【Ultra Street Figher IVPC版】を【Steam】でプレイしているとティアリングが発生して非常にウザい!
これを防ぐ為に垂直同期をONにしているのですが(ティアリングは殆どの場合、垂直同期をONにすると直ります)連続技の途中に結構な頻度で相手に割り込まれるので延滞発生感が半端ないです。
ティアリングとは画面の真ん中付近で水平に線が入り、そこを境に映像がズレる事を言います。
非常に見づらいのでティアリングを発生させるくらいなら同期をONにしてプレイしていると思いますが、同期をONにすると今度は数フレームの延滞が発生します。延滞の無い環境の人と対戦する場合、こちらが何かしらのアクションを起こしても相手の画面にはもう少し先の状態が反映されている訳で・・格闘ゲームやFPS等の対戦ゲームだとこの数フレームの延滞が勝敗を分ける大きな要因になりかねません。
上記の理由から垂直同期はOFFにしてプレイしたいのであります。
MMORGなどではティアリングはほぼ発生しないのでOFFで問題ないのですが【Ultra Street Figher IVPC版】だと見事にティアリングが発生するので何とか出来ないものかと調べていたら・・
NVIDIA製VGAのGTX680を使っている私の環境だと【G-SYNC】を適用させてやるのが一番ティアリングに効果があるっぽいので、早速【G-SYNC対応モニタ】を注文しました。
驚いた事に市場に出てから1年経過しているにもかかわらず選択肢がとても少ない。
とりあえず最初に発売されたであろうASUS【PG278Q】を購入しました。さすがに初期問題等は全部改善されているだろうという安易な理由からですが・・
PCからPD接続で【PG278Q】に繋ぐと勝手に【G-SYNC有効】になるので、その辺は簡単でした。
ただ、1ooo-2ooo円位のPDケーブルを別途購入して(今回はCableMatters金メッキコネクタの2m)そっちを使っていたら接触不良にみまわれ時々PC起動時に画面が映らない不具合が発生したので、モニタ付属のPDケーブルに取り替えて対応しました。
恐らくですがモニタの初期不良で修理に出されている人の中にはケーブルが原因の人もそこそこ居るのではないかと思われます。
DPケーブル自体使っている人が少ないので不良があってもメーカーへのリターンがあまり出ないまま現在も結構な頻度で粗悪品が混ざっていると考えられるからです。
コホン・・では【PG278Q】ですがノングレアのTNパネルなのでモニタの正面から少しでも位置がズレると隅の方が暗くなる使用なので注意してください。
とりあえず最初に明るさを大幅に下げました。後は以前の設定のまま【FF14】【Ultra Street Figher IVPC版】をプレイです。
結果から言うと・・フレームレート60Hzだと【Ultra Street Figher IVPC版】は【ティアリング】が発生しました。
これをリフレッシュレート144Hzにすると【ティアリング】はなくなりました。どちらも【G-SYNC】有効だったのですがレートを高くする事で差が無くなったのでしょうか・・
【FF14】もレートは144Hzでやりましたが意外にもVGAへの負荷が少なかったのか熱暴走の心配はしなくてよさそうでした。
欲を言えば最大解像度でプレイするべきなのでしょうがMMORPGは長時間当たり前の世界なので念のため解像度は1600 x 900に下げています。
リフレッシュレートを144Hzにする事で垂直同期をOFFにしても(現行ドライバだと【G-SYNC】有効の常態であっても同期ON/OFFが選択出来る)【ティアリング】は消えるので価値の高いモニタだと思います。
ただ27インチは少し大きいと思うので検討している方は注意しましょう。【追記】後日LINDYの1600p対応DPケーブルを購入しました。期待通りの安定感ですねw