Logicool G PRO X ゲーミングヘッドセット

いやー・・買ってから記事にするのをキレイサッパリ忘れてて・・もうちょっとで存在自体が無くなってしまうところだったLogicoolのワイヤレスゲーミングヘッドセット「G PRO X」の紹介をします。

 

最初に身も蓋もない事を言いますが・・このヘッドセットはお薦めしません!

 

ものは大変良く出来ていて素晴らしいのですが「ドライバ」が致命的にウンコです!うちの環境じゃ普通にインストールすら出来なかったのですから・・

 

まぁこちらの話はもう少し後でやるとしましょう。

 

まず外観ですがコンパクトで高級感があり、所有している満足感が十分に得られるヘッドセットじゃないかと思います。(触り心地もソフトなタッチで大切に扱いたい気分になるはず!)

 

装着した時のフィット感もなかなかです。若干ですが窮屈に感じなくもないので長時間の使用はもしかすると耳が痛くなる可能性があります。(私の頭は小さい部類に収まるサイズ)

 

MMORPGである「FF14」の推奨ヘッドセットに認定されていますが、この場合の絶対前提として長時間のプレイは避けられません。(ワイヤレスなのでバッテリーの持ちが気になる所ですがフル充電だと20時間連続使用が出来るため、よほどの事がない限り大丈夫でしょう)

 

その辺りの答えとして「G533」のようなメッシュタイプのイヤーパッドが標準で付属しています。汗が気になる人もそうですが、長時間の使用を想定するならこちらのイヤーパッドがお薦めになります。

 

もちろんレザータイプのイヤーパッドほど密閉性は高くないので外部の音がそれなりに聞こえてきます。私は気になりませんが気になる方はやめておいた方がいいかもです。

 

レシーバーは「G533」のよりも長さが8㍉くらい短くなっていて、15㍍離れていても音を拾うそうです。正直そこまでの距離は必要ないだろうと思いましたが感度を追求した結果そうなったのでしょう。

 

延滞もワイヤレスの中では無い方なのでFPSをしない限り問題ないと思います。ハイエンドPCでFPSを楽しんでいる方は、すみません、有線を使って下さい。(「FF14」であればまったく問題ナッシング!)

 

「G PRO X」と「G533」を並べて見ました。「G533」も大きくはありませんが明らかに「G PRO X」の方がコンパクトですね。実際に触ってみての感じでは「G533」の方が軽く感じるのですがほぼ同じ重量でした。

 

(厳密に言うと「G533」の方が数㌘軽かったでしょうか)

 

ここからが本題になります。皆さん心の準備はよろしいですか?

 

最初に結論を言っていますが「G-PRO X」最大の弱点は「ドライバ」の「G HUB」が本当にどうしようもなくてインストールが途中から進まない事です。

 

これは「Windows」のユーザー名が日本語と言えば分かり易いか(全角ね!)で登録していると先に進まないバグがありLogicoolはこれを全く修正しません。

 

うちもこれにつかまりドハマりしました。

 

結局のところ一時的にユーザー名をアルファベット(半角)にして登録し、インストールが終了したら元に戻すと言う面倒な作業を行っています。

 

こういうのに疎い人だったら即返品!もしくは、そういう処理にも慣れていない人であれば使えない状態のまま泣き寝入りでしょうね。

 

なので最後に一番重要な事を言うと「購入を考えている人は自身のPCが日本語のユーザー名になっていないか?」まずはこちらを確実に調べておきましょう。

 

そして、日本語で登録していたら自分で直してこのヘッドセットを使う、もしくは他に候補があるのなら間違いなくそちらを選択するべきです。

 

「ドライバ」のインストールが非常に面倒なのと「マイク」の初期不良率が高いという理由から、身内で喋りながらFPSを楽しむ人達にもお薦めしません。

 

一応このヘッドセットは「FPS」用に開発されているのですが、どうにも品質が徹底されていないため個人的には「FPS」で使うべきではないと考えます。

 

これらが自力でクリア出来た場合のみ、購入しても後悔しなくて済むヘッドセットになり得るでしょう。

 

ちなみに「G533」は「G HUB」ではないので、私個人としてはこれを強く押したいと思います。(「G533」も「FF14」推奨ヘッドセットです。「G PRO X」発売前ですが祖堅さんもこれ一択と言っていましたしね)

 

まぁこういう裏事情があるので一概に「FF14」推奨とは言え手放しでお薦めできるヘッドセットではないというお話でした。(購入を考えている人は冗談抜きで慎重にね!)

 

マウス 「チャタリング 修理」

私が日常的に使っている「マウス」(もちろん「FF14」を含むMMORPGなんかにも使用)なのですが・・

 

実は「ゲーミングマウス」ではありません。

 

今だと「Anywhere 2S MX1600sGR」が人気のロジクール製マウスで、これの初期タイプに当たる「VX-Nano」を愛用しています。(上の写真のやつですね!)

 

「VX-Nano」は相当に古いマイスなので今だとなかなか手に入らないと思ます。

 

この「VX-Nano」が現状の我が家にまだ5個も現役で使われているという変態環境です。

 

壊れると入手不可になると思い高価だったにもかかわらず沢山買い溜めしていましたw

 

そしてこの辺りのマウスを手放す時というのは、殆どが「チャタリング」による動作不良によるものだと思うのですが皆さん如何でしょう?

 

「チャタリング」の初期症状と言うのは主に冬場の乾燥した時期に起こるのですが、原因は「静電気」です。

 

「チャタリング」とは右なり左クリックした時に複数回クリックする現象を言いますが、これが地味にマズい問題に発展する事があります。

 

web上にはクリックしたら怪しい場所に飛ばされてウイルスを大事なPCに混入させてしまう悪意ある広告が存在します。

 

「チャタリング」が発生しているマウスを使っていると自分の意志とは関係のない場所で勝手にクリックする可能性があるため、大変危険なのです。

 

なので「チャタリング」が発生したマウスは出来るだけ使わないことが賢明でしょう。

 

残念なことに私は手が小さいのでこのサイズのマウスじゃないとまともに扱えないんですよ。

 

特に人差し指で押せる位置にサイドボタンが付いているこのタイプが特にお気に入りでゲームに関してはこの「VX-Nano」しか使っていません。

 

現在普及している「ゲーミングマウス」とは性能的に大きな差があるのは重々承知ですが、手が小さいとどうしても扱いにくく私には無理でした。

 

まぁ何が言いたいかと申しますと・・このマウスを修理して使うしか選択肢がないんですね。

 

困ったことに・・

 

小型を歌っているゲーミングマウスはすべてと言っていいほど試しましたが全然合わないので、もし手持ちの5個が使えなくなったら現行型の「Anywhere 2S MX1600sGR」を使うつもりでいます。

 

(うちのモバイルPCは全てこのマウスを使用してるので、すでに6個あります・・)

 

「VX-Nano」と「Anywhere 2S MX1600sGR」の違いはサイドボタンの位置で「MX1600sGR」の方は親指で押す場所にあるため、マウスを移動させている最中に使うのが簡単ではありません。

 

(少しの違いだしセンサーの基本性能は良くなっているんだけどね・・)

 

PCゲームのプレイ環境における私の弱点はこの超旧式マウスを使っていることなになりますが、ロジクールさんこのマウス形状でゲーミング用のセンサーを搭載する事はできませんか?

 

仮に作ったとしても主に日本でしか需要がないだろうし、そう考えると発売される可能性は限りなくゼロに近いでしょうね。(残念です・・)

 

と、まぁ古い「VX-Nano」を使っている理由はこんな感じです。

 

まず初期症状の「チャタリングマウス」であれば右手首にアースバンドでもして、マウスの電源を切ったうえでしばらく左右のスイチを押し続けていれば、とりあえずは直るでしょう。

 

ただし冬場で部屋が乾燥していたり、着用している衣類が静電気を帯びやすいものだったり、すでに自身の体が物凄く帯電している状態なら、そのマウスはすぐまたチャタリング状態に戻るので使うのは諦めた方が良いかも・・

 

この状況のまま長期間使っていると、無駄に内部が帯電したマウスというのは「スクロールホイール」から侵入した埃やゴミがスイッチの接続部分に集まってきて(静電気は埃を吸い寄せます)接触不良が起こってしまうのです。

