無い時間を繋ぎ合わせて3巻まで読み終えました。TV版は上手に話を取捨選択してまとめてますねぇ。
まずはいつものように大雑把な粗筋を・・TV版10話の最初「エ・ランテル 黄金の輝き亭」から「セバス」と「ソリュシャン」が「シャルティア達」と一緒に馬車で「野党」に襲われるシーンがあるのですが、原作だとその道中に「セバス」と「シャルティア」の間で一悶着あります。
TV版ではここがまるっとカットされていますね。
(ちなみに10話の最後に皆を愛していると言った「アインズ」の一言で「アルベド」が大喜びしますが原作だと喜びのあまりぴょんぴょんと跳ね回って天井に頭をめり込ませます・・)
あとは「シャルティア」vs「ブレイン」戦へと続き、そして11話の最初でミスリル級冒険者チーム「クラルグラ」の「イグヴァルジ」が「マーレ」に叩き殺される少し前にも実は大きくカットされた場面があります。
TV版には出てきていませんが反旗を翻したと思われる「シャルティア」の居所を突き止めるのに「アルベド」の姉「ニグレド」が登場します。なので本当は水晶で「シャルティア」の姿を監視しているのは「アインズ」ではなく「ニグレド」なんですね!
その後「アインズ」が「シャルティア」の精神支配を解くために「流れ星の指輪」を使うも失敗。「シャルティア」の精神支配が「ワールドアイテム」による効果だと確信した「アインズ」はそれに太刀打ちすべくナザリック地下大墳墓の宝物殿へと足を運ぶ・・
最奥に位置する霊廟の手前で「パンドラズ・アクター」と「アインズ達」が顔を合わせ何となく変なやりとりが始まる。ちなみに「アルベド」と「ユリ」は「パンドラズ・アクター」と会うのは初めてで、ここでも本当ならプレアデスがもう1人一緒に居るはずなんですがサクっと削除されていました。(居たのは「シズ」)
そして必要なワールドアイテムを各階層守護者に渡し「ナザリック」を最大級の防衛状態にしてから「アインズ」は精神支配された「シャルティア」を撃つべく戦地へと赴きます・・
12話はまるまる「アインズ」vs「シャルティア」の戦闘となっており「シャルティア」有利で話が進みます。
13話は前回の戦闘で「アインズ」が確実に勝利するために取った行動の解説を自身で行い。勝利する。「シャルティア」は一度殺されてから復活という手順によってワールドアイテムの精神支配から解かれる。
今回の「大物吸血鬼退治」の一件で冒険者として活動している「モモン」は最高位である「アダマンタイト級冒険者」へと昇進。(この活躍により冒険者「モモン」の知名度が一気に広がった)
TV版1期はこれで終了になりますね!
TV版では物語の核心となる部分を伏せた状態で物語を進めていました。例えば「6大神」や「13英雄」なんかは原作だともっと詳細に書かれています。
おそらくそこまで話が進まない可能性を考慮して伏せていたのでしょう。実際、原作の13巻になってもその辺りに大きな追記はありません。
13話でTV版1期が終了した訳ですが個人的な御勧め回は9話「ナーベ」vs「カジット」それに「モモン」vs「クレマンティーヌ」でしょうか。中盤になりますがこの回で「オーバーロード」を気に入った人も多いはず。
次回4巻はTV版の2期に突入!最初はリザードマンの話から!ネタをバラすとTV版2期の御勧め回は1話と11話で「エントマ」vs「ガガーラン」「ティア」それに「ヤルダバオト」vs「イビルアイ」この辺りは必見です!
今回の原作第3巻に該当するのは10話から13話になります。