部端折りました。

 

かわりに本編との関連性に主観を置いた説明にしてあります。

 

この場所が検索して出てくるとは思えないので何となくどこかの巻の粗筋を見るのに訪れた人が「購入特典」で小説があり、その小説の大まかな内容を理解してくれれば幸いかなと思って書きましたw

 

そのうち電子書籍とかで出ると思っているので、私はそのタイミングで読むつもりです。

 

本編の「イビルアイ」にも少しだけ「アインズさま」との恋愛話を作ってあげて欲しいところですね。

 

そう思った人多いんじゃないですか?それとTV版4期は他の制作会社でよろしく!ではでは!

2020年12月29日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード13巻 聖王国の聖騎士㊦」

さて「オーバーロード」「13巻」「 聖王国の聖騎士㊦」は話の展開が速くボリュームもあるため、いつもより長い記事になると予想されますので了承下さい。

 

先に書きますが重度の「ネタバレ」記事です。知りたくない方はそっ閉じを・・

 

では粗筋を・・っと、その前に!「ネイア・バラハ」よくもまぁ、こんな読者の代弁者みたいな素直でかわいらしいキャラを本編に出してきましたねェ?

 

(「13巻」まで読んだ人限定で人気投票したら断トツの1番なのでは?)

 

ただ、ちょっとやり過ぎたと思ったのか「14巻」では『顔なし』扱いに・・

 

そして、やり過ぎと言うともう1人・・「レメディオス」こちらは王国戦士長こと「ガゼフストロノーフ」と肩を並べるほどの強さなのに活躍する場面も少なくイライラする事が多かった残念なお方です。

 

彼女の活躍する場面が「13巻」にあるのでしょうか?これらを踏まえた上で粗筋を紹介したいと思います。

 

まずは前回からのおさらいをしましょう。

 

舞台となっている「ローブル聖王国」は「スレイン法国」の西に位置する半島で、間には危険な「亜人部族」が多数生息する「丘陵地帯」があります。

 

本来であれば「ローブル聖王国」と「丘陵地帯」には強固な城壁があるため「亜人」の脅威には曝される事はないのですが「ヤルダバオト」の「隕石落下」により城壁の一部が瓦解、その後の「ヤルダバオト戦」で「聖王女」と「神官団長」が命を失う・・

 

そして「亜人連合軍」がなだれ込み「聖王国北部」は「亜人達」に蹂躙されるのでした。

 

「北部」の主要都市である「ホンバス」「リムン」「カリンシャ」「ブラート」をなすすべなく「亜人連合軍」に落とされた「聖王国」は「王国」へ救援を求めるも拒絶!(「王国」も「ヤルダバオト」「魔導王」との戦いで疲弊しており、それどころではない)

 

しかし「青の薔薇」から相手が「ヤルダバオト」なら対抗手段は「漆黒」しかないと告げられ、しぶしぶ「魔導国」へと向かうハメに・・

 

「漆黒2人」の協力を得ることは叶わなかったが、それよりも強いと言われる「魔導王」が単身で「ヤルダバオト」の討伐に協力する。(メデタシメデタシ!)

 

「魔導王」の協力を得た「聖王国軍」は次々と奪われた都市を開放!更には「豪王バザー」(亜人)が管理する都市の収容所で「王兄カスポンド」を助けることに成功した!

 

以降は「王兄カスポンド」が「聖王国軍」を指揮する運びとなります。

 

ここまでが「12巻」のおさらいです。(なんかこれ見てたら前回の記事読まなくて良い気がしてきた・・)

 

「亜人連合軍」は全部で10万、その中の4万が「南部聖王国」とにらみ合っており、1万は収容所を管理、1万が雑務をこなしている。

 

残りの4万はと言うと・・「豪王バザー」が管理していた都市に集まりグルっと包囲していた。

 

すぐに攻めないのは「ヤルダバオト」の命令でもあるが人間達に恐怖を与える目的も含んでいる。

 

亜人達は開戦前に人間の捕虜を門前に並べ、首を跳ね生き血をすすり生きたま内臓を食す・・

 

そして翌日、亜人達は進軍を開始した。

 

「魔導王」は都市に残り「ヤルダバオト戦」に向けて消費した魔力の回復に努める。何より今回の戦いは自分達だけで退けないと国そのものを「魔導王」に支配されかねないと危惧した「聖騎士達」が奮闘した!

 

「バラハ嬢」も「魔導王」より借り受けた「バザー」の装備一式と「弓」で戦闘に参加する。が、検討むなしく最後は力尽きてしまう。

 

時間の経過と共に押されていく「聖王国軍」を助けるべく予定を変更して「魔導王」が都市内の「亜人」を一掃、もちろん門前で戦っていた亜人の王達も瞬殺した。

 

「バラハ嬢」を生き返らせ「ヤルダバオト」との決戦に向かう「魔導王」だったが、メイド悪魔を従えた「ヤルダバオト」の前に敗北し木の葉のように上空から崩れ落ちる・・

 

(実際の「ヤルダバオト」との戦闘はちょっと遠くでみている内容とは違いますが、ここでの詳細は省きます)(ちなみにMVPは「シズ」ね!)

 

場所は変わり・・「帝国」にも「魔導王」が「ヤルダバオト」に敗れ死亡したという報告が入る。しかし・・

 

「ジルクニフ」は迷いなく呟く・・「そんなものは嘘に決まっているだろう!」「今度は一体どこのどいつが酷い目に会っているのやら・・」

 

(結論から言うと・・ぶっちゃけその通りであるw)

 

一方「バラハ嬢」はと言うと・・「魔導王陛下」は必ず生きておられる!と自分に言い聞かせ捜索隊の準備を進めていた。

 

「魔導王」が落ちて行ったのは東の方角、おそらくは「アベリオン丘陵」と思われる・・しかし多くの「亜人部族」が生息するこの地域を探索するのは人間には極めて危険であるため力のある「亜人部族」に道案内をさせようというのが「カスポンド」の提案だ。

 

「カスポンド」によると「ゼルン」という「亜人部族」の王子が「カリンシャ」の収容所に囚われていて、そこから救い出してくれるのであれば「魔導王」の探索に全面協力してくれると言う。

 

「魔導王」との戦いで深手を負った「ヤルダバオト」がいつ進行してくるか分からない状況なので「王子」救出には大規模な戦力を送る事はできない。

 

故に今回は「バラハ嬢」と「魔導王」が「ヤルダバオト」から支配権を奪ったメイド悪魔「シズ」の2人で決行する運びになった。ただ「聖王国軍」も少しタイミングを遅らせて「カリンシャ」に突入す予定なので、その混乱に乗じて「王子」を救出してくれ!という内容だ。

 

そして作戦は成功する。

 

「バラハ嬢」と「シズ」は今回の「カリンシャ」攻略の立役者だと大々的に発表された。(もし「魔導王」が生きていた場合、これ以上英雄的存在にされないよう「聖王国」の人間である「バラハ嬢」を持ち上げたのだ)

 

「カリンシャ」奪還の吉報を聞き「南部聖王国」の貴族達がこの場所に合流する。

 

「南部聖王国の貴族軍」と「北部聖王国軍」の狙いは「ヤルダバオト」の傷が癒える前に大都市「プラート」も奪還しようというものだ。

 

動きはすぐにあった。

 

勢い良く「プラート」を攻略している最中「貴族軍」のど真ん中に天を貫く巨大な炎の柱が出現する・・

 

「北部聖王国軍」はこれが誰による所業かを知っている・・そして全員が凍りついた。

 

「ヤルダバオト」が現れたのだ。

 

無人の野を歩くように前進するだけで、彼を中心に広範囲の景色が焦土と化す・・

 

救いの無い絶対的な絶望に打ちひしがれた人間達の遥か後方から更なる凶報が飛び込む。

 

東から1万を超える「亜人部族の軍」がこちらに向かって進行中とのこと。

 

「聖王国軍」は退路を断たれ挟撃される形となる。

 

もはや絶対絶命のはず・・だった・・・

 

近づいてみるとその「亜人部族の軍」を率いているのは「魔導王」なのである!

 

どうやら落ちた先「アベリオン丘陵」の「亜人部族」を1人で制圧してこちらに進軍していたらしい。

 

つまり「聖王国」の人間から見ればこの「亜人部族の軍」は援軍である。

 

そのまま「魔導王」は前回の借りを返すべく「ヤルダバオト」に一騎打ちを挑むのであった。

 

「魔導王」曰く・・今回は「魔力の欠乏」もなく「ヤルダバオト」に味方する「メイド悪魔」もいない。私が負ける要素は皆無だ!

