VAIO 「Z1311 クラムシェルモデル」 SSD交換

去年の11月に「液晶パネル」を交換した「VAIO Z1311」なんですが今回は「SSD」を交換しようと思います。

 

「SSD」の交換きじはこれも去年の11月に同じ「VAIO」の「S11 ALL BLACK EDITTION」を交換していますが、それと内容は全く同じです。違うのは容量くらいでしょうか。前回は「512GB」から「1TB」へ。

 

今回は「1TB」から「4TB」になります。同じ「1TB」から「1TB」にしたかったのですが同じ「1TB」でも総容量は微妙に違います。現在「Z1311」に入っている「M.2」は購入時に入っていた「SAMSUNG」「1TB」で総容量が「1.002.727.548.928B」になります。購入予定の「Crucial」「1TB」は「999.006.662.656B」です。

 

つまり僅かに総容量が少なくなっているんですね。

 

「クローンBOX」を使って「M.2」から「M.2」へコピーする場合は、全く同じ総容量か、それ以上にならないと「1B」でもコピー先の容量が少なくなってしまうとクローン出来ないのです。

 

本当は「1TB」の「M.2」にするつもりだったんだけど「2TB」に・・ってよく見ると「2TB」は発送までに1-2ヶ月の待ち時間があったので「4TB」になってしまいました。ちょっと高額になりましたが容量が多いと劣化も延滞出来るので、長い目で見ればこれが正解だったのかも知れません。2016年に購入した「VAIO」ですがまだまだ現役で頑張ってもらう必要があるので「SSD」は奮発して「4TB」にしてあげましょう。

 

何故「M.2」を交換しようと思ったかですが・・実は「VAIO」「Z1311」購入初期から割と頻繁にブラックアウトする現象に見舞われていて・・これ絶対に「M.2」がハズレなんじゃないの?と疑っていてそのうち交換してやろうと考えていたのです。しかし長く使うために最初から「1TB」を用意していたのでなかなか交換出来ずに今まで来てしまいました。もし「M.2」交換後も頻繁にブラックアウトするなら最初からマザーボードに不具合があったのでしょうね。VAIO社になってすぐの商品だったので仕方ナスです。

 

けれどもこのPCに大事なソフトを幾つも入れていて(OSを再インストールしたら二度と入手不可)替えが効かない大事なものになりました。多分この「M.2」交換が最後のご奉仕だと思います。

 

これまで9年間、ほぼ初期状態でハードに使い込んで来ましたが、なんとか今まで使えています。

 

PC内部は非常に美しく劣化や汚れの後が見えません。

 

毎日酷使していましたが、直射日光に当たらなくて埃の無い部屋だったのが良かったのでしょう。

 

あとどれくらい現役で使えるか、楽しみですねw

 

「Crusial」「M.2」「4TB」が届いたので早速作業に入るとしますか。

 

準備するものは「M.2」「クローンBOX」それとデータ移行中に使う「扇風機」くらいでしょうか。

 

アームから「VAIO VJZ1131A11N」「クラムシェルタイプ」を外して来ました。この「VAIO」はガンメタっぽい落ち着いた色合いになってますね。9年間ハードに使い続けましたが傷もなく全然綺麗です。

 

裏面になります。上部左右に2ヶ所と下部に長いのが1ヶ所足ゴムが付いています。

 

この足ゴムの裏にもビスが止まっているので剥がさないといけません。

 

作業している時、天板に傷が付かないよう布製のシートやクッションを敷いておきます。

 

ビスを全部外しました。下部の足ゴム裏に10本ものビスがありました。

 

遅くなりましたが分解する時に使う工具です。

 

主に使うのは「ドライバー」「ピック」「大きいヘラ」でしょうか。

 

まずは角を「ピック」でこねて隙間を作っていきます。

 

大きめのヘラが入ったら、それを入れて斜めにこねれば楽に開いていくでしょう。

 

あとでどの「ビス」がどこに収まっていたか分からなくならないように、整理して並べて下さい。

 

開きました。中央左上の白い放熱シートの下が今回交換する「M.2」です。

 

分かり易くするためにもう少しアップで写真を撮りました。

 

下が古い「M.2」「1TB」で上が新しい「M.2」「4TB」です。最近の記録デバイスはコンパクトですね。

 

放熱シートは再利用するので、綺麗に剥がして横に置いておきましょう。

 

「足ゴム」の粘着性が弱くなっていたので両面テープを貼りました。

 

使った両面テープはニチバンのナイスタック(強力)です。普通の両面テープよりも若干厚みがあります。

 

さぁ私の大好きなCENTURYの「クローンBOX」の登場です。

 

ビスを外して上蓋を外します。ビス穴が下にある状態にして左側が「コピー元」そして右側が「これからコピーする新品」と覚えて下さい。「M.2」の金属皮膜は剥がれ易いので何度も抜き差しするのは控えましょう。

 

一応、取り扱い説明書も載せておきます。

 

フィルムを剥がすのを這われずに!そして剥がしたフィルムはまた使うので捨てたらダメですからね。

 

付属のケーブルではなくいつもスマホ等の充電に使っているケーブルを使用しました。

 

ブスっと2本挿しています。

 

箱と「クローンBOX」の間に「消しゴム」を置いて少し空間を作ってみました。

 

最初にレバースイッチを「COPY」(右側)にスライドさせます。

 

ケーブルを挿すと右側3ヶ所が青く光るので確認出来たら「コピーボタン」を3秒ほど押し続けて下さい。

 

全LEDが点滅したら「コピーボタン」を離してもう一度「コピーボタン」を押しましょう。

 

左側の「25%」が点滅していればクローン開始成功です。

 

順番に点滅から点灯に変わっていきます。全部点灯状態になったら終了なのでケーブルを抜いて下さい。

 

これが終了状態です。「4TB」でも15分で終わったな・・速い。

 

扇風機は全力で回さなくても十分冷えます。放熱効果が高いので少し暖かくなっている程度でした。

 

ぶっちゃけるとここまで来ればほぼ間違いなく「M.2」はクローンされています。

 

失敗するパターンとして多いのは「不良ブロック」つまり壊れたファイルが存在していた場合にのみ途中で停止して先に進みません。なので最後まで完走していれば、ほぼ確定で成功しているんですね。

 

クローンの作業が終わったら忘れずにフィルムを放熱シートに貼りましょう。

 

それと上書きする予定がないのであれば、元の「M.2」はいつどのPCで使用していたものかメモっておくと後で困らなくて良いです。この状態で仕舞っておけばリカバリーディスクとして使えますから。

 

ではクローンさせた新しい「M.2」を「VAIO」にセットしてみましょう。

 

横に置いていた「放熱シート」を新しい「M.2」にペタっと貼ります。

 

組み立てる時は「イヤホンジャック」の穴を合わせて、そこからやっていくと事故が少ないと思います。

 

下部の長い足ゴム位置のビスは浮いていて難しいので左手の指で押さえながらビスを回すと楽に作業出来ます。押さえると言っても力を入れ過ぎるとパネルが割れるので力加減には細心の注意を持って!

 

ヨシ、物理的な組み立て作業はこれにて終了。今回も傷等入ることなく綺麗な状態を維持出来ました。

 

私は古い人間なので大切なものは丁寧に扱って、いつまでも気持ちよく使って行こうと考えています。

 

特に新しいものが古い物よりも良いとは限らないですからねw

 

古くて良い物を大事に使う!これが基本ですよ!

 

もちろん起動も一発!

 

えっと・・ディスクの管理画面になります。見ての通り何もしなければ以前と全く同じ容量しか使えません。画面に見えている「未割り当て」の領域を「Cドライブ」に持って生きて初めて「4TB」になるのです。

 

 

パーテ-ションを移動させてSSD本来の容量に戻す方法」に関しては「TAIKIさん」が動画で詳しく説明してくれているので、そちらを見て下さい。「TAIKIさん」の動画は初心者でも分かり易いのが特徴です。

 

はい。パーテーションを移動させて「M.2」本来の容量になりました。

 

これで今回の記事は終了となります。「M.2」のクローン化で1番注意しなければいけないのは最初にどの「M.2」を選ぶかです。現状の「M.2」と同じサイズのものは選ばない方が無難でしょう。

 

確実に新しい「M.2」の方が大きいサイズになるように選んで下さい。

 

そこさえ間違わな狩れば、割と簡単にクローン化は成功するのです。

 

私が今回使った古いノートPC(2016年モデル)でも最初に「CPU」と「メモリ」さえしっかりしたものを付けておけば、割と問題なく今でも使えますからねw皆さんのPCも部分的なカスタマイズで現役復帰出来るのなら価値があると思いませんか?特に「M.2」は大容量になるほど寿命や快適な期間が長くなります。

 

【追記】うーむ・・SSD交換後にも画面がブラックアウトして再起動する事が確認出来たので9年間ハードに使い続けてきたSSDですが、特に問題はなかったみたいですね。となれば最初から基盤が・・

 

▲私が購入した「4TB」の「M.2」です。

▲こちらの「1TB」が1番人気のモデルになります。

▲私のお気に入りセンチュリーの「クローンBOX」です。

▲何か「クローンBOX」に風を送れるようなものがあれば良いと思います。

2025年3月16日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

ゲーミングマウス Logicool G705

実は購入直後に、このロジクールのゲーミングマウス「G705」通称「卵マウス」の記事をアップしているんですが・・その時は過去最少サイズのゲーミングマウスではあるものの・・私が日頃から愛用しているロジクールのビジネスマウス「MX1600s」のようには扱えないという理由でお蔵入りさせた一品になります。

 

ただ、現在遊んでいるゲーム「勝利の女神:NIKKE」は「スナイパーライフル」を所持しているキャラでそれなりに火力を出そうとすると・・かなりシビアなタイミングでクリック連打する必要があり、3回に1回の頻度でクリックを感知しないビジネスマウスでは流石に不利過ぎて無理!って結論に達しました。

 

そこでもう一度「卵マウス」を箱から出して、色々触ってみたところ・・使えなくもなさそうだったので使う流れに・・マウスを握った時のフィット感はそこまで違和感が無かったのとギリギリサイズ的に許容できる範疇だったのが決め手でしょうか。後はマウスカーソルをイメージ通り移動させるため、感度(DPI)を追い込めば何とか使えそうな気がしました。補助ノートPCのマウスカーソルと違和感がないように調整するのが目的です。これは最近になってようやく使えるようになった「G HUB」ドライバで調整します。

 

感度(DPI)は「1300」で、ほぼ今までと同じ感覚で使えるようになりました。

 

ついでに「OS」と「G HUB」の両方でLEDが光るイルミネーションの機能をオフっておきます。

 

無駄にバッテリーを消費している気がしたので消したかったw

 

このクリックが高頻度で反応しない現象は「FF14」をやっている時から気付いていてPvPをやっているのだから何とか改善したいと思っていて・・うちのPC環境の唯一の弱点だったんですよ。

 

ただ、このマウスだと人差し指がちょっとしかホイールに触れないのでホイールを多用するようなゲームには向かないでしょう。それにサイドボタンも押し難いので、これから始めるゲームにはこのボタンを使わずにプレイしないといけません。「FF14」ではホイールを左右に傾けるボタンも使っていたので、それも使えなくなりますね。まぁ私がビジネスマウスを好んで使っていたのにも理由があったわけですw

 

それにしても私がビジネスマウスを辞めてゲーミングマウスを使う時が来るとは・・

 

全然関係ないんですが最近アニメで「千葉さん」のナレーションがめちゃ多いんだけど人気なのかな?

 

コホン!それはどうでもいいかw

 

私は手が小さいので小型マウスしか使えません。私と同じように感じているアジア系の女子ゲーマーさんって少なくないと思うんですよ。どうにか使えそうなサイズ感のゲーミングマウスを探しているなら「G705」一択なので、これを推奨します。キーボードは「G705」とセット販売されている「オーロラコレクション」の広告を載せました。ただ、ヘッドセットなんですがこれで音楽も楽しみたい!って層には断然「G PRO X 2」をお薦めします。こちらの広告も下に載せましたので興味ある方は検討してみて下さい。

 

【追記】ゲーミングマウスは2日だけで、またビジネスマウスに戻った・・

 

▲折角なので「G705」と一緒に使いたい、お薦めのヘッドセットも載せておきます。

VAIO 「S11 ALL BLACK EDITION」 SSD交換

えっと「2018年」に販売されていた「VAIO」のカスタマイズモデル「S11 BLACK EDITION」識別名称は「vaio vjs112c11n」と言います。VAIOがSONYから独立して割と初期に作られたモデルです。

 

見た目が上品なので今でも中古市場では人気があるのだとか。

 

私のカスタマイズした「S11 BLACK EDITION」のストレージは「512GB」しかないので、と言っても余裕で余っているんですが・・何せ「2018年」に製造されたものですし・・ただ、このSSDはもう生産してないはずなので、今交換しておかないと品薄になって価格が高騰するのは目に見えています。

 

まぁそういう訳なので「1TB」のものに交換しておこうかと。

 

この「VAIO」に入っていたストレージは第3世代の「NVMe」で最大速度が「3200MB/秒」のもです。

 

新しくしく購入するSSDは最大「5000MB/秒」らしいので処理速度の向上も見込めます。

 

もっと処理の速いタイプもありますが第4世代第5世代になるので、うちの「VAIO」にはオーバースペックでしょう。価格も1万円を切ってますし「Crucial」の「P3plus」辺りがベストチョイスだと思います。

 

ちなみに「Crucial」のストレージは長年愛用していますが1度もハズレを引いたことがありません。

 

安心と信頼と耐久性が他とは段違いです。迷った時は「Crucial」ですよ皆さん!

 

そうこうしている内に「Crucial」の「SSD」が届きました。

 

購入したのは「1TB」の「P3Plus」で「NVMe」「M.2」「2280」最大読み込み速度は「5000MB/秒」です。

 

現状の最速SSDではありませんが、うちのVAIOはSSDが第3世代の時のマザーボードなので、おそらく良い物を買っても本来の処理速度にならないんじゃなかと思って第3世代モデルを購入しました。

 

これでも十分速度アップしますからね。

 

次は「クローンBOX」です。いやぁこれはどれを購入するかマジで悩みましたよ。

 

いろんなものが出ていますが、私が選択基準にしていたのは2枚の「SSD」を同時に挿して電源を入れれば出来上がった状態でクローン化が完成するもの。どうもPCを介しソフトでクローン化するタイプは失敗する確率が高そうに見えます。価格面では不利になりますが「クローンBOX」で完結するタイプの中から選ぶことにしました。中華製品に紛れて「玄人志向」「センチュリー」があったのでこの2社から選びます。

 

「玄人志向」の「13300円」は一時的に在庫切れ状態だったので「センチュリー」の中から候補を選択です。

 

「10375円」「13625円」「19253円」「22291円」になるでしょうか。

 

1番高価な「22291円」の「クローンBOX」にするつもりでしたが・・自分で扇風機を用意できるなら形状的にも「10375」が最強なんじゃなかろうか・・という結論に至りました。

 

まんまヒートシンクだしね。「NVMe」「M.2」は非常に熱くなるので1番熱対策出来るものをチョイス!

