mg21s モコ エンジン再生への道!第二段階!

実は以前にどこかの記事で書いていましたが、うちのモコ(MG21S後期)は前のオーナーがちゃんとオイル交換をしていなかったらしくエンジンの調子が最初から全開で悪かったです・・

 

中古で購入後、しばらくは購入した車屋さんでオイル交換をしていましたが、さすがに10万㌔超えの過走行車に対してサラサラのキャッスル「0W-20」はマズイと考え途中から自分でオイル交換(主にオイル補充)をするようになりました。

 

まぁ最初からオイルが漏れていて、直した後もオイルの減りが改善しないばかりかエンジン内部を添加剤で綺麗にするほどオイル消費が激しくなるという悪循環(?)っぷりです。

 

(エンジン内部を綺麗にしていくと内部に溜まっている「スラッジ」や「カーボン」が除去されオイル消費がより激しくなるのは最初から想定済)(なので心配してないと言うか・・予定通りなのです)

 

11万㌔走行のモコ(MG21S後期)が手元に来て、最初の1年は車屋さんでキャッスル(0W-20)を入れていました。後半の1年のうち始めの半年は洗浄効果のあるカストロール(5W-30)を入れていて、その後の半年はワコーズ(0W-30)(10W-40)をブレンドし(5W-35)の状態で緩やかにエンジン内部を洗浄しています。

 

つまり1年かけてエンジン内部をそれなりに綺麗にした感じでしょうか。

 

専門家からすれば私のやり方は順序が間違っていて、そんな事する前にまずはオイル消費の改善を真っ先に行うべきだ!などと怒られそうですが、私は出来る限りこの車に乗り続けたいと考えているため、添加剤でオイル消費の改善をする前の段階で徹底的にエンジン内部を綺麗にしたかったという訳です。

 

(エンジン内部のクリーニングに1年使うのは最初からの計画になります。)

 

参考までに私のモコは500㌔走る毎0.5-0.75㍑のオイルを補充していました。(2週間に1回オイルを足していましたね!)

 

それはそうと私はガソリン車のモコに「ハイオク」を入れています。当初はガソリンタンクやバルブ回り、それにインジェクターの清掃が目的で入れていました。

 

残念なことに今の「ハイオク」には洗浄効果のある添加剤が入っていない事が判明したので、現状だとノッキング防止程度の効果しかありません。(それでも車を長く乗り続けるにはこちらの方が有効・・)

 

ちなみに私が所有している2年間の間、エンジン洗浄のため定期的に使っていた添加剤を紹介すると・・

 

「eクリーンプラス」これは本当に良いです。

 

過走行車に乗っているオーナーさんは是非使って欲しいです。(理由は分からないのですがマフラーから排出される黒煙が「eクリーンプラス」を入れるとしばらくの期間減少するのです)(2年で4本使用しました)

 

「フューエルワン」これでタンクからインジェクターそれにバルブ回りまでの燃料の経路はかなり綺麗になります。(2年で6本使用)(効果は高いのですが短期間に集中して投入するとパッキン類にダメージが発生する可能性があるので出来るだけ長い目で使って行きましょう)

 

「プロステージS(0W-30)」「プロステージS(10W-40)」この2つのオイルを50%づつにして(5W-35)を作っていました。時々で良いのでエンジン内部を清掃したい時の切り札として使うのをお薦めします。

 

(高価なので激しくオイル消費している車に常用するのはお薦めしません・・)

 

長くなりましたが、こんな感じでエンジン内部の不純物を1年かけて除去しました。

 

そしてここからが第二段階です!

 

ここまで来たら「クイックリフレッシュ」と「エンジンパワーシールド」を使ってオイル消費が改善されるか試したかった!まぁ予想ですがさすがにオイル消費が酷いので改善はしないというのが本音になりますw

 

ですがやるつもりだったので予定通り実行します。

 

今回は「オイル」と「オイルフィルター」の交換、加えて「クイックリフレッシュ」と「エンジンパワーシールド」も投入します。(「クイックリフレッシュ」は全部「エンジンパワーシールド」は25%入れました)

 

今後はエンジンの清掃よりもエンジン保護を優先するのでコストパフォーマンスに優れたカストロールのEDGE(5W-30)をチョイスしました。(EDGEのチタンコーティングによる強力な保護性能に期待!)

 

もし上記のオイルがうちのモコに合わないと判断した場合は、高価になりますがワコーズのプロステージS(10W40)へとチェンジする予定です。

 

(ブレンドして(5W-35)にしないのは、走行距離が更に伸びてきたので、そろそろ(10W-40)でもいいかなと言う理由です)

 

おそらく今回のオイル交換も元は(5W-30)なのですが添加剤も含めると(10W40)くらいの粘度になっていると思います。兎に角、当初予定していた事は全部やったので、後はどれくらい効果があったかと言う報告のみになります。

 

あまり改善しなかったとか、そこそこ効果があったという報告については今後この記事の【追記】にて書き足しますので興味がある方は時々覗きに来て下さい♪

 

【追記】とりあえずオイル交換後はいつもの踏み込みでより加速しているのが実感できています。(といっても本当にちょっとだけですが・・)(その効果をもたらしているのがワコーズの「添加剤」なのかカストロールの「オイル」なのかは現状分かりません)(まぁ添加剤なら近いうちに効果は切れるでしょう・・)

 

そしてオイル交換時の廃油ですが4000㌔走行での交換、しかも500㌔毎に新しいオイルを補充している割には超汚れたオイルが出てきました。(おそらく洗浄効果の現われかと・・)

 

そして2週間経過したので「オイルゲージ」を確認して見ると、やはりオイル消費は直ってなかったですねw

 

仕方ありません。このままの状態で乗り続けるとしますか・・w

 

【追記】書き忘れるところでした・・最初は気づかなかったのですがオイル消費が半分以下にまで改善されました。ただ、オイルをワコーズの「5w-35」にブエンドしたものに変えたタイミングで以前のオイル消費量に戻りましたね。なので「クイックリフレッシュ」や「エンジンパワーシールド」は効果があったという事になります。

 

【追記】上記の記事を投稿してから1年が経過しました。結局オイルはワコーズの「10W-40」を使っています。オイル交換のタイミングで「エンジンパワーシールド」を1本の半分投入していますが、やはりオイル消費している車両には硬めのオイルを入れてやるのが1番効果があるようです。

 

【追記】そうそうエンジンオイル以外にもこう言った添加剤を使った場合はオイル交換時に「オイルフィルター」も必ず交換しています。なのでオイル交換時は「フィルター」も毎回交換していますねw特にオイル消費している車はオイルの燃えカスやブローバイもオイルに混ざるのですぐにオイルが真っ黒になります。

 

車屋さんはそういう事情を加味しないので「フィルター交換もお願い」と言っても「フィルター交換のタイミングは次回ね!」と言って交換してくれません。

 

要するにちゃんとオイル管理をするには自分でやるしかないとwもし「フィルター交換」を迷った際はオイル交換時のオイルパンから排出されるオイルの色を見て下さい。

 

新品時は茶色っぽい透明色なのですが、汚れると黒っぽく変色します。殆ど透明感が失われていて黒に近いのであれば2回目のオイル交換を待たずに「フィルター」も交換すると良いでしょう。

 

▲「フィルター」も交換する場合は4.5㍑サイズの方が漏れなくて安心です。

2021年9月4日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta

mg21s モコ ディスクローター ブレーキパッド 交換

モコ(mg21s)(後期型)の足回りを車検前に一度見ておこうと思って点検しました。

 

「ディスクローター」は一度も交換してないはずなので交換してもいいかな程度のノリ交換します。

 

(実際にはまだまだ使えますが今回交換しておけばオーナーでいる間は心配する必要もないだろうと・・)

 

「ブレーキパッド」が片減りしていたので、念のため「キャリパー」も一式点検してみることに・・

 

あとは「ドラムブレーキ」の「シュー」でしょうか。(こちらは時期的に最初から交換予定でした)

 

まずは大雑把な説明から・・

 

「ディスクローター」はDIXCELの「HDタイプ」を使用します。

 

特徴は事前に「焼き付け加工」が施されているので熱に強く歪みやクラックが発生し難くなります。そんな事気にする必要あるの?という方は運転直後の車の「ローター」を指で触ってみて下さい。

 

「ローター」と「パッド」は完全に分離している訳ではなく、若干ですが常に接しているのです。

 