 

今回はこの埃を洗い流してスイッチの接点を復旧させる作業を紹介します。

 

用意するのは写真の写っている道具一式になりますが、なぜか私は最初から全部持っていたかなりの変態さんです。(「トルクスドライバー」と「コンタクトスプレー(接点復活材)」の他はコンビニで簡単に揃います)(別に無くてもいいと思うのですが「マスキングテープ」も一般家庭だと無いケースが多いのかな)

 

まずはマウスを分解する必要があるので「マウスソール」を剥がして、ビスを4本取り外しましょう。

 

あ、言い忘れましたがこれをやると保証も何も無くなるうえに間違えて基盤を損傷でもさせると、そのマウスはゴミ箱直行コースになるので、作業はあくまで自己責任でお願いします。

 

裏面の「マウスソール」を剥がす作業ですが、使っているのはコンビニで買ってきたドライバー箱に入っていた「マイナスドライバー」です。使い易いとおもうサイズを選んで作業して下さい。

 

写真を見るとビスは5本あるように見えますが電池収納場所の奥にある2つのうち中央寄りのビスは関係ないので外す必要はありません。

 

ちなみに「マウスソール」を上手に剥がすのはとても難しいので、上手に剥がせなかった時は「両面テープ」を8枚重ねて貼れば、ほぼ元の厚みになるので心配は無用です。

 

(使っているのは「セブンイレブン」で購入した「両面テープ」になります)

 

ビスを外すとこの状態に持ってこれます。吸引力の弱い掃除機で私は掃除しました。(縁は綿棒で!)

 

「接点復活材」で復旧させたい場所は omron と書かれたBOXの上にある白いスイッチですね。

 

このBOXの周りにマスキグテープで簡易養生を行い・・

 

この場所に「接点復活材」をスプレーします。スイッチをマイナスドライバーで押し込んでから「接点復活材」を流し込みます。

 

余分に出てしまった「接点復活材」は綿棒で適度に拭き取りましょう。(勝手に乾くので大丈夫だとは思いますが私は拭き取ってました)

 

後はマイナスドライバーを使ってスイッチを120回位カチカチカチカチ……させて、養生があるうちに綿棒で液体を吸い取り、養生を外してからもう一度綿棒で拭き取ります。

 

この辺りの作業が終了したらビス締めしてマウスを元の状態へ戻します。

 

真に面倒なのはここからで「マウスソール」を綺麗に剥がせなかった人は写真のように「両面テープ」でくっ付けないと行けません。

 

コンビニで買ってきた「両面テープ」なら8枚重ねで丁度よい厚みになります。試してみましょう。

 

最後に注意するのは「接点復活材」が完全に乾く前にマウスを使おうとするとなかなかスムーズに通電しないので、そんな時は何回か電池を外して入れてを繰り返してから電源ボタンを押せば普通に通電するようになります。

 

時間的な余裕があるなら翌日に電源を入れれば確実に通電すると思います。(でも一時的には直るけど、たぶんまた時間が経てば「チャタリング」するんだろうなぁ・・)

 

もし「マウスカーソル」が「銅」や「アルミ」で出来ていて「マウスパッド」も綿素材のものを用意でき、更にそのマウスパッドをアース線で繋げて使用できるのであれば・・完全にチャタリングは発生しなくなるかもしれませんね。

 

2021年8月12日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

グラフィックボード メンテナンス

最近うちの主PCに収まっているVGAカード「ASUS STRIX-GTX1080Ti-11G-Gaming」の調子がよろしくない。具体的に言うとこのボードは冷却に「3連ファン」を使用しているのですが回転数が低い時に「うぉんうぉん」という今まで鳴っていなかった異音?が発生するようになりました。

 

まぁ長い期間お世話になってますし、解像度を落としているとはいえ高リフレッシュレートで使っていれば痛んで当然ですかねw

 

とはいえ近頃のVGAカードでこのグレードのものを探してくるとなると20-40万円くらい飛びますので、ちと分解清掃して様子をみたいと思います。

 

実のところある程度の目星は付いていて、そこの埃を取って綺麗にしてあげれば治るんじゃないかと考えているんですよ。(自己責任ですがそんなに難しい作業ではありません)

 

精密ドライバーを用意してボード表面のカバーを外しちゃいます。

 

次に「3連ファン」を分離させます。(写真を見る限りそんなに汚れてはいませんねw)

 

PCケースの中は定期的に清掃しているのと部屋も毎週埃取りを怠ってないのでヒートシンクの方も埃が積もっていることなく綺麗な方だったと思います。

 

分解していて気付いたのですがビスの締まりが悪い箇所がいくつかありました。組み立てる際にキッチリとトルクを掛けて締めてるつもりです。

 

(一応、書くけど簡単に舐めてしまうビスなのでトルクを掛けると言っても緩んでいない程度の締め方をするだけだからね!)

 

まぁやったのはこれだけです。

 

VGAカードを分解して3連ファンを清掃、それと緩んでいたかもしれないビスの増し締めでしょうか。

 

結果はと言うとありがたいことに異音はきれいさっぱり無くなりました。

 

やはりASUSの「R.O.G.シリーズ」は元がしっかりした作りなので簡単には壊れないようです。

 

ハードな使い方をしているのは重々承知ですが、だからこそ吟味して選んだ「ASUS R.O.G カード」まだまだ現役でお世話になる予定なので引退はさせませんよw

 

とまぁ最初に書いていたおおよその目途というのはPCから異音が鳴り出した時に、PC起動中っていうかゲームしてる最中にケースの側面を外してマジマジと眺めていたのです。

 

すると一番背面位置にある「3連ファン」が止まったり回ったりしている時に「うぉんうぉん」と音がしているのをみつけました。

 

ただファンの回転数が変化したり止まったり動いたりするのは不良でも何でもなくて、このVGAカードの仕様なので驚く必要はありません。

 

なので回転数が低い時に正常回転し難いというのは埃がベアリングに噛んで抵抗を生んでいると考えられます。

 

今回はそこに手を入れたというお話です。60系70系に多いコイル鳴きとはちょっと違うのでこちらを分解するのは止めておきましょう。(コイル鳴きは買った時から発生している事が多いです)

 

グラフィックカードもちょっと手を入れるだけで快適になったりするので、その実証記事もしくは一例みたいなものだと思って下さい。では!(個人的には「GTX980」が神カードだったと思う!内緒だけどね!)

 

2021年7月4日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

マウス 「チャタリング 防止」

冬場になるとマウスがよくチャタリングを起こすようになります。これはほぼ全てのマウスが樹脂やプラスティックといった静電気を溜め込み易い材質で出来ているからです。

 

更にマウスパッドも静電気を逃がす素材で出来ているものは皆無で、マウスパッド上をマウスが高速移動すれば摩擦で静電気が発生します。

 

上記の様に摩擦から生じた静電気が原因でマウスに帯電して行き、内部基盤を破壊したり誤動作を起こさせたりして「チャタリング」という現象が生まれるのです。

 

昨今はweb上の意図しないクリックで大変な契約内容になってしまったり、悪意ある広告を踏んだりする可能性が十分にあります。

 

なので日頃からマウスが静電気で帯電しないように心掛ける必要があるでしょう。

 

まず誰でも出来る静電気対策として部屋に湿度計を入れて常にチェックするのが望ましいです。理想は常に50%前後の湿度をキープする事ですがエアコンを使っていると部屋が乾燥するのでなかなか湿度を維持するのは難しいと思います。

 

エアコンで暖房している方は加湿器を併用しないと乾燥した部屋になり、静電気が帯電し易い環境になってしまいます。

 

着ている衣服もナイロン系のものは極力避け、綿のものを着用すれば静電気は体に溜まりません。

 

次に放電作用のあるアルミテープをマウスに貼ると静電気が溜まり難くなるので非常にお薦めです。アルミテープは導電性のものを選んで下さい。

 

私の場合は最初の写真とこの写真の2ヶ所へギザギザに切ったアルミテープを張り付けています。

 

普通はどちらか1枚で事足りますが、すでにチャタリング状態のマウスであれば2ヶ所貼るのが効果的です。(使わない時はアース線を通した導電マットの上に置いておくとより放電効果は高まります)

 

最後に自身の体にアース線を通しても良いのですが何かと不便だったのでこれはお薦めしません。

 

ちなみにチャタリング状態になってしまったマウスでも上記のような手段でしばらく放電すると使えるようになる事があるので捨てるのは少しだけ待って下さい。

 

まぁお気に入りのマウスがチャタリング状態になるだけでも落ち込むと思うのですが、それを使い続けるとweb上で2次被害がでる可能性もあるので、出来るならチャタリング状態のマウスは使わないのが1番良い方法かなと思います。

 

【追記】もう少し詳しく書いておきましょうか。「チャタリング」は殆どが冬場に発生します。要は体の「静電気」が原因でマウス内部の基盤を破壊する、もしくは干渉して誤作動を起こすという流れです。

 

いくらマウス自体に対策を施しても静電気を発生させやすい毛糸のセーターを着てマウスを触ったりポリエステルを多く含んだジャージを着てマウスを触っていたのでは確実にチャタリングは発生するので大切なマウスを壊したくない人はコットン(綿)の服を着るように心掛けて下さい。

 

その上で手首にアースでもしていれば高確率でチャタリングを防ぐことが出来るでしょう。(「チャタリング」が起こるマウスでもしばらく使用せずに放電すれば復活する場合もあるので、捨てるのはそれから!)

 

2019年11月17日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

Noctua NF-A12x25 PWM

さてNoctuaの「CPUクーラー」と「ケースファン」どちらを先に記事にしようか迷いましたが、とりあえず「ケースファン」から記事にした方が続けて読んだ場合に分かり易いのではないかと言う理由でこちらから記事にする事にしました。

 

Noctuaのファンが「静か」で「よく冷える」というのは既出情報なので改めて説明する必要もないと思いますが、一応説明しておきましょう。

 

うちの主PCとサブPCのケースには静音性の高いケースファンを低速で使っていました。

 

それでも振動からくるビビリ音や羽音でなかなか静かになりません。

 

対策として行っていたのは振動を緩和するためのスペーサーをビスに取り付けたりファン固定用振動ブッシュを試したりですが手間を考えると効果は低いかと・・

 

Noctuaファンの優れているところは必要なものが全て入っている事です。まずは付属の抵抗を使い回転数を2000から1700rpmに落としましょう。更にシリコンブッシュで振動を抑えビビリ音を相殺。後はBIOSとかで回転速度を制御してやれば完璧ですね!

 

ちなみに2000rpmのままではそこそこ大きな音がしますので必ず1700rpmに落としましょう。付属のシリコンブッシュも優秀です。ビスで止めようとはせずに使った方が良いと思います。ちなみにうちの環境ではBIOSで700から1100rpmの間にして回しています。

 

700から900rpmだとほぼ無音で1100rpmでも少し聞こえる程度です。回転数がこれくらいだとファン自体の風切り音が聞こえてこないのと、シリコンブッシュの効果とファンの軽量化によりビビリ音が皆無となっています。この辺がNoctuaの特筆すべきポイントなのでしょう。

 

結果としては空冷での理想に近いファンだと思います。今までは回転数を落としてもビビリ音があったりファン自体の重みでPCケースが振動したりとなかなか良いファンが見つかりませんでした。

 

更にファンは製造コストの関係で個別の「アタリ」「ハズレ」も大きく静かなものを数多く揃えるのがなかなか難しいパーツです。しかしNoctuaは価格を引き上げてでも「アタリ」「ハズレ」のない品質と静かなファンを提供しています。

 

バブルの時代はこういったメーカーが沢山あったのですが今だとコストを優先して価格を下げていかないと売れませんからね・・Noctuaのような製造メーカーは生き残ってほしいと心から思います。

 

Noctuaの「NF-A12x25」はトータルとしての完成度が高いためお勧めの使用方法は回転数を1700rpmに落としシリコンブッシュを使って何らかの方法で回転数を更に1000rpmまで落とす感じでしょうか。

 

注意する点としては古い形状のヒートシンクへ付ける場合、そのままだとファンが取り付けられない事があるのでファンの留め具が使えるようにニッパやヤスリで削ってやって下さい。それで使えます。

 

ここまでやれば実用レベルでの空静音冷ファンを堪能できるはずですが他の空冷ファンよりも極端に冷えるとか極端に静かという訳ではないので期待し過ぎないで下さい。今までの一番と同等か少し上、尚且つファンからの振動を完全に消し去る設計と品質これがNoctuaの魅力です。

 

今回7個「NF-A12x25 PWM」を購入しましたがハズレは1つたりとも混ざっていませんでした。スバラシイ品質ですね!

 

空冷のケースに拘りを持ち静音設計でありながらも十分に冷やしたい、そんな考えの方は「NF-A12x25」を買っておけばガチで問題ありません。迷わず行っときましょう。私からの超お薦めです!

 

【追記】あ・・「CPUクーラー」の記事書くの忘れてた・・

 

2019年10月5日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

エルゴトロン LX モニターアーム 45-241-026

さて・・エルゴトロンのモニターアームは作りが非常にしっかりしていてノートPCを設置後そのままタイピングしても問題ないほどの強力な安定感があります。

 

しかもアームの固さを調整出来るので自分の好みのポイントに仕上げる事が可能です。

 

今のご時世だと似たようなモニターアームが半値以下で不通に販売されているので、わざわざ16000円を超えるエルゴトロンを選ぶ人は少ないでしょう。

 

しかし一度使ってその作りに惚れ込んでしまった人は高確率でリピーターになると思うのですw

 

本当はモニターを任意の空間に固定するための道具ですが、私はモニターではなくノートPCを設置しています。これだけしっかりした作りならいけるんじゃないか・・と試したらバッチリだったと言うのが始まりです。

 

以降はエルゴトロンのモニターアームにお世話になりっぱなしで、よくぞこれを世に送り出してくれたと感謝しています。

 

今回は最後の恩返しのつもりでもう1台購入しました。写真のようなノートPCをローソファーに腰掛けながら目の前に持ってきて動画を鑑賞しようという目的です。

 

やってみると思った通りなかなか良い感じで買って良かったと思いましたw

 

補足すると元々はモニターを固定するためのアームなのでノートPCを設置する場合は別に「ノートブックトレイ」を用意する必要があります。

 

うちの部屋での使い方をもう少し詳細に説明するとVAIOが3台あるので、それをデスクトップPCのそばで検索用兼動画用PCとして使っています。

 

その時に補助PCとして見易い位置に持ってくるのとタイピングしても不安定にならないアームを探したらエルゴトロンに行き着いたという経緯です。

 

エルゴトロンのモニターアームは高価ですが他では代わりの利かない剛性と耐久性があると思います。

 

値段が高くともしっかりした作りのモニターアームが欲しい人は迷わずエルゴトロンをお薦めします。

 

私は最初に購入したモニターアームを今も主PCのそばで使っていますがヘタる気配すら感じません。(鬼のような耐久性です)良いモニターアームをお探しの方はエルゴトロンを強く押します!では!

 

写真に写っているノートPCは「VAIO S11 BLACK EDITION」です。

 

2019年9月23日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

Club3D 1.4対応 DPケーブル CAC-2068 2本目

1年前に同じDPケーブルを購入し品質の高さから主PCに導入!ただ、うちの主PCは解像度こそ抑えているものの「G-SYNC」に「240Hz」という4k画質にも劣らない設定からPCには大きな負担が掛かっている。

 

PCへの負担で課題となるのは熱問題なので、そこさえクリアしていれば基本的に問題はありません。

 

それにしてもこれだけ大きなデータのやり取りが行われる時代なのに「安定して使える」ケーブルが何処にも見当たらないのはどういう事でしょうか?

 

バブルの頃は良かった・・どこのメーカーもお金に糸目を付けないため良質の商品が溢れていました。

 

とりあえず現状ベストと言えるDPケーブルはClub3Dさんの「CAC-2068」だと思います。

 

それでもたまに画面が暗転するので微かな期待を込めて(発売して1年経過したんだから少し改善されている可能性もあるよね?)同じ商品を再購入しました。

 

時間を掛けて検証しないと分からないのですが2週間くらいの間は暗転がでていません。(もしかしたらさちょっと品質が上がっている?)

 

もし1年前よりも品質が上がっていたなら大変嬉しいです。

 

旧製品と新製品を見分けるポイントですが、購入時の袋に印刷されている「Club3D」のCの中にあるマークが赤くなっているのが新製品となります。

 

他にはDPケーブルの差込口に「Club3D」の印字が付いているのも新製品の方だけです。

 

まだ確証はないのですが旧製品で時々暗転しながらゲームをプレイされている方は新製品の方をもう一度購入するのが良いかも知れません。

 

毎回書いていますがこのグレードのケーブルであっても当たり外れが本当に大きいのでハズレを引いた場合はご愁傷様です。(まぁこれは他メーカーのケーブル品質が酷いだけであって「Clib3D」さんのところは現状ハズレは引いていません)

 

【追記】いや~!まったく暗転しなくなりました!同じDPケーブルでも最近のものは間違いなく品質が上がっています。上に書いていますが差込口に「Club3D」の印字がないものであれば再購入する事でより良い結果に繋がる可能性があると思います。

 

【追記】1年以上「1600×900」「120Hz」の状態でゲームをプレイしてきましたが(割と最近まで「240Hz」でやってたんだけどPCが若干熱を持つので静音を優先して「120Hz」に下げました)1度も暗転していません。

 

「Club3D」のケーブルはシールド性能も高くノイズ原が身近にあっても問題なく使える事から、専門知識のない一般の層にこそお薦め出来る優秀なケーブルだと結論付けれそうです。

 

2019年9月1日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta

Samsung microSD 512GB EVO Plus

本来であれば「512GB」のMicroSDはまだまだ使える用途の少ない不要な記憶デバイスでありますが・・

 

なぜ今回「タイムセール」に含まれていて5000円の割引券を併用することで「256GB」と同じ価格になる誘惑に負けてしまい注文しました。

 

買ったのはSamsungのEVOPlusです。

 

最大読出速度「100MB/s」最大書込速度「90MB/s」となっていて我が家での書き込み速度は大体「70MB/s」でした。(一応記載しておくとSD用の変換アダプタを通しても速度が低下することはなかったです)

 

実質「70MB/s」といのは以前の256GBの頃からの速度なので安心してもらって良いかなと・・

 

個人的には書き込み速度が「60MB/s」を超えていれば遅いと言う感覚はありません。(一部の爆速USBメモリを除けば十分な速さと言えます)(ちなみに爆速USBメモリというのは「SanDiskのExtreme Pro」のこと)

 

うちではMicroSDをドライブレコーダーや長時間の動画撮影と言ったハードな使い方はしません。なので負担の少ない使用方法であれば、今のところSamsungのMicroSDで初期不良に当たったり故障したりした事はありません。

 

購入時に注意するのは「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します。」と書いてあるのを確実に確認することです。

 

そこが他の業者であればニセモノが送られてくる可能性もあるという認識を持って購入して下さい。

 

しかしSamsungのMicroSDカード「64GB×3枚」「256GB×4枚」「512GB×1枚」全部現役で使っていて、いずれも不具合がないというのは、なかなかに優秀なのではないでしょうか。

 

ちなみに「64GB×3枚」は随分と古いカードなので転送速度がちょっと遅いです。(それでも最大転送速度は「48MB/s」あります)

 

これからだと最近人気が出てきた高級コンパクトデジカメとかに使えそうなので安い時に買っておくのは賢い選択のひとつだと思いますよ!

 

このサイズで512GBとか本当にありえないw(しかも速度もまぁまぁ速い)普通に考えたら超お薦めです!ただ、安くなってきたとは言え、まだまだ高価なので値段をよく見てから購入しましょう。

 

【追記】写真に貼ってる赤紫色のシールですが、うちはMicroSDの容量別に色を分けて貼ってるだけなので気にしないで下さいw

 

▲広告を現行品のmicroSDカードに変更しました。

Photoshop CS3 復活

2年前の話なんですが新しいHDDにライセンスを移行しようと思って古いHDDからライセンスを削除!

 

さぁ新しいHDDにインストール!と思って身構えていたらライセンス認証のサーバーが完全にダウンしていて2個使えるはずの「Photoshop CS3」が1個しか使えてないと言う悲しい事件がありました・・

 

しかし、2年放置している間に「CS3」は「シリアルナンバー」さえ残していれば復活できる処置をAdobeが取ったようです。

 

インストール出来るのは初期verですがアップデートverも手動で入手出来るので安心して下さい。

 

まず【お知らせ】と題しCS3の認証サーバー壊れたから新しいシリアルナンバーでインストールしてね♪という内容が【ここ】に書かれています。

 

上のリンクに飛べば詳細な説明があるので迷う事はないと思いますが一応説明すると・・手持ちのCS3用シリアルナンバーを入力して代わりに新しいシリアルナンバーを貰います。それを使って「CS3」をインストールしましょう♪みたいな事が載ってました。

 

ちなみに「Photoshop CS3」は「Windows10」だけど「VAIO S11」にブチ込んでいます。(もちろん対応外のOSですが今は全てのOSが保証外であり安心してインストール出来るOSなどありません!)(まぁそれでも問題なく動いていますよ♪)(今のところは・・)

 

アップデートは【ここ】から行って下さい。中身はWindows版CS3のアップデートプログラムです。(ここの「Proceed to Downlord」を押して先に進みましょう)(ver10.0.1)

 

あとWindows7に「Photoshop CS3」をインストールすると通信障害になる不具合が発生するので対処方法を以前の【Photoshop CS3】という記事で詳しく説明しています。

 

気になる方は見ておいて下さい。

 

とりあえず「CS3」に関しては救済処置が取られているのが今回分かりました。一部の機能しか使ってないのに毎月お金を払っている人は「CS3」に戻すのもアリなんじゃないでしょうか?今回は以上です。

 

【追記】後から気づいたのですが「Extended」になってます。ちょっと得したかも知れません。

2019年5月5日 | カテゴリー : PC関連, 日記 | 投稿者 : pasuta

ineo 2.5インチ外付けHDDケース C2513c

以前にも紹介していたineoさんの2.5インチ外付けHDDケース「C2513c」の紹介になりますが、前回の時とは内容が少し変わっています。

 

最近になって2.5インチHDDケースをまた2個購入しました。すると前回の時には無かった15㌢程度のUSBケーブルが付属しており前回のケーブルレス状態のものは販売停止となっていました。

 

どうやらこちらの仕様をデフォルトにして販売するようです。

 

そういえば型番も同じなので当然と言えば当然ですね。今後は以前と同じ価格でケーブル付属タイプのものが購入出来ると考えましょう。

 

ただし、中身は以前のものよりも随分と進化しています。

 

まずOSにHDDを認識させてらなくても普通の外付けHDDのようにケーブルを挿すだけで普通に使えるようになりました。

 

読み込み&書き込み速度が上がっています。

 

まぁ上記2点が改善されました。つまりは内部の基盤を変えたんでしょうねw(何もしないよりは好感が持てるかと♪)

 

残念なところは以前のままですが使うHDDやSSDによっては内部に隙間がができるため何らかの対処をしなければ中でHDDがガタガタと動きます。

 

この状態で使っていると振動で内部HDDが壊れるリスクが発生します。少しの隙間なら輪ゴムを使うのも手ですし、付属のクッションを使うのも良いでしょう。

 

付属のクッションは厚みがあり過ぎるので無理矢理使うと今度はケースが閉まらなくなってしまいますw

 

写真でも分かると思いますが私は厚みの薄いクッションを使い、その後静電気防止テープでケースを固定しています。

 

これなら振っても全然ガタツキが起こりません。

 

使い方としてはこんな感じでしょうか。

 

この2.5インチHDDケースを使い始めてから外付けHDDを使わなくなりました。電源をコンセントから供給しなくて済むので非常に取り回しがよく、鞄に入れて外にも持ち出すのも容易です。

 

とまぁ便利なので外付けHDDを使っている人には超お薦め出来る一品じゃないでしょうか。

 

最後に付属のケーブルは使ってないので一応明記しておきます。(なので良いのか悪いのか分かりません)

 

上記説明のHDDケースは現在販売されてないので現行品の広告を載せています。