 

それじゃ作業に入りますよォ!まずは「VAIO」の裏面を外して内部へアクセス出来るようにします。

 

大して用意するものはありませんw

 

この「VAIO」は目に見えるビスを全部外したらそれでおkなので非常に楽です。

 

外したビスはどの場所から取ったものなのか、後で分かるように置いていきましょう。

 

ビスを全部外したら角にピックを差し込み、少しづつ剥がします。

 

私が使っているのはほぼ自動車をメンテナンスする時に使う道具なんですが、とても使い易いので沢山持っているんですよwお陰で傷も付かず作業がスムーズに進むので重宝しています。

 

注意して欲しいのは金属性の「ヘラ」は傷が付くので使わないこと。

 

ほい。外れました。いやいや、うちのPCはどれもこれも古い機種ばかりなのになぜ埃ひとつないのか。

 

毎日長時間使ってるからね。特にこの「VAIO」は・・ちょっと綺麗過ぎて逆に怪しいわ・・

 

今回はやらないけど、やろうと思えばCPUのグリスも簡単に塗り替え出来そうに見えます。

 

あった「M.2」!ふーむ、こっちもそのままビス外して交換できそうですね。

 

じゃ外しますゥ。

 

外しました。ちょっと邪魔になってたフラットケーブルは外さずにそのまま奥へ移動させました。

 

ノートPCに使われているケーブル類は簡単に幕が剥がれて接続不調になるため、できるなら抜いたり挿したりしないで作業する事をお薦めします。接続不良になったら色々面倒ですから・・

 

上が古い「M.2」「512GB」で、下が新しい「M.2」「1TB」になります。

 

そしてこれが「The.ヒートシンク」ことセンチュリーさんの「クローンBOX」です。惚れ惚れする形状だ!

 

ビスを外して上蓋を開けると・・こうなっています。上蓋に放熱パッドが2つ貼り付いてますね。

 

見えるかな?この向きからだと左側が「SOURSE」つまり元のSSDを挿す場所、右側が「TARGET」つまりこれから使う新しいSSDを挿す場所になります。ここでの注意ポイントは新しく用意したSSDの容量が古いものよりも小さい場合はクローン化出来ません。よく失敗している事例を挙げますと、同じ「1TB」を用意してもメーカーや種類によって微妙に容量が違います。同容量と思っていても誤差で成功しない事がよくあるので、成功させたいのであれば明確に大きい容量のSSDを用意するのが良いでしょう。

 

私は失敗したくないので「SOURCE」に「512GB」そして「TARGET」には「1TB」のSSDを用意しました。

 

上蓋を閉めます。本当にね。クローン化で沼ると精神的によろしくないし何度も繰り返していると接触部分が剥がれて接触不良になる事も珍しくありません。そうなると新しいSSDにWindows11を最初からクリーンインストールなんですよ。そうなるのは嫌なので安全な方法で確実にクローン化します。

 

言うのを忘れてましたが、このタイミングで初めて取り扱い説明書を開きます。ふむふむ理解しました。

 

じゃこの面にある1番左のスイッチを「COPY」の方へバチっと移動させて下さい。

 

充電アダプターからUSB-Cを遠慮なく2ヶ所ぶち込みます。(「Power」と「USB 10Gbps」の両方です)

 

ここで「ヒートシンク」もとい「クローンBOX」を効率よく冷却するのに必須of必須の小型扇風機の登場!

 

弱風で問題ないのでクローン中は近くで風を当て続けて下さい。

 

青いビニールは終わった後にもう一度放熱パッドへ貼り付けるので捨てずに置いておきましょう。

 

上記のところが全て完了したら「SOURCE」「TARGET」「電源」のLEDが点灯しているはずです。確認が取れればこの位置から手を回して裏面にある「COPY」ボタンを長押しして下さい。

 

3秒ほどで全てのLEDが点灯するので、そこで一度ボタンから指を離し、すぐにもう一度「COPY」ボタンを押しましょう。成功すればば「25%」「SOURCE」「TARGET」が点滅します。ちなみに「電源」は点灯です。

 

あとは「25%」から順に「点滅」から「点灯」へ切り替わり「点灯」になったらコピーは終了しています。

 

終了したら全てのLEDが点灯になるので、そうなったらケーブルを外して中身のSSDを回収しましょう。

 

ちなみに「512GB」から「1TB」へのクローン化で丁度10分くらいでしたね。めちゃめちゃ速いね。

 

あと「クローンBOX」が大して熱くならなかったです。ほんのり暖かい程度でした。扇風機のお陰かな?

 

じゃ上蓋を外して中身を回収しましょう。

 

新しくコピーされたSSDを早速「VAIO」に装着して、そのままの状態で一度電源を入れてみます。

 

もし問題があればすぐに内部を確認、修理ができますので最初だけは基盤の電源ボタンを指で直接押して起動させて下さい。問題なく起動ができました。さて完全に再現できるでしょうかw

 

ほむ、完全に以前と同じですね。クローン化は上手くいくと簡単で超便利なんですが、上手くいかなかった場合は、やるんじゃなかった・・みたいな気分になってなかなか元に戻らなかったりします。

 

問題無さそうであれば「タスクバー」の「スタート」アイコンを右クリックして「コンピューターの管理」そして「ディスクの管理」を見て下さい。おそらく「未割り当て」に半分近い容量を取られていて直接「Cドライブ」を確認しても容量は以前のままになっていると思います。それが正常な表記なので心配は無用です。

 

こんな感じですね。

 

ヨシ!クローン化は成功しているようなのでもう一度メンテナンスエリアへ「VAIO」を移動させて裏面のビスを全部締めていきましょう。そうそう余談ですが私のパソコンって銀色のシールがいっぱい貼ってありますよね?これは「導電性のアルミ箔テープ」で空気中に静電気を逃がしてくるれるものなんです。

 

特に冬場はこうでもして静電気を放出させてあげないとマウスが簡単に壊れてしまいますからね。

 

セーターを着てマウスを触るとか自分でトドメを刺しに行っているようなものですw

 

取り敢えず「クローンBOX」を使用した物理的な「クローン化」の手順はこんなものでしょうか。

 

最後は「Cドライブ」をSSD本来のストレージ量に戻すための作業になりますが・・

 

でもこれが文字で説明するにはあまりに面倒なので説明する気力が・・「TAIKIさん」って方が丁寧に説明している動画があります。こっちはその動画に丸投げしますので是非やってみて下さい。

 

パーテーションを移動させてSSD本来の容量に戻す方法

 

【追記】最後の確認方法として、たぶん大丈夫なんだと思う・・みたいな人は「タスクバー」を右クリックし「ディスクの管理」を確認しましょう。「未割り当て」が無くなっていればおkとみて間違いありません。

 

気になる方は直接「Cドライブ」の容量を確認するのも有効です。

 

それとメインストレージの容量が変わっちゃってるので「ライセンス認証」が消えることも考えられます。OS側が今までとは別のPCと判断することもあるからです。一応「ライセンス認証」が「アクティブ」になっているか。これを早い段階で確認して下さい。気付かないで使ってたとか無いように注意しましょう。

 

【追記】今回私が使ったセンチュリーさんの「クローンBOX」ですが、使用前の予想通りめちゃめちゃ良い商品でした。センチュリーさんからはもっと大きな箱型の「クローンBOX」が発売されています。

 

ただ、確実に熱を排除して安定動作させたいのであれば・・私はこの「クローンBOX」が現状1番良い商品なんじゃないかと思っています。どれを買ったらいいのか迷われている方は是非これを選んで下さい。

 

▲私がいつも使っているメーカーなのでもちろんお薦め。

▲外部から風っていうかウチワでも良いと思います。兎に角超お薦めの「クローンBOX」です。

▲クローンBOXは設計上ヒートシンクのようなものなので、コピー中はとても熱を持ち動作が不安定になり易いです。安定動作を維持させるためにも小型扇風機の併用を強くお薦めします。

2024年11月22日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

VAIO VJZ131 A11N 液晶パネル交換

えっと・・うちのVAIOはこんな壁紙じゃないんだけど、分かり易いので一時的にWindows標準の壁紙にしとります。では本題に・・画面上部に1ドットのラインが横に入っているのが見えますね?

 

1週間くらい前からこんな感じになりました・・

 

液晶パネルが壊れているのか、それ以外の問題かを確認するためにBIOSの画面でもチェックしてみます。

 

もちろんこちらでも同じ症状が出ていました。

 

BIOSは「電源ボタン」を押してすぐ「F2」を押せば起動します。

 

つまりこの横線はソフトウェア関係の故障ではなく何らかのハードによる物理的な故障が原因なのです。

 

ってことでSONYのカスタマセンターに修理依頼するといくら位の費用になるのか調べて見ると。

 

修理する部品もないし、サポートは打ち切ったとの事です。

 

2016年に購入したVAIOなので8年ほど使用した形になりますが、この辺りが潮時なのでしょうか?

 

いやいや、このVAIOいくらしたと思ってるんですか?

 

サブPCの補助で使ってるVAIOもそうですが、どちらも40万円位してるのでそうそう諦められません。

 

仕方ないのでここは自分で修理する事に・・

 

はい。なるほど。ふむふむ。液晶パネルは標準タイプの新品が12000円程で入手出来ました。

 

実のところ液晶パネルはFHD解像度で十分と思い、安いのを選んでいたので・・良い機会ですし、標準品の「2560×1440」にグレードアップさせておきます。問題は上手にパネルを外して交換できるかですね。

 

ここが上手にクリア出来れば・・まぁHDDが最初から調子が悪かったのは目をつむるとして・・

 

思いのほか長い期間使えそうな気がしますw

 

普通に修理したらサポート以外でも結構な金額を請求されるので12000円なら非常に安いです。

 

お昼頃、宅配業者の表記が「配達中」に変わったので先に「液晶パネル」を外しておくことにします。

 

主に使うのは「ピック」になるでしょう。

 

まずは液晶パネルの枠部分「ベゼル」を外します。端の方から「ピック」を差し込むと傷付が付きません。

 

本当は裏面のビスを全部外して「バッテリー」を先に取り出してしまった方がショートしなくて安全です。

 

ただ、それをやると作業の難易度が1段階上がってしまうので、今回は簡単な方法で済ませましょう。

 

どうもこの機種の「ベゼル」は他のノートPCと比べても比較的簡単に取り外せるみたいです。

 

下部は両面テープでガチガチに固められている事が多いのですが・・楽に剥がせましたw

 

上部中央のカメラ部分が外し難いですね。フラットケーブルも繋がっていますし無理せず丁寧に外しましょう。マスキングしているのは指やヘラが当たって液晶表面を傷付けないようにするためです。

 

ものの数分で「ベゼル」が外れてしまいました。カメラのケーブルも取り敢えずこの場所で外しています。

 

取り付ける時は「ベゼル」側にあるビス2本を外してからケーブルに繋げれば作業が楽になるはずです。

 

液晶パネルは裏面の縁に「20×3㍉」の小さな両面テープが貼られているので注意して剥がして下さい。

 

まぁ注意してと言うか力を入れてゆっくりですかね。多少粘着がありますので・・

 

ビスでは止まっていないため、やはり作業がスムーズに進みます。

 

液晶に接続されているフラットケーブルは指で外すのではなく先が尖ったプラスチックのヘラで端を交互に少しずつ押し上げると簡単に外れます。指で無理矢理外そうとすると金属の幕が剥がれて接続不良になり易いので慎重に行いましょう。ケーブルの遊びが全く無いので接続する時に苦労しそうな感じです。

 

よし、完全に液晶パネルが分離しましたね。これで新しい液晶パネルがいつ届いても大丈夫w

 

あ、言い忘れていましたがキーボード面には傷防止のためクロス系のマウスパッドを敷いています。

 

液晶パネルの裏面になります。大事に取っておこうと思います。

 

見えるかな?銅箔の部分に両面テープが貼られていますね?

 

ビスではなく両面テープで固定してあるのでこの薄さが実現出来ているのでしょう。

 

丁度液晶パネルが外れたタイミングで新しい液晶パネルが届きました。

 

ダンボール箱の中央が破れているのでちょっと気になりますが・・

 

緩衝材は十分な量が巻かれています。流石にこれならパネルが曲がったり破損する事はなさそうですね。

 

何かドキドキしてきました!解像度も上がるし、新品に交換なんてまさかのアップグレードですから!

 

なんぞコレ?とんでもない使用感と大量の傷・・ジャンク品?しかも中央に白い斑点がいくつも・・

 

こんなもん新品扱いで売りつけるんじゃにゃーよ!

 

サイズは問題ないけどコネクタの位置が微妙に左にズレているし、そもそも形状が全く違うし、ケーブル挿さるんだろうか?更によく見たら下からではなく上から繋げるタイプのコネクタでした。

 

それでも「VAIO」に取り付けて液晶が映るか確認するつもりだったけど、基盤からのフラットケーブルがコネクタに繋げないんじゃ無理ですね。小さく切って貼り付けた両面テープは剥がすとしますか・・

 

ここで販売業者さんと直接話をした結果・・

 

保護フィルムを剥がしていなかったことが判明!疑ってすまんかった業者さん!

 

ただ、傷が付いていない綺麗な新品パネルだったのは良いのですが・・

 

基盤からの映像用ケーブルが液晶パネルのコネクタまで届かないのです。

 

写真の状態でなんとか接続しようと試みていますが・・やはりコネクタまで届きません。

 

仕方ないので「VAIO」の裏面をパカっと外して内部からケーブルを紐解いて伸ばすことが可能か試しましたが・・遊びが無く無理でした。根性で無理矢理ケーブルを引っ張ったりもしましたが「1-2㍉」くらい出てきた程度です。しかもかなり力を入れて引っ張ったので線が1-2本切れてるんじゃないかと内心穏やかじゃありません。ふーむ・・最初は業者さんが返品の際にジャンクパネルと入れ替えられたんじゃね?

 

って思ってましたがどう見ても同サイズの不適合液晶パネルですね。

 

2機種しか品番のない液晶パネルで片方が適合しないとか・・業者さんそれってどうなの?

 

「VAIO VJZ131A11N」よく使われる名前は「VAIO Z1311」「クラムシェルモデル」と言うタイプなのですが、映像用のフラットケーブルに全く遊びが無くて、あっても「1-2㍉」の設計っぽい。

 

上の写真を見て下さい。元々入っていた液晶パネルは「1㌢」ほど基盤が下に延長されています。

 

この状態でぎりぎりコネクタに接続できる距離なのです。

 

横方向にも位置がずれている上にコネクタの形状が違う?いやよーく見れば接続出来そうな形状に見えなくもない?1度もコネクタに挿すところまでいってないので実際ところはよく分かりません。

 

ほぼ1日この作業をやっていましたが、どうやっても映像用ケーブルが液晶パネルのコネクタまで届きません。これ以上続けたら間違いなくケーブル内部の細い線が数本千切れてしまうと感じたので、不本意ですが今回は諦めて当初の予定通り返品返金の手続きに進もうと思います。

 

この液パネが諦められない場合は延長ケーブルで長さを「5-6㌢」足してやればいけるかもしれません。

 

送られてきた時よりも丁寧に梱包して・・これでヨシ!一応途中で「4時間」程度仮眠してるので「延長ケーブル」含め、解決策がないか調べた上で何も出来る事がなさそうなら明日の朝にでも業者さんへ返品の話をするつもりです。本当に疲れた。液晶パネルって普通に取り付けられなくても送ってくるものなの?

 

本音としてはこの液晶パネルを使いたくて仕方ないのですが・・今回は無理。業者さんごめんなさいね。

 

【追記】色々と調べた結果「FHD」の液晶パネルを「WQHD」に交換するのは簡単ではないのだとか。

 

ただ今回は「WQHD」「FHD」どちらの液晶パネルも「30pin」のコネクタだったので接続さえ出来れば大丈夫なのでは?という事で「5㌢」の「30pin」延長コードを用意してみました。見た感じは大丈夫そうです。

 

バッチリかと思いきや本来はこちらの向きから映像ケーブル差し込むはずなんですが、よく見るとこちら側のコネクタは塞がっているようでケーブルは差し込めません。まぁこれは最初から分かっていました。

 

延長ケーブルの長さは「5㌢」あるのでこっちに回しても多分大丈夫でしょう。が、しかし強めに押し込まないとケーブルが入って行かないのか?そもそも規格が違うから無理なのか?ちょっと力を入れて押し込んだ程度ではケーブルは入りませんでした。もしかしたら表面から押し込むタイプなのかも知れません。

 

「WQHD」の液晶パネルは業者さんに返品するものなので、これ以上やって壊したくないですからね。

 

結局「WQHD」の液晶パネルは業者さんの好意で「FHD」に交換する予定です。

 

そういう事なので、この「WQHD」の液晶パネルは丁寧に梱包して待機している状態です。「FHD」の液晶パネルが来れば宅配業者さんに渡して一応の解決でしょうか?今回の「VAIO」「VJZ131A11N」の液晶パネル交換に関しての注意事項は・・「FHD」の液晶パネルは「FHD」にしか交換できないという点ですね。

 

同じように「WQHD」の液晶パネルだったら同じ「WQHD」にしか交換出来ない可能性が高いでしょう。

 

余分に往復の送料と「FHD」の液晶パネルを「3000円」割高での購入となりましたが良い勉強代金だっと思います。同じようなことを考えている人がいたら解像度だけは変更しないように注意して下さい。

 

【追記】ヨシ!業者さんから送られた「FHD」の液晶パネルが届きました。心配していたのですが綺麗な新品パネルが送られてきて一安心です。上の写真のようにディスプレイの1ドットラインも消えていますし・・これでもう何年か現役で働いてもらいましょうかねw業者さん本当にありがとうございました。

 

【追記】VAIO標準の「FHD」液晶パネルは約8年間で使用上の問題が発生しました。新しく交換した液晶パネルは以前のものよりも明るくハッキリと見えます。バックライトも劣化していたのでしょう。

 

ただ不思議な事に同じ「2016年」に作った自作PCはよりHARDな使い方してるのに全く問題ないのよね。

2024年11月20日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

ゲーミングマウス Logicool G705

実は最近記事にした「ヘッドセット」よりも前に「Logicool」の「ゲーミングマウス」を買っていて・・

 

手が小さいので基本的に「ゲーミングマウス」は全て大き過ぎて私には無理でした。

 

なので小型の「ビジネスマウス」を好んで使っています。

 

で、今回は今まで以上に小さい「ゲーミングマウス」が発売されたので購入してきました。

 

これがそうなんですが・・まぁ何て言うか・・「卵」ですね?

 

もう「卵」にしか見えません。

 

ほむ、今までの「ゲーミングマウス」よりも一回り小さくなっているのは確かです。

 

ですが私が使っている「ビジネスマウス」よりは若干大きく見えます。

 

この角度で見た方が分かり易いかな?普通に使えればちょっと大きいくらい大した問題ではありません。

 

何せ「Logicool」の「ゲーミングマウス」ではこの「G705」が1番小さいのですから・・

 

はい、使ってみました。

 

残念ながら、まだちょっと私の手には大きかったです。

 

私の手には大きい・・・という事は殆どの日本人女性にはまだ「Logicool」の「ゲーミングマウス」は大き過ぎるという事なんですけど・・「Logicool」さん・・日本程度の経済弱小国のマーケットには興味御座いませんか?この30年間、公務員以外の日本人は給料が下がり続け、税金は末端の貧乏人や個人事業主からも大幅に搾取・・大好きだったラーメン屋さんはどこもかしこも閉店ラッシュ・・財務省のポチと呼ばれた歴代最悪の無能総理大臣って言うか自民党はこの男を総理にした責任がある事を忘れないで欲しい。その岸田文雄は今でも元気に政治基金パーティを行っているし・・そりゃこんな地に落ちた未来に発展する可能性の欠片もない国のために、もう一回り小さなゲーミングマウスなんか作る訳ないよね・・

 

ってことなので、そっと箱に戻して押し入れに仕舞いました。

 

一応「G705」の初感を説明すると・・写真で見える以上に実際は安っぽい質感で、側面に滑り止めも貼られていないため、汗をかく人には向いていないマウスなのかなと思います

 

滑り止め自体は4-5年使っているとベトベトしてくるので、そういう心配は逆にありません。

 

マウスを操作する時に親指の側面、薬指小指の腹をマウスパッドに密着させ、その摩擦を利用してブレーキを掛けているので親指の側面がマウスパッドに密着させれない「G705」はちょっと扱い難いと感じます。

 

結果、汗をかかない、親指がマウスに乗っていても問題なく操作できる、サイズ感は特に気にしない、こういう人に「G705」はお薦め出来ると思います。めちゃめちゃ軽いので長時間プレイ必須の「MMORPG」を楽しんでいる人にもお薦め出来るかも知れません。「Ff14」とか「AFKジャーニー」とか「ウマ娘」とか?

 

私が使っている「ビジネスマウス」の広告も載せておくので興味のある人は遠慮なくポチって下さい。

 

 

▲このマウスは「G705」よりも幾分小さいので手の小さな人にお薦めです。

2024年11月16日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

ゲーミングマウスパッド logicool G440

サブPCのマウスパッドに昔流行った「POWER SPORT」の「Airpad Pro」を今でも使っています。

 

それを2つ並べて使用していたのですが、新しいのが欲しくなって「Logicool」の「G440」を購入しました。

 

上の写真のやつですねハイ。ついでにメインPCの方も交換しときますw

 

サブPCのデスクトップは「Airpad Pro」を2つ並べてこんな感じですね。

 

大きな不満はないのですがサイズ的にもうちょっと大きくても良いのかなと・・

 

あ、裏に両面テープを貼っているのでズレません。あとUSB関係やアンプのリモコンはすでに「G440」のサイズに合わせて移動済み。新しいマウスパッドが届いたら置くだけで完成です。

 

こちらはメインPCのデスプトップになります。見ての通り「Razer」のハードタイプを使用しています。

 

サブPCで使ってる「Airpad Pro」もそうなんだけど一体いつから使っているのやら・・

 

どちらもとんでもない耐久性能ですw

 

本当はゲーミングマウスを使いたいんですが手が小さいもので、小型と言われているものでも私には全然大きいんですよね。なので昔からマウスはこのシリーズしか使ってません。

 

さて、新しいマウスパッドが届きましたよォ!分かっていた事ですが大きいですねw

 

使ってみての感想は「AiePad Pro」と全く同じ感覚で使えそうです。

 

違和感はありません。いやいや良かった良かったw

 

そしてメインPCのデスクトップです。こちらも大きく感じますw

 

使用感は今までと少し違いますが「Airpad Pro」と全く同じ感覚で使えるので、こちらも問題なしです。

 

うちは元々ハードタイプのマウスパッドを使っていたから問題なく交換出来ていますが、もしソフトタイプのマウスパッドからハードタイプに変える場合は相当違和感があると思うので、出来れば現在使われている材質のものと同じタイプのマウスパッドを購入して下さい。そうするのが無難だと思います。

 

下に広告を載せていますが「ハードタイプ」「G440」が1枚「2500円」で「ソフトタイプ」「G240」は「1700円」とリーズナブルです。サイズは「ハードタイプ」「ソフトタイプ」共に「340×280×3㍉」になります。

 

ふふ、今回の新しいマウスパッドは一体何十年使えるでしょうかね。楽しみですw

 

【追記】「G440」の端が鋭利なので手を切ってしまわないか心配だと言ういレビューを見かけました。私は「手の平」がその部分に当たるので問題ありませんでしたが、マウスパッドの端に「手首」や「腕」が当たる場合は確かに気になるかも知れません。もし気になるならクッションテープを貼ると良いでしょう。

 

クッションテープの粘着性はそんなに高くないので定期的に貼り変える必要があります。

 

またクッションテープを使っても角が痛い場合は、何枚か重ねて使うとより効果が期待できるはずです。

 

クッション性も高いですしマウスのチャタリング防止に静電気除去テープという手もありますね。

 

クッションテープと静電気除去テープは下に広告を載せておくので興味のある方はご利用ください。

 

マウスパッドは基本的に絶縁素材で出来ているので、摩擦で生じた静電気の逃げ場がないためマウス本体の基盤を静電気で破壊してしまう現象がよく起こります。チャタリングです。

 

上にある写真をよく見ると分かりますがメインPCの方はチャタリング対策に静電気が帯電し難い木製の机を使用、机の表面には電気を流すマットを利用してアース線を通しています。そこに直接マウスパッドを(電気を通す導電性アルミテープで)繋げ、机の脚と床も静電気除去テープで繋げて静電気が帯電しない環境を構築しています。もちろんPCにも直接アース線を通しているので映像や音の乱れは全くありません。

 

▲FPSやっている人でゲーミングマウス使いなら、こちらのハードタイプをお薦めします。

▲絵や動画の作成、事務仕事等ビジネスに使っている場合はこちらの「ソフトタイプ」が良いでしょう。

▲クッションテープは粘着性が低いので剥がれたら何度も貼り直して下さい。

▲静電気除去テープです。マウスパッドとデスク表面を繋ぐように貼って下さい。

▲導電性アルミ箔テープも載せておきます。これが1番高価なので購入される方は値段をよく見てね。

2024年11月15日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

Logicool G PRO X2 ゲーミングヘッドセット

新しく「Logicool」のヘッドセットを購入しました。買ったのは「Logicool G PRO X2」です。

 

人気の高かった「Logicool G PRO X」の後継ヘッドセットになります。

 

箱から出すとこんな感じですね。デザインは人それぞれ好みがあると思うのですが、ヘッドセットをデザインの良し悪しで購入している人は限られているはず・・あったとしても女性が猫耳っぽいものを選んだり、マウスやキーボードと同じブランドで統一するくらいのものでしょう。

 

殆どの人が自分の「ニーズ」つまり「マイク性能」や「スピーカー性能」それに「ノイズ除去性能」のような、こちらの要望を満たしている中から「金額」や過去購入したことのあるメーカーとしての「信頼度」を比べて選んでいるはずです。(SONYのバッテリー内蔵製品は二度と買いません・・何があっても買いませんから!)

 

あとは自分の頭のサイズに合っているかどうかをレビューで確認してから購入している人もいますね。

 

こちらの角度で見れば多少はサイズ感が分かるでしょうか?

 

あまり分かりませんねw他のヘッドセットと比べられるように後で写真を撮ってきますw

 

こちらはワイヤレスで使う時の「レシーバー」になります。左が「G Pro X」右が「G Pro X2」です。

 

レシーバーは以前のタイプよりも少し小さくなっているのが分かります。

 

はい!写真撮ってきましたwこうやって並べると分かり易いですねw

 

ロジクールの「Gシリーズ」を3種類並べました。左から「G533」「G Pro X」「G Pro X2」です。

 

ヘッド部分のアームの開き具合をよく見て下さい。

 

真ん中の「G Pro X」はアールがきつい上にイヤーカップも隙間無く閉じていますよね?

 

正直に言いますと「G Pro X」は頭の大きい人どころか普通サイズの頭の人でも長時間使用すると耳が痛くなる可能性が高いです。「G Pro X」は顔が小さい人や女性に向いているヘッドセットと言えるでしょう。

 

右側の今回購入した「G Pro X2」は標準サイズの頭の人にフィットするサイズ感だと思います。

 

「G Pro X」と比較すると「G Pro X2」はヘッド部分のアームも多少緩やかなアーチになっていて、イヤーカップにも少し隙間があるため、そこまで耳は痛くならないはずです。

 

お待たせしました1番左の「G533」こそ男性専用サイズと言える代物!しかも非常に軽い上に音質も良い!

 

このヘッドセットはけっこう古いタイプなのですが今でも私は現役で使っています。

 

まぁひと昔前の傑作だと思っています。入手出来るならお薦めしますよ。

 

ちょっと「G Pro X」「G Pro X2」を見比べてみましょう。

 

頭のサイズ感が違うだけで外観の作りはほぼ同じっぽいです。

 

今度は「G533」と「G Pro X2」の比較です。全体的に「G533」の方が大きいですね。

 

それでも軽量化に成功しているので、見た目通りの重さではないところが良いと思います。

 

3種類の「Gシリーズ」ヘッドセットを見てもらいましたが、音質にそこまで大きな違いはないと思います。

 

具体的に言うと「G533」は多少ドライな音質が特徴です。「G Pro X」は解像度がより高くなっているのが分かります。「G Pro X2」はそこに重低音の力強さが若干増しているイメージですね。

 

音の方向性はどれも同じだと思って下さい。

 

大きく違うのはバッテリーの連続使用時間になります。

 

「G533」は15時間「G Pro X」は20時間「G Pro X2」はなんと50時間の連続使用が可能です。

 

使い方にもよりますが音楽を楽しんだり「FPS」をする分には全く問題ないと思います。ただ「MMORPG」を長時間やっちゃう人には、もしかしたら15時間や20時間じゃ厳しい時があるかも知れません。

 

そんな人は迷わず最新のヘッドセットである「G Pro X2」をお買い求め下さい。

 

最後に「G Pro X2」だけにある魅力的な新機能なのですが・・実は「bluetooth」接続が可能です。

 

私はスマホにこのヘッドセットを使いたくて「G Pro X2」を購入しました。

 

よく分からないのが一般的なイヤホンと違い、接続できるデバイスに制限があるようで、うちでは「スマホ」にしか接続できませんでした。もしかしたら1つのデバイスにしか接続できないのかもです。

 

なのでイヤホンと同じような使い方は無理だと考えます。ちなみにPCだとレシーバーが使えるので、この辺りの心配は無用です。どのPCにレシーバーを挿しても普通に使えました。

 

とは言えスマホと「bluetooth」接続できるヘッドセットって・・これだけでもかなり付加価値があると思いませんか?あ、私はヘッドセットをヘッドホンとして使ってるのでマイクの性能はよく分かりません。

 

ただレビューを見る限り同じ価格帯のヘッドセットよりはちょっと劣るみたいですね。

 

あと広告には載っていませんが「G533」の時から「FF14」推奨のヘッドセットでしたよw

 

【追記】書くのを忘れるところでした!このヘッドセットは3つとも映画やアニメを視聴するには「超」が付く高音質設計なので私から絶対の自信を持ってお薦めしたいと思いますw

 

ドライバ入れて「DTS7.1chサラウンド」で視聴してね。ドライバは3つとも「Logicool G Hub」です。

 

▲現行のヘッドセットです。サイズ感は頭の大きい人以外はおk!