そのため「ローター」という部品は運転中かなりの摩擦熱が発生しているので普段から起伏のある道を走っていたり、ブレーキを踏む頻度が多いと思う方は別にサーキットに通ってなくとも「焼き付け加工」されている「ローター」をお薦めします。

 

「ブレーキパッド」も同じDIXCELの「Mタイプ」を使用します。

 

「Mタイプ」は「ダスト」があまり出ないと説明にありましたが、普通に「純正パッド」以上の「ダスト」が発生しているので、これに関してはあまり期待しないで下さい。

 

ただ「純正パッド」は「ダスト」が少ない反面、ブレーキ性能が低いです。

 

DIXCELの「Mタイプ」はこの辺のバランスが良く出来ていて、そこそこの「ダスト」で抑えた上にブレーキ性能は「純正パッド」よりも少し上。そういう位置付けの「ブレーキパッド」に仕上がっています。

 

「ブレーキシュー」はMK樫山という一般的に多く使われているものをチョイスしました。

 

「シュー」は「カップ交換」の可能性もあるため、作業自体は楽なのですが「フルード」のエア抜きを行うとなった場合、ちょっと面倒になるので個人的な考えとしては車屋さんに持って行くのが正解と考えます。

 

ではここから詳しい説明に移りましょう。

 

こちらが「焼き付け加工」された「ディスクローター」なんですが、よく見て下さい。表面が茶色いですね?「焼き付け加工」されるとこんな色になります。カッコいいですね。

 

でも裏面を見ると半分位しか色が変わってないんです。あれ?どういう事なんでしょう。(車体に取り付けた時の写真があるので後ほど確認して下さい)

 

【追記】ただの防錆処理でしたねw「焼き付け加工」した後、外側に銀色の防錆塗装が施されているので外側の茶色部分が少なく見えたという落ちです。

 

以降はある程度車を自分で整備している人向けの内容になるのでご容赦を!

 

ジャッキアップしてタイヤを外すとこんな感じになります。(今回は4輪とも浮かせました)(最初の写真のやつですね)

 

ここから「キャリパー」を上方向に移動させて・・

 

ちなみに「キャリパー」を起こすのに使用した工具はこの2つのレンチともう1つ上の写真に見えるS字フックだけです。

 

「ローター」は簡単に外れない時もあるそうですが、うちのモコはいとも簡単に外れました・・(全然外れない時は「M8」のボルトを「ローター」にある2つの穴に入れて回せば外れます)(一応下に広告載せました)

 

そしてこちらが新しいDIXCELの「ローター」です。(パッドも新品に換わってますが気にしないでw)

 

これでタイヤを戻せば「ディスクローター」だけなら作業終了ですね。

 

問題が発生!上の写真をよく見ると「パッド」にDIXCELと印刷された黒い「シム」が装着されています。

 

これがまずかった・・・

 

5㌔走ったらギャリギャリと音がして慌てて駐車場に戻ってタイヤを外してみると・・(この写真は翌日に撮ったもので夜の間に雨が降ってました)見事に外側「シム」の下の足で「ローター」が削れちゃってます。

 

しかも新品なのに翌日から錆び錆びとか残念過ぎる・・

 

見ての通り「ローター」のサイズは全く変わりません。(つまり「ローター」に罪は無し!)

 

というわけで外側の「シム」は絶対に外してから使うように注意しましょう。(内側は付けて大丈夫です)

 

説明書には純正品の「シム」は使わずに付属しているものを使って下さいと書かれていますが、絶対に外側の「シム」は外してから「キャリパー」へ装着しましょう

 

(もうね、クレームつけてDIXCELに返品してやろうかと思いましたよ・・)

 

気を取り直して「ブレーキパッド」の説明ですが、上記の通りまずは「シム」を全部外してしまうか、内側の「シム」だけを使うようにして下さい。(説明書を信用してはいけません!)

 

さて・・ここで「キャリパー」を簡易的に分解清掃します。

 

写真の工具を説明すると・・キャリパーを吊り下げる時に使う「S字フック」フルードを吸い取るための「注射器」それとピストンを押し戻すのに便利な「ブレーキセパレーター」(「M8ボルト」はキャリパーの分解には関係ないですね)

 

こちらの「細い注射器」は「ピストン」に付いている「ダストブーツ」の内側へ「ラバーグリス」を塗布するのに必要です。(隙間があまりないのと出来る限り奥へ塗布したいという理由で、このような道具を使います)

 

上で説明してますがこちらがその「ラバーグリス」です。左のグリスはシリンダーピンの内部に使う「シリコングリス」になります。

 

これは足回り用のパーツクリーナーみたいなものですね。「ブレーキクリーナー」

 

では実際の作業ですがジャッキアップしてタイヤを外したらボンネットを開けてフルードが入っている場所を確認して下さい。

 

普通は丁度MAXの位置までフルードが入っていると思います。今回「パッド交換」もしますのでキャリパーを持ち上げるのに「ピストン」を押し戻さないといけません。

 

そうするとフルードが押し戻されて溢れてくるのでタオルやウエスを使ってエンジン内部にフルードが零れないようにして下さい。

 

次に注射器でフルードを吸い取ります。(吸い取り過ぎると後でエアーが混入するので注意しましょう)

 

まぁフルードは少し注射器で吸い取って「ブレーキセパレーター」で少し押し戻し、フルード量確認を繰り返せば失敗はしないと思います。

 

こんな感じでピストンを押し戻すとフルード量が上昇します。

 

キャリパーが外れる様になったら片側のボルトだけを外し「S字フック」で吊るしておきましょう。気を付けるのはフルードのホースにあまりストレスがかからないようにする事です。

 

ここまで出来たら「キャリパーピン」を外して「ピン」と「ブーツ」の清掃を行います。「キャリパーピン」はウエスで拭くだけで簡単に綺麗になり「ブーツ」は内部の「グリス」を拭きとって外側は付着したダストや埃を綺麗に除去した後に「ラバーグリス」を薄っすら染み込ませればおkです。そして「ブーツ」の内側には「シリコングリス」を適量塗布して下さい。

 

シリンダーピンが収まっていた場所には古い「シリコングリス」が残っているので拭き取りましょう。私は綿棒を使って徹底的に除去しました。綺麗になったら新しい「シリコングリス」を注入して下さい。

 

「グリス」が注入されたら「ブーツ」をセット「シリンダーピン」を何度も抜き差して空気を押し出します。

 

最後に「ブーツ」がちゃんと奥まで被さっているか目で見て確認して下さい。

 

次に「ピストン」です。「ダストブーツ」が装着されているのが見えると思います。

 

この「ダストブーツ」を指で引っ張り「注射器」の先を奥に突っ込んで「ラバーグリス」を注入します。

 

これをやる事で「ピストン」奥に付いている「Oリング」が痛まないようになります。ただ、作業中に「注射器」の針で「ダストブーツ」を破いてしまうなんて事がないよう細心の注意を払って作業して下さい。

 

一連の作業が終了したら「キャリパー」を元の状態に戻し、運転席でブレーキを軽めに何度か踏んでみます。これも「フルード量」を確認しながら「ブレーキ踏む」「フルード量確認」を繰り返して下さい。今度はフルードが減ってくるのでまめに「注射器」から「フルード」を戻してエアーが入らないように注意です。

 

(「パッド」が新品に換わると「フルード」は増えるため新しい「フルード」を用意する必要はありません)

 

タイヤを戻し、ジャッキを撤去すればとりあえず完成です。ちなみにモコ(mg21s)のホイールナットのトルクは85N.mになります。くれぐれも締め付け過ぎには注意して下さい。(ナットやボルトを痛めます)

 

(後日100㌔ほど走行したらもう一度ホイールナットのトルクをチェックしましょう)(忘れずに!)

 

【追記】「ブレーキパッド」を交換した朝護の運転はブレーキの効きが甘い可能性があるので道路に出る前に何度もブレーキを踏んで確認です!

 

▲同じものが「ブレーキパッド」に入っています。足りないと思う方はどうぞ。

▲基本的に必要ありません。スプレータイプが良い人はこちらをどうぞ。

2021年8月15日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta

Anker Eufy HomeVac H11

Ankerから発売されているハンディクリーナーの紹介です。

 

一般的に流通しているハンディクリーナーよりも幾分小さく感じますが、持ち手が完全に後ろへ突き出しているため、それほど小さくもないサイズですね。(しかしスリムではある!)