 

そう言って「ヤルダバオト」と「魔導王」の戦いは火ぶたを切った!しかも前回とは比べようもないくらいの短い時間であっさり「魔導王」が勝利した。(万全の状態であれば「ヤルダバオト」は「魔導王」の敵ではないと知らしめるように・・)

 

「オーバーロード」「13巻」はこのようなハッピーエンドで幕を閉じます。

 

もちろん「14巻」へと話は続きますが、一つだけ「ネタバラシ」をすると散々「アインズ」に対して失礼な態度を取り続けてきた「レメディオス」はこの後しばらくしてからお亡くなりになります。

 

最後まで残念な扱いのキャラでしたね・・

 

これでとりあえずの現在発売されている「オーバーロード」書籍版のすべての記事が終了しました。

 

振り返っての感想を言えば・・(結構長かったw)(あと面白かったw)

 

また次巻「15巻」が発売されたら記事を書くと思うのでその時までお別れとなります。(その前に「TV版4期」が始まると良いですね!)ではまたですー!@-@ノ

 

【追記】この話をどこの記事に書くか迷ったんですが、ここに書く事にしました。「15巻」の話ですが「14巻」の最後に「アウラ」と「マーレ」を連れて「エルフの国」へ行ってみようと「アインズ」は言っていました。

 

フラグはかなり前から何度か出ていましたね。「アウラ」「マーレ」はまだ子供なのでエルフの友達を作ってあげたい、と・・

 

なので「15巻」は「エルフの国」の話になりそうです。ただ、「エルフの国」は「法国」と戦争の真最中なので当然「法国」との戦争に巻き込まれるのは必至。

 

現「エルフ王」を倒して「エルフ族」を救うような話になるのでしょうか?それとも三つ巴?妄想は膨らむばかりです。「法国」には「番外席次」がいるので父である「エルフ王」とのやり取りも気になりますね。

 

この親子はどちらも強者が大好きです。そう考えると「番外席次」を表に出した途端「エルフ側」に寝返る事も考えられる?

 

どちらにせよ「15巻」でエルフの話になるなら「エルフ王」はラスボスではない可能性が高いかな・・やはり最後は天空に浮かぶ城「エリュエンティウ」ここで「守護者」との戦いがラストバトルでしょうか!

 

まぁ当分発売されないとは思いますが気長に待つとしましょう。

2020年8月29日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード12巻 聖王国の聖騎士㊤」

「オーバーロード」記事も残すは「12巻」「 聖王国の聖騎士㊤」と「13巻」「聖王国の聖騎士㊦」の2冊だけとなりました。(「14巻」は発売直後にアップしましたのでもう過去記事に上がっています)

 

このブログで「オーバーロード」記事を見ているという事は「TV版オーバーロード」に興味を持ち、もっと深く「オーバーロード」の世界を知りたいと検索した結果、辿り着いた人ではないでしょうか?

 

まぁそんな人達には悪いのですが私は出来るだけ短時間で読み終えるような記事の長さに努めています。(目安としては昼休憩に完結できるくらい)(がっつり読みたかった人はごめんなさい!)

 

今回の「12巻」と「13巻」は2冊で「聖王国の聖騎士編」という物語が完結するので、購入する際は2冊セットで注文するのをお勧めです。

 

では「12巻」「聖王国の聖騎士㊤」を説明していきましょう。

 

(いつも書いていますが重度の「ネタバレ」記事です。知りたくない方はここらでそっ閉じを・・)

 

今回の冒険の舞台となるのは「ローブル聖王国」で「リ・エスティーゼ王国」の南西に位置する半島です。

 

「スレイン法国」から見れば西方向になります。珍しいのは「聖王国」を出てすぐの「丘陵地帯」に多く存在する「亜人部族」から身を守るため、半島の入り口を完全に塞ぐ巨大な城壁が築かれているところでしょう。

 

この城壁のお陰で「聖王国」の人々は安心して暮らせているのです。

 

ところが・・最近「王国」で暴れまわった「ヤルダバオト」が「亜人部族」を統率し「聖王国」入り口の城壁で魔法を1つ放ちました。

 

「隕石落下(メテオフォール)」

 

この1撃で城壁の一部が破壊され「聖王国」の領内に「亜人部族」がなだれ込みます。それを食い止めるべく現れたのが「聖騎士団団長 レメディオス・カストディオ」とその妹「神官団団長 ケラルト・カストディオ」そして「聖王女 カルカ・ベサーレス」の3人です。

 

もちろん他にも大勢の兵を連れていましたが「ヤルダバオト」の前では無駄に死ぬだけと察し「レメディオス」の命令で一時引かせました。

 

開始早々熱い展開が続いているように見えますが、すべては「デミウスゴス」の掌で踊る人形(マリオネット)のように淡々と作業が進んでいるだけ・・

 

「聖王国」にとって致命的だった情報・・「ヤルダバオト」は「王国」において1人の「アダマンタイト級冒険者」に撃退させられた・・この事実から「聖王女」「聖騎士団団長」「神官団団長」の3人で戦えば負けることはないという判断に結びつきました。

 

結果・・「聖王女」と「神官団団長」は死亡、2発目の「隕石落下(メテオフォール)」で領内の城門も破壊、そして止めることの出来ない「亜人部族」の連合とも言うべき軍勢が領内に進入する・・

 

書くか悩んだのですが3人と戦闘していたのは途中から「ヤルダバオト(デミウルゴス)」ではなく彼に使役された悪魔(Lv84)であり「オーバーロード」の世界で時折見せる凄惨な戦いがここでも始まります。

 

逃げる「聖王女」の両足を片手で掴み、それ自体を武器として「ヤルダバオト」が振り回す・・絶世の美女と称えられた姿は欠片も無くLv84の力で(それでも手加減している、でなければ遠心力で体は千切れ原型を留められない)地面や兵士に叩きつけられるのだから本当にエゲつない・・

 

その後「ヤルダバオト」の軍勢は瞬く間に「聖王国」北部の4大都市である「首都ホバンス」「港湾都市リムン」「城塞都市カリンシャ」「プラート」を制圧した。

 

「聖王国騎士団団長 レメディオス」は部下を連れて「王国」の「アダマンタイト級冒険者チーム」である「蒼の薔薇」に助けを求めるも「ヤルダバオト」と僅かでも戦う可能性があるのなら直接助ける事は出来ないと頑なに拒否!代替え案として、唯一であり最良の選択肢となる「モモン」率いる「アダマンタイト級冒険者チーム」「漆黒」への依頼を勧められる。

 

「蒼の薔薇」に断られた以上、他の選択肢がない「レメディオス」はしぶしぶ「アンデッド」に支配されている「魔導国」へと足を運ぶ・・「冒険者モモン」は「魔導王」の支配下に治まっているため、彼を連れ出すには「魔導王」の許可を得る必要があるからだ。

 

道中色々あり「冒険者モモン」を借りることは出来なかったが「モモン」よりも強いという「魔導王」が単身で手を貸してくれる運びとなった。が、「スレイン法国」ほどでないにしろ信仰国家である「聖王国」の「レメディオス」は言う・・「ヤルダバオト」も「魔導王」も互いに滅んでしまえば良いと・・

 

そんな中、今回の旅に同行していた「ネイア・バラハ」は「レメディオス」の自分に対する扱いに不満を抱いていた。(ちなみに彼女の目尻が吊り上がっているのは扱いの件とは無関係・・)

 

「バラハ嬢」は「魔導王」の従者として身の回りの世話をする大任を言い渡される。

 

しかし彼女は親身になって自分の事を考えてくれる「魔導王」に惹かれ「魔導王」と行動を共にする事で大きく成長するのであった。

 

特に『力なき正義は罪』であり『正義を執行するには力がなくてはならない』という強い意識はこの頃に芽生える。以降、彼女の中で『正義』とは微塵の迷いも無く『魔導王』その人!を指す言葉となった。

 

「魔導王」は「ヤルダバオト」に制圧された都市を次々と解放!アンデッドの身ではあるが徐々に兵士からの信頼を集めるようになる。

 

そうこうしているうちに開放した都市の捕虜収容所から王兄「カスポンド」が発見され、そのまま軍を指揮する形に収まった。(この巻では具体的に挙げていないが、この「カスポンド」こそ「デミウルゴス」が「アインズ」から借り受けた「ドッペルゲンガー」が変身した姿である)

 

中身が「魔導国」の「ドッペルゲンガー」である王兄「カスポンド」が現れた事で物語が急変します。

 

(そして、ここからの話が「13巻」という事になりますね。)

 

今回「12巻」で非常に面白かったのは「ヤルダバオト」に制圧された「都市」を解放する際に、そこを治めている「亜人種」が「人間」の子供にナイフを突きつけ「もっと下がれ!」と要求を出してきます。

 

このシチュエーションであれば『ぐぬぬ・・』と言いながら全軍を下がらせる「レメディオス」の方がまぁ当たり前の対処でしょう。もしくは全てを蹴散らせて子供を救うのが定番でしょうか。

 

しかし、子供を人質にしている間にバリケードを作られたりして悪い状況に陥るのが現実です。

 

この辺りを「オーバーロード」では説明付きで、そんな都合の良い選択肢は無い!と言い切り、子供ごと「亜人種」を貫く選択をします。(この選択をした一番の理由は人質が有効であると知られると後の都市でも同じような展開になると予想されるから!)

