「勝利の女神:NIKKE」 その62 「OVERLOAD」の闇

皆さんしばらくぶりです。私は最近「BLUE PROTOCOL」というPCゲームをやっていました。

 

まぁ最近では珍しく「ソシャゲ」ではない生粋の「PC版」ゲームになりますね。

 

今だと世界的に人気のある「MMORPG」の「FF14」に似ていますが、こちらとは比べるのもおこがましい程の駄作でした。なぜ「新生FF14」が人気なのか?明確な理由がいくつかあります。

 

「FF14」は最初、本当にダメなゲームでこのままじゃ「FF」のナンバリングシリーズとしてスタート出来ない!そこで新しくプロデューサーを務めたのが当時契約社員だった「吉田直樹」です。

 

彼は「MMORPG」が大好きでタイトルによってはそこそこ有名人なくらいに遊んでいました。

 

大事なのはそこなんですよ!

 

ゲームを嗜んでいない人達に「良いゲームとは何か?」分かる訳ないですよね?

 

特に日本の大手メーカーはそこを全く理解していない。会社のブランド力とキャラデザインさえ押さえておけば間違いなく売れる?そんなもの平成はおろか昭和の終盤には終わっています。

 

「吉田直樹」が新しく作り直した「新生FF14」プロジェクトは第1にサクサク動くゲームにすること・・

 

処理が重くてまともに動かないと、他がいくら良い出来でもユーザーに受け入れらない。彼は誰よりもそこを理解していました。結果・・当時の「FF14」にストーリー上の最終回を迎えさせて「FF14」を最初から作り直したんですね。とんでもない労力だと思います。

 

第2に分かり易く自由度の高い「インターフェース」(今は「HUD」と呼ぶのが一般的かな)であること。

 

ここも国産メーカーだと認識の薄い部分であり、当時人気のあった「MMORPG」のタイトルは殆どが同じような操作感で遊べていたのに、日本人が作るとそのタイトル固有の操作感に慣れる必要があったため、どうしても他「MMORPG」からの移住が少なかった。

 

ぶっちゃけると「FFシリーズ」らしくはないのですが人気のあった「MMORPG」をプレイしているユーザーからは簡単に「FF14」へ移って来れたんですね。(この部分に関しては当時だとそこまでの影響はなかった・・)

 

(が、5年後に大きくバズるためのキッカケ「最重要なピース」となりました!)

 

後は「音楽」と「迫力あるボス戦」そして「一貫性のある重厚な物語」は海外ユーザーから最初に感銘を受ける部分です。私も夜中にプレイしているとアメリカ人やヨーロッパの人達に「BGM」と「ビジュアル」が凄くて何よりも「ストーリー」が超素晴らしいと何回も聞きましたw

 

(「FF11」の頃から海外の人達とはよくプレイしていたのでゲーム内の英語はほぼ理解出来るし会話も普通にできますw)(こういう意見が客観的にゲームを見た時の大事な部分なのかなと感じています!)

 

「BLUE PROTOCOL」は古い体制で作られ何が大事なのかを明確に理解しないまま・・もっと言えば勘違いしたまま作られた残念なゲームだと感じました。

 

なにせうちのPCが重くて悲鳴をあげるほど作りの悪いプログラムでしたから・・

 

キャラクターデザインは日本人好みのものでしたが、海外の人達に受け入れられるとは思いませんし・・今どき「PC版」の一辺倒な戦略でどれだけお金が回収出来ると思っているのか・・

 

他ゲーの話はこれくらいにしましょう。先程まで話していたのは未だに勘違いした人達が管理職にいる会社だとお金を使うばかりで良い物が出来上がってこないという典型的なダメ会社のお話でした。

 

で、今回は何の話をするんでしたっけ?

 

そうだ!「オーバーロード」の闇の話でした!ここに関しては初期勢の方々が大変酷い目に合っていると思いますが私も結構酷い目に合ってきてますw

 

これは「エマ」の「頭装備」です。めちゃめちゃ恵まれたオプションだと思いませんか?

 

確かに「アリス」とか「チャージ系武器」を所持している「火力型」であれば優秀なオプションでしょう。

 

この状態でいくら「効果変更」してもまともなオプションが出ませんし数値も低いです。もう「青どんぐり」60個くらい使っているかも知れないのにまだ初期値のままとか・・

 

ハッキリいって最初にまともなオプションを引かなければ後から効果を変更してもまともな結果にはなりません。「青どんぐり」を無駄に捨てるだけ・・たぶん後から望み通りのオプションにしようと思ったら「青どんぐり」を「500個」くらい用意する必要があるかも知れません。

 

なのでこれから「オーバーロード」にチャレンジする方に言いたいのは「オーバーロード」したら後はもう触らない事。次の人用に「青どんぐり」を残しておいた方が確実です。

 

「エマ」に関しては「頭装備」だけではなく「足装備」も何十回と繰り返し「効果変更」した結果、これで我慢するはめになりました。マジで所持している武器によっては全く意味のないオプションは出ないようにしてほしいと切実に願います。ましてこれらの素材をショップで買ったら「3個」で「8800円」ですからね?

 

上に書いている「500個分」購入したら「140万円」を超える金額になります・・

 

あなたは最強装備1ヶ所作るのに「147万円」お布施できますか?

 

これが「NIKKE」における「オーバーロード」の闇です。

 

廃課金者以外の方は真剣にやってはいけないエンドコンテンツになります。

 

(微課金の人はやっても2-3回で止めて、残りは次に回すのが賢いやり方でしょう)

 

念のために説明しますと「青どんぐり」と言うのは「インベントリ」「素材」に入っている・・

 

「カスタムモジュール」のことを指します。

 

そして最近3凸になった我らが「ノア」も例に洩れず「オーバーロード」にはちょっとな感じです。

 

順番に見て行きましょう。「頭装備」は悪くありません。3ヶ所オプション付いてますし、どのオプションも有用です。だだし!「火力型」であれば!の話になります。

 

こちらも「チャージ系武器」の「火力型」であればどれほど・・「アリス」に来いよ!って思いますよね?

 

これも「アリス」だったらどれほど嬉しかったか・・

 

これもね・・「2B」とかだったら大当たりになるのかな?

 

一応「ノア」も「チャージ系武器」を所持しているので「エマ」のように無駄ではないのですが・・私が「ノア」に求めているのは「防御力増加」であり火力重視のオプションではありません。

 

こんな感じで必要ではないところで優秀なオプションが付くんですね。必要なところには「60回」繰り返してもゴミしか出ないと言うのに・・

 

なので最後にもう一度言います。

 

廃課金者でない限り「オーバーロード」は2-3回で止めておいて素材は次のキャラに使うのが精神的に楽です。間違っても最初の方のキャラに全ての「青どんぐり」を使って完全な強化を求めてはいけません。

 

私は大変な後悔?失敗?しているのでこれからチャレンジされる方はマジで注意しましょう!

 

まぁ「青どんぐり」が余ってきたら小出しにして少しづつチャレンジするのがBESTだと思います。

2023年9月28日 | カテゴリー : NIKKE | 投稿者 : pasuta