「勝利の女神:NIKKE」 その103 「クラウン」考察

今回は4月25日の「1.5周年」アップデートで実装された「クラウン」について考察していきます。

 

私はメンテ後からピックアップガチャを「240連」回しましたがSSR配出率は「1.8%」と低いにも関わらず(いや、いつもの私にしてみたらSSR確率「1.8%」はむしろ高い方だ・・)幸運にも4回光ったうちの「3枚」が「クラウン」と涙が溢れそうな結果に終わりました。(その後「140連」回してSS2枚「クラウン」は無し)

 

実際に「クラウン」を使ってみての率直な感想ですが 完全なぶっ壊れ だと判断して間違いないでしょう。

 

(あ、他のキャラが見たい場合は「こっち」をクリックして下さい)

 

私は上の写真の状態でキャンペーン主部隊に入れて使っていますが、クリア出来ずに停滞していた「キャンペーンHARD」や「トライブタワー」がサクサク進むようになりました。

 

見ての通り「クラウン」は「防御型」なんですが過度な挑発を行わず、仲間の攻撃力や防御力を底上げする「バッファー」としての能力に秀でています。特に「スキル1」と「バーストスキル」の効果時間「15秒」が鬼です!

 

正直、これはやり過ぎという域なので、後から弱体修正来るんじゃないとすら考えています。

 

「スキル1」の説明文が分り難いので1段目の黒字部分は「バーストスキルを発動した味方全員に」だと解釈すれば分かり易いと思います。同様に2段目の黒字部分も「バーストスキルを使用しなかった味方全員に」と解釈してしまえば分かり易いのではないでしょうか。

 

つまり「クラウン」の「スキル1」はバーストを使った味方全員に「15秒間」の「攻撃力アップ」と「リロード速度アップ」の効果が付与され、バーストを使わなかった味方には「防御力アップ」「リロード速度アップ」の効果が「15秒間」付与されるわけです。

 

この「スキル1」の説明文だと「I枠」でバーストを発動させた味方だけが「攻撃力アップ」になり「III枠」でバーストを発動させた味方とそれ以外の味方に関しては「防御力アップ」の効果が付与されそうに見えますがそうではありません。バーストに参加した味方は全員「攻撃力アップ」の効果が付与されます。

 

ただ「クラウン」を使う上で 押さえておきたいポイント が一つあります。

 

それは「クラウン」の「スキル1」が強力過ぎる故の残念な仕様なのですが・・バーストに参加している味方の火力が「15秒間」大幅に上昇してしまうので・・よくある「味方の中で攻撃力が高い2人」に効果のあるスキルがバーストタイミングから「15秒間」バーストに参加していない「火力型」の攻撃力から外れてしまう現象が起きます。「アリス」を例に出して説明すると「元気が出るニンジン」がバースト開始と同時にバースト非参加の「III枠」「レッドフード」からバーストに参加している「I枠」「ソーダ」へ移ってしまう現象です。

 

これらの現象を確認したい方は「ユニオン射撃場」へ行き、実際に投入するであろう「クラウン」入りの部隊で「バースト」を開始させます。「バーストIII」まで発動させたらキャラクターのスキル状況を見て下さい。

 

「バースト1」を発動させた「ソーダ」のスキル状況を見てみましょう。

 

「クラウン」の「スキル1」「ワンフォーオール」に「攻撃力増加」が確認出来ます。

 

部隊には「アリス」が入っているので、フルバーストに参加していない「III枠」の「火力型」がこの状態の「ソーダ」に攻撃力で劣ってしまうなら、ここに「元気が出るニンジン」が付与されることになります。

 

「III枠」の「火力型」が「I枠」「支援型」の「ソーダ」に攻撃力で劣ってまった場合はこういう表記になります。

 

「元気が出るニンジン」が「ソーダ」に付与されちゃってますねw

 

他に「ラプンツェル」の「スキル2」なんかも同じ理屈で対象が入れ替わってしまいます。

 

今回は「アリス」の「元気が出るニンジン」が「I枠」の「ソーダ」に移動していないかをチェックしました。

 

「ニンジン」を奪われそうな「III枠」「火力型」に関しては事前にチェックしておく方が良いでしょう。

 

試しにうちの「III枠」「火力型」でチェックしましたが、非バースト状態でも「元気が出るニンジン」を維持できたのは「アリス」「紅蓮」「2B」の3人だけでした。ちなみに「クラウン」のスキルは「8」「8」「6」です。

 

うーむ・・私が見ているTire表でも最高評価の「クラウン」ですが、扱いは難しいみたいですねw

 

「クラウン」「II枠」と相性が良い「I枠」のキャラを考えた場合・・超火力を叩き出す「I枠」キャラが相乗効果で強いと思います。つまり「ドロシー」ですね。回復役のことを考えるとそう簡単な話ではないと思いますが、現状「ドロシー」が1番「クラウン」と相性の良い「I枠」キャラと考えて間違いないでしょう。

 

「アリス」は非バースト時でも「元気が出るニンジン」を余裕で維持していました。

 

「紅蓮」も何とか「元気が出るニンジン」を維持しています。

 

驚いたことに「2B」も「元気が出るニンジン」を維持出来ていました。

 

残念ですが「レッドフード」は「ニンジン」を「I枠」に奪われました。

 

スキル「4」「4」「5」の「モダニア」も「ニンジン」を「I枠」に奪われます。

 

同じくスキル「6」「6」「6」の「エミリア」も「ニンジン」を「I枠」に奪われました。

 

ちなみに「アリス」「紅蓮」「2B」「レッドフード」のスキルは「10」「10」「10」です。

 

うちの「アリス」は大丈夫でしたが大多数の「アリス」は非バースト時に「ニンジン」を奪われると予想されます。「クラウン」と一緒に使う時は想定していたダメージが出ない可能性があるので注意しましょう。

 

【追記】「クラウン」の扱いが難しいような事を色々と書きましたが、総じて大きな問題ではなく、これを気にして「凸数」や育成を調整する必要はありません。普通に「凸」や強化を進め「クラウン」自身の火力を高めた方が全体としての火力は伸びます。なので行けるとこまで育成しちゃいましょう!

2024年4月29日 | カテゴリー : NIKKE | 投稿者 : pasuta