 

しかも後からその子供の父親が登場し「アインズ」を敵の様に罵倒しますが、これもハッキリと『ではなぜ、おまえは全力で子供を守らなかった?』『なぜおまえはまだ生きている?』つまり、我が身可愛さに子供を見捨てた親に他人を非難する権利など無い!と厳しく描かれているところも共感できました。

 

まぁ「レメディオス」が1人残らず全てを助ける「禁書目録」の主人公「上条当麻」のような人物だとすると、さしずめ「アインズ」は大勢を助けるためには迷わず少数を切り捨てる「FateZero」の「衛宮切嗣」のような主人公だと言えるでしょう。

 

人によっては好みの分かれるところだと思いますが、私は超が付く「切嗣派」なので『オーバーロード12巻』非常に楽しめました!(一般的に好まれる脚本は主人公に都合が良すぎて白けてしまうのです・・)

 

次巻である「13巻」も期待を裏切らない物語なので「12巻」を見られた人は必ず「13巻」も続けて朗読することをお薦めします。では!

2020年8月17日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード11巻 山小人の工匠」

今回の「11巻 山小人の工匠」は・・私の超お気に入りの「巻」なので最初に言っておきますw

 

「11巻」は全ての挿絵が緻密に描かれていて非常に美しいです。

 

内容もみんな大好き「ドワーフ」と「竜」が柱になっており、人気キャラでありながら「オーバーロード」序盤で「アインズ」に敵対してしまうという「心の病」に苛まれていた「シャルティア」の復活劇を爽快に描いた神脚本に仕上がっています。(おっとここからは「ネタバレ」を含む内容なので気になる方はそっ閉じ!)

 

特に「シャルティア」のメンツを取り戻すこの話を待ち望んでいた人は多いんじゃないですか?

 

期待膨らむ「11巻」の内容を大雑把にですが説明しましょう。

 

「10巻」の最後で「アインズ」は「アウラ」と「シャルティア」を連れて「アゼルリシア山脈」に発っていますね。

 

「11巻」はこの2人を供回りに選ぶところから話が始まります。

 

選択基準としては、まだ「シャルティア」を「ワールドアイテム」で洗脳したであろう「プレイヤー」の存在が確認できていないため、交戦するような事態になれば「アウラ」の使役する「高Lvモンスター」を捨て駒に撤退する考えで、それ以外での有事には個で「ナザリック最強」の力を持つ「シャルティア」に対処させるという鉄板構成です。

 

もちろん2人の容姿が人間の少女のようであり、サイズ的にも「ドワーフ族」と大差ない事から、余計な警戒心を煽らない点も含まれています。

 

そして今回は書くまいと思っていた「アインズ当番」の話ですが一応書いておくと、いや簡潔に書きます。

 

「デクリメント」が目を充血させるほとキラキラさせて「アインズ」をド派手な姿へと変貌・・(この辺でやめておくか・・)ここからは「アインズ一行」が「アゼルリシア山脈」に出発する前の話となります。

 

「アインズ」はゲートを通って来たリザードマンの元族長「キュクー・ズーズー」から「ザリュース」に子供が生まれたと聞き、レアな「白色リザードマンの子供」が1匹欲しいと考えながらも口には出さず我慢する。

 

さらに「ゼンベル」が「ドワーフの国」でしばらく暮らしていたという話から「アゼルリシア山脈」への案内役として「ゼンベル」を加えた。

 

一方「アウラ」と「シャルティア」にも「アゼルリシア山脈」への同行を求めるメッセージを送ると「シャルティア」の気合の入りようが尋常ではなく・・

 

「シャルティア」は「ナザリック最強」という肩書で生を受けたものの一度任務に失敗してからは「血の狂乱」のせいもあって単純作業のような任務しか行っていない。

 

これを不憫に思った「アインズ」が「シャルティア」にチャンスを与えたのだ。

 

「シャルティア」は何としても今回の大役を完璧にこなし、前回の汚名を返上しようと必死。ただ、ちょっと空回りしそうな雰囲気だったので「アウラの命令には従え」という条件がついてしまうw

 

そんなこんなで出立した「アインズ一行」は最初に遭遇した「ドワーフ族」の「ゴンド」を見事に懐柔!そして敵対している「クアゴア族」100人を1人も逃がすことなく「シャルティア」が生け捕りにした。

 

「シャルティア嬢」まずは快調な滑り出しである。

 

今回の物語には特に関係ないが、ここで少しだけ「エルフ王」の話が介入する。

 

内容は・・「法国」とは現在進行形で戦争中だという事、「エルフ王」は強い子孫を作ることに執着していて、いずれ我が子による強力な軍隊で世界を圧巻する日を夢見ているという事・・

 

そして「エルフ王」は「エルフ族」だという事が描かれている。

 

(じつは「wiki」に「エルフ王」は人間かも知れないという記述がありましたが、作中に「エルフ」と明言されているため「エルフ族」で間違いないでしょう)

 

話を戻し「ドワーフ族」の「ゴンド」に案内させ「アインズ一行」は「ドワーフ」が住まう都市「フェオ・ジュラ」へと向かう。

 

「フェオ・ジュラ」では「クアゴア」からの総攻撃を受けている真っ最中であり「アインズ」は「ドワーフの総司令官」と端的に話を済ませた後「デスナイト」2体を生み出し「クワゴア軍」を撃退させた。

 

続いて「アインズ」は「ドワーフの摂政会」と会談をし、かつての「ドワーフ族の王都」を「フロストドラゴン」から取り戻す代わりに「ドワーフ族のルーン工匠」には「魔導国」でルーンの研究開発そしてルーン武具の独占販売を約束した。

 

現在「フロストドラゴン」の居城となっている「王都」に辿り着くには「3つの難所」を超えなければならない。

 

1つ目の難所「大裂け目」では道中襲ってくるモンスターが「人間」「ドワーフ」「エルフ」には対応の難しい強さなので普通に通ろうとしたら捕食されるだけである。

 

2つ目の難所「溶岩地帯」はマグマが地表を流れる超灼熱地帯で「ラーアングラー・ラヴァロード」という巨大魚系モンスターも徘徊しているため、この灼熱の海を対策無しに渡るのも不可能だ。

 

3つめの難所は「迷宮」で多岐に渡って枝分かれした洞窟であり、一定時間毎に火山性ガスが噴出し、いたるところにガス溜まりが存在する危険なエリアだ。

 

ただし「アインズ一行」は「飛行スキル」と「耐性スキル」を用いてあっさりとクリアした。

 

そして「クアゴア達」はと言うと「アインズ一行」を「ドワーフ族の切り札的勢力」と認識していて、先の「クアゴア軍」を壊滅させた「デスナイト」が間違いなく1-2体いると考えていた。

 

「クアゴア」をまとめている氏族王の「ペ・リユロ」は丁度良い機会と考え「ドワーフ族」の切り札的存在である「デスナイト」とこの山脈を支配している「フロストドラゴン」の王「オラサーダルク」を戦わせる算段を立て、「ドワーフ族の援軍」を「ドラゴン族」に討伐してもらうべく手土産の黄金を持参し「王都」へと向かう。

 

「ペ・リユロ」と「オラサーダルク」が話し合った結果、「オラサーダルク」は自分の子供の1人である「ヘジンマール」に「ドワーフ族の援軍討伐」を命じた。(ただし、報酬は今回持参した10倍の黄金である)

 

さて、ここで面白いのが「ドワーフ族の援軍討伐」にむかった「フロストドラゴン族」の「ヘジンマール」ですが・・「ドワーフ」の残した書庫でひたすら書物を読み漁る「引きこもり」で、体系も「ドラゴン族」とは思えない「ぽっちゃり型体系」・・長い期間書物を読み耽っていたため視力は低下し眼鏡をつけているレアなドラゴンであり、もちろん戦闘には自信がなくなく「アインズ」を見た途端頭を地面に擦りつけて命乞いするヘタレであります。(「アウラ」にちょっと威嚇されただけでオシッコ漏らしてた・・)

 

ただ、そこそこ頭はキレるのと臆病な性格のお陰で九死に一生を得たのも事実。「ヘジンマール」は「アインズ」と「ゴンド」を背に乗せ山脈を支配している「オラサーダルク」の前に連れて行く・・

 

調子に乗って威嚇してくる「オラサーダルク」は「アインズ」の手により速攻で始末され、ものの数分で王都を奪還、他の「フロストドラゴン」も全て支配下に置いた。

 

こちらの世界の中では桁違いの財宝を土産に「アインズ」と「ゴンド」そして「ヘジンマール」は帰還する。

 

では、終盤になりましたが皆さんお待ちかねの展開はここからです。

 

「アウラ」と「シャルティア」は「アインズ」から預かった「山河社縮図」(ワールドアイテム)を使いこの辺りにいる「クアゴア」を隔離空間に閉じ込める。これで「クアゴア」は1匹たりとも逃げる事が出来なくなった。

 

「シャルティア」に命じられた内容は「クアゴア族」を1万匹まで減らす事、内訳は「オス4000」「メス4000」「子供2000」である。

 

最初に「魔導国」の支配下に入るか?という問いに対して「氏族王ペ・リユロ」の返答が「ヘジンマール」のように正解を得ていなかったため、情け容赦なく「シャルティア」vs「クアゴア軍60000」の戦いの火ぶたが切り落とされた。

 

最初にドワーフ族の都市「フェオ・ジュラ」への進行を指揮していた「ヨオズ」は言う・・今、単身で戦っている「赤い鎧」はその前に姿を見せた「デスナイト」とは比べ物にすらならない程の化け物だと・・

 

「シャルティア」が「スポイドランス」を一振りする度に「クアゴア」であった何かが一斉に吹き飛んで行く・・しかも1体分ではなく何十匹という数が一度に・・

 

「クアゴア達」は氏族王の「雄叫び」により一切の恐怖心が消え「狂戦士化」しているため、いかに同族が目前でバラバラの肉片にされようとも臆することなく延々と「シャルティア」に襲い掛かって行った。

 

「クアゴア軍」が半数になるのにいうほど時間は掛からなかった。「ペ・リユロ」は「クアゴア」の英雄である「ブルーコアゴア」と「レッドコアゴア」を集め、疲弊したであろう「シャルティア」に一斉攻撃を命じるが、他の「クアゴア」と同じく一瞬でただの肉片と化す!

 

もはや打つ手なしと諦めた「ペ・リユロ」は震えながら同族の数が10000人になるのを待った・・・

 

既定の数に達したところで殺戮を行っていた「シャルティア」の手が止まる。残った「クアゴア族」は心の底から「シャルティア」に平服し跪く、そこへ「フロストドラゴン族」を配下に収めた「アインズ」が到着し、そして「シャルティア」へ向かって歩く。

 

『アインズ様、お言葉に従いこのように全て選別終了しんした』『あとは全部死体になっておりんす』

 

「アインズ」は言う『今後クアゴア達が私のために必死に働くのであれば、繁栄を約束しよう』

 

「ペ・リユロ」『ははぁ、全身全霊を持って子々孫々にいたるまで御身のために働かせて頂きます』

 

そして「アインズ」は仕事をやり終えた守護者2人に向き直り『見事な働きで合った、お前たちは私の誇りだ!』と、労いの言葉をかける。

 

この瞬間「シャルティア」から大粒の涙が地面に滴り落ち・・『あ‶い‶んす‶さ‶ま‶ぁ‶』『わ‶た‶し‶は‶お‶やく‶にた‶て‶ま‶し‶た‶か‶?』『私のためにここまで慈悲をかけて下さり本当にありがとうございました』

 

私が「オーバーロード11巻」で一番見たかったシーンがここであり、最高のシチュエーションを作って下さった「くがね」さんに心から感謝します。

 

後日、ドワーフの都市「フェオ・ジュラ」では「アインズ」の申し出から「魔導国」に来る「工匠達」を祝福する式典が催された。

 

皆、生き生きとした希望に満ちた顔をしており「アインズ」は静かに心の中で思う・・これなら「ドワーフ族」とも上手くやっていけそうだ・・と。

 

「ドワーフ族」は「カルネ村」に配置され「エンリ達」(後から召喚された「ゴブリン族」5000人を含む)共々、仲良くやっています。

 

最後に「ルプスレギナ」から「アインズ様」は戦いでお亡くなりになられた、と聞くまでは・・

 

今回はここまでです。正直今までで一番面白かったですwこの後は「デミウルゴス」考案の「聖王国」攻略編として「12巻」「13巻」が控えていますのでお楽しみにw(こちらも人気の「巻」ですね♪)

2020年6月21日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード10巻 謀略の統治者」

さて・・「オーバーロード10巻 謀略の統治者」ここからTV版未放送の話に突入します。

 

まずは前巻までの各国の情勢をまとめてみましょう!(注意『ネタバレ』です)

 

「王国」・・「帝国」と手を組んだ「魔導国」との開戦により「エ・ランテル」を手放す結果となる。そして周辺国家への楔となっていた「ガゼフ・ストロノーフ」も死亡、文字通り壊滅的な打撃をこの戦で被った。

 

「帝国」・・「フールーダ」の裏切りで「魔導国」を招き入れてしまった「ジルクニフ」だが心音は折れておらず「魔導国」の強大さを諸国にアピールする事で「対魔導国連合」を企む。

 

が、「アインズ」の強さがあまりに強大だったため現在困惑中・・

 

「法国」・・過去の因縁から「エルフ王」とガチで戦争の真っただ中であるが・・それでも「魔導国」には「漆黒聖典」の「占星千里」が監視を行っており情報は即座に「法国」へと流れている。

 

はずだった・・「王国」と「魔導国」の開戦で「アインズ」が放ったケタ違いの魔法を見た「占星千里」は任務を放棄して自室に閉じこもってしまった。(「14巻」では元気な姿で現れます)

 

「評議国」・・「白銀の鎧」の姿で洗脳された「シャルティア」と対峙した「白銀の竜王」は「シャルティア」が想定しうる最悪の強さだったため「プレイヤー」がまた降臨したと確信する。

 

現在の状況はこんな感じですが個人的には「帝国」の「ジルクニフ」がとても気になりますね♪

 

そして書籍版「11巻」は一般メイドによる「アインズ当番」の仕事ぶりからやんわりと始まります。

 

一般メイド(「アインズ当番」)から着せ替え人形のように赤い服を着せられた「アインズ」だが、それを見た「アルベド」にちょっぴり欲情され、天井の「八肢刀の暗殺蟲」がざわつき始める・・

 

「8巻」にあった「アルベドご乱心の件」で「八肢刀の暗殺蟲」が「アルベド」に対して必要以上に警戒しているのが分かりますねw(面白いw)

 

序盤に「アルベド」が独り言で「アインズ様」はこの「魔導国」をどのような国に創りたいのだろう?

