リビング カーペットの貼り替え

1階にあるこの部屋はそこそこ湿気が多いため、毛足の長いカーペットだとノミやダニの温床になっている可能性が高いんじゃないかと考えて「タイルカーペット」に敷き直しました。

 

この「タイルカーペット」は裏地が水を弾くような素材で作られているので、湿気が表面に移る心配もないでしょうし、汚れても部分的に交換できるというのは大きな魅力です。

 

うちはコンパネの上に「タイルカーペット」を貼っているので両面テープを使っていますが、フローリングの上に敷くのであれば両面テープを使う必要すらないので、大幅に作業時間が短縮されるでしょう。

 

上2つの写真が「タイルカーペット」を敷いた写真になります。部屋と言うより物置なんですけどねw

 

我が家のようにカーペットが床に直貼りだった場合、元々貼ってあったカーペットを剥がさないといけません。どういう貼り方をしているかは施工業者によって違うのですが・・

 

直貼りだと接着剤を使っているケースが多いと思います。

 

接着剤でしっかりカーペットが貼られていると、剥がすのが相当大変だというのを理解して下さい。

 

うちは築50年近い木造住宅なんですが幸いにも少量の接着剤と釘でカーペットを固定していました。

 

これだと簡単にカーペットを剥がせますし剥がした後も比較的綺麗な状態を維持していたので、1番時間が掛かるであろうと懸念していたカーペットを剥がす作業が予定していたよりも短時間で済みそうです。

 

このオレンジ色のカーペットが元々敷いていたものになります。

 

左手で少し浮かせながら大きめのカッターナイフでザクザクっと切り裂きました。

 

最初は目を疑いましたが何と釘でカーペットを固定していたんですね。

 

接着剤は質が悪かったのかほぼ役割を果たせていません。ほぼ釘のみで固定されています。

 

今回は「マルチツール」にサンドペーパーをセットして床の凹凸を軽めに慣らしました。

 

使ったサンドペーパーは「60番」「120番」「240番」で主に「240番」を使っています。

 

床を止めてある釘の頭が錆の厚みでちょっと出ているので、フラットにするのに電動工具を使いました。

 

本当は釘を全部引っこ抜いてビスに止め直すのがいいのですが・・そこまで手間をかけるつもりはありません。いや、ちゃんとやるならコンパネも全部処分して新しいものに交換した上で床下の部材を補強、もっと言えばコンパネは2枚貼りするのが理想でしょう。現状凹んでいる個所が幾つかあります。

 

まぁ今回はお手軽作業で済ますつもりなので、このまま進めましょう。

 

カーペットを全部剥がせました。サンドペーパーである程度にフラットにした後、掃除機を使います。

 

状態が酷かった箇所は木工ボンドで補修しました。

 

まぁ木工ボンドで補修したのは1ヶ所だけだったかな。

 

ちなみに電動バイクは免許証が必要で毎年税金も納めないといけません。

 

ちょっと面倒だけど自分の足で動かさなくていい自転車みたいなものですw

 

じゃ「タイルカーペット」を貼っていきましょう。まず鉛筆で両面テープを貼る位置に線を入れます。両面テープが貼り終わったら両面テープとカーペットの剥離紙を剥がして「タイルカーペット」を並べます。

 

値段の安い「タイルカーペット」なので、そこまで正確なサイズ感ではないです。きっちり寄せて貼るよりは若干アバウトな感じで鉛筆の線に沿って貼るのが後々修正いらずになって良いと思います。

 

この両面テープだと上から貼っても鉛筆の線が見えるので、楽に間違いのない作業が行えます。

 

粘着力も相当ですしね。

 

端っこの貼り難い場所は後回しにして、簡単に貼れる所を優先して貼ってしまいます。

 

端以外は全部貼れました。

 

順番に端の方も「タイルカーペット」を貼っていきます。廊下に並べていた荷物も順次部屋に戻します。

 

部屋の反対側です・いやぁ綺麗になりましたw

 

荷物を全部部屋に戻して作業終了です。うーん、この作業だけ集中してやった訳ではありませんが、1日半くらいで全部終わりました。元々貼ってあったカーペットさえ剥がしてしまえば、家の中ですし、後は夜でも作業出来ますからねw以前施工した「階段」や「2階フロア」のカーペット貼り替えに比べたら10分の1くらいの労力で終わったような気がしますwなので今回は楽な作業でしたw

 

元々あった壁掛け時計が動かなかったので新しく新調です。これをセットして作業は終了になります。

 

▲強力な粘着力を持つ両面テープです。今は在庫切れっぽいですが・・

▲使い易い240番のサンドペーパーです。

▲こちらはサンドペーパーのベースになります。予備で持っておきたい方はどうぞ。

▲一応、購入した壁掛け時計も載せておきます。

2024年6月11日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta