現在のところ、我が家の冷暖房はめっきりエアコン任せでほぼこれ1台で済ませています。冬場に関しては乾燥がヒドいので加湿器を併用してなんとか凌いでいる感じでしょうか。
ぶっちゃけ加湿器を導入するまでは当たり前のように喉が痛くなり困り果てていたのです。湿度が低いとウイルスが繁殖して風邪引きますしね・・
とりあえずエアコンと加湿器で数年間過ごしましたがお世辞にも快適とは言い難いのが本音で、もちっと別の方法がないものかと模索した結果、オイルヒターに辿り着きました。
私が購入したのはデロンギの「マルチダイナミックヒーター」(MDH15-BK)です。
オイルヒーターいや厳密には第3のヒーターと呼ばれオイルヒーターとは区別しているみたいですがベースはオイルヒーターなので、そちらをイメージしてもらって良いと思います。
デロンギヒーターの良い所はほぼ無音で静かなところ、そしてヒーター自身が部屋の中で熱を発して部屋を暖めるのでファンの類が一切ないところです。つまり風が起こらないので部屋に埃が舞い湿度が下がり喉が痛くなるような事はありません。
そして臭いもなく電気だけなので燃料の補給も必要ないという夢のような暖房器具です。と言いたいところですが・・
実際には火力が弱いので部屋を十分に暖めるのは「デロンギヒーター」だけでは無理です。20分で部屋を快適な温度まで上げてくれるという内容の記事がありましたが12度の部屋(8畳)で「デロンギヒーター」だけを使い部屋を20分間暖めてみたところ14度にしかなりませんでした。
ついでに他の電気器具と併用するとブレーカーが落ちると言うなんとも電気バカ食い暖房機である事が判明。ちょっと肌寒い程度の気温なら問題ないと思いますが冬になった時点で「デロンギヒーター」単独での暖房は無理になります。
じゃどうしようと考えた結果、寝ている時に部屋が寒くなり過ぎないよう18度くらいの設定にして使ってみると結構良い塩梅に落ちつきました。
音も出なくて静かだし風も起きないので睡眠時には「持って来い!」の暖房器具です。
冬場の寒い時期は寝ている時に風邪を引いたり体調を崩す事もあるので、寝起きに鼻がずるずるしなくて快適になりました。
まぁ良い物だと思うんですが電気代と火力のバランスがまだ一歩届いてないような気がします。なので割り切って私のような使い方でも良いという人にはお薦め出来そうな暖房機です。
【追記】うちの部屋は8畳(木造の家の2階にある部屋[フローリングにじゅうたんを敷いている])でしたが10~13畳用ヒーターで熱量が不足していました。なので一回り大き目を購入するのが良いでしょう。