▲一世代前のヘッドセットになります。サイズ感は女性向け。

▲けっこう古い部類のヘッドセットです。サイズ感は頭の大きい人向け。軽いので疲れにくい。

▲PCで「Blu-ray」を再生するならこのソフトが鉄板です。むしろこれ以外は買わない方がいい。

古いPCにWindows11を入れるのはよくない!

うちの部屋にあるサブPCの写真なんだけど・・主にお客さんが使うPCとして設置してあります。

 

OSは皆大好き「Windows11」がインストールされていました。

 

しかしこのPCは元々「Windows7」の時代に作った代物なのでとても古いんですよ。

 

でも「Windows11」で使ってたんですねェ・・

 

古いPCに「Windows11」を入れると本来の性能とはかけ離れ・・色々な悪い症状が現れます。

 

うちの場合、マウスカーソルは動くんだけどクリックしても反応しない症状ですね。

 

最初は「メモリ」か「SSD」が悪いのだろうかと考えていましたが・・悪いのは「OS」でした。

 

今回はそんな古い「Windows11」のPCを快適な「Windows10」に戻すべく奮闘した物語になります。

 

まずは「OS」を「Windows7」に戻しましょう。

 

当然のように「ライセンスキー」が無効でした!

 

ですが「電話認証」を利用すると今でも「ライセンスキー」は普通に使えます。

 

問題はブラウザを利用してインターネットに接続というのが出来なくなっている事です。

 

全てのサポートがストップしているのでどうやっても無理でした。

 

とりま別PCで「Windows10」の「OS」をUSBにインストールして、それをサブPCに接続しましょう。

 

その状態でBIOSからBOOTの設定を接続したUSBから起動するように変更して下さい。

 

これで「Windows7」から「Windows10」にアップグレード出来ます。

 

しばらく問題なかったのですがオプションの「22H2累積後進プログラム」で起動しなくなりましたw

 

仕方がないのでもう一度「Windows7」をインストールするところからやり直しです。

 

はぁはぁ・・もうオプションの「22H2累積後進プログラム」は絶対に入れないぞ!

 

これで終了なんですが念のために「SSD」を新品に交換しています。

 

上が古い方の「SSD」で下が新しい「SSD」ですね。同じものを用意しましたw

 

使いはしなかったのですが、本当はこういうものを使って「SSD」をまるまるコピーしようと考えていたんですよwタイミング的には2回目の「Windows10」のインストールが終了して全ての更新が終わった時に、ここでコピーしておこうと・・しかし、そうするのはやめて3回目の「Windows7」を新品「SSD」にインストールすることにしました。後はそのまま「Windows10」に更新して今は快適に使っています。

 

もうね・・古いパソコンは「Windows10」にして使ってるのが1番幸せですよ。

 

2024年11月1日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

Logicool G PRO X ゲーミングヘッドセット

いやー・・買ってから記事にするのをキレイサッパリ忘れてて・・もうちょっとで存在自体が無くなってしまうところだったLogicoolのワイヤレスゲーミングヘッドセット「G PRO X」の紹介をします。

 

最初に身も蓋もない事を言いますが・・このヘッドセットはお薦めしません!

 

ものは大変良く出来ていて素晴らしいのですが「ドライバ」が致命的にウンコです!うちの環境じゃ普通にインストールすら出来なかったのですから・・

 

まぁこちらの話はもう少し後でやるとしましょう。

 

まず外観ですがコンパクトで高級感があり、所有している満足感が十分に得られるヘッドセットじゃないかと思います。(触り心地もソフトなタッチで大切に扱いたい気分になるはず!)

 

装着した時のフィット感もなかなかです。若干ですが窮屈に感じなくもないので長時間の使用はもしかすると耳が痛くなる可能性があります。(私の頭は小さい部類に収まるサイズ)

 

MMORPGである「FF14」の推奨ヘッドセットに認定されていますが、この場合の絶対前提として長時間のプレイは避けられません。(ワイヤレスなのでバッテリーの持ちが気になる所ですがフル充電だと20時間連続使用が出来るため、よほどの事がない限り大丈夫でしょう)

 

その辺りの答えとして「G533」のようなメッシュタイプのイヤーパッドが標準で付属しています。汗が気になる人もそうですが、長時間の使用を想定するならこちらのイヤーパッドがお薦めになります。

 

もちろんレザータイプのイヤーパッドほど密閉性は高くないので外部の音がそれなりに聞こえてきます。私は気になりませんが気になる方はやめておいた方がいいかもです。

 

レシーバーは「G533」のよりも長さが8㍉くらい短くなっていて、15㍍離れていても音を拾うそうです。正直そこまでの距離は必要ないだろうと思いましたが感度を追求した結果そうなったのでしょう。

 

延滞もワイヤレスの中では無い方なのでFPSをしない限り問題ないと思います。ハイエンドPCでFPSを楽しんでいる方は、すみません、有線を使って下さい。(「FF14」であればまったく問題ナッシング!)

 

「G PRO X」と「G533」を並べて見ました。「G533」も大きくはありませんが明らかに「G PRO X」の方がコンパクトですね。実際に触ってみての感じでは「G533」の方が軽く感じるのですがほぼ同じ重量でした。

 

(厳密に言うと「G533」の方が数㌘軽かったでしょうか)

 

ここからが本題になります。皆さん心の準備はよろしいですか?

 

最初に結論を言っていますが「G-PRO X」最大の弱点は「ドライバ」の「G HUB」が本当にどうしようもなくてインストールが途中から進まない事です。

 

これは「Windows」のユーザー名が日本語と言えば分かり易いか(全角ね!)で登録していると先に進まないバグがありLogicoolはこれを全く修正しません。

 

うちもこれにつかまりドハマりしました。

 

結局のところ一時的にユーザー名をアルファベット(半角)にして登録し、インストールが終了したら元に戻すと言う面倒な作業を行っています。

 

こういうのに疎い人だったら即返品!もしくは、そういう処理にも慣れていない人であれば使えない状態のまま泣き寝入りでしょうね。

 

なので最後に一番重要な事を言うと「購入を考えている人は自身のPCが日本語のユーザー名になっていないか?」まずはこちらを確実に調べておきましょう。

 

そして、日本語で登録していたら自分で直してこのヘッドセットを使う、もしくは他に候補があるのなら間違いなくそちらを選択するべきです。

 

「ドライバ」のインストールが非常に面倒なのと「マイク」の初期不良率が高いという理由から、身内で喋りながらFPSを楽しむ人達にもお薦めしません。

 

一応このヘッドセットは「FPS」用に開発されているのですが、どうにも品質が徹底されていないため個人的には「FPS」で使うべきではないと考えます。

 

これらが自力でクリア出来た場合のみ、購入しても後悔しなくて済むヘッドセットになり得るでしょう。

 

ちなみに「G533」は「G HUB」ではないので、私個人としてはこれを強く押したいと思います。(「G533」も「FF14」推奨ヘッドセットです。「G PRO X」発売前ですが祖堅さんもこれ一択と言っていましたしね)

 

まぁこういう裏事情があるので一概に「FF14」推奨とは言え手放しでお薦めできるヘッドセットではないというお話でした。(購入を考えている人は冗談抜きで慎重にね!)

