「FF14」 その70 ヒーラーの立ち回り

時々記事にしていますが割とガチっぽい内容で「ヒラ」の立ち回りを紹介したいと思います。

 

まぁ「ヒラ」と言っても『フロントライン』における「ヒラ」の立ち回りであり「PVE」ではなく「PVP」の話になるのでごお間違え無きよう。

 

「FF14」には「白魔道士」「学者」「占星術師」と3ジョブの「ヒラ」が存在します。残念ながらジョブによって大きく立ち回りが変わるほどの個性は設定されていません。

 

逆に考えるとどれか一つでも扱えれば3ジョブとも操作出来てしまうのが「FF14」クオリティです。(ジョブバランスの底が浅いという意味)

 

では順番に説明しましょう。まずは「白」から!

 

「白」は「Ff14」におけるポピュラー職で一番癖のない回復ジョブとなります。

 

「白」は「ハート・オブ・ソラス」や「ハート・オブ・ラプチャ」といった持続回復魔法が得意です。以前はもっと回復量が多かったのですが人口過多という理由から段階を踏んで今の回復量まで下がりました。

 

ただ持続回復量は減りましたが素の回復量は上がっているので詠唱の必要ない「ケアルラ」「メディカ」として使うのが今では正しい認識でしょう。

 

次に「学」ですが、このジョブは「白」の持続回復魔法とは違い「バリア」で一定量のダメージを吸収する魔法を得意とします。

 

「フェアリー」をお供に回復や各種バフを付加してもらうのが本来あるべき「学」の姿ですが、そのようなお花畑的キャッキャウフフ設定は時空の彼方に消えてしまいました。

 

最後に「占」ですが、これは「白」「学」両方の得意魔法が扱える回復ジョブです。

 

と言っても上位ジョブでもなければ万能ジョブでもありません。両ジョブの得意とする「持続回復魔法」と「バリア」を限定した条件でのみ扱えるジョブと考えて下さい。

 

ただ「占」は上記内容の魔法だけではなく味方を強化するバフをカードから付加することも可能です。

 

ちなみに「アルカナカード」をソリッドビジョン化させているコンパクトエンジンは海馬コーポレーションから買い付けて天球技に収められているとかいないとか・・

 

各「ヒラ」の端的な紹介はこんなところですが、最近まで「学」の扱いが酷くどう逆立ちしても「白」「占」には届いていませんでした。その裏でだれか操作してもある程度の結果を残せていたのが「白」であり、その「白」が落ち目になって代わりに出てきたのが「占」となります。

 

現在は「白」「占」「学」どのジョブを使っても大きく差が出るような結果にはならなくなりました。(言い換えればどのジョブも中身はほぼ同じ・・)

 

ただし上手な人が使うのであれば「占」が頭一つ近く抜けていると言えなくもない結果です。

 

『フロントライン』における「ヒラ」の立ち位置ですが、平素は後衛と同じ位置か「タンク」へ回復が届くギリギリの位置でも良いとおもいます。が、乱戦時や多くの味方が被弾している時もしくはこれから被弾する可能性が高い時はPTメンバーの中心にいなければいけません。

 

理由は一度の魔法で味方全員に「持続回復魔法」や「バリア」を掛けるためです。

 

後方に位置していたのでは良くて中衛までしか強化魔法が掛けられません。一番「バリア」が必要な前衛にバフが届かないのでは意味がないのです。

 

そして「ヒラ」が戦場を離れる時はPTメンに必ずその旨を報告しましょう。

 

殆どの場合「ヒラ」が下がると伝えれば前衛はすぐに戻ってきます。これをしなければ前衛で一生懸命戦ってる「タンク」や「DPS」は死ぬだけで高揚が一向に上昇しません。すべて「ヒラ」のせいです。

 

なにせ「ヒラ」は後方に位置する事が多いので前衛が気付かないような後ろからの奇襲も早く分かります。そして先に逃げる事も簡単です。ですが黙って先に逃げるのが一番悪手になります。分かりますよね?

 

自分は生き残る代わりに味方が大勢死ぬんですから裏切り行為と言っても差し支えないでしょう。(実際のところ9割の「ヒラ」はここに該当します)

 

あとジョブ別による「ヒラ」の順位ですが、現状の仕様であれば「白」が一番性能が低いです。徐々にではありますが『フロントライン』の方でも7割「白」だったのが「占」や「学」に移ってきています。

 

「白」は「ハート・オブ・ソラス」や「ハート・オブ・ラプチャ」を使うのに「ヒーリングリリー」を消費するのですが、これを発動させるのに戦闘状態つまり敵に攻撃を当てて10秒経過しないといけません。

 

この余計な作業を挟まないといけない分「白」は他「ヒラ」よりも劣っているのです。

 

「学」はMPと詠唱時間こそ必要ですがいつでも「バリア」を味方に付与できます。「DPS」にしてみれば「バフ」が掛かっていると分かっていればいつもより強気で前にでれますよね?

 

今の「学」は詠唱の必要な範囲回復魔法「士気高揚の策」と無泳法の範囲回復魔法「不読不屈の策」の連続発動でかなりの味方を回復できます。しかも「転化」を合わせれば最強の回復力を得る「ヒラ」になるでしょう。

 

まぁ扱いが難しいので(素早く目的地に着いて詠唱を始めなければいけない)だれにでもお勧めできるジョブではないかなぁと言うのが本音です。

 

ライトな感じで記事にしていますが大事な内容は全て語りました。

 

私は味方のDPSが強いと思った時は「ヒラ」を出しますし、そうではないと判断した時は「DPS」のまま出陣します。なにせまともにヒールが飛んでくる「ヒラ」は殆どいないので(PTに「ヒラ」いなくても大して変わらない)「DPS」を優先して出しています。

 

勝つか負けるかの一番大きい基準は「DPS」の総合火力です。そこが足りてない時点でいくらエコ火力の「DPS」を回復しても勝利に繋がらないため「DPS」を優先している次第です。

 

悪いのは運営なので何とも言えませんが、もうちょっと「PVP」をオープンにして何の知識も無い状態でもそこそこ動ける仕様にするか、しっかりと動けるような初心者向けクエストを用意すべきでしょうね。

 

前にも言いましたが「FF14」のPVPは世界一ヘタクソの多い未完成な「PVPコンテンツ」です。「開発」じゃなくてやっぱり「運営」かな・・「運営」はその事実を直視して「PVP」の方向性を今一度見直すべきではなでしょうか。今回は以上です。

 

制圧戦 白】(こっちは初心者向け)【終節戦 占】(1番を目指すガチヒラさんはこれを参考にして下さい)

2021年1月28日 | カテゴリー : FF14 | 投稿者 : pasuta