 

重量が560㌘と軽量なので長時間の作業にも適していると言いたいところですが、稼働時間はバッテリーが満充電の状態からでも13分しか持ちません。

 

なんて言うか軽量の優位性が半分消えた感じです・・

 

稼働時間が短い分、充電にかかる時間も短縮されるはずなので前向きに考えればメリットもあります。

 

(充電に使われるケーブルが「typeC」ではなく「microUSB」だからか、そこそこ充電時間が長いような気がしないでもありません)

 

吸引力はハンディクリーナーとしては十分な部類に入ります。(5500Pa)

 

スリムなボディなのに強気な吸引力を持ち合わせたせいか、稼働時の音がかなり大きいです。

 

試しに音源から30㌢離したところで音を拾ってみたところ「80dB」という驚きの結果がでました。

 

参考までに「80dB」というのは地下鉄の車内と同じくらいの音だそうです。

 

集合住宅で昼間使用したら文句を言われる音ですね・・

 

ちょっと買い手を選ぶハンディクリーナーかもしれません。

 

しかしながらフローリングの上にポンと置いても違和感のないエレガントなフォルム!サッと持ち上げて気軽に使える腰の低さなんかは非常にポイントが高いと思います。

 

私は部屋で使っていますが、車に積んでおくのが一番無難な使い方になるでしょう。

 

(てかそれ以外の使い道が・・)

 

あとブラシや延長ノズルの数も少ないです。

 

(褒める部分が少な過ぎて評価に苦しむハンディクリーナーですね・・)(辛い・・)

 

それでも約500人のユーザーが5段階中4.3という高評価を出している人気商品です!(もうやけくそ・・)

 

(なんでそんなに人気があるんでしょうね・・)

 

評価を見ているとAnkerというメーカー自体の信頼性が高くて選んだという人が多いようです。

 

(なるほど!言われてみれば私もAnkerだから購入した気がする・・)

 

あとは、デザインが良い!という理由で購入された方が多いみたいですね。

 

意外にも音が大きい事については誰も触れていません。(うちの家にある他のハンディクリーナーが割と静かだったので気になっただけなのかな・・)

 

個人的に気になったのはコンビネーションノズルをいちいち外して仕舞うのが面倒に感じました。

 

それとブラシは垂直ではなく先端が曲がっている一般的な作りのものの方が使いやすかったと思います。

 

Ankerのハンディクリーナーについてはこんなところでしょうか。

 

褒めるよりも貶すところが多かったのは、私視点だとそういう風に映ったというだけの話です。

 

まぁそんなに気にしなくても良いんじゃないでしょうかw

 

今回は以上です!(無くす人もいるらしいので気になる方はフィルターもセット買いすることをおススメ)

 

ペルチェ素子 ネッククーラー 4000mAh

今年の夏から流行りそうな「ペルチェ素子タイプのネッククーラー」の紹介をします。

 

「ネッククーラー」自体はまだ普及しているとは言えない代物ですが、最近になって電気食いの「ペルチェ素子」を「ネッククーラー」に装着して販売するというチャレンジ精神溢れるメーカーが出てきました。

 

「ペルチェ素子」とは電流を流すと片面が吸熱、そして反対面が放熱する金属板のことで、PCを自作している人達なら知っているであろう珍しい品です。(それでも知っている人は少ないかな・・)

 

話を続けましょう。

 

写真を見れば「ネッククーラー」がどういう物かというのは理解出来ると思います。

 

肩に乗せていれば顔の方へ風が吹いてくる小型扇風機だと考えて下さい。

 

首筋のところに見える金属プレートが「ペルチェ素子」の効果によって冷やされる部分ですね。

 

普通に電源を入れれば「ペルチェ:ON」「風量:弱」の状態で風が吹いてきます。4000mAhという結構なサイズのバッテリーを搭載しているにもかかわらず、この状態で4時間前後しか動きません。

 

風量は3段階あり、おそらく真夏の屋外であれば「風量:強」で使う可能性が高いでしょう。

 

そうなると1-2時間程度でバッテリがー切れてしまうので注意して下さい。

 

「ペルチェ」は電気食うからねェ・・

 

実は電源を「ON」にしている間、LEDがピカピカ光りますw

 

実際には暗い場所にでも行かない限りLEDの光は目立たないのですが、上の写真にある2つボタンの左側がLEDのボタンなのでこれを長押しするとLEDは消えます。

 

(記憶している訳ではないので電源を「ON」にする度に光る状態で起動します)

 

ちなみに右側が電源ボタンです。(ボタンの場所は右側アーム側面)

 

ボタン操作について説明すると「電源ボタン」一瞬押しで「電源:ON」長押しで「電源:OFF」になります。電源が入ってる時に「電源ボタン」を一瞬押しすると「風量:中」「風量:強」「風量:弱」と替わります。

 

「LEDボタン」は一瞬押しで「ペルチェ:OFF」「ペルチェ:ON」長押しで「LED:OFF」「LED:ON」です。

 

そして「ペルチェ」の部分にも独立したファンが搭載されています。

 

「ペルチェ」によって廃熱される金属面にヒートシンクを取り付けてそれを冷却する仕組みですね。(単純かつ効果的な構造でファンもしっかり回っているため冷却能力は高いです)

 

実際の使用感ですが・・首筋の金属プレートが冷たくて非常に気持ち良いです。ただ15-20分もするとあまり冷たく感じなくなります。

 

こんな時は首筋にに触れている部分を少しずらしてやればまたヒンヤリした感覚が戻ります。

 

風量も悪くありません。

 

私は今のところ「弱」でしか使っていませんが十分です。

 

気を付けて欲しいのは回りの気温が32-3度くらいまでが涼しく感じる限界で、時間で言う昼過ぎの車内(45度オーバー)だとただの温風になるため諦めましょう。

 

つまり「ネッククーラー」の使用条件は気温33度までだと思って下さい。40度を超えると「ネックヒーター」と化します・・

 

重量は他の「ネッククーラー」と比較するとそう軽くはありません。(400㌘)ただ30分や60分程度であればまったく気になりませんね。

 

最後に音ですが、さすがにいくらDCモーター使用と言ってもこれだけ耳に近い位置での使用となると結構な音に感じます。

 

これは間違いなく「ネッククーラー」すべてに言える事ですが大きなモーター音に聞こえるので静かだとは思わないで下さい。

 

それでも室内で作業している時とか外で車の整備をしている時であれば神アイテム認定もんの優れた商品ではないでしょうか。後は耐久性がどのくらいあるかですね・・こればかりはまだ分かりません。

 

とりあえず超お薦め夏の定番アイテムになると思いますb

 

【追記】会社でのお昼休みに車の中で使おうと考えていましたが・・さすがに無理でしたw

 

なので休みの日に車を整備したり、空調の無い場所で(家の中)何かしらの作業をやる時に使ってます。

 

(まぁ汗出なくなるのでなかなか快適です!)

 

mg21s モコ ブリーザーホース交換

皆さん御無沙汰しています。たしか、今のブログ環境になってから「年末」「黄金週」「盆休み」と言った大型連休は溜まったブログ記事をアップするため、常に缶詰め状態で部屋に篭ってました。

 

が、6年目にして初めて!今年の「黄金週」は何をするでもなく、のんびりと休日を満喫しています。

 

まぁ実際には「モコ」(mg21s)の「ブレーローター」と「パッド」の交換、ついでに「キャリパーの清掃」そして「ウマ娘プリティダービー」に没頭していました。

 

「ウマ娘」は携帯で遊べる無料のアプリゲームです。もちろん課金した方が強い「ウマ娘」を育成するのに有利です。しかしながら無課金でもかなり楽しめるゲームに仕上がっています。

 

まるでここから「ウマ娘プリティダービー」の話になりそうな流れですが、一旦終了しましょうw

 

今は5月になりましたが、3月後半くらいの話になります。

 

2020年から2021年にかけての「冬」は非常に寒かったですね。

 

うちの「モコ」は通勤に使っているので、寒くても毎日エンジンをかけて走っていました。

 

寒い時期の車のトラブルとして代表的なものは「バッテリー上がり」ですが、もうひとつ・・「ブローバイの乳化」にも注意を払って下さい。(主に「オイル食い」の車w)

 

ブローバイが乳化するとその経路である「PCVホース」や「バルブ」それに「ブリーザーホース」が詰まってしまいます。

 

「PCV回り」が詰まるとアイドリング不調になるし「ブリーザーホース」が詰まると乳化したブローバイがエアークリーナーBOXに逆流して「エアークリーナー」が超汚れます。汚れるだけならまだしも暖かくなるとBOXの底でブローバイ(まぁ汚れたオイル)が溜まるケースに発展することも・・

 

「ブローバイの乳化」といのは寒くなるとエンジンルーム内から発生する水蒸気がオイルと結合して起こる現象です。なので風の通りの良い開けた場所に青空駐車してる車なんかは回避出来ません。(残念です!)

 

では「ブローバイ乳化」の早期発見方法はと言うと・・じつは簡単ですw

 

オイルフィラーキャップを開けてキャップの裏を確認してみて下さい。もしクリーム状のものが張り付いていれば、それがブローバイの乳化した姿になります。

 

そしてキャップの裏に「乳化したブローバイ」が見つかった場合、「PCVバルブ」や「PCVホース」「ブリーザーホース」も詰まっている可能性があると考えていいでしょう。

 

今年は寒い日が長く続いたのでうちの「モコ」は当然のように「オイルフィラーキャップ」に「乳化したブローバイ」が発生していました。

 

気になったので年末に交換した「エアクリーナー」を確認・・なにやらべったりとしたクリーム状のものが出来ています。(はぁ・・また新品に交換か・・)

 

「エアクリBOX」の底もちょっとだけ「ブローバイ」が溜まってましたね。(ちょっとだけですが・・)

 

まず「エアクリBOX」までブローバイが浸入しちゃってる時は確実にホースは詰まってるので「PCVホース」と「ブリーザーホース」を外して中の「ブローバイ」を除去しましょう。

 

やり方は地面に「キッチンペーパー」を4枚程重ね、その上でコンコンと「ホース」を叩いてやれば中身の9割は出てきます。(簡単ですね!)(地面が汚れても問題ないのであればホースを空中でぶん回すという手も)

 

今回「ブリーザーホース」の内側に小さな亀裂が数本見受けられたので交換する事にしました。純正品版は(11032-4A0A1)となります。

 

取り付けは簡単で上の写真にあるクリップを「ペンチ」や「プライヤー」使って少し奥に移動させれば楽にホースが抜けます。後はクリップを新しい「ホース」に差し込み、また「ペンチ等」で手前に戻せば完了です。

 

ヒビの入った「ブリーザーホース」の写真があれば良かったのですが・・って確か袋に保管してたな。

 

(大したヒビではないのでまた使うかもと思って置いといたのだった・・)

 

写真撮ってからデジカメ内に以前撮影した写真があるのに気付いたという・・(劣化するとこんな感じでヒビが入ります)

 

実際には上の写真が交換前の「ブリーザーホース」で・・(写真の下の方に見えるのが「エアクリBOX」ここに「ブローバイ」が少量溜まってました・・)

 

新品に交換したら色まで別物になりスベスベに・・(これであと10年くらい大丈夫なのかな)(交換したのは13年間使用した「ブリーザーホース」です)

 

そして最後に汚れた「エアクリーナー」をポイし、新しいものに交換してこの日の作業は終了になります。

 

簡単な作業ではありますが「オイルフィラーキャップ」に「乳化したブローバイ」が見つかったら車屋さんに行って(寒い間は再度発生するので暖かくなったタイミングで行きましょう)除去してもらうと良いかな。(普通に考えたらやってくれない気がしてきたw)(ディーラーに持って行きましょうw)

 

今回はここまで!(車の不調は早期発見で修理代が安くすむものです)(なので早めに見つけよー!)

 

【追記】最初の写真ですが「ブリーザーホース」の差込口が逆になってますね。部屋で撮ったのですがこれは失敗しましたw一番下の写真が交換後のものなのでこちらを参考にしてもらえると助かります。

 

2021年5月6日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta

mg21s モコ ステアリング センター出し

確か去年の夏だったかな・・ステアリングを純正の新しいものに交換したのです。(車屋さんでね!)

 

そして・・ステアリングのセンターが写真のような位置にズレました・・

 

同じ純正のステアリングに交換するんだからセンターは狂わないと当然のように考えていましたが・・実際には全然そんな事もなく、そりゃもう気持ちよくズレちゃってます。

 

最初は上の写真の逆方向にズレていましたが、ステアリングを外し、ズレている分を戻してハメ込んだところ・・写真のように反対方向へズレたという訳です。(その中間位置だったらバッリチだったのに・・)

 

まぁ折角なので「ステアリング」の外し方でも説明しましょうか・・

 

まずはボンネットを開けてバッテリーのマイナス端子を外します。(絶対に外しましょう)(外しておかないと取り付ける際、ご近所迷惑になります)

 

次に車の運転席側からルームミラー近くの室内灯をOFFにし、ステアリングを横から覗き込むと・・下の写真の様な「トルクスドライバー」でしか回らない形状のビスが見えると思います。

 

(室内灯OFFはドアを開けて作業する場合、多少バッテリーの電力を食うのでその予防です)

 

ただし!mg21sモコに関しては10㍉の「ソケットレンチ」であっさり回るので「トルクスドライバー」を用意する必要はありません。(しかも「トルクスドライバー」より力が入り易く舐める心配も皆無です)

 

反対側にも同じ形状のビスがあるので外しましょう。

 

この写真のような長さの「ソケットレンチ」があれば楽に作業が進みます。(2つ並んでいるのが外したビスですね)

 

ビス2本が外れると「エアバック」が取れるのでそっと外しましょう。(爆発すると危険なので衝撃を与えないよう丁寧な作業を心掛けて下さい!)

 

「エアバッグ」が外れると(と言っても黄色いケーブルのカプラがまだ繋がっています)2本のカプラが見えるのでまずは赤い線のカプラを引き抜きます。

 

それから「エアバック」に繋がっている黄色い線のカプラを外すのですが、カプラ上面の黄色いストッパーをマイナスドライバーでコジって浮かせないといけません。その後、カプラを左右にコジれば楽に抜けるのでお試し下さい。(ポイントは『左右』です!)

 

次に17㍉のソケットレンチを使って中心位置にあるナットを時計の反対の向きに回して外します。ここは40N.mのトルクで締まっているため簡単には抜けません。まずは出来るだけ大きいソケットレンチを用意しましょう。(固いと言ってもタイヤのホイールナットの半分位のトルクなので頑張れば回ります)

 

問題は17㍉のナットが外れた後です。

 

ここでステアリングを引き抜く訳ですが、力任せで引き抜くのは相当疲れます。ちょっとコツを書くのでこれに従ってやってみて下さい。

 

ステアリングを左右に握りガタガタと何度も何度も揺すります。次は上下に握り同じように何度も揺すります。次は斜めです。

 

つまり一方向だと(左右だけとか)かなりの力を掛けないと抜けないステアリングですが、多方向から何度も揺すってやると案外簡単に抜けちゃいますw

 

後はそのまま外せばミッションクリアでしょうか。(私の場合はセンター出しなので抜いたその手でいくらか位置を変えて戻します)

 

そしたら逆の手順で17㍉のナットを締め(40N.m)丁寧な手つきで「エアバック」を戻し(もちろん「カプラ」2ヶ所も元の場所へ)バッテリーのマイナス端子を繋げ、エンジンを掛けてお試し走行です。

 

そして当たり前のようにセンターが合ってないのを確認したら落胆する間もなく駐車場へ戻ります。

 

ここからは「トー」の調整でステアリングのセンターを出すとしましょう!

 

説明としては「トー0」の状態で(「イン」でも「アウト」でもない普通の状態)ある事を前提に話を進めます。

 

上はタイヤを外したタイヤハウス(フロント左)の写真です。ジャッキアップをして馬もかましています。

 

(一応ハンドルを目一杯右に切ればジャッキアップしなくても地面に接した状態で尚且つタイヤも外さずに作業は可能です)(が、ロックナットを緩めるのにかなりの力を要するため、長い19㍉レンチが必要になります)(長めのレンチを気持ちよく使うのに私はタイヤを外してジャッキアップした状態での作業を推奨します)(急がば回れってやつですね!たぶんこっちの方が作業は楽!)

