MUC-M12SM2

現在「スマホ」や「タブレット」それに時々「モバイル」で使っているカナル型イヤホン『XBA-A2』のリケーブルとして『MUC-M12SM1』を愛用しているのですが、少々痛みが出てきたので今のうちに再購入しようと調べてみると・・生産はすでに終了&価格が大幅に上昇しているじゃありませんか。

 

複雑な気分ですが価格が上がったのはそれだけ人気があったという事なのでしょう。

 

仕方がないので後継機として発売している『MUC-M12SM2』を購入する事にしました。価格は最初に発売された『MUC-M12SM1』よりも幾分上がってますが中身に変化は無さそうです。

 

それでも違いを教えて欲しい方のために説明すると、イヤホンへの接触口が差込口外周のプラスティック部分から内側の金属部分に爪を引掛けるような形に変わっており、大事な部分が損傷する恐れがあるので何度も抜き差しするのは控えた方が良いでしょう。

 

これは『MUC-M12SM1』が同時期に発売された『XBA系イヤホン』の専用リケーブルなのに対し『MUC-M12SM2』はもっと幅広いイヤホンに装着出来るよう改良されたためイヤホンへの差込口が簡易な形状になった模様です。

 

更にケーブルがほんのり細く(ほぼ同じ)、そして柔らかくなっています。『MUC-M12SM1』の時にさんざん硬いと言われてきたのでメスが入ったのでしょうかw

 

肝心の音質ですがレビューにもあるように大きくは変わっていません。前回の『MUC-M12SM1』と同じと思ってもらって結構です。ただ、少なからずケーブルに変化があるのでその分は音にも影響しています。具体的に言うと『MUC-M12SM1』は抜けが良く空気感のある音ですが『MUC-M12SM2』の方はより引き締まった音に聞こえました。

 

まぁ2-3年使い込んできたケーブルと購入したばかりの新品で比較しても違いが出るのは当たり前なので、やはり『MUC-M12SM1』と『MUC-M12SM2』は同じ音、この認識で良いでしょう。

 

なにせ『MUC-M12SM1』はすでに生産終了しているのですから、同じものが欲しいと思っても手に入らないじゃ困りますからねw

 

形状的に多少の差はあれど同じ音質になるよう作られたケーブルがあるのは正直有難い話です。私のように『MUC-M12SM1』が気に入っていてもう1本欲しいと考えてる人が『MUC-M12SM2』を躊躇せずに買えるかどうか、私からの答えは 迷わず購入しておk です。

 

上記が結果になりますが『MUC-M12SM2』で何の問題もないので『MUC-M12SM1』を買おうと考えていた人も価格が跳ね上がった高い『M1』を買う必要はありません。新しく発売された『M2』の方を買いましょう。もっと金額を出せば選択肢は増えるのですがコストパフォーマンスを考えると『MUC-M12SM2』はなかなか良い選択だとおもいます。ではでは♪