「化物語 1巻2巻」

皆さんご存知!西尾維新さんの代表作である「化物語」が漫画になりました!まだ2巻が発売されたばかりなのですが、なんと大暮維人さんが絵を担当しているとかしないとか!

 

大暮維人さんの事を少し紹介しておくと「天上天下」「エア・ギア」を描いた人と言えば分かり易いのかな?一言で言うと密度感のある非常に丁寧な絵を描く作家さんですね。(「天上天下」は私も全巻持ってます。)

 

普通、バカ売れしたライトノベルの漫画って、そこまで大御所の漫画家さんが担当する事って稀だと思うんですが、さすがにそこは西尾作品と言ったところでしょうか。

 

私の愛する「とある魔術の禁書目録」も次の外伝で江口達也さんあたり描いてくれませんかね?ムリかw

 

なにせ漫画版「化物語」はバツグンに絵が美しいので、そこの魅力だけでも買ってしまう層がある程度見込めてしまう程です。(実際、私もその1人・・)

 

実を言うと私は「化物語」の原作を読んでいません。アニメは全部見ました。その程度のファンです。なので「化物語」はアニメのイメージしかありませんが、その上で話を進めさせてもうらと・・

 

漫画版「化物語」の登場人物はアニメ版とはキャライメージが違ってたりします。

 

まず「戦場ヶ原ひたぎ」ですが、アニメ版は終始無表情で口調も一定のトーンを崩しません。ところが漫画版の「戦場ヶ原」は非常に表情豊かで、よく恥ずかしそうな顔をします。正直、別人と言えるレベルかと。

 

よく原作者が許したなぁと思いましたが、これも描いているのが大暮維人だからなのでしょう。お互いに良い部分は伸ばす方向でやって行こうと!そんな感じです。

 

続いて1巻の「こよみん」と「委員長ちゃん」は描写がリアル過ぎてちょっと魅力が伝わってきません。

 

ですが「しのぶ」は超良い感じです!言うならば・・redjuceさんが描いた「しのぶ」に近いイメージです。てか、そのまんまです。

 

2巻に出てくる「八九寺」もなかなか良かったです。そして2巻になってから「こよみん」と「委員長ちゃん」もリアル加減が抜けてきて、こちらもなんか良くなってきました。

 

今までの作品には(「天上天下」)あまり幼女は出てこなかったのですが、小さな女の子の描写は特筆に値するレベルですね!とても魅力的です。

 

あと、もうひとつ驚いたのはアニメには無かったので原作にはあった描写なのかな・2巻の最初に「戦場ヶ原」が助かった直後、落ちている缶コーヒーの缶を拾って目に涙を浮かべながら”軽いのよ”と喜ぶシーン。

 

アニメ版にも家で服を着る時に”重いから”と言っていたけど、それだけでは分かり難いのでベストなタイミングで強調したのでしょうか。

 

そう考えるとアニメ版を知っている人にこそ”一歩踏み込んで作品を知る事が出来る”濃い内容に仕上がっていると思います。

 

総合すると「化物語」が好きな人は買わない手はないかなというのが私の答えです。明らかにアニメ版とは違う漫画版「化物語」お薦めです。

 

【追記】あまり関係の無い話ですが「ひたぎクラブ」のエンディングが個人的に好きです。

2018年10月29日 | カテゴリー : | 投稿者 : pasuta