 

この作業で用意するものは19㍉のロングレンチと短めの12㍉のレンチそれにマジックとラスペネ辺りかな。(ああ、ウエスとかもあった方が良いかも・・)

 

まずは作業するタイロットの部分をウエスで綺麗に拭き、そして「タイロト12㍉」と「ロックナット」それに「タイロットエンド17㍉」の上辺にマジックで点を付けます。

 

これを見印にしてどれだけ回したかを計測する訳ですね。とまぁその前にロックナット部分にラスペネでも吹きかけてレンチでカチカチ叩いたりガチャガチャ回してみましょう。(あまり力は入れずに軽く)(ラスペネを浸透させるのが目的です)

 

ロックナットを緩めるのですが間違いなく簡単には緩みませんw

 

タイロット12㍉のねじ山を爪でなぞりながらどちらにロックナットを回せば緩められるかを確認しましょう。そして19㍉のロングレンチでゆっくりロックナットを回します。すぐカツンという音とともに止まるのでここまでは勢いを付けずにゆっくり回すのを覚えておいて下さい。

 

ここからレンチの後方部分を10㌢から15㌢程の勢いをつけて掌で叩きます。(ある程度の勢いと強さで叩けば回ります。)(レンチ自体はそのまま、掌だけの勢いで回します)

 

注意するのはジョイント部分にストレスが掛かるのでロックナットが緩む最低限の力で回す事です。やり過ぎると・・ブーツが破れるかもなので十分に注意しましょう。

 

ロックナットが緩んだら丁度一周した位置で止めておきます。そして12㍉のレンチでタイロットを回すのですがハンドルが時計12時の位置から見て左にズレている場合なら(一番上の写真の状態)タイロットの上辺からフロントバンパーの方向へ回せば修正できるはずです。

 

ステアリングのズレが3-4㌢であればタイロットを180度程回せば丁度良い塩梅になると思います。

 

次に右側(運転席の方)のタイロットも同じ手順でロックナットを緩め、フロントバンパー側へ180度(先ほどと同じ方向です)程回せば、後は微調整で済むでしょう。

 

面倒なのは調整後の確認作業でいちいちタイヤを戻して運転してきて、また微調整を繰り返す事です。

 

(どこのディーラーや車屋さんもこの作業がイヤでなかなか引き受けてくれないのです)(やんわり断ってくるところ多いでしょ?)(きっちりセンターを出そうと思うとどうしても時間がかかります)

 

(大掛かりなアライメントの機材を持っているところであれば短時間で精度の高い調整をしてくれるのでお願いする時はディーラーや車屋さんではなくタイヤ館やスーパーオートバックスが妥当でしょう)

 

参考までに血液型がA型の私はステアリングのセンターを納得が行くまで完璧に仕上げるのに8回ジャッキアップし、タイヤを外し、調整して元に戻し、確認の運転を繰り返しました。

 

最後は「トーアウト気味」になっていたのを「トー0」にする調整で終了です。結局、丸1日かかりました・・

 

そのかわり気になっていたステアリングのセンターがバッチリ直って非常に気持ちの良い状態で終われたので翌日からのドライビングが楽しみになった一日でもありますw

 

最後に一言だけいうと時間を掛ければ誰でも出来る作業だというのと、逆にものすごく時間が掛かるのでちゃんと機材を揃えたショップで予約してやってもらうのが一番とも言える内容だと思います。

 

ただ、一度経験してしまえば次からはそんなに苦にならない作業なのでステアリングのセンターが狂った程度ならササっと直せるスキルが手に入るチャンスかも・・知れませんねw今回は以上です。

 

2021年4月4日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta

mg21s モコ ロアアーム 交換

えっと・・今回は「ロアアーム」の交換作業になります。

 

実は走行中にコトコトと異音が発生していたので先日「アッパーマウント」を交換しました。が、その時に左フロントタイアが若干ガタついているのを見つけまして・・まぁ127000㌔走った15年前の車ですし一度も「ロアアーム」の交換はしていないのですから不思議などありません。

 

別に「ロアアーム」の「ボールジョイント」が原因でなくとも私がこの車に乗っている間は交換しておけば安泰モードになるかな・・という理由でさっくり交換する事にしました。

 

前回の「ワイパーアーム」の一件で純正部品への信頼性が非常に低くなっているため、今回の「ロアアーム」交換作業に関しては評判の良い社外品をチョイスしています。

 

私が新調したのはGMBさんの「ロアームセット」で、左右2個の「ロアーム」と「スタビライザー」に接する箇所のブッシュが同梱しているものです。

 

価格は税込み送料無料で9000円位だったでしょうか。

 

ちなみに上の写真は古い「ロアアーム」で今回新調したものではありませんw

 

約13万㌔も走っていた「ロアアーム」なのに「ボールジョイント」は驚くほどしっかりしており、錆び等の瘦せは一切見受けられませんでした。(つまりはブーツ破損によるグリスのはみ出しでもなければジョイント部分はそうそう劣化しないようです)

 

こりゃもう交換しておいて正解だったな!という落ちを想定していたのですが、ここまで劣化していないのは逆に想定外ですwなので古い方の「ロアアーム」はブーツ部分にラバープロテクトを吹き付けダンボールに収納しておきました。

 

上に突起している金属の部分をブルグルと回したり上下に引っ張ったりして確認するのですが、ガタもなくなかなか良い品質状態です。

 

では「フロント左タイヤ」が少しガタっていたのは何が原因だったのでしょう?

 

「アッパーマウント」作業終了後の点検としてタイヤを上下に揺すっていました。そのついでと思って左右にも揺すってみたら・・ガタがあったという落ちです。(他にも「タイロッド」や「ドライブシャフト」をグイグイと引っ張って確認すると・・「ドライブシャフト」にも若干のガタが見つかりました)

 

後日、車屋さんに持って行くと・・「ステアリングギアボックス」か「ドライブシャフト」の「ボールジョイント」にガタがあるみたいねぇと言われました。(これはどちらも「タイロッド」なんだけどね・・ただこちらのケースが一般的に多いのも事実)

 

まだ早期発見の段階であり、すぐに直す必要もないらしく、一旦保留にしようと思います。

 

今日は「ロアアーム交換」のために車屋さんへ来ているので、まずはこちらに集中してもらいましょう。

 

(上の写真が作業終了後の状態です)

 

(さすがに綺麗に収まっていますね)(素人がやるとどうしてもキャンバー角がおかしくなってブーツ部分が無駄にペシャンコになる事が多いですw)

 

「ロアアーム」交換後の車の乗り心地はと言うと・・ちょっと固くなったかな・・と感じました。

 

(うん、それだけですw)

 

家に帰ってから、ホイールナットを外し(車屋さんは無駄に強いトルクで締め付けるため既定トルクに戻しますw)そして「アッパーマウント」交換時に締めた「ストラット」のビスを増し締めしました。

 

(前回は「80N.m」で締めましたが今回は「85N.m」で締めています)(特に緩んではいませんでした)これで「ストラット」の取り付けに関しては何も心配しなくて済みそうです。

 

最後にm21s後期の「ロアアーム」純正品番は 54504-4A00B になります。個人で部品を用意しようと考えている人はどうぞ参考にして下さい。

 

【追記】ジャッキアップして前から「ロアアーム」交換後のタイヤをまじまじと眺めてみる・・「キャンバー角」が逆ハの字になっているように見えなくもない・・それと「トー」も触った跡があるため、こちらもよく観察してみるとトーアウトに調整されていました。

 

「トーアウト」はコーナーリング性能が向上し直進性能が下がる調整です。サーキットに行くような人であれば「アウト気味」にする人もいると思いますが街乗りしかしない一般民は若干「トーイン」もしくは「0」にするものです。

 

もしかして・・アライメントしてる途中でやめちゃった感じなのかな?ちょっと勘弁して欲しいのだけど・・(とりあえずステアリングのセンターが以前から狂っていたので調整しましたが、まだちょっと「アウト気味」なままです。後日、もう一度タイロッドを調整して「トー0」にしようと思います。

 

(「ロアアーム」左右の交換賃金は8800円でした)(一般的な金額だと思うので参考にどうぞ!)

 

【追記】後日「ステアリングのセンター出し」とアウト気味に広がった「トー」を0(ゼロ)に調整しました。

 

特にセンターは完璧です!以降はタイヤの減りを確認しながら調整でしょうか。今回はこれにて終了!

