前回もこれと同じ件があった気がしますがもう一度言います。皆さん超お久しぶりです。
現在は「8巻」がほぼ読み終えたところまで来ました。(って言ってる間に読み終えたw)
などと思っていたら9巻も読み終えました!ようやくTV版では放送されなかった10巻に突入!さすがにここからは詳しく知らないパートなのでちょっと楽しみですね♪
原作5巻に該当するTV版エピソードは「オーバーロードII」の6話から9話です。
見どころはアダマンタイト級の集まりである「6腕」の「サキュロント」を相手に「クライム君」が善戦し「ブレイン」が1撃で倒すところでしょうか。
次の6巻冒頭で残りの「6腕」を「セバス」が瞬滅させるのですが、そこに繋がる大事なパートとなります。
今回掘り下げられているキャラは「クライム君」と「ブレイン」で、特に「ブレイン」が「シャルティア」に心をへし折られてから復活、成長する過程が緻密に描かれていて共感を覚える人も多いでしょう。
最後は「ガセフ」vs「アインズ」のタイマンになりますが、これはまた先の話です。とりあえずTV版2期では王国の裏社会を牛耳る「8本指」をナザリックの支配下に置くことが最終目的なので、そういう流れなんだと思って視聴すると分かり易いかも知れません。
「5巻」と「6巻」は2つで完結する話になっているので購入する際はまとめ買いをお薦めします。
「6巻」に該当するパートはTV版も盛り上がっていた場所なので期待を裏切る事はないでしょう。
ではもう少し詳細な原作の粗筋を説明します。
まず4巻全域にわたる「リザードマン編」は元々Lv100の「シャルティア」が他者から精神支配を受けた事による危機感から、ナザリック強化計画の一環としてアンデッドの軍勢を早急に作る必要かあると「アインズ」が口にしたところ・・
「アルベド」がナザリック近郊にあるリザードマンの村落を襲撃し、その死体でアンデッドの軍勢を作ってみてはどうか?と提案します。(人間をアンデッドの媒体にするよりもリザードマンの方がより強いアンデッドを生み出せるのではないか?という理由から)
結果から言うとリザードマンをアンデッドの媒体にしても人間と同程度のアンデッドしか作れなかった。
が、階層守護者である「コキュートス」の意識改革にリザードマン村落が利用出来そうな事からリザードマン村落はそのまま襲撃されナザリックの支配下に治まる。
ここから5巻の内容です。
いつも通り王国内で情報を収集している「セバス」がひょんな事から「8本指」の「コッコドール」支配下で使い回されていた「ツアレ」を拾って来る。
正義感が強い「セバス」は「ツアレ」を回収する際に相手が困っているという理由から「アインズ」が苦労して稼いだ金貨を(まぁ渡したのは銀貨だけど・・)雑魚mobにポンと渡してしまう。(もし「アインズ」が見ていたら本気で殴られても不思議ではない「セバス」の残念な一面である・・)
そして上記内容を理由に「8本指」から強請され更には「ソリュシャン」から「アインズ」へとチクられた涙目の「セバス」はその怒りを「6腕」にブチまける!
面白い事に「セバス」が連れてきた「ツアレ」は昔「アインズ」が「モモン」として一緒に「ンフィーレア」の依頼をこなした「漆黒の剣」の1人「ニニャ」の姉だった。
「アインズ」は「ニニャ」から受けた恩を「ツアレ」に恩を返すべナザリックで正式に保護する事とした。
直後「ツアレ」が「6腕」に攫われる・・
「6腕」への前哨戦として「セバス」は「クライム君」と「ブレイン」を引き連れ「6腕」の1人「サキュロント」がいる娼館を襲撃!この場所で「6腕」の「サキュロント」それに「8本指」の「コッコドール」を束縛する。
5巻はここで終了となります。
涙目の「セバス」が「6腕」に怒りをブチまけるのは「6巻」に持ち越しですが、話の展開的に面白いのはやはり「6巻」でしょうねw
最後にもう一度言うと原作の5巻に該当するTV版の話は「オーバーロードII」の6話から9話です。