 

という問いに対して「アインズ」は「フィース」と散歩中に(「アインズ当番」の一般メイド)多種族が安心して暮らせる「理想郷」を創ると宣言している。

 

一方で「階層守護者達」は「世界制服」を念頭に動いているため、表向きは「魔導国」の圧倒的な戦力をアピールしつつ、内政では「飴」を与えていけばいいという構想が「アインズ」の中にあった。

 

その後「冒険者組合」に顔を出した「アインズ」はアンデッドに統治されデスナイトが巡回警護している現状から「冒険者」への依頼がほとんど無い事に気付く・・

 

なんとか冒険者離れを食い止めようと「冒険者」には身近な脅威を取り除く仕事から、遠方の未知を探る仕事へシフトしてもらう計画を「アインザック」に打ち明けた。

 

この頃「法国」では「エルフの王国」と戦争中にも関わらず、新しく「エ・ランテル」に誕生した「魔導国」について会議が行われている・・

 

「魔導国」に関しては「漆黒聖典」の「占星千里」が監視を行っていたが「アインズ」の魔法を見た途端、ビビって自室に籠ってしまうという珍事が発生したため、報告書の提出が幾分と遅れていた。

 

故に「魔導国」の詳しい状況はだれも把握していない。

 

ようやく送られてきた報告書の内容はこうだ・・「魔導国」の軍勢「デスナイト」200以上、「ソウルイーター」300以上、「法国の神官長達」はこれがどれほどありえない戦力か理解していた。

 

もしこの軍勢が「法国」に攻めて来たら復興に数百年という歳月が必要になると・・

 

ちなみに「デスナイト」や「ソウルイーター」は単騎でも都市や小国を滅ぼせる力を持っている。

 

「法国」の唯一の救いは「神人」ならばこの軍勢にも太刀打ち出来るという事だ。

 

そして次の報告書が「神官長達」に配られる・・

 

「アインズ」が放った魔法で「王国兵」13万人が死亡・・これにはだれもが報告書の内容を疑った・・

 

しかし内容を信じるのであれば “再びプレイヤーが降臨したに違いない” という結論に至る。

 

「アインズ」が「ユグドラシルプレイヤー」だと仮定した場合、タイミングから考えて「シャルティア」「モモン」「ヤルダバオト」の3人も「プレイヤー」もしくは一緒に降臨した仲間である可能性が高い・・

 

「魔導国」に直接何かしらのアクションを起こすのはリスクが大き過ぎるため、まずは「帝国」から間接的に情報を引き出そうと言う案が可決された。

 

それから「エルフ族」と「法国」は本来味方関係にあったのだが「エルフ王」がより強い子孫を残すために「法国」の「神人」に手を出したことから関係が悪化・・以降ずっと戦争が続いている。

 

その「エルフ王」と「神人」の子供こそ「漆黒聖典番外席次」なのだ。残念なことにこの親子は相手がだれであっても強い子孫を残せそうなら交わろうと考えている・・

 

つまり親子が対面すれば、意気投合して交わる可能性すら含んでいるのが恐ろしい。

 

ここでようやく出番が回ってきた「ジルクニフ」の最初の一言がこれ『おのれ!奴め!死ね!死んで腐ってしまえ!』・・もうね・・知性の欠片も残ってないようなセリフに私ぁ驚いたですよ。

 

「ジルクニフ」は現状から脱するため「アンデッド」への膨大な知識を有しているであろう信仰大国の「法国」と手を結ぶ事を考える。

 

藁をもつかむ思いで「法国」の神官なら何かしら「アインズ」の弱点を知っているのではという流れだ。

 

都合良く「法国側」も「帝国」と接点を持ちたいというタイミングだったので「帝国内」にある「コロシアム」で試合を観戦しながら打ち合わせを行う運びとなった。

 

ただ、予期せぬ問題が一つ・・・

 

「コロシアム」でのメインイベントに「帝国最強の戦士」である「武王」と「魔導王」の対戦がシークレットで組まれていたのだ!

 

「ジルクニフ」は「法国」の使者との密会を「アインズ」に目撃というか・・直接会話に混ざってこられると言う窮地に追い込まれる。

 

「法国の使者」は「ジルクニフ」にハメられたと勘違いして帰ってしまい会談は御破算!もはや「アインズ」が何かの手違いで「武王」に殺されるという奇跡でも起きない限り「ジルクニフ」に未来は無かった・・

 

悲痛の叫び声で「武王」を応援した「ジルクニフ」だったが予想通り「アインズ」の勝利に終わる。

 

腹を括った「ジルクニフ」は「帝国」を「魔導国」の属国にして欲しいと嘆願するが断られてしまう・・

 

後日「帝国」は「魔導国」の最初の従属に加えられる運びとなった。が、「アインズ」が「帝国」へ来たのは「冒険者」の勧誘が主な狙いだった・・「武王」とのエキシビジョンマッチもそのためだ。

 

そして「アインズ」の次なる狙いは「冒険者」が手にすれば泣いて喜ぶであろう「ルーン文字」の刻まれた武器の入手!出来ればルーン職人を支配下に置きたいため「ドワーフ」のいる都市へと自ら足を運ぶ・・

 

「10巻」の話はここまでになります。「11巻」は「アゼルリシア山脈」の「フロストドラゴン」や「クアゴア族」との全面戦争が待っています。お楽しみに!

2020年5月7日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード9巻 破軍の魔法詠唱者」

いよいよ「TV版」「オーバーロードIII」の最後に該当する「書籍版9巻」の紹介になります。

 

「アウラ」と「マーレ」が帝国へ乗り込み広間の人間を皆殺しにするところから「TV版」「9話」は始まります。

 

そして「ナザリック地下大墳墓」へ兵を送った「帝国」の「王」に対し “謝罪に来なければこの国を亡ぼす” と脅しをかける。「竜」の背に乗った子供2人が一瞬で数百人の帝国兵を地に沈めたことから下手に敵対すれば国が亡ぶと考えた「ジルクニフ」は「ナザリック地下大墳墓」へ出発するのだった。

 

「ナザリック地下大墳墓」で「ジルクニフ」が見たものは・・ケタ違いの魔力を持つ「アインズ」とその配下達・・「ジルクニフ」は「アインズ」と同盟を結び「ナザリック」建国の手伝いを約束する。

 

「ジルクニフ」は帰路で「フールーダ」の裏切りに気付くがそのまま放置・・「帝国」は「ナザリック」に協力する振りをしつつ「対ナザリック連合」の設立を企てるのだった・・

 

「10話」では「王国」に対し「帝国」は「エ・ランテル近郊」を本来の所有者である「ナザリック」に変換しろ!という書面を送り付けるが「王国」ではそれを却下!「王国」vs「ナザリック」「帝国」の戦争へと発展する。

 

「ヤルダバオト」の一件で「王国」の士気は上がっているものの「王」は万が一を考え第一王子の「バルブロ」を主戦場から外し「アインズ」と関係があった「村」の調査に向かわせた。

 

残念な事に「バルブロ王子」は「カルネ村」を包囲し火矢を放つなど野党紛いの行動にでたため、危機を感じた「アンリ」は再度「角笛」を使う・・

 

結果5000という規模の「ゴブリン」の精鋭部隊が召喚され「バルブロ」率いる「王国軍」は壊滅、更に「ルプスレギナ」の追い打ちにより「バルブロ」は死亡、良いとこなしのボンクラ王子という扱いでした。

 

ここまでが11話の内容となります。

 

12話では「ジルクニフ」たっての願いとして「アインズ」の攻撃魔法を開幕の1撃にするはずが・・それだけで「王国軍」か壊滅!この辺りでは最強と名高い「王国戦士長」も「アインズ」との一騎打ちであえなく死亡。

 

文字通り「アインズ」1人による完全勝利で終わり「エ・ランテル近郊」は「ナザリック」の領地となった。「アインズ」は新しい国家として「魔導国」を立ち上げる。

 

「TV版」「オーバーロードIII」はここまでの内容となりますが「3期」の率直な感想を言うと・・CGの質があまりに酷い。元々アニメにCGを使いだしたのは「ディズニー」で個々にリアルな動きを伴った群雄を圧倒的なスケールで再現させていました。

 

それと同じような効果を狙っていたと思いますが「オバロ3期」に使われたCGは見る者を奈落の底に落とすような・・質の低い稚拙なCGだったと言わざるを得ません。

 

人気タイトルなのにもったいないと多くの人が感じたでしょう。

 

書籍版の9巻以降も非常に面白い話が続いていますが、これ「4期」作る気あるの?それとも「4期」確定だからここまで手抜いた?

 

どちらにせよ「TV版」「オバロ3期」は「ゴブリン」や「村娘」の日常に始まり見る者の意欲を根こそぎ叩き落とす稚拙なCGの「ラスト」で終わる、見所の無いアニメでしたね・・

 

さて・・「書籍」の紹介なのに「TV版」の話を主に進めていましたが「9巻」に関していうと「TV版」も「書籍版」とほぼ同じ内容なのでどちらを見ても概ね違いはないでしょう。(話の流れという意味では・・ね)

 

もし制作を「ufotable」が行っていたら・・いややめておきますかw

 

書籍版の「10巻」からは「TV版」として映像化されていないお話になるので、その辺りも多少考慮した解説になると思います。

 

最後に「書籍版9巻」は「TV版」だと「オーバーロードIII」9話から13話に該当します。では!

2020年4月12日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード8巻 二人の指導者」

えっと、7巻の時にも書きましたがTV版「オーバーロードIII」では8巻は7巻の前にあたる1話から5話に該当するので間違わない様にお願いします。

 

では1話から順に説明していきましょう。

 

原作の8巻は今まであまり語られていなかった「ナザリック」の日常が多く描かれています。

 

1話も例外ではありません。

 

1話の最初に出てくる人間型の一般メイドは人造人間(ホムンクルス)で総数41人。ほぼ人間と同じですが種族ペナルティというのがあって食事量を多く取る必要があります。

 

1話をよく見ると「シクスス」の食べている食事量は隣に居る「ルプスレギナ」の3倍ほどありますねw

 

ちなみにこの頃の「アインズ」はと言うと・・ほっといたら24時間働いてしまう「しもべ達」になんとか休養を取らせようと頭を悩ませていた・・

 

一般メイドが言う「アインズさま当番」というのもその一環で「アインズ」の身の回りの雑務を1日行う代わりに前日を休暇として休ませている。

 

そういう理由まで付けないと一般メイド達は「24時間働かせてくれ!」と「アインズ」に言ってくる始末で「アインズ」曰く・・これじゃブラック企業・・

 

ちなみに「アインズ当番」のメイド達は着せ替え人形のように「アインズ」の衣装をコーディネイトするのが大好きらしい・・(毎回ド派手な衣装になるとか・・)

 

そんなこんなで1話は各守護者の休日の様子が描かれていますw

 

最後の「アルベド」ご乱心については多く話す気はありませんが、この一件で「アルベド」は3日間の謹慎処分を受けていますwこの後「アインズ」は微妙な面持ちのまま「ナーベラル」を連れて「エ・ランテル」へ向かいました・・

 

2話は「エンリ」が「角笛」で呼び出した「ゴブリン族」に「ンフィーリア」が加わった現在の「カルネ村」の日常になります。意外に仲良くやっているのが分かりますねw

 

3話は献身的に働いてくれる「ゴブリン族」に新しい装備をと考えた「エンリ」が薬草を「エ・ランテル」へ売りに行った時の話になります。(あまり表には出ませんが「ナーベラル」と一緒に「エ・ランテル」へ来ていた「アインズ」が色々と手助けしている)

 

4話はサブタイトルの「2人の指導者」つまり「大森林」に生息する「東の巨人」と「西の魔蛇」が登場します。

 

「西の魔蛇」は「アインズ」に忠誠を違うが「東の巨人」は利用価値無しと判断され、その場で「アインズ」に粛清される・・その後、報連相の出来ない「ルプスレギナ」へのテストもかね「カルネ村」へ「西の魔蛇」の手下が強襲する計画を実行した。

 

5話はなんとか「西の魔蛇」の強襲をしのいだ「カルネ村」の面々ではあったが「ン・フィーリア」があわや死亡というところまで追い込まれるも「ルプスレギナ」がその一命を救う。

 

危機を脱した「カルネ村」の「エンリ」「ネム」「ンフィーレア」の3人は「ナザリック」へ招かれ、「ポーション開発」のご褒美に御馳走を振舞われます。

 

最後は「ンフィーレア」と「エンリ」が正式に結ばれてハッピーエンドでしたねw

 

TV版の脚本は原作との進行が「7巻」と「8巻」で入れ違いにはなりましたが、展開が少しずつ大きくなるのは見ている側も理解しやすいため、これで良かったんじゃないでしょうか?(たぶん著者の「くがねさん」と相談してこの形に落ち着いたのだと思います)

 

原作8巻「二人の指導者」はTV版「オーバーロードIII」の1話から5話に該当します。

2020年3月20日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード14巻 滅国の魔女」

はい!2020/3/12(木)とうとう発売しました!書籍版「オーバーロード14巻 滅国の魔女」!

 

最初に公表された情報から推測すると「王国」の貴族予備軍が「魔導国」に唆され、こちらの馬車を奇襲!

 

腹を括った「王国」が知恵を絞り総力を挙げて「魔導国」と戦う内容でしたね。

 

表紙カバーに「白銀鎧」がいる事から「蒼の薔薇」の要請で援軍に来たと予想できます。

 

さて、実際はどうなっているんでしょう。「あらすじ」として順に紹介していきたいと思います。

 

【注意】この記事は強烈に「ネタバレ」を含みますので気になる方はそっ閉じしましょう。

 

まず「14巻」の厚みがすごい事になっています。読み終えるのにどれだけの時間を要する事やら・・

 

それと残念な知らせになりますが「表紙カバー」以外の挿絵はあっさりしたものばかりで、ちょっぴり見応えに欠けます。(「so-bin」さんやる気なくなった?)(もしくは作業量の割に身入りが少なかった?)

 

「14巻」を読むに当たって意識したいのは原作者の「丸山くがね」さんが残り3冊で物語を完結すると公言しているところです。なので「14巻」を読んだ時点である程度のラストが見えてくるはず・・

 

そう考えて読めばなかなか面白いかも知れません。レッツチャレンジですよ!

 

では「14巻 滅国の魔女」読むとしましょう。

 

「魔導国」で日々の業務をこなしている「アルベド」の姿から「リ・エスティーゼ王国」で内政を考える2人「ザナック」と「ラナー」に場面が移り「聖王国」の現状を客観的に説明していく・・

 

たしか「13巻」では「聖王国騎士団長」である「レメディオス」は生きていたはず・・なのに死んだと言っています。

 

「13巻」を読み返してみると・・なるほど、南北の対立がはっきりした時点で処分しようと「デミウルゴス達」が話していますね。つまり対立が表面化したため貴族たちの怒りの捌け口に利用されたようです。

 

なかなか急な展開から「14巻」は始まりますね。

 

次に「かおなし」という単語が出てきたので「ヤルダバオト」の一件で早々に殺された「聖王国王女カルカ」かと思いきや、目つきの悪い新教祖「バラハ嬢」の方でした・・滅亡の危機にあった「北部聖王国」にて「力なき正義は罪である!」という教訓と「魔導王こそ正義!」を着実に広めているようだ・・

 

そういえばタイトルの「滅国の魔女」ですが最初は「インベルンの嬢ちゃん」と考えていましたが「王国」がもし「14巻」で滅亡するなら「ラナー」という線もありえるのかな?・・どうなんでしょうね?

 

場面が移って出て来たのは、やはりこの人「貴族予備軍代表取締役フィリップさん」!

 

農園を営む彼は思った以上の利益が出なかったことに苛立っていた・・

 

理由は「王国」の倉庫に大量に保管されている「魔導国」の食料で、それらがある以上農作物の価格がどうしても抑えられてしまい、想定していた利益がでないからだ。

 

結果として「聖王国」へ支援している「魔導国」の荷馬車を襲撃してしまう・・(どうやら「魔導国」に誘導されたのではなく勝手な思い込みで行動してしまったようです。)(予想ハズレ!)

 

「フィリップ」の保護者役「ヒルマ」は大丈夫なの?また転げまわるの?いやそんな事で済むような問題じゃない?・・やっぱりおしおきされちゃうの?

 

おや?「蒼の薔薇」に所属する忍者娘「ティア」「ティナ」の姉妹で暗殺集団「イジャニーヤ」の棟梁である「ティラ」がいつの間にか「魔導国」側についていますね。

 

その後「ナザリック地下大墳墓」にて「アインズ」を含む「階層守護者」と会議が行われた結果・・「魔導国」に敵対する国には天災が如き罰を!友好国には飴を!と言う結論に落ち着きました。

 

(詳しく書きませんが「くがね先生」は本当に自然な流れで物語を面白い方向へシフトさせます)

 

後日「アルベド」が「王国」へ行き “1か月後「魔導国」は「王国」に対し攻撃を開始します” と宣戦布告する。

 

「魔導国」が「王国」を攻めるのに同意した国の中に「竜王国」がありますがこれも今まで書籍版には出てきていませんよね?少し説明をすると「ドラウディロン・オーリウクルス」という女王が治める国で200年以上も前に「ブライトネス・ドラゴンロード」が作ったとされています。

 

(ちなみに「ドラウディロン・オーリウクルス」は「ブライトネス・ドラゴンロード」の子孫で「原子の魔法」が使えます)(「9巻」の31ページに出ていましたねw)(名前は出ていませんが「若作り婆」と「鮮血帝」に呼ばれていた人です)

 