 

▼下の広告は今回私が使用したものではありません。純正品を載せているだけです。(左右共に同じもの)(1個の価格なので左右交換なら2個購入しないといけません)

 

 

m21sモコの「ロアアーム」には「スタビライザー」が刺さっています。その接合部分のブッシュも新しくしたい場合は(上の写真のやつね!)こちらも一緒に購入すると良いでしょう。

 

▲更に自分で作業をされる方は「割りピン」も新しくする必要があると思うので一応載せておきます。

2021年3月29日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta

mg21s モコ ワイパーアーム 交換

皆さんワイパーの交換を定期的に行っていますか?

 

おそらく「ゴム」に関しては車屋さんやスタンドで勧められて交換する事はあると思いますが「ブレード」や「アーム」はなかなか交換出来ていないのではありませんか?

 

屋外駐車している車はどうしても「ブレード」や「アーム」の表面が紫外線で劣化してしまいます。

 

なので「ブレード」や「アーム」を交換したいと考えている人は多いんじゃないでしょうか。

 

ただ「ゴム」と比べると「ブレード」や「アーム」は金額が多少高額になるため、ポチる前に金額の確認はしておく方が良いでしょう。

 

目安としては「ゴム」だけ車一式分交換しても1500円程度で済みますが「ブレード」の場合は(「ゴム」も付属している)車一式分で3000円前後になり「アーム」に関しては(「ゴム」も「ブレード」も付属していません)車一式分交換すると12000円前後の出費になります。(あくまで後期型のmg21s(モコ)の場合です!)

 

「アーム」が高額な理由は「社外品」がなく「純正品」を購入する必要があるからで、一般の人が個人で「純正品」を購入するのは簡単ではありません。

 

まぁそれでも経年劣した「ワイパーアーム」を交換したいと考えている人がこのサイトに辿り着いたのだと思うので以降はそちらの説明に入りたいと思います。

 

ちょっとわかりにくいのですが上の写真が新しく購入した「純正品」の「フロントワイパーアーム」2本と「リアワイパーアーム」それにフロント用の「保護キャップ」です。(「リアアーム」に使われている「保護キャップ」は取り外しの際に傷が付く事もなく劣化もそれほど進行しないため交換の対象から除外しました)

 

上の写真がフロント用の「ワイパーアームセット」の品番になります。(品番分からないか・・)

 

品番だけ書くと「Fのアームが長い方」2881-4A0A0 「Fのアームが短い方」28780-4A0A2 「リアアーム」28881-4A0A1 です。

 

それと交換の際に傷が付く可能性が高いので「F用保護キャップ」28913-4A0A4 も併せて購入しましょう。

 

では袋からだして検品作業を行います。

 

思いっ切り傷があるじゃないの!しかも超目立つ場所に・・

 

個人的には「耐久性が必要な部品」それに「精密な加工が必要な部品」に関しては高くても「純正品」を購入していましたが、(今回は「純正品」しか選択肢がなかったので仕方なす・・)これを見る限り純正品だから品質が高いと考えるのはどうやら間違っているようですね。

 

今後は価格が半分になる「社外品」で一番評判の良いもを購入するようになるかも知れません。

 

「純正品」の品質管理にはガッカリです。

 

よく傷がある場所を観察してみると・・傷の上から塗装しているのが分かりますね。ただ一番大きな傷はあきらかに塗装後に付いたものなので・・(どんだけ雑い作業しているか想像できます)(加えて塗装前の外観検査、塗装後の外観検査、梱包前の外観検査をこの状態で通過している事が判明!)(もしくは返品されたものを加工して再出荷)いずれにせよ褒められたもんじゃないです。

 

気を取り直して・・

 

交換作業の説明に入りましょう。

 

まずは簡単な「リアワーパーアーム」の交換から!

 

「アーム」の根元部分にある「保護キャップ」を親指と人差し指で摘まんで引き抜くと簡単に外れるので外して下さい。

 

次にナットを緩めて外した後「アーム」を少しコネてあげれば楽に外れると思います。(「リアアーム」に関しては固着していたとしても「専用工具」を使えば100%簡単に「リアアーム」は外せます)

 

おっと忘れるところでした!最初に「ゴム」があった位置にマスキングテープなどを貼っておいて下さい。

 

後でその「ゴム」位置に合わせて「アーム」を固定しますので。(私は「ゴム」位置に埃が溜まっていたのでそれを目安に作業を行いました)(なのでマスキングの作業は行っていません)

 

後は新品の「アーム」を入れてナットを締め「保護キャップ」をすれば完了ですね!

フロント側は「保護キャップ」のすぐ上の位置にマスキングテープを貼り、そこを支点にテコの原理で幅の細いマイナスドライバーを使って「キャップ」を外します。(今回は上手に外せたようで小さな傷しか発生しませんでした)(なので「保護キャップ」は古いものをそのまま使います)

 

後の手順は「リア側」と一緒ですね。

 

フロントの方が簡単に外れるので専用工具は必要ありません。

 

というか隙間がないので専用工具はフロントの「アーム交換作業」には使えないでしょう。

 

取り付けも簡単なので実質30分もあれが確実に作業は終わると思います。(これでうちの「ワーパーアーム」「ブレード」はキレイキレイになりました!)(「アーム」には最初から傷入ってたけどね・・)

 

最後に注意事項としてmg21sモコに使える「アーム」の在庫数は基本少ないので在庫切れになっている事が稀にあります。(つまり必要な「アーム」の在庫を確認してからポチらないと一部交換できない箇所が発生するので注意しましょう)

 

まぁ想定していた以上に「ワイパーアーム」が新品になるのは気持ち良いですね。

 

【追記】今回紹介したモコ(mg21s)は後期型です。前期型(2004/02まで)は「リアアーム」そして「リアブレード」の形状が後期型とは異なるので注意して下さい。(前期型の広告も一番下に載せました)

 

[NISSAN (日産) 純正部品 アーム アッセンブリー ウインドシールド ワイパー ドライバー モコ 品番28881-4A0A0″]

▲広告が表示されなかったので文字だけw

▲こちらは後期用の「リアアーム」です。

▲フロント用の「保護キャップ」です。(交換時に傷が付くので一緒に購入するのをお薦め!)

▲上記ブレードが入手出来ない場合は525㍉と300㍉それにリア用305㍉の下記ブレードをご利用下さい。

▲BOSCHのブレードは遊びが少しあるので品質を気にされる方は下にある純正品をどうぞ!

▲必要ないと思いますが「リアアーム」を外す際の専用工具になります。

▲ちなみに前期(2004/2まで)のmg21sモコは「リアアーム」のみこちらの品番になります。

▲そして前期(2004/2まで)のmg21sモコに使われる「リアブレード」はこちらです。

2021年3月26日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta

mg21s モコ オイル交換 (フィルター含む)

本日はmg21s モコ(後期型)のオイル(フィルター含む)交換作業を行います。

 

うちのモコは長期的な「エンジン洗浄計画」の真っ直中でワーズの「eクリーンプラス」という添加剤を前回のオイル交換から入れています。

 

ちなみに前回オイル交換(フィルター含む)から1000㌔走行での交換です。(なにせ「オイル上がり」でオイルが半端なく減っていくため添加剤の効果もあっという間に無くなります)(2週間で0.75㍑)

 

そう言うわけで2回目の「eクリーンプラス」投入になります。

 

本当は1年半前の納車時から「ハイオクガソリン」で地道に「ガソリンタンク」や「インジェクターの経路」それに「バルブ回り」を洗浄しているつもりでしたが・・去年だったかな「ハイオクガソンリン」にエンジン洗浄効果が全く無いことが発覚しまして・・

 

ガソリンを供給しているメーカーは詐欺にも近い行為ですし何らかの形で保証して欲しい気分ですね。

 

まぁ車購入時から(11万走行の中古車)「ハイオクガソリン」+「フューエルワン」を定期的に入れる事で内部を綺麗にしているつもりでした。

 

ですが「ハイオク」に洗浄効果がなかったため「フューエルワン」の頻度を上げて今は対処しています。

 

そしてオイルタンク側はと言うと・・割と最近まで車屋さんでオイル交換してもらっていました。しかし12万㌔超えの過走行車てマフラーから燃焼したオイルカスが山のように出ているにも関わらずサラサラの「0W-20」しか入れてくれないので最近は自分でやるように・・

 

どうみても前オーナーがオイル交換をまともにしていないのは明白で、マフラーからのススでリアバンパー回りは常に真っ黒です。それでも対処しない車屋屋さんには残念な気持ちで一杯です。

 

