ineo 2.5インチ外付けHDDケース Type C

ineoさんから発売されている2.5インチ用ハードドライブケース「C2513c」の紹介です。

 

特徴はケース表面がアルミで出来ているため高級感がかなりあるのとUSB3.1のType C接続で10Gbpsという超高速データ転送に対応しているところでしょうか。

 

ただアルミ素材と言っても熱原となるHDDとアルミ部分が直接触れている訳ではないので放熱性は特に高くありません。あくまで外観の美しさを演出するためのアルミと思って下さい。

 

このHDDケースに収納出来るHDD(SSD含む)は2.5インチのサイズとなります。

 

例えば「PS4」の中身をSSDに交換して使ったとすると、最初に入っていた2.5インチのHDDが余りますよね?これをHDDケースに入れてPS4に接続すると(別途USBケーブルが必要)外付けHDDもしくはUSBフラッシュメモリの変わりとして使う事が可能です。

 

2.5インチのHDDというとノートPCやモバイルに使われる薄型HDDですが明らかに3.5インチHDDよりも発熱が少なくて静かです。価格も変わらないため以前から2.5インチHDDを自作PCに使っています。

 

今回はそれをUSBフラッシュメモリのように使う目的でHDDケースを入手しました。

 

結果はバッチリです!

 

外付けHDDだと電源アダプターがあるので簡単には移動出来ませんが、HDDケースに入れてしまえばUSBフラッシュメモリと同じ感覚で使えます。

 

気をつけないといけない点は収納後HDDがしっかり固定されないので(振るとカタカタ音がする)付属のクッションとは別にシリコン系クッション(輪ゴムでも良い)をHDD裏面に貼っておきましょう。

 

ちなみに写真に付いている布系テープは静電気除去テープで、中央上部に貼っているテープはただのインデックスですw

 

写真からは見えませんがシリコンシートをパンチ穴で落としHDDケース裏面に3箇所付けています。(3点支持にするとテーブルが波打っていても安定します)

 

手を加えたのはこれくらいでしょうか。

 

実際使ってみると本当に便利なので、ぜひ皆さんにも使って欲しいと思います。USBフラッシュメモリだと2TBもの容量はちょっと確保出来ませんが2.5インチのHDDなら容易に入手出来ます。

 

ただUSBフラッシュメモリほど衝撃には強くないので取り扱いには十分注意して下さい。

 

手元に2.5インチHDDが無いという人は8GBのSSDを内臓したSeagateの薄型HDD(SSDハイブリッド型で速度が速い)をお薦めします。(当たり前の話ですが中身がSSDなら大容量のUSBフラッシュメモリとして機能します。)

 

最後にこちらのHDDケースをUSB3.0として使えるUSBケーブルの広告を下に載せておきます。今回は本当にお薦めです。皆さんぜひお試し下さい!

 

【追記】書くのを忘れていました。このHDDケースWindowsには使えますがAndroidつまりスマホには使えないので注意して下さい。それと最初にWindowsでHDDの認識とフォーマットを行わないと使えないので後日詳しい説明をしたいと思います。

 

【説明】「コンピューター」>「コントロールパネルを開く」>「システムとセキュリティ」>「管理ツール」>「コンピューターの管理」>「記憶域」>「ディスクの管理」そこの一番下にあるディスク2とか3と書かれた未割り当ての領域で右クリックし「新しいシンプルボリューム」>「次へ」>「次へ」>「次へ」するとディスクをフォーマットする画面が出てくるので「クイックフォーマット」にチェックを入れて「次へ」>「完了」これで認識されるようになります。

 

現在は上記説明のHDDケースは生産されてないので現行品の広告を載せています。

 

2018年5月22日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta