前回2020年版「Fire HD8」の紹介をしましたが、個人的にはこちらが本命の2019年版「Fire HD 10」です。
元々2017年版「Fire HD10」を所持していましたが「8コアCPU」に魅せられて購入した感じでしょうか。
ちなみに2017年版「Fire HD10」は完成度が非常に高く本来なら買い替える必要などないはずでした。
ただ、うちの「Fire HD10」はバッテリーがハズレで、満充電しても1週間ほどで(電源オフ状態であっても)電池残量が0になります。
これがなかなか気付かなくて(あまり使ってないため余計に気が付かなかった)気付いた時には保証期間が過ぎていたと言う・・残念な話です。
なので「Fire HD10」は気に入っていたのですがハズレじゃないバッテリーのものが欲しかったのですよ!
と言う事で「8コアCPU」にグレードアップした2019年版「Fire HD10」を購入しました。それと今回は紹介記事も書きたかったので純正のタブレットカバーも一緒に購入しています。
上の写真は蓋を開けたところですね。実はマグネットが地味に強力なので純正タブレットカバーはちょっと開けにくいです。(しかも斜めに折れるので、この仕様も合わせて開けにくい・・)
タブレットカバーの蓋を裏面に張り付けた状態からの開閉も、やはり強力なマグネットが邪魔をして使い勝手が悪いように感じました。
写真の右側が今まで使っていたスタンダードな形のタブレットカバーです。これなら簡単に開閉出来て使いやすいですね。(値段も安い)
上の写真のタブレットカバーは2017年版に作られたものですが2019年版にも併用は可能です。
ただマグネットの位置がちょっと良くないらしく蓋を裏面に貼り付けたら電源がオフになる場合があるのだとか・・(ちなみにうちのタブレットカバーは大丈夫でした)
2017年版と2019年版「Fire HD10」の違いはと言うとCPUが4コアから8コアに増量されたのと「Fire OS」が1つ新しいバージョンになっている事、それと写真のようにボタン類がシルバーからブラックにカラーチェンジしているところになります。
実際に使ってみての感想は・・オクタコアCPU(8コア)の実力は相当なものでレスポンスにおいて不満のなかった2017年版「Fire HD10」を余裕で凌駕する処理速度に驚きを隠せません。
スマホやタブレットはCPUのパフォーマンスが使い勝手において大きなウェイトを占めているため、メモリやストレージ以上に気を付けなければいけない点と言えるでしょう。
そうそう「Fire HD10」の純正タブレットカバーですがメリットとして縦置きが出来る事ですが・・これも私の場合、縦向きで使う場合は左手でしっかりとタブレットを握り右手でタッチペンをせわしなく使っている事が多いので実際には不必要なシチュエーションだと分かりました。
横向きの時は両手を離し机の上にタブレットを立てて動画を見ているので普通によく使うシチュエーションとなります。
以上の結果から「Fire HD」純正タブレットーカバーはむしろ買わなくていいという話になりますね。(値段も高いですし・・)
最後に2020年版「Fire HD8」と同様に2019年版「Fire HD10」も液晶の映り込みが以前より改善されているので気になっていた人には朗報かと思います。(ただし、大きく改善されたのではなく少し改善された程度なので、まだそれなりに映り込みます)
しかしCPU1コアあたりの処理速度は同じなのになぜこれほど他の2GHzよりも速いのか・・
結論です。今から「Fire HD8」と「Fire HD10」のどちらを購入するか悩んでいる人は間違いなく2019年版の「Fire HD10」を買った方が幸せになれますよっと。(純正カバーもタブレットと一緒に届きますしね♪)
今回は以上!