ADVANCE 「KP-104」 K6A MG21S モコ用 90A

2004年製(実際には2006年だけど同じ年からMG22Sが売られていたため間違わないよう2004年式とする)日産モコ「MG21S」のオルタネーター(発電機)を交換しました。

 

12万㌔走ったモコですがオルタネーター自体はすこぶる元気で全く問題ありません。電圧もアイドリング時13.1㌾走行時14.2㌾をきっちりとキープしています。

 

まぁそろそろヘタってきても不思議ではないので寒くなる前に「転ばぬ先の杖」的な意味合いから交換する事にしました。

 

交換するオルタネーターはADVANCE製の「新品」で90Aの出力を(純正品は60A)叩き出す強化オルタネーターです。

 

「MG21S」はオルタネーターの交換がやり易い型式のようで行き付けの車屋さんに持って行ったところ40分程で取り付け作業が終了しました。(やり易いと言うよりもやり難くないが正解かな・・)(次の型式からは隙間が無さ過ぎてシャフト外さないといけないので・・)(半日仕事になる・・)

 

一番期待していたスピーカーから僅かに聞こえるオルタネーターノイズは消えていません。

 

エンジンの始動が「キュルキュルキュルキュルちゅどん!」から「キュルキュルちゅどん!」に短縮されました。しかも音は半分以下に!

 

オーディオの音質に変化があるかも知れないと期待していましたが変化はありませんでした。

 

変化があったのはアイドリング時13.1㌾あった電圧が12.8㌾に下がった事くらいでしょうか。(あれ!下がっちゃった!)走行時の電圧は今までと同じく14.2㌾です。(たぶん学習中と思われ・・)

 

アドバンスの「オルタネーター」は通常メッキか塗装が施されているのですがリビルド品ではなく新品は余計な塗装処理が全く行われていませんでした。(プーリーもメッキ無しです!)

 

念のためにテスターで導通チェックしましたが電気は普通に流れます。(ここが絶縁されてしまうとアース不足で良からぬトラブルに発展する事に・・)

 

なので個人的には塗装関係が全く施されていない「オルタネーター」は大歓迎なのですw

 

まだ「オルタネーター」を交換したばかりなので不具合やら良くなったポイントが目に付いていません。何か分かった事があれば随時この場所で報告したいと思います。

 

ちなみに新品アドバンス製オルタネーターはヤフオクで購入しました。金額は35500円に送料が1500円でした。

 

気になる方は「MG21S」「オルタネーター」で検索するとそれらしい金額のものが出てくるはずなのでチェックしてみて下さい。

 

アドバンスというメーカーは今まで良くない評判のオルタネーターを世に出してきた経緯がありますが、今回入手したのものはそれを顕著に受け止め対策を施した完全版とも言えるオルタネーターに見えます。

 

あとはどれくらいの耐久性に仕上がっているか、ここで随時報告して行くつもりです。

 

【追記】報告が遅れましたが1年間モコで使ってみての感想を言いますと、プーリーが軽くなっている関係で燃費がかなり伸びました。冷房が必要な時期になる前まではリッター2㌔前後でていたので間違いなくオルタネーター交換が効いていると思われます。(不具合は今のところ何もありません非常に快適です)

 

【追記】Amazonでも強化オルターネーターを販売している所はありますが超値段が高いですね・・ちょっとオススメはしかねます。

2019年11月16日 | カテゴリー : クルマ関連 | 投稿者 : pasuta