という事で今は洗浄効果の高いワコーズの「0W-30」と「10W-40」を半分にブレンドして入れています。これと添加剤の「eクリーンプラス」を組み合わせてオイル経路を洗浄する予定です。

 

「eクリーンプラス」は今回でお終いか、もしくはもう1回投入してから終了!それから「クイックリフレッシュ」を投入!更にその後から「パワーシールド」をぶち込めば確実に効果はあるだろうという認識です。

 

恐らくですがその作業まで行ったら「インジェクター」の交換か「超音波洗浄」をするつもりです。まずはそこまでやって車にどんな変化があるか見てみたいですね。

 

(ちなみに「クイックリフレッシュ」は車屋さんに何があっても入れるなと念を押された添加剤です)(もちろん「パワーシールド」も却下されました)(なのでこの2つは手元にはあるけど使ってない添加剤なのです)

 

では本題のオイル交換ですが、まずは「オイルフィラーキャップ」を外して「レベルゲージ」もちょっと浮かした状態にしておきます。(オイルの抜けが良くなります)(オイルが熱くなりますがエンジンをしばらくかけてオイルを温めるのも効果的です)(ただし火傷のリスクがあるので慣れてない人にはお薦めしません)

 

そして「メカニックマット」を車の下に敷き、17㍉のレンチでバンパー側から「ドレンボルト」を外します。(ジャッキアップはしません)(なのでフロントバンパー側からボルトを締める方向に回せば外れます)(間違えて締めるのは後で非常に面倒な作業に繋がるので注意して行いましょう)

 

おっと忘れるところでした!

 

オイルパンの下には「ポイパック」を忘れずに設置して下さい!

 

ドレンボルトは最初にちょっと動けば後は指で軽く押さえて回します。そして最後だけ勢いよく外してやれば手は汚れません。(ここが固い時点で前回ちょっと締め過ぎかと思います)

 

真に手が汚れるのは「フィルター」の交換作業です。

 

ドレンボルトを抜いた穴からある程度オイルが抜ければ「ポイパック」をちょっと前に移動させて「フィルター」を外す作業に移ります。

 

コホン!使い捨ての手袋は必ず着用して下さい!(ただし手が汚れても割と簡単にオイルは落ちるので無かったら無かったで構わないかと・・)

 

一通りオイルが流れ切ったら(ああフィルターからは結構ドバっとオイルが出るので気を付けてね!)「ドレンボルト」から「ドレンパッキン」を外します。(もし「オイルパン」に「ドレンパッキン」が残っている場合は確実に取り除きましょう)(「ドレンパッキン」の2重締めはネジ山を潰したりオイル漏れの原因になるので十分な注意を!)それから新しい「ドレンパッキン」に交換して「ドレンボルト」を締めましょう。

 

最初の逆の手順ですね。

 

車のバンパー側からだと緩める方向に回せば締まります。出来ればトルクレンチで「40Nm」(私は「35Nm」で締めてます)個人的にですが、締め過ぎよりは漏れない程度でちょっと緩めの方が「オイルパン」や「ドレンボルト」が長持ちすると思うので割り切ってやっています。

 

ちなみに「ドレンボルト」と似たような色の「ドレンパッキン」だと「パッキン」が「ボルト」に付いている事に気付かず、もう1枚重ねて付けてしまう事故が発生しやすいので色違いの「ドレンンパッキン」か「ドレンボルト」を用意してあげると良いでしょう。

 

そうそうmg21sモコの本来の「ドレンボルト」のトルクは「40Nm」です。

 

「ドレンボルト」が締まったら次は「フィルター」の交換になります。

 

私が使うのはPIAAのマグネット付き「フィルター」です。ちょっと値は張りますが非常に良い「フィルター」なので個人的一押し商品ですw

 

フィルターの色が白いのも後からオイルが漏れた場合に認識しやすくてGoodですね。なにせ「エンジン洗浄期間」なので良い物は四の五の言わずに投入します!

 

そう言えば「KTC」と「PIAA」の2種類の「フィルターレンチ」が手元にありますが「PIAA」の方が外れ易かったのでこちらを主に使っています。

 

まずは「フィルター」のフィルムを剥がし、新しいオイルを指先にちょんと付け、Oリング部分にグルっと一周滑らしましょう。(次回の「フィルター」交換時に外しやすくするための御呪いです)

 

新しい「フィルター」を車に装着し、手で回せるところまで回していきます。すると途中で「フィルター」が上部に当たりキュっと音がするので、そこから4分の3回転回せば終了なのですが、よく分からない方はトルクレンチを使い「14Nm」で締めればおkです。

 

ここまでの作業が終わったら「パーツクリーナー」で足回りに付着したオイルを綺麗に拭き取って下さい。(これをやらないと後からオイルが漏れててもいつの漏れか分からなくなるので必ず行いましょう)

 

エーモンの「ポイパック」を車下から手前に戻して片付けます。

 

はぁ・・これでようやくオイルを入れれますね。

 

まずは「0W-30」のオイルをジョッキに「1㍑」入れます。次に「10W-40」のオイルを「1㍑」ジョッキに入れます。(これは「0W-30」だと柔らかいのでエンジンには優しくありません。ですが「10W-40」だと固すぎるかな・・という事で50/50にブレンドしています)

 

下記広告のジョッキですが「2㍑タイプ」なため1回では完結はしません。悪しからず!(うちのモコはオイル消費が激しいため「0.75㍑」でよく駐車場へ足しに行ってます)(ジョッキが大きいと不便なので小さめを使っている次第です)

 

特にオイル漏れしていない軽自動車であれば「3㍑タイプ」が良いかもしれません。

 

次に「0.4㍑」づつ入れてとりあえずエンジンを掛けます!

 

エンジンを掛けたら水温計が消えるまで放置してからエンジンを切ります。

 

5分程したらオイル量を確認します。

 

予想通りレベルゲージの真ん中よりもちょっと下位の量です。あとは何回か小刻みに入れてから「0.1㍑」の「eクリーンプラス」も一緒に投入!

 

レベルゲージのFの位置にまで来たらとりあえず終了です。(人によって最適なオイル量の認識は違いますが、私のモコは「オイル下がり」の症状により1-2週間で「0.75㍑」のオイルが無くなります。なので目一杯入れています)

 

最後にもう一度オイルが漏れた跡が無いか地面を確認しましょう。そして「ドレンボルト」を指で触って指にオイルが付着していないかのチェックも行って下さい。

 

私は翌日にもう一度地面にオイル跡がないかチェックしています。(なにせ通常よりも緩いトルクで締めていますので何度も確認するのですよ!)

 

まぁジャッキアップしなくても普通にオイル交換は出来るので納得のいく作業を行いたい人は間違いなく自分でやった方がいいでしょう。ただし、車屋さんに持って行けばオイルとフィルター代込みで4000円!しかも15分で終了して自由の身になれます。

 

私は駐車場が遠いのもあり片付けも入れると1時間作業になるので(まぁ他にも余計な作業をしてますしね)使われるオイルに不満が無いのであれば車屋さんに持って行くのも悪くないですね!

 

【追記】純正品扱いとなっている「オイルフィラーキャップ」の広告を下に載せておきます。古くなるとパッキン部分が消耗して殆ど無くなってしまいます。純正の「フィラーキャップ」とは材質が若干違うように見えなくもないですが形状は同じです。

 

アルミ製の社外品も良いのですがエンジンを切った直後は熱くて触れないため、利便性を考えれば純正品という事なのでしょうねw

 

【追記】書くのを忘れていましたが私は「オイル交換」をする時にジャッキアップしません。もちろんやった方が作業は簡単に行えます。ですが駐車場までかなりの距離があるため荷物が増える事を考えると私にはこちらの方が楽なのですw

 

【追記】うーん「オイル消費」している車両というのは「オイル消費」していない車よりも早くオイルが汚れます。なので「オイル消費」している車は普通の「オイル交換」のサイクルで考えるとエンジンが痛むスピードが加速するため、目安としては2000-3000㌔で交換するのが望ましいと思います。

 

なにせオイルが燃焼して煤化したものが混ざり続けているのですからそりゃすぐに黒くなりますよねw

 

(何度も新しいオイルを補充していたとしても早めにオイル交換した方が良いでしょう)

 

【追記】現在はブレンドせずにプロステージSの「10W-40」だけを入れています。これでオイル消費は大幅に改善されます。冬場でもまったく問題ないのでオイル上がりの車には硬めの粘度が有効です。

 

2021年3月7日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta

mg21s モコ アッパーマウント 交換

さて・・去年うちの「モコ」はステアリングを純正の新品に交換しています。実はそのタイミングでばっちり合っていたはずのステアリングのセンターが3㌢ほど右にずれていたのです。(交換作業は行きつけの車屋さん)(純正から純正なのでセンターが狂うとは思っていなかった・・)

 

なので今週は「ステアリングのセンター出し」をやろうと考えていたのですが、注文していた部品が全部揃ったので急遽「アッパーマウント」の交換作業を行う事にしました。

 

こちらも去年の終わりくらいから走行中に段差があればコトコトと異音が発生するようになりまして・・ちょっと気になっていたんです。

 

ひと通り足回りを確認したところ・・ジャッキアップしてフロントタイヤを上下に揺すったらガタがでたのでボンネットを開けてアッパーマウント上部を見てみると・・なんとブッシュに隙間がありました。

 

上の写真は一度、馬を外してタイヤを地面に降ろしてから撮ったものです。ブッシュに隙間があるのが見えますね。更によく確認すると無数の小ひびがブッシュに出来ています。

 

そろそろ交換時期だったのでしょう。なにせ12万5000㌔も走っています。足回りにガタが出るのも当然ってもんです!もしろよくここまで我慢してくれたと褒めるできですね。

 

では早速「アッパーマウントの交換作業」をやって行きたいと思います。

 

上の写真をよく見ると(虫の死骸が・・)奥側のボルトの先にカプラーが付いていますね?これがなかなか外れなくて・・こげな場所にカプラが!と心の中で叫んでいました。

 

まぁ家からペンチ持ってきて引き千切ってやりましたですよ。中のケーブルがちょっと見えてしまったので上から絶縁テープ巻きましたが・・

 

気を取り直して次は助手席側のアッパーマウントですが上部にあるBOXとヒューズBOXの蓋だけを外せば私の場合は作業できました。それでもきついなら手前のバッテリーも外す必要があるかも知れません。

 

アッパーマウントを固定しているナットと前後のナットは上の写真にある工具で外しました。この辺りの作業は車の自重が乗っている状態で行った方が外し易いのである程度まで緩めておくと後が楽です。私は3ヶ所ともそこそこ緩めてからジャッキアップに移りました。

 

助手席側の方が楽なのでこちらからやっちゃいましょう!こんな感じでホイールナットを外す時に使っている工具の17㍉を使えば楽勝で外れました。(ちなみに締める時は50N.mだからね)(それとホイールナットは19㍉)

 

前後のナットはこれで外れます。(締める時は30N.mほどで)

 

運転席側に戻って・・まぁ普通にナットを外しています。ちょっと違うのは長めの工具で作業している事くらいでしょうか。

 

ジャッキアップです。専用のブッシュを使うとジャッキアップポイントが傷つかなくて良いですよ!

 

まずはタイヤを外しましょう。次にストラットを完全に取り外すのでそこに固定してあるホース類の金具2ヶ所をサクっと外します。

 

今度はこちら!特に問題も無く簡単に外せると思います。(ついでなのでゴム製品には保護剤をプシュっと吹き付け!)

 

ストラットを固定している17㍉のナットが多少硬いかもですが、ラスペネを使え難なく取り外せました。(締める時は80N.m)

 

交換するアッパーマウント(新品)と取り外したアッパーマウント(使用済み)を並べています。ベアリングも新品を用意していたのですが全然問題なかったので使用済みのベアリングをもう一度使いました。

 

スプリングコンプレッシャーを使ってこのようにサスを縮めて下さい。もしジャッキを使う前にアッパーマウント中央のナットが外れていない場合はここで専用の工具(スルーレンチ)と六角棒を使って外しましょう。普通にラチェットで外そうとしてもボルトが供回りして外せません。

 

ナットが外れたら新しいアッパーマウントに交換します。それとベアリングの交換は必要ないと感じたので広告は省きました。アッパーマウントだけを新品に交換しましょう。

 

この時に中のビスが短くてナットに届かない時はビスを上方向に手で引っ張るとゆっくり出てくるのでそれで対応して下さい。(間違ってもワッシャを省いたりベアリングを省いたりするのはダメです)

 

アッパーマウントの交換が済んだらストラットを元の位置に戻しましょう。本当は一度使ったボルトとナットは再使用しないで下さいと書かれているのですが用意できなかった場合は再使用しても問題ないと感じました。(ボルトもナットも私の場合はどこのねじ山も潰れていなかったので)

 

一応、新しいボルトとナットに交換しておきました。(ボルトとナットだけが綺麗ですね・・)(締め付けトルクは80N.mです。トルクレンチを使ってしっかり締めましょう)

 

終わったらストラットに固定してあったホース類のナット2ヶ所も忘れずに留めましょう。

 

後はボンネットを開けてナット2ヶ所(30N.m)と1ヶ所(50N.m)×2回(左右)を締めればお終いです。

タイヤを戻して、ついでにどこもガタが無いか左右上下にゆすって確認して下さい。そういえば最近ホイールナットを社外品の綺麗なものに交換しました。設置後の写真がなかったので気になっていた方は上の写真で確認を!純正品だと黒っぽくて美しくないのですが、こんな感で綺麗になります。(使ったホイールナットは過去記事にありますので気になる方はチェックを!)

 

出来るだけ作業に使った工具の広告は載せるようにしていますが、さすがにフロアージャッキ等も載せると長くなるのでこちらも気になる方は過去記事から検索してみて下さい。今回は以上です。

 

最後にアッパーマウント交換後の走行はまだなので後日追記で報告したいとおもいます。では!

 

【追記】アッパーマウント交換後のテスト走行をしてきました。予想通り段差でのコトコト音が完全に消えました。これで消えなかったら徹底的に足回りのブッシュ類を交換しようと思っていたところですw

 

ただ、運転席側のサスの座りがちょっと悪かったので帰ってきてからジャッキアップしてタイヤを外しサスをちょっとだけスプコンで縮めハンマーでサスの足元をこつんと叩いてハイ終了!無事定位置に収まりました!という作業を追加で行いました。

 

まぁ簡単に復旧できたのでおkですがこれで戻らなかったらもう一度ストラットを外そうと考えていたので、楽に作業が終わって何よりです。

 

今回は結構な工具を用意しての作業なのでDIYでやるよりは車屋さんに頼んだ方が良いかもしれません。

 

ちなみに私の行きつけの車屋さんではアッパーマウントの交換作業は片方5000円の工賃です。左右交換すると10000円の工賃になるので参考にしてみて下さい。

 

【結果】走行距離が12万㌔超えた辺りから足回りの異音がちょいちょい発生しています。(うちの「モコ」mg21sは2006年1月生産の後期型)最初はマフラーリングに幾つか付いているボルトが錆びていて「ギィギィ」と鳴いていました。次が今回の段差の時の「コトコト」という異音です。

 

どちらも対処はしましたがこれからも色々と発生するのでしょうw

 

まだ詳しく説明はしてないのですが他にもオイルがエンジン内部で燃焼していてかなり減っています。

 

こちらは添加剤で内部を洗浄中、もう少ししたら「クイックリフレッシュ」「パワーシールド」で蓋をしてインジェクターの洗浄に、その後、洗浄効果の高いワコーズのオイルに変更して様子を見るつもりです。

 

ひと通りの工程が終わったらまとめて記事にする予定なので興味のある方はたまにチェックして下さい。

 

それと下記広告ですが基本はmg21sの後期型に対応した部品であり、稀に前期型とは型番が違う場合もありますので注意してもらえると助かります。今回は以上です!

 

▲短くてあまり力が入らないので出来るなら他の工具を!

▲こちらも最終手段として考えて下さい。(しかもビスにちょっとしか入らない)

▲この工具はアッパーマウントをストラットから外す時に必要です。

▲これがアッパーマウントで左右交換するなら2個必要です。

▲ストラットを固定している17㍉のボルト(左右で4本必要)

▲ストラットを固定している17㍉のボルトに使うナット(左右で4本必要)

▲おまけでナットを外す時に使ったロングスピナーハンドル約40㌢と約50㌢の広告も載せておきます。

▲ナットを緩めやすくする浸透潤滑油剤です。まぁ気休めにどうぞ!(高いけど・・)

2021年2月28日 | カテゴリー : 日常 | 投稿者 : pasuta