最近うちの主PCに収まっているVGAカード「ASUS STRIX-GTX1080Ti-11G-Gaming」の調子がよろしくない。具体的に言うとこのボードは冷却に「3連ファン」を使用しているのですが回転数が低い時に「うぉんうぉん」という今まで鳴っていなかった異音?が発生するようになりました。
まぁ長い期間お世話になってますし、解像度を落としているとはいえ高リフレッシュレートで使っていれば痛んで当然ですかねw
とはいえ近頃のVGAカードでこのグレードのものを探してくるとなると20-40万円くらい飛びますので、ちと分解清掃して様子をみたいと思います。
実のところある程度の目星は付いていて、そこの埃を取って綺麗にしてあげれば治るんじゃないかと考えているんですよ。(自己責任ですがそんなに難しい作業ではありません)
精密ドライバーを用意してボード表面のカバーを外しちゃいます。
次に「3連ファン」を分離させます。(写真を見る限りそんなに汚れてはいませんねw)
PCケースの中は定期的に清掃しているのと部屋も毎週埃取りを怠ってないのでヒートシンクの方も埃が積もっていることなく綺麗な方だったと思います。
分解していて気付いたのですがビスの締まりが悪い箇所がいくつかありました。組み立てる際にキッチリとトルクを掛けて締めてるつもりです。
(一応、書くけど簡単に舐めてしまうビスなのでトルクを掛けると言っても緩んでいない程度の締め方をするだけだからね!)
まぁやったのはこれだけです。
VGAカードを分解して3連ファンを清掃、それと緩んでいたかもしれないビスの増し締めでしょうか。
結果はと言うとありがたいことに異音はきれいさっぱり無くなりました。
やはりASUSの「R.O.G.シリーズ」は元がしっかりした作りなので簡単には壊れないようです。
ハードな使い方をしているのは重々承知ですが、だからこそ吟味して選んだ「ASUS R.O.G カード」まだまだ現役でお世話になる予定なので引退はさせませんよw
とまぁ最初に書いていたおおよその目途というのはPCから異音が鳴り出した時に、PC起動中っていうかゲームしてる最中にケースの側面を外してマジマジと眺めていたのです。
すると一番背面位置にある「3連ファン」が止まったり回ったりしている時に「うぉんうぉん」と音がしているのをみつけました。
ただファンの回転数が変化したり止まったり動いたりするのは不良でも何でもなくて、このVGAカードの仕様なので驚く必要はありません。
なので回転数が低い時に正常回転し難いというのは埃がベアリングに噛んで抵抗を生んでいると考えられます。
今回はそこに手を入れたというお話です。60系70系に多いコイル鳴きとはちょっと違うのでこちらを分解するのは止めておきましょう。(コイル鳴きは買った時から発生している事が多いです)
グラフィックカードもちょっと手を入れるだけで快適になったりするので、その実証記事もしくは一例みたいなものだと思って下さい。では!(個人的には「GTX980」が神カードだったと思う!内緒だけどね!)