Pioneer FH-9400DVS

少し前に日産モコ「mg21s」用の純正オーディオをオクで購入したところなんですが・・初めての「MD」にもだんだんと熱が冷めてきて・・もちっと高音質で聴きたいなぁという欲求からPioneerのディスプレイオーディオ「FH-9400DVS」を購入しました。

 

この「FH-9400DVS」は「カーナビ」ではなく「カーオーディオ」なので取り付け作業が非常に楽です。

 

アンテナ線は這わせなくても大丈夫だし、古い車に取り付けるのであればステアリングリモコンも付けなくておk、マイクが不要ならその配線もしなくて済みます。

 

まぁ上記のような理由で私は楽に取付作業が終わりました。

 

「FH-9400DVS」は「カーオーディオ」もっと言えば「カーAV」と呼ばれるそうですが背面の「USB2.0」を使って「USBデバイス」や「ポータブルHDD(USB接続のみで動くHDD)」から動画や音楽の再生が可能です。

 

ただUSB接続口が1ヶ所しかないのと「USB2.0」というお世辞にも高速でない通信速度では動画を快適に再生するのは厳しいと思います。

 

公式サイト】の情報だと「MPEG4」や「H.264」の現在主流となっている圧縮方式はFHD解像度で40Mbpsまでのビットレートに対応しています。ここだけ見ると大したものなのですがコーデックがあまり入ってないため大半の動画は再生出来ません。

 

もう1つ注意して欲しいのは使用出来るUSBデバイス(HDD含む)のファイルシステムに「exFAT」が含まれていない事です。

 

つまり最近の大容量USBデバイスはほぼアウトなので車載用として使うのであれば事前にファイルシステムを「NTFS」へ変更しておく必要があります。

 

やり方は「FH-9400DVS」に使おうと考えているUSBをPC上で確認(「コントロールパネル」からひとつ上に戻り「PC」へ、そこにある任意のデバイスを右クリックして「フォーマット」を選び、上から2段目の「ファイルシステム」をexFAT以外に変更します)そこでファイルシステムを「NTFS」に変更すればおkです。

 

それとアップデートに使えるUSBデバイスには更に制限が掛かっており「FAT16」と「FAT32」この2つのファイルシステムしか対応していません。さすがにここまでくると古いUSBデバイスを別途購入しないと更新出来ない人も居るのではないでしょうか。

 

まぁ多少楽しみにしていた車載での動画再生はなかった事になってしまいましたが、私の主目的は音楽再生時における音質の向上なので特にダメージはありませんでした。(という事にしておこう!)

 

さて実際の音質はというと・・これはなかなか良いものでした。私のPCには「ハイレゾ音源」のものが多いのでそれを再生できるの大きな魅力です。(ただしハイレゾ音源が再生出来るというだけでCD音源にまで音質は劣化します)

 

それから車に関しては家の音楽機器のように簡単に良い音が出る訳ではありません。そうノイズです・・まずは「オルタネーターノイズ」から始まり、ひどくなってくると「ライト」や「方向指示器」の音まで増幅されてスピーカーから出てくる事があります。

 

特にアンプを別で付けると感度があがりノイズを拾いやすくなる傾向があるので強い音圧を希望する以外の初心者にはそこまでのオーディオシステムの発展はお勧めしません。

 

私は昔オート〇ックスで50万円以上するオーディオシステムを言われるがまま構築したのですがひどいノイズが混入して聴けたものではありませんでした。もちろん最初から分かっていれば購入なんかしなかったのですがその時は人生の勉強代金だと思って泣き寝入りしましたね。(何度持って行ってもお金を要求するばかりで改善できる技術がなかった)

 

なのでこうなりたくない人はデッキやスピーカーの交換で止めて、あとはデッドニングに力を入れた方が確実でしょう。

 

とりあえずアンプを導入する前のノイズだったらアクセルを踏むと出てくる「ヒュイーン」という音の「オルタネーターノイズ」が多いと思います。

 

「オルタネーターノイズ」が目立つような音量で出ているのであれば効果の期待できる専用のノイズフィルターがあるのでそれを試してみるのも良いでしょう。

 

お勧めはPioneeaのラインノイズフィルター「RD-984」です。

 

中身はこんな感じ▼

 

配線図はこちら▼

 

 

これを「カーディオ」の直前にある「メイン電源」のコードに接続しアースを繋げばおkで、日産モコ「mg21s」なら黄色のコードとなり決して同じ色のコードを繋ぐ訳ではないので注意しましょう。(似たような色のコード「アクセサリー」や「イルミネーション」と繋いでも効果はナス)

 

【最重要注意点】として1つだけ言いますがこのノイズフィルターは波形の(他のものも仕組みは同じ)波形の上部つまり高周波をノイズとしてカットする方式なので、僅かに聞こえる程度のオルタネーターノイズはギリギリノイズとしては認識されないため効果はありません。

 

それと高周波がカットされるわけですから当然ながら音質は悪くなります。(もっと言うと深みが取れてアッサリした音に変わります)

 

話の流れで先にノイズフィルターの紹介をしましたが「FH-9400DVS」を日産モコ「mg21s」に取り付ける場合、水色20Pのハーネスが必要です。単品だと700円ほどでエーモンから販売されているのでそれを買えばよいのですが綺麗に収めようと思ったら「フェイスパネル」が必須です。

 

なので日産モコ「mg21s」用の「ハーネス」と「フェイスパネル」のセット売りがあるのでそれを買うのがお薦めとなります。更にこちらの「ハーネス」には単品売り「ハーネス」には含まれていないステアリング用コードも付いているのでステアリングリモコンを使う人には魅力的かと♪

 

「フェイスパネル」ですがそれを取り付けても尚上部に若干の隙間があるため私は布テープを使ってそこも埋めています。ただ、あまりガッチリやってしまうとCDやDVDを出し入れできなくなる可能性が出てくるのでほどほどにしておきましょう。

 

最後に今から購入する人は大丈夫だと思いますがファームウェアのバージョンが古いとスマホやiPhoneに繋げて利用する際に色々と不具合がでるようなのでファームウェアは最新版を使って下さい。

 

「FH-9400DVS」のファームウェア更新サイトは【こちら

 

公式の最新版が「8.11」なのに私の「FH-9400DVS」は最初から「18.13」が入っています・・これって開発中のベータ版か何かじゃないの?

 

という事でファームウェアを更新するかどうか現在悩んでいます。

 

【追記】「フェイスパネル」の上から化粧用に使用した布テープの広告も一応貼っておくことにしました。

 

【追記】モコ「mg21s」のオーディオ内部スペースは非常に狭いので正直作業はやり易くありません。そして「FH-9400DVS」に限らず背面にある廃棄ファンからの排熱を妨げないよう配線をまとめるのがポイントです。モコ「mg21s」のオーディオ内部スペース後方上部には廃熱を逃がすための隙間があるので間違ってもこの場所に配線を押し込んで熱を籠らせないように注意しましょう。(配線は下方に集めて上方の空間は開けておくのがベスト)

 

【追記】ファームウェア「18.13」ですがネットで言われている通り更新は出来ませんでした。これはバージョンアップは出来てもバージョンダウンが出来ないシステムのせいでしょう。

 

Pioneerに連絡して聞いたところファームウェアバージョン「18.13」は現行の最新バージョンなので全く問題ないとのことでした。

 

おそらく次にアップデートの更新があった時は「18.13」まで繰り上がるのではないでしょうか。とりあえず更新出来ないんじゃないかと心配していた方も安心してもらって良いかと・・

 

「FH-9400DVS」は「FAT16」「FAT32」「NTFS」のファイルシステムに対応していたはずですがPioneerの人は「FAT32」のUSBデバイスに繋いで音楽を聴いてくれと言っていました。(ファイル内容量が4GBという制限があるので映像系はまぁアウトでしょう・・)

 

最近のUSBデバイスだと「FAT32」に出来ないのでのですが【こちら】からHDDフォーマッタをダウンロードすれば「FAT32」に出来るようになります。やりたい方はどうぞ。

 

【追記】私は結構な綺麗好きなので「カーオーディオ」に付着した指紋や埃を毎回拭き取っています。指紋は綿のシャツを小さくカットしたものを。(クロスファイバーはダメ)そして埃は製図用品として使われている馬毛ブラシが静電気にも強くて使い易いです。写真のブラシが横幅9㌢で丁度良いと思います。

 

【追記】手持ちの音楽ファイルを解析したところアートワーク画像が600×600のものだけ「FH-9400DVS」のディスプレイに表示されていました。(他は♪印)なので「アルバムカバー」を表示させたい時はサイズを600×600にすれば良いと思われます。(一応裏を取るためPioneerに確認中)

 

【追記】確認が取れました・・大きさは600×600で300kbまでに抑えれば良いそうです。

 

ファイルシステムを「NTFS」から「FAT32」に移行したのですが差は感じられなかったので「NTFS」がベストだと思います。USBケーブルは付属品よりも良質な3.0USBケーブルの方が音質は良かったです。(耐久性に関しては付属品の方が上かも知れません)

 

Moraから楽曲を購入していますがアートワーク情報に関しては「ハイレゾ音源」のものしか表示されないです。(何ででしょうね)CDからFLACで録音した場合だとアートワーク情報は問題なく表示されました。

 

【追記】楽曲の画像情報はフリーソフトの『Mp3tag』で解析した後『SAI』で編集しています。(「SAI」は有料です)

 

【追記】アースは助手席前の鉄骨に長さ40㌢のアース線で繋ぎました。鉄骨が若干サビていたためサンドペーパーを使ってからボルトで固定しました。(「サンドペーパー」と「アース線」の広告も載せておきます)

 

【追記】最後は「アルミテープチューン」でエンジン回りの静電気と振動をある程度除去、アルミには放熱効果もあるのですがペラペラだとこちらには期待しない方が良いでしょう。

 

やり方はエンジンルームの樹脂部分(特に振動する箇所)にギザギザのハサミでカットしたアルミテープをペタペタと貼っていくだけ。注意点は導電性の接着剤を使っているアルミテープが必要なのと空気が入り込んで摩擦が起きそうな箇所や振動する樹脂部分にアルミテープを貼る事です。

 

大きな効果を得たい場合は(燃費の向上やロードノイズの低減)それなりの量のアルミテープが必要ですがオーディオの音質向上目的であれば上記のポイントに数枚貼るのとバッテリーやヒューズボックスに何枚か貼れば効果があると思います。(ぶっちゃけ体感出来るかどうかは微妙ですが・・)

 

【結果】まとめると「FH-9400DVS」の音質はかなり良い部類に入るため購入して損したと思う人は少ないでしょう。動画に関してはほぼアウトなので無いものと思って下さい。システムは音楽を聴くだけなら現段階でも高い水準に達しています。

 

不満な点としてはFLACで収めている曲でないとアルバムのカバー画像が出てこないところです。(厳密に言うと何も手を加えなければFLACであっても画像は殆ど出てきません)ここは早急に直して欲しいポイントですね。まぁ以降のファームウェア更新に期待しましょう。

 

【追記】あまり関係ないかも知れませんがノイズ原となりえるので「ラジオのアンテナ線」は抜いています。書く場所がなかったのでとりあえずここに残しておきます。

2019年10月22日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta