今回のMakita製品は「マルチツール」という刃を高速振動させて使うちょっと変わった道具になります。
上の写真にあるダンボールの絵で大体分かるかな?(中の写真撮っておくんだった・・)
刃を使い分ける事で多目的に利用できる「マルチツール」はMakitaの人気商品です。
私が購入したのは下にある広告と同じもので「本体のみ」の「マルチツール」ですが中には小さな小物入れが入っており、追加で刃を用意しなくても最初から「切断作業」と「研磨作業」が行えます。
標準装備として小物入れに入っていたのがこれです。
収納するとこんな感じですね。ただオプションの刃をいくつも収納できるようなスペースはないため、ほぼ標準装備のものしか入りません。(ここはもうちょっとがんばって欲しかったかな・・)
そして追加で購入したオプションの刃になります。
「サンディングパッド」は予備を手元に置くつもりで購入しました。(熱で壊れそうな気がしたので・・)
なにせ振動とそれに伴う音が凄いので他のMakita製品に比べれば耐久性は低くなるものと推測します。
古くなった「雨樋」を細かく分解するのに使いましたが、使い勝手は上場ですね。元々ノコギリで切っていたのですが、なかなか切れない上に時間がめちゃかかりますw
途中ニッパでちまちま切ったりもしていましたが、やはり大変なので「マルチツール」に手を出しました。振動切断最高ですね!(ちょっと音が大きいけど・・)
階段回りでカーペットを剥がした後の接着剤の剥離作業に刃を「スクレーパー」に変えて使う予定なのと・・その後処理での研磨作業になりますかね。(刃は「サンディングパッド」)
こちらはまだ試してないのですが間違いなく活躍してくれるでしょう。
一応、接着剤の剥離作業にはゼットの「ギザギザスクレーパー」がしっくりくるかなと考えて専用の刃を別途用意しました。(こちらも下に広告を載せています)
このMakitaの「マルチツール」を使うに当たって注意しないといけないのは品番によって使える刃が違うという事です。注意して下さい。
「TM52DZ」だと「スターロック(STARLOCK)」形状の刃が使えます。(「STARLOCK」であれば「PLUS」だろうが「MAX」だろうが使用可能!)
一番広く使われている「HCS」(ハメ込むところが立体構造になっておらずフラットな形状のもの)は使用できないので買ったらダメです。
良くありそうなのは多品目の「マルチツール専用刃」がまとめて安く売られているものは殆どが「HCS」形状なので注意して下さい。
「STARLOCK」形状の刃は単品で売られているのが多いので購入する時は必ず確認しましょう。
確認方法としましては「STARLOCL」だと写真のどこかに「STARLOCK」の刻印が刻まれているので、それを見つけるのが早いかと。
まぁ憶測になりますが使えない刃を購入する人が少なくないと思ったので注意喚起を促しましたw
「マルチツール」はリフォームに携わっている人が(大工とか設備屋とか)よく使っていてるようでDIY用途で所持している人はあまりいません。
実際「丸ノコ」や「サンダー」あと「レシプロソー」を持っていれば「マルチツール」の必要性は皆無に近いと思います。
なのでこの辺りの工具を持ってないなら「マルチツール」1台だけを持っておくのは「有り」なんじゃないでしょうか。っていうか全然お薦めですw
▲本体のみの「マルチツール」です。
▲バッテリーが必要な方はこちらを。