 

▲こちらは「G PRO X」との比較に使っていた「G533」です。

マウス 「チャタリング 修理」

私が日常的に使っている「マウス」(もちろん「FF14」を含むMMORPGなんかにも使用)なのですが・・

 

実は「ゲーミングマウス」ではありません。

 

今だと「Anywhere 2S MX1600sGR」が人気のロジクール製マウスで、これの初期タイプに当たる「VX-Nano」を愛用しています。(上の写真のやつですね!)

 

「VX-Nano」は相当に古いマイスなので今だとなかなか手に入らないと思ます。

 

この「VX-Nano」が現状の我が家にまだ5個も現役で使われているという変態環境です。

 

壊れると入手不可になると思い高価だったにもかかわらず沢山買い溜めしていましたw

 

そしてこの辺りのマウスを手放す時というのは、殆どが「チャタリング」による動作不良によるものだと思うのですが皆さん如何でしょう?

 

「チャタリング」の初期症状と言うのは主に冬場の乾燥した時期に起こるのですが、原因は「静電気」です。

 

「チャタリング」とは右なり左クリックした時に複数回クリックする現象を言いますが、これが地味にマズい問題に発展する事があります。

 

web上にはクリックしたら怪しい場所に飛ばされてウイルスを大事なPCに混入させてしまう悪意ある広告が存在します。

 

「チャタリング」が発生しているマウスを使っていると自分の意志とは関係のない場所で勝手にクリックする可能性があるため、大変危険なのです。

 

なので「チャタリング」が発生したマウスは出来るだけ使わないことが賢明でしょう。

 

残念なことに私は手が小さいのでこのサイズのマウスじゃないとまともに扱えないんですよ。

 

特に人差し指で押せる位置にサイドボタンが付いているこのタイプが特にお気に入りでゲームに関してはこの「VX-Nano」しか使っていません。

 

現在普及している「ゲーミングマウス」とは性能的に大きな差があるのは重々承知ですが、手が小さいとどうしても扱いにくく私には無理でした。

 

まぁ何が言いたいかと申しますと・・このマウスを修理して使うしか選択肢がないんですね。

 

困ったことに・・

 

小型を歌っているゲーミングマウスはすべてと言っていいほど試しましたが全然合わないので、もし手持ちの5個が使えなくなったら現行型の「Anywhere 2S MX1600sGR」を使うつもりでいます。

 

(うちのモバイルPCは全てこのマウスを使用してるので、すでに6個あります・・)

 

「VX-Nano」と「Anywhere 2S MX1600sGR」の違いはサイドボタンの位置で「MX1600sGR」の方は親指で押す場所にあるため、マウスを移動させている最中に使うのが簡単ではありません。

 

(少しの違いだしセンサーの基本性能は良くなっているんだけどね・・)

 

PCゲームのプレイ環境における私の弱点はこの超旧式マウスを使っていることなになりますが、ロジクールさんこのマウス形状でゲーミング用のセンサーを搭載する事はできませんか?

 

仮に作ったとしても主に日本でしか需要がないだろうし、そう考えると発売される可能性は限りなくゼロに近いでしょうね。(残念です・・)

 

と、まぁ古い「VX-Nano」を使っている理由はこんな感じです。

 

まず初期症状の「チャタリングマウス」であれば右手首にアースバンドでもして、マウスの電源を切ったうえでしばらく左右のスイチを押し続けていれば、とりあえずは直るでしょう。

 

ただし冬場で部屋が乾燥していたり、着用している衣類が静電気を帯びやすいものだったり、すでに自身の体が物凄く帯電している状態なら、そのマウスはすぐまたチャタリング状態に戻るので使うのは諦めた方が良いかも・・

 

この状況のまま長期間使っていると、無駄に内部が帯電したマウスというのは「スクロールホイール」から侵入した埃やゴミがスイッチの接続部分に集まってきて(静電気は埃を吸い寄せます)接触不良が起こってしまうのです。

 

今回はこの埃を洗い流してスイッチの接点を復旧させる作業を紹介します。

 

用意するのは写真の写っている道具一式になりますが、なぜか私は最初から全部持っていたかなりの変態さんです。(「トルクスドライバー」と「コンタクトスプレー(接点復活材)」の他はコンビニで簡単に揃います)(別に無くてもいいと思うのですが「マスキングテープ」も一般家庭だと無いケースが多いのかな)

 

まずはマウスを分解する必要があるので「マウスソール」を剥がして、ビスを4本取り外しましょう。

 

あ、言い忘れましたがこれをやると保証も何も無くなるうえに間違えて基盤を損傷でもさせると、そのマウスはゴミ箱直行コースになるので、作業はあくまで自己責任でお願いします。

 

裏面の「マウスソール」を剥がす作業ですが、使っているのはコンビニで買ってきたドライバー箱に入っていた「マイナスドライバー」です。使い易いとおもうサイズを選んで作業して下さい。

 

写真を見るとビスは5本あるように見えますが電池収納場所の奥にある2つのうち中央寄りのビスは関係ないので外す必要はありません。

 

ちなみに「マウスソール」を上手に剥がすのはとても難しいので、上手に剥がせなかった時は「両面テープ」を8枚重ねて貼れば、ほぼ元の厚みになるので心配は無用です。

 

(使っているのは「セブンイレブン」で購入した「両面テープ」になります)

 

ビスを外すとこの状態に持ってこれます。吸引力の弱い掃除機で私は掃除しました。(縁は綿棒で!)

 

「接点復活材」で復旧させたい場所は omron と書かれたBOXの上にある白いスイッチですね。

 

このBOXの周りにマスキグテープで簡易養生を行い・・

 

この場所に「接点復活材」をスプレーします。スイッチをマイナスドライバーで押し込んでから「接点復活材」を流し込みます。

 

余分に出てしまった「接点復活材」は綿棒で適度に拭き取りましょう。(勝手に乾くので大丈夫だとは思いますが私は拭き取ってました)

 

後はマイナスドライバーを使ってスイッチを120回位カチカチカチカチ……させて、養生があるうちに綿棒で液体を吸い取り、養生を外してからもう一度綿棒で拭き取ります。

 

この辺りの作業が終了したらビス締めしてマウスを元の状態へ戻します。

 

真に面倒なのはここからで「マウスソール」を綺麗に剥がせなかった人は写真のように「両面テープ」でくっ付けないと行けません。

 

コンビニで買ってきた「両面テープ」なら8枚重ねで丁度よい厚みになります。試してみましょう。

 

最後に注意するのは「接点復活材」が完全に乾く前にマウスを使おうとするとなかなかスムーズに通電しないので、そんな時は何回か電池を外して入れてを繰り返してから電源ボタンを押せば普通に通電するようになります。

 

時間的な余裕があるなら翌日に電源を入れれば確実に通電すると思います。(でも一時的には直るけど、たぶんまた時間が経てば「チャタリング」するんだろうなぁ・・)

 

もし「マウスカーソル」が「銅」や「アルミ」で出来ていて「マウスパッド」も綿素材のものを用意でき、更にそのマウスパッドをアース線で繋げて使用できるのであれば・・完全にチャタリングは発生しなくなるかもしれませんね。

 

2021年8月12日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta