AP-U70

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いつ頃からだろう・・もう随分と昔から我が家のPCサウンドの要としてがんばってくれている。

 

未だに故障もなければコンデンサ系劣の化も見当たらない。良いパーツが使われていると説明文にありましたが本当だったようです。

 

YAMAHAのPC用アンプ【AP-U70】は96kHz/24bitのDACが当時としてはなかなかに優秀だっと記憶しています。そのお陰で今でも現役として使えている訳ですがドライバだけは今時のOSに対応していません。

 

しかし大きな問題はなくWindows標準のサウンドドライバで普通に動きます。DPS等の機能は失われますが、それらを期待して【AP-U70】に手を出す人も居ないでしょう。

 

このPCアンプの最大の魅力はUSB接続でPCから劣化の無いデジタルデータが引き出せる事、そしてPC内部ではなくノイズの影響が少ない外部での処理が行える事です。

 

PCからUSB接続でデータが引き出せるアンプは例外無く音が良いです。そういう意味では【AP-U70】は最初の製品だったのではないでしょうか。

 

現在だとSONYの【UDA-1】がこの血脈を引き継いでいますね。

 

こちらはハイレゾ仕様の【AP-U70】という感じですが、こちらの音もすばらしいです。出力はどちらも20w+20w程度ですがパワー不足は感じません。PCでちょっと良い音を気軽に楽しみたいという人にはUSB接続できるPCアンプは本当にお薦めです♪

 

ちょっと良いスピーカーに、ちょっと良いスピーカー線を使ってPCアンプに繋ぎます。あとはUSBケーブルでPCとアンプを接続する!これだけでPCから出てくるすべての音にリアリティが付加されます。

 

PCの音に妥協する必要などありません。長時間付き合う物だからこそ掛ける価値があると思います。【AP-U70】はもう簡単には入手出来ませんが現在所持してる人にはぜひとも壊れるまで使って頂きたいです。

 

【追記】【AP-U70】は入力端子がそこそこ豊富にある為【PS4】や【PS3】に繋げる事も可能です。我が家の【AP-U70】は一体いつまで現役でいることなのやら・・

2016年1月21日 | カテゴリー : PC関連 | 投稿者 : pasuta