「FF14」 その24 グラフィック設定

まず最初に今回は前回記事『「FF14」 その23』の続きになっている事をお断りしておきます。

 

『フロントライン』を優位にプレイするには「マウス」が有効、そして「PS4」ではなく「PC」の方が何倍も快適と書きました。では「PC」の中でも「モバイル」や「ノート」と言うものが存在しますが、それらでも大丈夫か?答えは『ノー』です。

 

メーカーから発売しているゲーム用にカスタマイズされた「ゲーミングノート」ならば問題ありませんが、それ以外の小型PCで「FF14」における『フロントライン』を快適に操作するのは厳しいでしょう。

 

うちの家にある割と最近購入した「VAIO」実売36万円相当でも普通にムリです。ゲーム出来るか出来ないかで言うと全然出来るのですがPVPで勝ち組になれるレベルでの快適性はありません。

 

結果としてPVPを楽しむ前提の環境と言うのはデスクトップしかない!これが私からの答えです。

 

逆に言うとデスクトップPCでプレイしているならぜひ『フロントライン』を楽しんで欲しいと思います。

 

ちなみに我が家のPC環境の詳細は『主PC』『サブPC』で全部分かるので気になる人はチェックしてみて下さい。大雑把にいうと「windows7」「GTX980」を「Razer Nostromo」(左手用キーボード)と「Logicool Vx Nano」(古いモバイル用マウス)でプレイしています。

 

ここからはPVPで上位を目指す人の為の紹介記事になります。こういう記事を待っていた人はお喜び下さい。逆にライトな人はこの辺でそっ閉じする事をお勧めします。

 

PVPで勝利するのに一番大事なのがさまざまな『処理延滞』です。例えばマウスでクリックした後、実際に画面に反映されるまでの時間ですが、実に多様な処理延滞が存在します。マウスがゲーミング系だったら1000/1秒おきに情報がPCに送られます。そうでなかったら125/1秒だったり、有線ではなく無線だったら、もっと言えば電池残量が少ない無線マウスだったらもっと大幅に情報の遅れが出てきます。

 

PCの内部処理で言うと「CPU」や「VGA」の処理能力でもディスプレイに反映されるまでの時間は異なります。ことMMORPGに関しては「CPU」で非常に差が出るのを覚えておいて下さい。『フロントライン』だと画面内に最大で72人が入り乱れて戦うため「VGA」も「CPU」と同じ位重要です。メモリに関しては裏で余計な処理をしていなければ8GBで問題ありません。何があってもメモリを足枷にしたくない場合は12GB以上を積んでやって下さい。これが鉄板のメモリ量です。

 

CPUはコアが4つ以上で速度は基本3GHz前後(同じ数値であっても大きな差があります)あれば問題なし。ただ高熱になれば十分なスペックが出ないので冷却にはお金をかけておくのが良いでしょう。

 

VGAは「GTX960」以上がお勧めになります。ここの処理が向上すれば目に見えてディスプレイへの反応速度が上がります。うちの家だと同じ「GTX980」でもオーバクロック版の方が明らかに速いです。ただし余計に熱も持っていたので主PCにはオーバークロックしていない「GTX980」を使用しています。

 

OSは何でも良いのではないでしょうか。うちは「windows7 professional」です。

 

モニタですが、ここは非常に重要です。ゲーム用低延滞モニタがあるのでそちらの購入をお勧めします。テレビでプレイするのは間違っても止めましょう。あれは大きな延滞ディスプレイなので勝ち負けを分かつコンテンツには不向きです。普通のモニタでも何も映像処理を通らない「ダイレクトモード」っぽいものがあると思うのでそちらに設定して下さい。

 

今だとそんなに高価ではないと思いますが延滞レスの「G-SYNC」対応モニタを使うのも有効です。と言うよりベストです。ただ上記の「ダイレクトモード」でもかなり速いので「G-SYNC」になったところで大きな変化はありません。過度の期待はしないでおきましょう。

 

VGAの設定ですが(GTX980)ドライバは最近OSのアップデートに含まれていた「384.94」をDirectX11でプレイしています。今の所非常に快適なので当分ドライバの更新はしない予定です。3D設定の管理で初期から変更した箇所だけ抜き出すと「モニターテクノロジ」(G-SYNC)「レンダリング前最大フレーム数」(1)「優先的に使用するリフレッシュレート」(利用可能な最高値)「垂直同期」(オフ)くれいでしょうか。

 

解像度は「1900×600」フルスクリーン設定にして(普通一般よりも低解像度)パフォーマンスを上げています。ただし「G-SYNC/144Hz」なのでレートには負荷が掛かっています。ゲーム内の「描写制限」は(無制限)を選択。ここは上限を設定するところなので144Hzよりも快適であり「G-SYNC」でなくとも回線に問題がなくそこそこスペックの高いPCであれば迷わず「無制限」を選んで下さい。(「無制限」を選択したことによってPC内部のファンが大きくなったと感じた場合は60fpsに戻しましょう)(PC内部のファンが無音から少し聞こえるようになった程度ならば問題はありません)

 

後はUIでしょうか私は新生が始まったと同時に「FF14」を始め、最初からPVPでヒーラーする事を前提に「インターフェース」を構築しています。

 

その結果、ショートカット類は最初の位置よりも全体的に中心よりに配置、PT詳細は特に意識しなくともHPの減りが分かる位置、そしてすぐにカーソルが届く位置に持って来ています。

 

マウスが流行のゲーミングマウスならもっと良い仕事が出来るのでしょうが、マウスだけは性能よりもフィーリング重視で選んでいるため超昔の小型マウスでプレイしています。ゲーミングマウスはどれも大きくて私の手には収まらないのです。結果、性能が劣るとも手にフィットする昔の小型マウスを愛用し続けています。

 

とにかく「PS4」や「モバイル」で「FF14」をプレイするとひとつひとつの動作がワンクッション遅れてモニタに表示されるため、非常にイライラします。とてもじゃないですがPVPでは活躍出来ません。

 

デスクトップを用意して適正な設定にしてやれば、見違えるほど動きが良くなります。選択肢があるのなら迷わずPCを導入して『フロントライン』を楽しんで下さい。

 

今回は『フロントライン』で勝ちたいと考えてる人に向けて勝つために必要なプレイ環境を具体的に書いてみました。PVPで上位を目指す人には良い記事だったのではないでしょうか。

 

【if】もしですが・・「MIX4」のゲームリストに「FF14」が入れば「PS4」で「マウス」「左手用キーボード」がアリになるかも・・(注:それでも現状だと通常のキーボードが付けられなくなるため微妙感は拭えない) もしくは「USB TpeC」からドッキングステーション経由で外付けVGAに繋ぐ事が可能なモバイルだったら・・快適にPVPが楽しめるかも・・

 

最後になりましたがパッチ「4.06a」が来ています。主な変更内容は【戦】の「オンスロート」が「スタン」になりました。スタンの効果時間が全体的に3秒から2秒に弱体。

 

ヒーラーと近接以外ジョブのHPが上昇、それに弱過ぎた【赤】の強化、大ききな所はこんな感じです。肝心の【バハムート縮小】ジョブ専用ゲージの縮小がまだなのが残念なところ・・11戦やってみた感じでは多少死ににくくなった気がしないでもないです。

 

72人砕氷戦 白】【72人砕氷戦 白】【72人砕氷戦 占

 

【追記】ジョブ専用ゲージですがサイズ変更が出来るようになりました。「Hudレイアウト」でジョブゲージをクリックして色を変えてから「Ctrl」+「Home」を同時押しするとサイズが変わっていきます。気になっている方は変更してみましょう!

 

【追記】G-SYNCを選択されている方は描画制限を「無制限」にはせず「リフレッシュレート1/1」と書かれている所を選んでください。今はドライバの関係でそちらの方が安定します。

 

【追記】ごめんねェ「描写制限」はまた「無制限」に戻してプレイしているので報告しておきます。

 

【追記】そうそう書いてなかったけど「windows10」だからね。

2017年8月30日 | カテゴリー : FF14 | 投稿者 : pasuta