ほむ・・タイトルの通り「オーバーロード」の全円盤購入特典として購入する権利が貰え、さらに期間内に購入出来た強者のみに読むことが許された近年稀に見る究極のRARE本です。
ちなみにオクで購入しようにも需要と供給のバランスが完全に破綻していて現状では1冊20-30万円もする高額な商品となっております。(もちろん私も所有していません・・)
ですがwebで色々と調べているうちに大まかな説明が出来る程度の情報は得られました。
ここからは「ネタバレ」を含む内容です。気になる方はそっ閉じを・・
物語の始まりは通常の小説と同じで「ユグドラシル」の終了日となっていますが・・その後、飛ばされたのが本編の200年前という設定です。
なので「亡国の吸血姫」はあり得たかも知れないもう一つのアナザーストーリーとして考えて下さい。
(つまり、ここでの物語は本編とはまったくの別物であり繋がりはありません)
では200年前の「オーバーロード」がどういった世界かと言うと・・説明できる人は居るでしょうか?
200年前の「オ-バーロード」は「六大神」に従えていた「NPC」つまりは「魔神」が各地で暴れ回っていた時代です。もう少し詳しく説明すると、その「魔神達」を討伐するために「13英雄」が力を合わせ奮闘していた時代でもあります。
そう考えると本編に登場していたキャラの中で今も生きている人物と言えば・・限られますよね?
今回は「キーノ・ファスリス・インベルン」こと「イビルアイ」と、この世界に転生してきた元・幸薄サラリーマン「悟」(もちろん「アインズさま」)のラブラブ2人旅を描いた作品らしいです。
まぁ設定上は200年前なので「アインズさま」の取り合い相手となる「アルベド」や「シャルティア」は存在しないため「悟」(アインズさま)は完全に「キーノ」(イビルアイ)の独占物となり果てましたw
本編では軽くあしらわれていた「イビルアイ」がifストーリーだとここまで恋を成就してくるとは驚きです。
さて・・webで調べていると「アルベド正妻問題」なるもので意見が割れていますw(そういう時は落ち着いてTV版1期の1話を見れば分かります)
そうです。「ユグドラシル」が終了する以前に「アルベド」の設定は書き換えられているので、アナザーストーリーでも200年経過後「ナザリック」が例の場所に出現すれば愛する「モモンガ」を血眼になって「アルベド」は探すでしょう。(ナザリック全軍を挙げてw)
と・・思っていたら「ユグドラシル」サービス終了のタイミングで花火を打ち上げようと外に出ていたらしいです。(うーん、サービスが終了したとたん強制ログアウトなんだから打ち上げられないんだけど・・)
まぁこれでは「モモンガ」を愛しているという書き換えが実行されたのかどうか分かりませんね・・
そういえば「2期」1話で「リグリッド」が「インベルンの嬢ちゃん」とを言っていましたが、愛称ではなくこちらが正式名称だったのですねw
あまり詳しく書いてしまうとかなり規制が厳しいらしいので断片的に説明しましょう。
まず「悟」は「キーノ」と出会い、ゾンビ化した彼女の両親を元に戻す方法を探す旅にでます。
旅の途中いくつもの国が「キーノ」の国と同様「真なる竜王」の手によって滅んでいることを知る。
「悟」は「新生アインズ・ウール・ゴウン」を結成し、各国のゾンビ化現象の原因である「真なる竜王」こと「キュアイーリム」と対決。ここまでが5年で更に200年後・・
例の場所に「ナザリック地下大墳墓」が出現!しかもたった5年で周辺3国家を亡ぼしてしまう凶悪ぶり・・
ぶっちゃけ「アインズ」が居なくとも「アルベド」と「デミウスゴス」の頭脳、そして「ナザリック」の戦力があれば簡単に「法国」を滅亡させることが出来たようです。
しかも「ナザリック」内の移動に必要な指輪は「アインズ」が所持しているため宝物庫に眠る強大なアイテムを使わずこの結果はスゴイですね。やっぱり「シャルティア」とかがガチで「第一席次」や「番外席次」とやりあったんでしょう。っていうかその戦いを見てみたいですねw
とまぁこれくらいの説明なら問題ないかなwなにせ「亡国の吸血姫」は400ページを超えるボリュームで完全に1冊分の小説として書いてあります。それをここまでラフな説明に留めているのだからクレームは受け付けませんよ?
本当は「キーノ」の年齢や生まれ故郷、その名前など詳しく説明したかったのですが全部端折りました。
かわりに本編との関連性に主観を置いた説明にしてあります。
この場所が検索して出てくるとは思えないので何となくどこかの巻の粗筋を見るのに訪れた人が「購入特典」で小説があり、その小説の大まかな内容を理解してくれれば幸いかなと思って書きましたw
そのうち電子書籍とかで出ると思っているので、私はそのタイミングで読むつもりです。
本編の「イビルアイ」にも少しだけ「アインズさま」との恋愛話を作ってあげて欲しいところですね。
そう思った人多いんじゃないですか?それとTV版4期は他の制作会社でよろしく!ではでは!
▲この小説がどれくらいの金額で取引されているか、ひとつの目安としてどうぞ。