話が逸れましたが「王国」への攻撃は各都市を「階層守護者」が順に指揮を行い経験を積ませるのを目的とし、根底には “「魔導国」に敵対した国に慈悲は無い” というのをアピールするため殺し尽している。

 

これに異を唱えたのがご存じ「ゲヘナの炎作戦」時に “捕らえた人間に慈悲を” と嘆願してきた「ニグレド」と「ペストーニャ」だ。(ちなみに「アルベド」は欠片でも「アインズ」の決定に逆らう彼女達を処分(つまり殺す)すべきと進言している)

 

「アインズ」的には今後多種族国家として「魔導国」が成り立った場合、この2人のような意見が必ず必要になってくるだろうと考え、少しだけ人間を助けると約束した。

 

(これ「ニグレド」と「ペストーニャ」の株上がりまくりだろうな・・)(ちょっと下げておくか・・)

 

(一応言っておくと「ニグレド」が大切にするのは「赤ん坊」のみで2歳になると平気で殺す)(つまり「ペストーニャ」の声を当てている「新井」さんが勝ち組という事ですね、あ、わん)

 

驚くべきことに「王国」を侵攻中「朱の雫」の「アズス」により(「朱の雫」は「王国」にあるアダマンタイト級冒険者チームで「アズス」は「蒼の薔薇」リーダー「ラキュース」の叔父)進軍の柱となるアンデッド2体を単身で撃破されてしまう。

 

後日「蒼の薔薇」と「アズス」はある宿舎に謎の依頼を受けるべく向かう・・

 

そこに現れたのは「法国」の「漆黒聖典」「第五席次」「クアイエッセ・ハゼイア・クインティア」それに「第七席次」「占星千里」そして「第十席次」「人間最強」最後に「第十二席次」「天上天下」・・(まさかここまで一気に出してくるとは、どうせなら戦って欲しいけどさすがに無理かw)(そうそう「クアイエッセ・ハゼイア・クインティア」は「クレマンティーヌ」の兄ですよ!)

 

「王国」に来た「漆黒聖典」の目的はアダマンタイト級冒険者チーム「朱の雫」と「蒼の薔薇」の勧誘で、すでに他にも勧誘したチームがあるらしい。

 

宿舎での勧誘時に「アズス」が言った「アンデッド」と言うのは誰の事なんだろう・・「六大神」「スルシャーナ」の第一の従者が生きているという設定らしいのでその辺りかな?

 

それにしてもこの土壇場で「朱の雫」が出てくるとは驚きです。ここで出てくるならなぜ「ゲヘナの炎」の時に姿を現さなかったのかという疑問が残りますが・・後「王国」は「評議国」のすぐ南に位置するため「蒼の薔薇」からの要請で「リグリッド」を通じ「評議国」にいる「ツアー」に話が届きそうなんですが、まだそちらの話は出ていませんね・・

 

「魔導国」に忠誠を誓い尽力していた「8本指」が身内1000人を館に集めていた。目的は「王国」から避難するためで事前に「アインズ」から話が通っている。その中には「8本指」だった「コッコドール」の姿もあった。

 

ただ彼は他の「8本指」と同じような経験は踏まえていないため・・「シャルティア」に “お前は恐怖公の部屋送りでありんす” と飛ばされてしまう。(正直に言います・・ワロタw)

 

「アルベド」とパワードスーツに身を包んだ「アズス」との空中決戦が始まった。直後、「アインズ」と「白銀鎧」の戦闘も始まる。(展開が急になった!)

 

私の手元のデータでは「白銀鎧」はLv85、つまり「アインズ」に扮した「パンドラズ・アクター」と良い勝負なんですが、どうだろう・・違うかなw(この時点で中身は「パンドラズ・アクター」かなと思っていますが実際のところは分かりませんw)

 

どうやら中身は「パンドラズ・アクター」で合っていたようですね。他人に変身した「パンドラズ・アクター」は対象の80%の強さになるため今回はLv80の「アインズ」とLv85の「白銀鎧」が戦った事になります。

 

なんと!「王都」で「コキュートス」と対峙した「ブレイン」が一瞬だがLv40の高みにまで到達した!

 

(たしかこれは人類最高のLvじゃなかったかな?)(ただ、ちょっと後半は話が急で繋がりも雑になっている気がするのは気のせいだろうか・・)

 

最後に「14巻」のサブタイトルについてですが・・やはり滅国と言うのは「王国」を指していて「魔女」も「ラナー」の事でした。

 

ただ、才女からくる「魔女」ではなく、今回の「王国」の滅亡に関するシナリオを用意したのが「ラナー」であり、その褒美として「永遠の命」つまり「小悪魔(インプ)」に種族チェンジさせてもらった事による「魔女」でした。

 

そして「14巻」最後の挿絵を見て・・『水銀燈?』と思った人はきっと私以外にも多いと信じています。

 

今回の記事は実際に書籍を読みながらリアルに加筆していったため断片的な内容が続いていますが、あえて直さないでこのままにしておこうと思います。今のところ残り3冊でまとめるとしたら・・「評議国編」「エルフ編」「法国編」とかで「神人」が最後の敵になる感じなのでしょうか・・

 

もしくはどこかでフラグを立てて「エリュエンティウ」の守護者とやりあうのがラストになるのでしょうか?・・なんにせよ「14巻」ではあまりラストは見えませんでしたねw

 

【追記】最後になってしまいましたが今回の「王国滅亡」の切っ掛けを作った大罪人「フリップくん」ですが、私にはこう映りました。あの環境であの立ち位置にいるのなら「フィリップくん」の行動は全てにおいて・・納得できます。

 

驚いたのは劇中でもバカバカと呼ばれていたものの、その設定や背景には一部の無理もなくスムーズに物語が進行していた事です。(正直に言うと今まで私が見た作品群であれば『いやいや、それはなから・・』と失笑してしまう場面が非常に多い、と言うよりほぼ全作品が該当しますね)

 

この作者はおそらくですが過去見てきた作品の中で私と同じような思いを感じていたからこそ「オーバーロード」では説得力のない無理な話の進行を一切しないのでしょう。(スバラシイですね!)

 

実際のところ現実世界でも1人で何かをやろうとするのは非常に勇気のいる事で並大抵では腰が上がりません。しかし仲間や友人と一緒なら、たとえそれが悪い事であっても簡単に腰が上がるのです。

 

今回の「フィリップくん」の「荷馬車襲撃」に関しては後者になります。ただ「フィリップくん」は行動できるタイプの人間なので単独でも情報があるのであれば動いたかも知れません・・

 

もし「フィリップくん」に問題があるのとすれば彼をあのように育てた親と回りの環境という事になるでしょうね・・幼少期から回りが彼の発言にもっと耳を傾け聴くことをしていれば、あるいは・・

 

とりあえず「アルベド」は激オコなので「フィリップくん」は殺されもせず延々とひどい目に合うのかと考えた場合・・私の目には彼もまた被害者なのだろうという話でした。以上!

2020年3月12日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード7巻 大墳墓の侵入者」

えっとTV版「オーバーロードIII」の1話から5話は原作8巻の内容になっており、7巻は6話から8話に該当します。TV版の放送タイミングが原作とは異なっているので間違わないよう注意して下さい。

 

ではTV版「オーバーロードIII」の解説をしましょう。

 

「英雄」の更に上と呼ばれる「逸脱者」の1人「フールーダ」が「デスナイト」の使役に失敗し落ち込んでいるところへアダマンタイト級冒険者の2人組が現れるという意味ありげなシーンから始まります。

 

「帝国」の街を歩く「モモン」と「ナーベ」ですが、初めて来た土地なのに「帝国」の内情をよく理解しているようです。そして「フールーダ」の名前を出していました。

 

つまり「魔導国」に「帝国」の情報を流していたのは「フールーダ」という事になります。

 

「フールーダ」は相手の魔力量を視認できる「タレント」を持っているため「アインズ」が視界に入るだけで別次元の強さだと瞬時に理解できるのです。

 

そんな「フールーダさん」は迷うことなく「帝国」を見限り「アインズ様」に全てを捧げてしまいました・・

 

なんていうか・・残念な人です。

 

話は変わり「帝国」は正式な「冒険者」よりも「組合」に属していない「ワーカー」の方が多いので、今回はそんな「ワーカー達」を都合よく利用し「帝国」に攻め入るための「口実」を作るお話となっています。

 

話の流れはこうです。

 

「帝国」は「フールーダ」からの情報を元に「アインズ」の居城と思われる「ナザリック地下大墳墓」へ腕利きの「ワーカー」を数チーム送り込みます。

 

人里離れた場所で静かに暮らしていた「アインズ」はこれに不快感を示し「帝国」へ使者を送る。謝罪に来なければ「帝国」を滅ぼすと・・

 

ちなみに使者として出向いた「アウラ」と「マーレ」は「帝国」で “ジュースを頂くが美味しくない” と言う。

 

上記内容はTV版にない話ですが後で「ナザリック」に来た「帝国勢」が飲み物として出されたジュースを本当に美味しいと表現するシーンがあり「皇帝」は “これを毎日飲んでいるなら帝国で出しだジュースなど美味しくないはずだ” と納得します。

 

おっと!よく考えたらこの辺りは「9巻」の内容でしたね。

 

では少し前に戻りましょう。

 

今回「ナザリック」に送られた「ワーカー」の中に「フォーサイト」というチームがあります。この中にいる「アルシェ」という「マジックキャスター」に集点をあててみましょう。

 

「アルシェ」は「帝国」の「魔法学校」で魔法を学び、幼くして第2位階の魔法を行使できることから将来を有望されていた「マジックキャスター」です。

 

ただ両親が「鮮血帝」から冷遇され資産が底を尽きはじめたため、家にお金を入れるべく急遽「ワーカー」となってお金を稼ぎ始めました。

 

「アルシェ」がどれくらい優秀だったかと言うと「逸脱者」の「フールーダ」と同じ「タレント」を持ち、その「フールーダ」にも将来を希望させるほどでした。

 

まぁ具体的には両親というより妹達の面倒をみるために働いていた感じです。

 

そんな彼女も最後は「シャルティア」に顔を舐められ『塩味w』などと言われ笑いながら殺されます。

 

「7巻」の内容は至ってシンプルで「フールーダ」に唆された「ジルクニフ」が言われるがまま「ワーカーチーム」を「ナザリック地下大墳墓」に進入させ「アインズ」の怒りを買う!そういうお話です。

 

ただ「7巻」にはTV版であまり触れられていないこの世界の核心となるエピソードが多く語られていました。

 

例えば200年前の「13英雄」が「魔神」を討伐した時期に「口だけの賢者」と呼ばれていた「ミノタウロス」がいて「冷蔵庫」や「扇風機」といった家電製品のような物を多数発明したのだとか・・

 

普通に考えれば「ミノタウロス」は「13英雄」のリーダーと同じタイミングでこちらの世界に来た「プレイヤー」とみて間違いないでしょう。

 

そして最後にその「リーダー」が殺害してしまった「プレイヤー」も合わせると200年前には最低でも3人の「ユグドラシルプレイヤー」がこの世界に来たことになります。

 

それに「ガゼフ」と同じ強さという「ウズルス」が、武技を覚えた「ハムスケ」に倒された事で「ガゼフ」よりも「ハムスケ」の方が上という力関係を明確にさせています。

 

そして500年前に現れた「8欲王」の作った都市「エリュエンティウ」に関する情報も「フールーダ」の口から語られていました。

 

最後に「オーバーロードII」1話の冒頭シーンにあった「リグリット」と「ツアー」の会話もこの「7巻」に収められています。

 

ここで興味深いのはこの世界に現れる「ユグドラシルプレイヤー」は100年毎に「善なるもの」「悪しきもの」が交互に降臨していたという話です。

 

これだと400年前に現れた「善なるもの」と100年前に現れた「悪しきもの」の存在がまだ明かされておらず300年前に現れ「帝闇の竜王」に殺された「プレイヤー」は「悪しきもの」だった事になりますね。

 

「オーバーロード」の世界は本当に奥が深い。

 

読んでいてこんなに面白いと感じる本も珍しい気がします。興味がある方はぜひ書籍を手に取って読んでみて下さい。きっとハマりますよw

 

原作7巻「大墳墓の侵入者」に該当するTV版「オーバーロードIII」は6話から8話に該当します。

2020年2月29日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta

「オーバーロード6巻 王国の漢たち/下」

ふぅ・・なんとか14巻の発売前に現行最終巻である13巻を読み終えました。

 

5巻と6巻は対になる話の構成になっていて、後半にあたる6巻はクライマックスを含む展開の振れ幅も大きく大変面白いです。

 

5巻の終わりに「6腕」との前哨戦として「6腕」「サキュロント」そして「8本指」「コッコドール」両名の捕縛に成功!「クライム君」がよくがんばっていましたね。

 

ただ、直前に「ラナー」指揮の元「8本指」の拠点を一気に叩く計画を予定していたにも関わらず「クライム君」がうっかり1人捕らえてしまったので襲撃作戦を急遽行うことに・・

 

この襲撃作戦は表向き「蒼の薔薇」及び王国の協力者で実行する運びとなっているが裏で「ラナー」と繋がっている「デミウルゴス」により「ナザリック勢力」が確実に拠点を落とす手筈となっている。(と言っても「8本指」は「ナザリック勢力」の支配下に収まる予定ですが・・)

 

まぁ今更ですがTV版だけでは見落としがちな物語の本筋を「ネタバレ」も含みつつ、こちらで解説していくのがこのブログ記事の主旨だと思って下さいw

 

「セバス」は「ツアレ」を救出するため「ナザリック勢力」とは別行動で現地に進入・・そして溜めていたフラストレーションを「6腕」相手にブチまけた。

 

先の襲撃場所に唯一含まれていなかった「8本指」の拠点も「ザナック」からの情報提供により判明する。

 

「マーレ」「エントマ」がそちらに向かうも最後まで残っていた「エントマ」と「蒼の薔薇」の面々「ガガーラン」「ティア」「イビルアイ」が激突する!

 

最初は「エントマ」優勢で戦っていたが「エビルアイ」の加入で一気に「蒼の薔薇」に傾く・・しかし「ヤルダバオト」(中身は「デミウルゴス」)の登場により「ガガーラン」と「ティア」が死亡・・「イビルアイ」も対抗手段がなく厳しい状態に・・

 

そこへ上空を移動中の「モモン」(中身は「アインズ」)が助勢に入り「ヤルダバオト」を撃退する。

 

その後「ゲヘナの炎」により王都の一部が隔離され悪魔に支配される、が・・「漆黒」「蒼の薔薇」「王国騎士団」の活躍で「ヤルダバオト」率いる悪魔の軍勢を追い払った。

 

まぁ「デミウルゴス」の考えた「ゲヘナ計画」というは「モモン」を王国の英雄に祭り上げるための『茶番』なのですが・・

 

6巻の魅力と言うのは「イビルアイ」を通してアダマンタイト級冒険者の「ガガーラン」や「ティア」そして「プレアデス」や「階層守護者」の強さを明確に現したところだと思います。

 

何の違和感もなく設定Lv通りの強さになっていましたね。

 

この辺りをもう少し解説すると・・「ガガーランLv27」「ティアLv27」「ブレインLv29」「ガゼフLv30」「シズLv46」「ユリLv51」「エントマLv51」「イビルアイLv54」「ソリュシャンLv57」「ルプスレギナLv59」「ナーベラルLv63」「ヤルダバオトLv100」「シャルティアLv100」「アインズLv100」通常装備の「ガゼフ」(指輪なし)をLv30として考えた場合これくらいの強さになると思います。

 

よく見てみると「イビルアイ」が戦ったのは「プレアデス」でもLvの低い3人だったというだけで、もし「ソリュシャン」や「ルプスレギナ」と戦っていたら・・普通に負けていたでしょう。

 

TV版「オーバーロードII」の最初に出てきた「リグリット」や最後にちょっとだけ出てきた「フールーダ」は「逸脱者」と呼ばれる「英雄」を超えた先にある存在でありLvは44くらいと思われます。(それでもLv35のデスナイトを使役できない)

 

TV版13話で「アインズ」が「ゲヘナの炎」に隔離されナザリックに連れ去られた罪なき人間には「苦痛の無い死を」と言っていますが、TV版6話で「ソリュシャン」と「セバス」の会話に出ていた「ペストーニャ」がこれを頑なに反対し「子供だけでも助命を!」と嘆願して「アインズ」から謹慎処分を受けています。

 

ナザリックに来た「ツアレ」も「ペストーニャ」の下で働くなら「セバス」も安心できると言うわけですね♪

 

最後に原作6巻となる「王国の漢たち/下」はTV版「オーバーロードII」の10話から13話に該当します。

2020年2月16日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta